JPH0114313Y2 - - Google Patents

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JPH0114313Y2
JPH0114313Y2 JP1986115550U JP11555086U JPH0114313Y2 JP H0114313 Y2 JPH0114313 Y2 JP H0114313Y2 JP 1986115550 U JP1986115550 U JP 1986115550U JP 11555086 U JP11555086 U JP 11555086U JP H0114313 Y2 JPH0114313 Y2 JP H0114313Y2
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JP
Japan
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arm
arms
side arms
clamping
pair
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JP1986115550U
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JPS6322890U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はふとんばさみの改良に関するものであ
る。
(従来の技術) ふとんばさみは挟むものが大きいため強力なば
ねを必要とするが、強力なばね力を活用するには
挟持部分の形状や大きさも重要である。しかしこ
の点に関する改良は余り行なわれず、実公昭56−
17030号にみるように挟持端を折返したものが指
摘できるに過ぎない。
(技術的課題) 本考案の目的は、挟持部分が点状や単なる線状
でなく或る拡がりを持たせることができ、しかも
折畳みが可能であつて、性能が良く使いやすいふ
とんばさみを提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、2個の挟持アーム1,2を夫々の
基端部で開閉可能に軸支し、かつ、閉じ方向へば
ね3により付勢し、少なくとも一方のアームの端
部に、その開閉方向と略直交する方向へ開く一対
の側腕4,5を開閉可能に軸支した構成によつて
達成される。
(考案の作用) 本考案のものはアームの先端部に、側方へ開く
一対の側腕4,5を有しており、挟持部が拡開さ
せた側腕4,5の開度に応じた拡がりを持つので
ふとんや毛布、寝具類等大形な被挟持物を効果的
に挟持する作用がある。このため挟持アーム1,
2を閉じるばね3は強力なものを用いてもその作
用力が分散され、挟持力を効率良く活用すること
が可能となる。なお側腕4,5をすぼめれば従来
のものと略同様の仕方での挟持作用も得られる。
(実施例) 図示実施例により説明すると、このものは2個
の挟持アーム1,2の一方1を長寸なものとし、
他の一方2を短寸なものとして、夫々の基端部に
形成した浅い円筒形乃至皿型の軸支部1a,2a
を重ね合せ、かつそれらの軸心に形成した軸筒1
b,2bに嵌合軸6を取付けて軸支し、軸支部1
a,2aの中空内部の突起1c,2cにコイル状
ばね3の両端3a,3bを掛け止め、閉じ方向へ
付勢した構造を有している。
短寸なアーム2の先端には側方、即ち両アーム
1,2の開閉方向と直角な方向へ開閉可能なよう
に一対の側腕4,5が夫々枢軸7,8によつて開
度調整可能に軸支されている。図示実施例の側腕
4,5はアーム2の先端部の内外縁に、夫々側方
へ向けて延設されたフランジ部9,9間に収まる
形状大きさを有する。その端部はフランジ先端の
膨大部9a,9aに軸支してあり、跳ねあげてア
ーム2に接しさせた閉じ位置から夫々が略ハ字状
に並ぶ開き位置まで、角度にして概ね百数十度程
回動し、また最大開度でそれ以上開かないように
アーム2との間に任意の係止構造を設ける。各側
腕4,5は略180度迄回動可能としても良いので、
その場合は両アーム1,2の長さが略等しくな
り、在来型のものと略同様に取扱える。各側腕
4,5はフランジ膨大部9a,9a間で固目に回
るように保持され任意の開角度で止められるが、
アーム2と側腕4,5間に開角度を規定するクリ
ツクストツプ構造やばねなどを設けることができ
る。
図中11は側腕4,5の内面に突設した滑り止
め、12はフランジ下端の同じく内面に突設した
滑り止めで、他方の長寸なアーム1の突彎挟持部
分13の内面側にも同様に滑り止め14が突設さ
れている。15は把手を示す。以上の実施例では
2個の挟持アーム1,2の長さを変え、短寸な一
方のアーム2にのみ一対の側腕4,5を設けてい
るから、不使用時他方のアーム1は中央滑り止め
12の下に当り交差状態となり、全体が小型化す
る。なお側腕4,5は双方のアーム1,2に設け
ても良い。
(考案の効果) 本考案は以上の如く構成されておりかつ作用す
るので2個の挟持アーム1,2のうち少なくとも
一方は開閉可能な側腕4,5を有することによつ
て挟持部分に面的な拡がりが与えられるからふと
ん、寝具類等大型のものをより効果的に抑えると
ができる効果があり、かつ一対の側腕4,5は不
使用時折畳むことにより全体が小型化する一方、
折畳み位置と開き位置の間で開角度を選ぶことに
より挟持部分の面的な拡がりの範囲を調整するこ
とも可能であり、しかも挟持部分が分散されるた
めそれだけ強いばね3を使い、ふとんばさみ全体
の挟持力を高めて実用性を一段と向上できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るふとんばさみの1実施例を
示すもので第1図は斜視図、第2図は正面図、第
3図はばね部の部分正面図、第4図は要部断面上
面図である。 1,2……挟持アーム、3……ばね、4,5…
…側腕。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2個の挟持アーム1,2を夫々の基端部で開
    閉可能に軸支し、かつ閉じ方向へばね3により
    付勢し、少なくとも一方のアームの端部に、そ
    の開閉方向と略直交する方向へ開く一対の側腕
    4,5を開閉可能に軸支して成るふとんばさ
    み。 (2) 2個の挟持アーム1,2は長さを異にし、短
    寸な挟持アームに一対の側腕4,5を設けた実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のふとんばさ
    み。 (3) 一対の側腕4,5は、一方のアームに略平行
    の閉じ位置から少なくとも90度以上の回動範囲
    を有する実用新案登録請求の範囲第1項又は第
    2項記載のふとんばさみ。
JP1986115550U 1986-07-28 1986-07-28 Expired JPH0114313Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6322890U JPS6322890U (ja) 1988-02-15
JPH0114313Y2 true JPH0114313Y2 (ja) 1989-04-26

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ID=30999306

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6130492B2 (ja) * 1979-11-12 1986-07-14 Nippon Denshin Denwa Kk

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6130492U (ja) * 1984-07-26 1986-02-24 ミイ 市川 高層住宅用のふとんばさみ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6130492B2 (ja) * 1979-11-12 1986-07-14 Nippon Denshin Denwa Kk

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JPS6322890U (ja) 1988-02-15

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