JPH01143487A - 輝度信号クロマ信号分離回路 - Google Patents

輝度信号クロマ信号分離回路

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JPH01143487A
JPH01143487A JP30026887A JP30026887A JPH01143487A JP H01143487 A JPH01143487 A JP H01143487A JP 30026887 A JP30026887 A JP 30026887A JP 30026887 A JP30026887 A JP 30026887A JP H01143487 A JPH01143487 A JP H01143487A
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JP
Japan
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signal
output
circuit
delay device
switch
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JP30026887A
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Inventor
Yoichi Yamagishi
洋一 山岸
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー映像信号から輝度信号(以下Y信号)
とクロマ信号(以下C信号)を分離する輝度信号クロマ
信号分離回路(以下YC分離回路)に関する。
[従来の技術] 従来、この種の回路としては、例えば特開昭61−12
194に示すようにガラス遅延線またはCCD遅延線を
用いたライン相関型のくし形フィルタ回路により構成さ
れたものが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来例においては、色副搬送波が(
IH)ライン毎に位相が反転していることを利用してY
C分離を行っているため、前後のIH走査線間で相関性
が無い場合、例えば、画面の上が赤で下が青のような場
合、境界部分においてニセの信号が出力されるため、ド
ツト妨害が生じ、画質が劣化するという問題点があった
本発明の目的は、以上のような問題を解消し、ドツト妨
害等の画質劣化の生じないyc分離回路を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の輝度信号クロマ信号分離回路はカラー複合映像
信号を輝度信号とクロマ信号とに分離する分離手段と、
カラー複合映像信号における隣接走査線間の非相関性を
検出する検出手段と、検出手段からの非相関検出信号に
基づいて分離手段からの輝度信号におけるクロマ信号帯
域成分を制限する手段とを具えたものである。
[作 用] 上述の構成によれば、カラー複合映像信号の隣接走査線
間の非相関性を検出し、その結果、相関性がある場合は
、YC分離手段の分離出力を出力し、相関性が無い場合
は、Y信号出力にY信号におけるC信号帯域成分を制限
する手段(サブキャリアトラップ等)を挿入することに
より非相関時のドツト妨害を防止する。
[実施例] 以下、本発明を本発明の一実施例を用いて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の第1実施例のブロック図であるが、第
1図の説明に先立って、第2図〜第5図を用いて非相関
信号の検出について説明する。
第2図は人力されたNTSC方式に準拠したテレビジョ
ン信号(以下NTSC信号)をIH遅延器3によってI
H遅延した信号と遅延しない信号とを加算器17によっ
て加算しくその出力信号を0点で示す)、さらにそれを
IH遅遅延子7IH遅延した信号を遅延しない信号から
減算器18によって減算する(出力信号:0点)もので
ある。一方、第3図は入力されたNTSC信号をIH遅
延器3によってIH遅延した信号を、遅延しない信号か
ら減算器4によって減算しく出力信号:0点)、さらに
それをIH遅遅延子7よってIH遅延した信号と、遅延
しない信号とを加算器8によって加算する(出力信号:
0点)ものである。
今、1In(n−整数)を走査線の番号とし、例えばo
−+ +HO1HIは連続する走査線を意味するものと
する。走査線■。はY信号Yn、 C信号Cnから成っ
ている。例えば、Ho =Yo + Goである。ここ
で、H−1:Y−+−Y        C−5−CH
,):Y、)=Y+ΔYo           Go
−C+ ΔC。
HI:YI−Y+ΔY、+Δy、   C,−C+ΔC
0+ΔC。
とすると、 0点 ΔC0 [□:ドット妨害を生じる] ΔC1 [□=ドツト妨害を生じるコ 0点 0点 0点 以上により、0点と0点において等しい非相関信号出力
を得ることができる。
相関性がある場合、0点にはY信号、0点にはC信号が
