JP3037558U - 布団ばさみ - Google Patents
布団ばさみInfo
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- JP3037558U JP3037558U JP1996011997U JP1199796U JP3037558U JP 3037558 U JP3037558 U JP 3037558U JP 1996011997 U JP1996011997 U JP 1996011997U JP 1199796 U JP1199796 U JP 1199796U JP 3037558 U JP3037558 U JP 3037558U
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- JP
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- futon
- arm
- hand
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- finger
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベランダの壁面でも布団挟持具のアームによ
り布団を挟持できるものであり、またマンション等の高
層化にともない、布団の落下に対して、効果的な大きさ
と挟持面を考慮したものであり、単に布団挟持具として
の用具でなく、ユーモアやジョークを含む、遊び心を持
ったものである。 【解決手段】 挟持アーム1a,1bの基端部で開閉可
能に軸支し、かつ閉じ方向へばね6により付勢し、挟持
アームの端部に挟持ハンド2a,2bを設け、なお該挟
持ハンドの平面方向に複数のフインガ3a,3bを設
け、また該フインガの端部に略直角方向に複数のフツク
4aとフツク4bの面が対向するように設けたものであ
る。また、アーム、ハンド、フインガ、フツクを動物の
具象体としたものである。
り布団を挟持できるものであり、またマンション等の高
層化にともない、布団の落下に対して、効果的な大きさ
と挟持面を考慮したものであり、単に布団挟持具として
の用具でなく、ユーモアやジョークを含む、遊び心を持
ったものである。 【解決手段】 挟持アーム1a,1bの基端部で開閉可
能に軸支し、かつ閉じ方向へばね6により付勢し、挟持
アームの端部に挟持ハンド2a,2bを設け、なお該挟
持ハンドの平面方向に複数のフインガ3a,3bを設
け、また該フインガの端部に略直角方向に複数のフツク
4aとフツク4bの面が対向するように設けたものであ
る。また、アーム、ハンド、フインガ、フツクを動物の
具象体としたものである。
Description
【0001】
布団を乾燥させる時に、布団が落ちないように挟持する用具であり、特に挟持 効果を大きくする用具に関するものである。
【0002】
挟持アームの端部に、その開閉方向と略直交する方向へ開く一対の側腕を開閉 可能に軸支して成るふとんばさみ(実公告平1−14313号)がある。
【0003】
マンション等のベランダで布団を乾燥させる場合に、従来の布団挟持具では、 布団を挟みきれない欠点がある。何故なら、ベランダの壁面の厚さが20cm〜30 cmあり、布団挟持具のアームの開口幅が20cm程度なので、布団を挟みきれな い為である。
【0004】 また、マンション等の高層化住宅にともない、ベランダ等で布団を乾燥させる 場合布団の落下しないように十分な注意が必要なので、効果的な大きさと挟持面 を考慮する必要ができた。
【0005】 更に、これらの布団挟持具の側面形状は、円形をした物がほとんどであり、ユ ーモアやジョークを含む、遊び心に欠ける欠点がある。
【0006】 本考案は、上記欠点を解決したものであり、その目的とするところは下記の課 題を解決することである。 ベランダで布団を乾燥させる場合に、ベランダの壁面でも布団挟持具のアー ムにより布団を挟持できるものである。 マンション等の高層化にともない、ベランダ等で布団を乾燥させる場合に、 布団の落下に対して、効果的な大きさと挟持面を考慮したものである。 単に布団挟持具としての用具でなく、ユーモアやジョークを含む、遊び心を 持ったものである。 上記、3点を解決したものを提供することが本課題の目的である。
【0007】
考案者は、前記の課題を解決するにはどのようにすればよいかあれこれ思索し 実験も重ねた結果、ようやく本考案を完成させることができた。
【0008】 2個の挟持アーム1a,1bの基端部で開閉可能に軸支し、かつ閉じ方向へば ね6により付勢し、挟持アームの端部に挟持ハンド2a,2bを設け、なお該挟 持ハンドの平面方向に複数のフインガ3a,3bを設け、また該フインガの端部 に略直角方向に複数のフツク4aとフツク4bの面が対向するように設けたもの である。
【0009】 アームが腕、ハンドが手、フインガが指、フツクが爪のようにアーム、ハンド 、フインガ、フツクを動物の具象体としたものである。
【0010】
本考案のものは挟持アームの先端部に、面で構成した挟持ハンド2a,2bを 設け、なお挟持ハンドから放射状にフインガ3a,3bを設け、またフインガの 先端部に略直角にフツク4a,4bを設けてあり、ばね6の付勢により挟持ハン ドは閉じた状態である。即ち、フインガの先端にあるフツク4aの面とフック4 b面が閉じた状態である。
【0011】 挟持アームを拡げて布団に挟むと、ばね6により付勢しされているので、挟持 アームが閉じるような力が作用し、挟持ハンド2a,2bの全面で挟むように作 用し、更にフインガ先端にあるフツク4a,4bが柔らかい布団の表面にスパイ ク状に食込むので、布団や毛布その他大型の寝具等を、滑らないように効果的に 挟持できる。
【0012】 この布団ばさみは、従来の布団ばさみのように物干し竿にある布団を挟むだけ でなく、マンション等のベランダの壁に干した布団を挟むように、挟持アームの 開口幅を35cm〜55cmに拡げることができるので、ベランダ等に干した布団で も十分に挟持できて、布団の落下を防ぐことができるものである。
【0013】 また、アームが腕、ハンドが手、フインガが指、フツクが爪のようにアーム、 ハンド、フインガ、フツクを人体の一部の具象形としたので、遠方で見た時に、 人が押さえているように見えるので、単に布団挟持具としての用具でなくユーモ アやジョークを人の心に興させる作用がある。
