JPS6130492B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130492B2 JPS6130492B2 JP54145354A JP14535479A JPS6130492B2 JP S6130492 B2 JPS6130492 B2 JP S6130492B2 JP 54145354 A JP54145354 A JP 54145354A JP 14535479 A JP14535479 A JP 14535479A JP S6130492 B2 JPS6130492 B2 JP S6130492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cables
- wiring
- terminal box
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気通信分野におけるケーブルの配線
方式に関するものである。
方式に関するものである。
通信用ケーブルの配線方式は、一般にケーブル
の限られた心線を無駄なく、有効に加入者に配線
するための方法であり、従来より多くの方式が提
案されてきた。第1図は従来より広く用いられて
いるき線ケーブルの配線方式の一例であり、1は
電話局、2はき線ケーブル、3は配線区画、4は
立ち上げケーブル、5は端子函である。
の限られた心線を無駄なく、有効に加入者に配線
するための方法であり、従来より多くの方式が提
案されてきた。第1図は従来より広く用いられて
いるき線ケーブルの配線方式の一例であり、1は
電話局、2はき線ケーブル、3は配線区画、4は
立ち上げケーブル、5は端子函である。
電話局1から送り出されるき線ケーブル2は各
配線区画3のケーブル立ち上げ点でその配線区画
の将来需要数に一定の係数をかけた数に相当する
対数が立ち上げケーブル4で端子函5に立ち上げ
られる。この一定の係数は配数区画の需要予測の
バラツキを考慮して決定され通常1より大であ
る。
配線区画3のケーブル立ち上げ点でその配線区画
の将来需要数に一定の係数をかけた数に相当する
対数が立ち上げケーブル4で端子函5に立ち上げ
られる。この一定の係数は配数区画の需要予測の
バラツキを考慮して決定され通常1より大であ
る。
また、き線ケーブルは各立ち上げ点で順次立ち
上げられるため、各立ち上げ点で順次少対のケー
ブルに逓減され経済化がはかられている。なお、
本配線法は各配線区画相互で心線が融通できない
ため、配線区画内の需要が大で需要予測が比較的
正確に行い得る場合に適用される。
上げられるため、各立ち上げ点で順次少対のケー
ブルに逓減され経済化がはかられている。なお、
本配線法は各配線区画相互で心線が融通できない
ため、配線区画内の需要が大で需要予測が比較的
正確に行い得る場合に適用される。
一方、光ケーブルの軽量、細径という特徴を生
かし、既設管路を有効に利用し得る方法として、
1条の管路にケーブルを複数条布設する方法、あ
るいは少心のケーブルを複数条束ねるか、あるい
はこれら少心ケーブルが容易に分離できる構造と
したケーブルを布設する方法があるが、上記の布
設方法及びケーブルを、このような従来の配線法
に適用しようとすると、ケーブルの立ち上げ点で
立ち上げた少心ケーブルの立ち上げ点以降のケー
ブルが無駄になること、更に光ケーブルの特徴を
生かし得る新規サービスは当初は現在の電話の需
要ほどは大きくなく、需要予測が困難であること
から、ケーブル心線を有効に利用でき、かつ配線
区画間の心線融通度の大きい多条ケーブルの配線
法が必要とされている。
かし、既設管路を有効に利用し得る方法として、
1条の管路にケーブルを複数条布設する方法、あ
るいは少心のケーブルを複数条束ねるか、あるい
はこれら少心ケーブルが容易に分離できる構造と
したケーブルを布設する方法があるが、上記の布
設方法及びケーブルを、このような従来の配線法
に適用しようとすると、ケーブルの立ち上げ点で
立ち上げた少心ケーブルの立ち上げ点以降のケー
ブルが無駄になること、更に光ケーブルの特徴を
生かし得る新規サービスは当初は現在の電話の需
要ほどは大きくなく、需要予測が困難であること
から、ケーブル心線を有効に利用でき、かつ配線
区画間の心線融通度の大きい多条ケーブルの配線
法が必要とされている。
本発明は光ケーブル方式に関するき線ケーブル
の配線において、1管路にケーブルを複数条同時
に布設するか、あるいは少心ケーブルを複数条集
合した構造の多条ケーブルを布設する場合に、各
配線区画の心線切替機能を有する端子函内に少心
ケーブルを上部側、下部側とも立ち上げ、ケーブ
ル端末においては全少心ケーブルを立ち上げるこ
とを特徴とし、その目的はケーブル心線を有効に
利用し、かつ配線区画相互間の心線融通度を上げ
るこを目的とする。
の配線において、1管路にケーブルを複数条同時
に布設するか、あるいは少心ケーブルを複数条集
合した構造の多条ケーブルを布設する場合に、各
配線区画の心線切替機能を有する端子函内に少心
ケーブルを上部側、下部側とも立ち上げ、ケーブ
ル端末においては全少心ケーブルを立ち上げるこ
とを特徴とし、その目的はケーブル心線を有効に
利用し、かつ配線区画相互間の心線融通度を上げ
るこを目的とする。
次に本発明の実施例を図面について説明する。
第2図は本発明の多条ケーブルの配線法の実施
例を示すものであつて、6は心線切替機能を有す
る端子函、7は配線区画、8は電話局、9は1条
の管路に多条布設されたケーブルあるいは少心の
ケーブルを複数条集合した構造の多条ケーブル、
10は立ち上げケーブルである。
例を示すものであつて、6は心線切替機能を有す
る端子函、7は配線区画、8は電話局、9は1条
の管路に多条布設されたケーブルあるいは少心の
ケーブルを複数条集合した構造の多条ケーブル、
10は立ち上げケーブルである。
1条の管路に少心ケーブルを多数条布設する場
合、あるいは少心ケーブルを複数条集合した構造
の多条ケーブルを布設する場合、各配線点に心線
切替機能を有する端子函6を設置し、該端子函に
各配線区画7の需要に見合つた少心ケーブルを上
部側、下部側とも立ち上げる。例えばaの配線区
画aの端子函6では上部側10a、下部側10b
を立ち上げる。しかして配線区画aの端子函6の
中の下部側ケーブル10bは、最終の区画cの端
子函6では上部側dとして立ち上がるものであ
る。配線区画bの端子函6の下部側の立ち上り
は、最終の区画cの端子函6では上部側eとして
立ち上がるものである。上述のように構成するこ