出力されることから、第2図の構成は、くし形フィルタ
のY信号出力に残ったC信号成分を検出し、0点に出力
すると直感的に考えることができる。これと等しい非相
関信号が第3図の0点においてくし形フィルタのC信号
出力から得られることになる。
第5図は第2図および第3図の構成における非相関信号
出力の一例を具体的に示したものである。
今、第5図に模式的に示したように、I(−+以前にお
いてYICであった信号が110以降Y+ΔY+C+Δ
Cになり、)l−+とH8の間で相関性が無い信号が入
力されるものとする。この時、■点〜◎点は第5図に示
すような出力となるため、0点および0点では0−+以
前は非相関信号がOとなり、HoにおいてΔYおよびΔ
Cに応じた非相関信号が出力される。したがって、この
ような非相関信号を検出することによりドツト妨害の発
生を検知することができる。
このような非相関信号の検出回路の一例を第4図に示す
人力された第2図または第3図の構成からなる回路から
の非相関信号は掛算器19. LPF20を通り、コン
パレータ22の非反転入力端に人力される。コンパレー
タ22の反転入力端には基準電圧回路21より基準電圧
が入力される。基準電圧回路21は固定もしくは図示は
しないが入力NTSC信号あるいは分離したY信号ある
いはC信号の大きさを検出し、それに応じて可変となる
出力を発生するものである。コンパレータ22はLPF
20からの非相関信号のレベルが基準電圧を越えたとき
に検出信号を出力する。コンパレータ22はヒステリシ
ス特性を持てば、より安定に検出が可能となる。また、
第5図から明らかなように、非相関信号はHoだけでな
くH,にも出力されるため、ゲート回路等により最初の
IHだけ検出信号を出すようにしてもよい。
以上説明したように、非相関信号を検出することが可能
である。
第1図において、9は第4図に示した検出回路を示し、
IH遅延器3.減算器4.IH遅遅延子7加算器8は第
3図に示した構成と同一である。また、遅延器1.クロ
マ信号帯域のみを通過させるバンドパスフィルタ(BP
F)2.減算器6.ゲイン坏アンプ5.IH遅延器3お
よび減算器4で構成されるブロックが、くし形フィルタ
回路を構成する。
NTS(:信号は遅延器1およびBPF2に人力される
BPF2の出力はIH遅延器3および減算器4に入力さ
れるとともに、遅延器10に入力される。NTSII:
信号はBPF2によって帯域制限されるため、BPF2
の出力はC信号およびC信号帯域内の高域輝度信号とな
る。減算器4においてBPF2の出力信号からIH遅延
器3の出力信号を減算することによって高域輝度信号を
分離したC信号を得る。減算器4から出力されたC信号
は、ゲイン局アンプ5.1H遅延器7、加算器8および
スイッチ11に人力する。減算器6は遅延器1からのN
TSC信号からゲイン局アンプ5からのC信号を減算す
ることにより、C信号を分離したY信号を3.58MH
z トラップ13に入力する。
減算器4およびIH遅遅延子7出力信号は加算器8によ
って加算され、加算器8から出力された非相関信号が検
出回路9に入力される。検出回路9はACC回路12か
らの検波出力を基準に作成した基準電圧に基づいて非相
関検出信号を発生し、この非相関検出信号によ)てスイ
ッチ14および11を制御する。スイッチ14はトラッ
プ13の動作をオン。
オフし、スイッチ11は減算器4の出力信号および遅延
器10の出力信号のいずれかを選択する。
検出回路9が非相関信号を検出したとき、同回路9から
の検出信号によってスイッチ14はONになり、減算器
6の出力信号にトラップ13が゛挿入され、ドツト妨害
を生じる原因である、分離できなかったC信号成分を減
衰させたY信号出力が得られる。また、検出回路9から
の検出信号によってスイッチ11は遅延器lOの出力信
号を選択し、ACC回路12へ人力する。遅延器lOは
トラップ13の遅延時間を補償するものである。このよ
うに、非相関時は、第5図からもわかるように、減算器
4からはニセのC信号が出力されるため、スイッチ11
は遅延器10を選択し、ACC回路12はC信号を出力
する。
一方、検出回路9において非相関信号が検出されない場
合、スイッチ14はOFFになり、トラップ13は減算
器6の出力に挿入されない。また、スイッチ11は減算
器4の出力信号を選択し、くし形フィルタのC信号をA
CC回路12から出力する。なお、ACC回路12のC
信号出力なNTSCデコーダによりコンポーネントトY
、B−Y信号に復調する構成をとった場合、ACC回路
12は一般にNTS(:デコーダに含まれている回路を
流用すればよく、より安価に実現することができる。
第6図は本発明の第2実施例のブロック図である。
第2実施例において、第1実施例と異なるところは、第
1にトラップ13およびスイッチ14によって実現した
機能をトラップ13.遅延器15および検出回路9から
の検出信号によって制御されるスイッチ16によって実
現し、第2にACC回路12を減算器4とIH遅遅延子
7の間に設けることによって検出回路9へ入力する非相