【0014】
以下、この考案の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施 例に記載されている構成方法、構成装置、構成内容、構成部品の寸法、材質、形 状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、この考案の範囲を それらのみに限定する趣旨のものでなく、単なる説明例にすぎない。
【0015】 図1の実施例により説明すると、2個の湾曲した挟持アーム1a,1bの基端 部に軸穴5a,5bを設け、ばね6の突起を挟持アーム1a,1bに差し込み、 嵌合軸7を軸穴5a、ばね6、軸穴5bを通して軸支すると、嵌合軸7を中心に して閉じ方向へ付勢する構造である。
【0016】 なお、2個の挟持アーム1a,1bのもう一方の端部に円形状の挟持ハンド2 a,2bと、該挟持ハンドから放射状に5本のフインガ3a,3bを設け、更に それぞれのフインガの端部に、略直角方向にフック4a,4bを設けた構造であ る。
【0017】 2個の挟持アーム1a,1bを組み立てると挟持アームは、ばね6により閉じ 方向に付勢されるので、5個のフック4aとフック4bは、互いに対向する面で 接触し、挟持アーム1a,1bに連動して開閉動作をする。
【0018】 本考案の布団ばさみは、人体の具象形であり、即ち挟持アーム1a,1bは人 体の腕に該当し、挟持ハンドは手に該当し、フインガは指に該当し、フックは爪 に該当するようになっている。 しかし、人体のほかに、腕、手、爪に相当する物を持った動物(犬、猫、ライ オン、熊)等でも十分な効果があることは言うまでもないことである。
【0019】 マンション等にあるベランダの壁面の厚さが、通常20cm〜30cmで布団の厚 さが10cm程度あるので、従来の布団挟持具では、挟持アームの開口幅が20cm 程度なので、布団を挟みきれない問題があり、挟持アームの寸法と開口幅を十分 に考慮する必要がある。 よって、2個の挟持アーム1a,1bの寸法は、長さ50cm、幅5cm程度で あり、開口幅は40cm〜50cmが好適な寸法である。 また、挟持ハンドとフインガの寸法は、縦18cm、横15cm程度であり、この ハンドの面で布団を挟持して、フツクはスパイク状のものであり、布団の滑り止 めの作用をするものである。
【0020】 以上本考案の実施例について説明したが、本考案はこのような実施例に何等限 定されるものでなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実 施し得ることはもちろんである。
【0021】
マンション等のベランダで布団を乾燥させる場合に、ベランダの壁面の厚さが 20cm〜30cmあり、従来の布団挟持具では、布団を挟みきれないものであった が、布団挟持具のアームの開口幅を40cm〜50cm程度に拡げることで、ベラン ダの壁面に掛けた布団でも十分に挟持できるようになった。
【0022】 マンション等の高層化にともない、ベランダ等で布団を乾燥させる場合に布団 の落下に十分な注意が必要であるが、挟持ハンドの対向する2面で挟持し、更に 5点の接触点がスパイクように柔らかい布団に食込むような構造なので布団の落 下の心配が少なくなった。
【0023】 従来の布団挟持具の側面形状は円形、楕円形、湾曲した略円形等がほとんどで あり、ユーモアやジョークを含む、遊び心に欠けるものであったが、人間の手に 似せたデザインとすることで、遠方から見た場合に、あたかも人間が布団を押さ えている様に見えるので、見る人にとって一種の驚きを与えることで、遊び心を 満足させることができた。
【図1】本考案の斜視図である。
1a・・・挟持アーム 1b・・・挟持アーム 2a・・・挟持ハンド 2b・・・挟持ハンド 3a・・・フインガ 3b・・・フインガ 4a・・・フツク 4b・・・フツク 5a・・・軸穴 5b・・・軸穴 6・・・・ばね 7・・・・嵌合軸
Claims (2)
- 【請求項1】 2個の挟持アーム(1a,1b)の基端
部で開閉可能に軸支し、かつ閉じ方向へばね(6)によ
り付勢し、挟持アームの端部に挟持ハンド(2a,2
b)を設け、なお該挟持ハンドの平面方向に複数のフイ
ンガ(3a,3b)を設け、また該フインガの端部に略
直角方向に複数のフツク(4a)とフツク(4b)の面
が対向するように設けた事を特徴とする布団ばさみ。 - 【請求項2】 アームが腕、ハンドが手、フインガが
指、フツクが爪のようにアーム、ハンド、フインガ、フ
ツクを動物の具象体とすることを特徴とする請求項1記
載の布団ばさみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011997U JP3037558U (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 布団ばさみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011997U JP3037558U (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 布団ばさみ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3037558U true JP3037558U (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=43172274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996011997U Expired - Lifetime JP3037558U (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 布団ばさみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037558U (ja) |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP1996011997U patent/JP3037558U/ja not_active Expired - Lifetime
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