とにより、たとえばaの配線区画で電話局8側の
ケーブル心線が全部使用された後に、新たに需要
が発生した場合、cの配線区画でdの少心ケーブ
ルの心線とfあるいはgの少心ケーブルの心線で
未使用の心線とを接続することにより、aの配線
区画で発生した新規の需要に対処することができ
る。b及びcの配線区画についても同様に対処で
きる。このように本発明によれば1条の管路に多
数布設されたケーブルあるいは多条ケーブル内の
少心ケーブル相互間で心線が融通できる。このよ
うにケーブル心線が各配線区画間で融通できるこ
とは、特に光ケーブル方式のように当初の需要の
発生が少なく需要予測が困難で、かつバラツキが
大きい場合、そのメリツトはきわめて大である。
また、h〜i,i〜k部分のケーブルも無駄なく
使用できることとなり、経済効果も大である。
合、あるいは少心ケーブルを複数条集合した構造
の多条ケーブルを布設する場合、各配線点に心線
切替機能を有する端子函6を設置し、該端子函に
各配線区画7の需要に見合つた少心ケーブルを上
部側、下部側とも立ち上げる。例えばaの配線区
画aの端子函6では上部側10a、下部側10b
を立ち上げる。しかして配線区画aの端子函6の
中の下部側ケーブル10bは、最終の区画cの端
子函6では上部側dとして立ち上がるものであ
る。配線区画bの端子函6の下部側の立ち上り
は、最終の区画cの端子函6では上部側eとして
立ち上がるものである。上述のように構成するこ
とにより、たとえばaの配線区画で電話局8側の
ケーブル心線が全部使用された後に、新たに需要
が発生した場合、cの配線区画でdの少心ケーブ
ルの心線とfあるいはgの少心ケーブルの心線で
未使用の心線とを接続することにより、aの配線
区画で発生した新規の需要に対処することができ
る。b及びcの配線区画についても同様に対処で
きる。このように本発明によれば1条の管路に多
数布設されたケーブルあるいは多条ケーブル内の
少心ケーブル相互間で心線が融通できる。このよ
うにケーブル心線が各配線区画間で融通できるこ
とは、特に光ケーブル方式のように当初の需要の
発生が少なく需要予測が困難で、かつバラツキが
大きい場合、そのメリツトはきわめて大である。
また、h〜i,i〜k部分のケーブルも無駄なく
使用できることとなり、経済効果も大である。
以上説明したように、本発明によれば管路に布
設された異つたケーブルの心線を配線区画相互で
融通できるため、発生する需要に柔軟に対処で
き、かつ布設したケーブルを無駄なく利用できる
ことから経済効果が期待できる。
設された異つたケーブルの心線を配線区画相互で
融通できるため、発生する需要に柔軟に対処で
き、かつ布設したケーブルを無駄なく利用できる
ことから経済効果が期待できる。
第1図は従来の配線方式の一例で、第2図は本
発明の配線方式の一実施例を示す。 1……電話局、2……き線ケーブル、3……配
線区画、4……立ち上げケーブル、5……端子
函、6……端子函、7……配線区画、8……電話
局、9……多条ケーブル、10……立ち上げケー
ブル。
発明の配線方式の一実施例を示す。 1……電話局、2……き線ケーブル、3……配
線区画、4……立ち上げケーブル、5……端子
函、6……端子函、7……配線区画、8……電話
局、9……多条ケーブル、10……立ち上げケー
ブル。
Claims (1)
- 1 1条の管路にケーブルを複数条布設して配線
する場合、各配線区画のき線点に心線切替機能を
有する端子函を設置し、ケーブルの端末部の端子
函を除く、夫々の端子函にこれら少心ケーブルの
上部側及び下部側とも立ち上げ、更にケーブル端
末においては全少心ケーブルを立ち上げることを
特徴とする多条ケーブル配線方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14535479A JPS5671416A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Multiistrand cable wiring system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14535479A JPS5671416A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Multiistrand cable wiring system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5671416A JPS5671416A (en) | 1981-06-15 |
JPS6130492B2 true JPS6130492B2 (ja) | 1986-07-14 |
Family
ID=15383249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14535479A Granted JPS5671416A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Multiistrand cable wiring system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5671416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0114313Y2 (ja) * | 1986-07-28 | 1989-04-26 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5966215U (ja) * | 1982-10-23 | 1984-05-02 | 住友電気工業株式会社 | 高密度光ケ−ブル引上げ部成端および局内成端 |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP14535479A patent/JPS5671416A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0114313Y2 (ja) * | 1986-07-28 | 1989-04-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5671416A (en) | 1981-06-15 |
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