関信号の大きさを安定化して検出回路9の基準電圧を固
定し、第3にスイッチ11の選択出力を遅延器10を介
して取り出すようにした点にあり、他は第1実施例と同
様である。検出回路9からの検出信号によって、スイッ
チ11はBrF3からの出力信号を選択し、スイッチ1
6はトラップ13からの出力信号を選択する。
遅延器10および15の遅延時間はトラップ13の遅延
時間を補償するためのものである。また、スイッチ16
のY信号出力がスイッチの位置によらず遅延時間一定と
なるため、遅延器10の位置はスイッチ11の後段にな
る。第2実施例においてはへCC回路12はNTSCデ
コーダの一部を流用しない構成となっている。
なお、第2実施例の上記第1の点と第2の点はどちらか
一方だけを第1実施例より変更しても勿論かまわない。
第1点だけを変更した実施例を第7図に、第2点だけを
変更した実施例を第8図に示す。第7図において、AC
C回路12と遅延器lOの順序は逆でもかまわない。ま
た、例えば、C信号出力をNTSCデコーダに人力して
コンポーネント信号に復調する構成をとった場合、当然
必要とされる他のフィルタに遅延器lOの遅延時間を含
んでしまえば、遅延器10は単独で設ける必要はなく省
略できる。
第9図は本発明の第3実施例を示す。
第3実施例において、第1実施例と異なるところは、A
CC回路12を減算器4とIH遅遅延子7の間に設ける
ことによって検出回路9に入力する非相関信号の大きさ
を安定化して検出回路9の基準電圧を固定化するととも
に、遅延器10およびスイッチ11を省略し、ACC回
路12の出力信号をC信号出力とした点にあり、他は第
1実施例と同様である。トラップ13の遅延時間は短く
設計すれば約50ns程度が実現可能である。このため
、遅延回路10を省略してもy−c時間差は許容される
範囲内に保たれる。また、ドツト妨害の防止を主眼とし
た場合、C信号に出力されるニセ信号の補償を省略する
ことも、本発明を安価に実現するために選択可能な方策
である。この時、ACC回路12の出力をC信号出力と
して用いれば、この出力をNTSCデコーダに人力して
コンポーネント信号に復調する構成をとった場合、AC
C回路12としてNTSCデコーダの一部を流用するこ
とができる。
なお、本発明はNTSC信号だけでなく、PAL信号な
どのくし形フィルタを用いてYC分離を行うものであれ
ば、いずれも可能であることは言うまでもない。その場
合、IHH延器は2H遅延器に変更すればよい。
以上のように、NTSC信号における隣接走査線間の非
相関性を検出し、相関性が無い場合は分離後のY信号に
サブキャリアトラップを挿入す°ることにより、非相関
時のドツト妨害を防止することができる。特に、非相関
性を検出する方法において、カラー映像信号を18遅延
させた信号と遅延させない信号との和信号を得ることに
より非相関性を検出することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画質劣化を生じさ
せないYC分離回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図、第2図、第
3図、第4図は本発明の主要部分を説明するための回路
ブロック図、 第5図は本発明の詳細な説明するための説明図、 第6図、第7図、第8図は本発明の第2実施例のブロッ
ク図、 第9図は本発明の第3実施例のブロック図である。 1・・・遅延器、 9・・・検出回路、 11.14・・・スイッチ、 13・・・3.8M)12トラツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カラー複合映像信号を輝度信号とクロマ信号とに分離す
    る分離手段と、 カラー複合映像信号における隣接走査線間の非相関性を
    検出する検出手段と、 該検出手段からの非相関検出信号に基づいて前記分離手
    段からの輝度信号におけるクロマ信号帯域成分を制限す
    る手段とを具えたことを特徴とする輝度信号クロマ信号
    分離回路。
JP30026887A 1987-11-30 1987-11-30 輝度信号クロマ信号分離回路 Pending JPH01143487A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01289393A (ja) * 1988-05-17 1989-11-21 Victor Co Of Japan Ltd 映像信号処理回路
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JPS58121889A (ja) * 1982-01-14 1983-07-20 Victor Co Of Japan Ltd くし形フイルタ
JPS6129582B2 (ja) * 1978-08-29 1986-07-08 Victor Company Of Japan

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