JP3216180U - クリップ - Google Patents

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秀一 久保田
秀一 久保田
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Abstract

【課題】 スマートフォンに接続して使用される充電ケーブルやイヤホンコード等の電気ケーブルを束ねたり、或いは挟んだりして手軽に使用されるクリップを提供する。【解決手段】 先端3aから基端3cに向かって円弧状の一対の挟み部材3b,3bが凹状に形成された内径側の内面9を対向配置されて内径部に挟み孔9bを形成してなる挟み部3と、一対の挟み部材3b,3bの基端3c,3cを一体に連結して弾性を有すると共に、一対の挟み部材3b,3bの先端3aを互いに突き合わす方向に付勢するヒンジ部5と、ヒンジ部5から、挟み部3とは反対方向に向かって互いに拡開して延設されてなる一対のレバー7a,7aによって構成されてなる摘まみ部7と、を備えている。【選択図】 図1

Description

本考案は、スマートフォン等の携帯型情報端末機器に接続して使用される充電ケーブルやイヤホンコード等の電気ケーブルを束ねたり、或いは挟んだりして手軽に使用されるクリップに関する。
従来のクリップ構造の一例として、S字板状の一対のクリップ部材を対向配置し、該一対のクリップ部材を、ヒンジ部を介して連結すると共に、該ヒンジ部に、一対のクリップ部材の挟み部位を閉じ方向に付勢する手段を設け、一対のクリップ部材の挟み部位の先端に櫛歯部を形成すると共に、どちらか一方のクリップ部材の摘み部位に、取り付け対象の一部へ取り付け可能な取着手段を設けてなるクリップが開示されている(特許文献1参照)。
特開2015−86933号公報
しかし、スマートフォンに使用される電気ケーブルは、ケーブル自体が細く長いために、鞄等に入れて持ち運びする際、ケーブルがもつれることが多く、電気ケーブルを使用するたびに、もつれた電気ケーブルを解きほぐさなければならないという課題があった。
そこで、前記課題を解決するための手段として本考案に係るクリップは、先端から基端に向かって円弧状の一対の挟み部材が凹状に形成された内径側の内面を対向配置されて内径部に挟み孔を形成してなる挟み部と、前記一対の挟み部材の基端を一体に連結して弾性を有すると共に、前記一対の挟み部材の先端を互いに突き合わす方向に付勢するヒンジ部と、前記ヒンジ部から、前記挟み部とは反対方向に向かって互いに拡開して延設されてなる一対のレバーによって構成されてなる摘まみ部と、を備え、前記挟み孔の内面は、波状の凹凸面を形成してなり、前記一対の挟み部材の向かい合う先端部分には、互いを引き付け合わせる磁石が設けられてなる、ことを特徴としている。
また、前記挟み部の外面が動物を模した形状に形成されてなる、ことを特徴としている。
前記挟み部と、前記ヒンジ部と、前記摘まみ部とは、合成樹脂による一体成形で形成されてなることも好ましい。その際、前記磁石はインサート成形による一体成形によって前記先端部分に埋設されてなることが好ましい。
前記挟み孔の内面は、前記波状の凹凸面を形成されてなるために、前記凹凸面で電気ケーブルの細い線を噛むように挟むことができるので、挟んだ状態で位置ずれが起こらなくなり、電気ケーブルを確実に挟むことができる。
前記ヒンジ部は、前記一対の挟み部材の基端を一体に連結して弾性を有してなるので、前記一対のレバーを摘まむことにより、前記ヒンジ部が折れ曲がって、前記挟み部を開くことができる。また前記ヒンジ部は、前記一対の挟み部材の先端を互いに突き合わす方向に付勢するように形成されてなると共に、前記磁石の引き付け合わせる磁力によって、前記クリップの挟力を向上することができる。
前記一対のレバーには、前記挟み部の径方向外側の外面と連続する面に、半球状の小さい凸形状の突起を設けてなることが好ましく、親指と人差し指で摘まむ際に、前記突起による滑り止め効果が出ることにより、前記摘まみ部が摘まみ易くなる。
前記一対の挟み部材の向かい合う先端部分に、互いに引き付け合わせる磁石が設けられてなることが好ましい。前記先端部分が当接している状態において、前記挟み部が閉じ方向に向かって前記磁石同士が吸着してなる。なお、一方の先端部分には、他方の先端部分に設けられた磁石に吸着可能な金属が設けられていても良い。
前記挟み部の外面は、動物を模した形状に形成されてなることとしても良い。また動物以外のバリエーションとして、たとえばキャラクター、或いはキャラクター以外であっても良く、それらのデザインにより、前記クリップに親近感を醸し出すことができる。
本考案のクリップによれば、スマートフォンに使用される電気ケーブル等の細い線を挟み孔の凹凸面で噛むように確実に挟み、かつ磁石の磁力で一対の挟み部材の先端部分を強く当接させることができるので、スマートフォンを使用するときや、鞄等に入れて持ち運びするときに、長い電気ケーブルのばたつきや、もつれることを防止し、快適、かつ手軽に使用することができる。
本考案の一実施例を示し、クリップ1の正面図(a)、および右側面図(b)である。 図1のA−A断面図である。 本考案の一実施例を示し、クリップ1の斜視図である。 本考案の一実施例を示し、クリップ1の一対のレバー7a,7aを使用者の親指Tと人差し指Fで摘まんで一対の挟み部材3b,3bが開いた状態の参考正面図である。 図4の一対の挟み部材3b,3bが開いた状態(親指Tと人差し指Fは図示せず。)の参考斜視図である。 本考案の一実施例の使用状態を示し、電気ケーブルKとシャツSをクリップ1で挟んだ状態の参考斜視図である。 本考案の一実施例の使用状態を示し、電気ケーブルKをつづら折りに束ねて、クリップ1で挟んだ状態の参考斜視図である。 本考案の一実施例を示し、クリップ1の挟み部3の外面11が動物を模した形状17に形成されたクリップ1の斜視図である。
以下、本考案に係る実施の形態を図1乃至図8を参照しながら詳しく説明する。
本考案のクリップ1は、図1乃至図3に示すように、先端3aから基端3cに向かって円弧状の一対の挟み部材3b,3bが凹状に形成された内径側の内面9を対向配置されて内径部に挟み孔9bを形成してなる挟み部3と、一対の挟み部材3b,3bの基端3c,3cを一体に連結して弾性を有すると共に、一対の挟み部材3b,3bの先端3a,3aを互いに突き合わす方向に付勢するヒンジ部5と、ヒンジ部5から、挟み部3とは反対方向に向かって互いに拡開して延設されてなる一対のレバー7a,7aによって構成されてなる摘まみ部7と、を備えている。
また、クリップ1は、挟み部3と、ヒンジ部5と、摘まみ部7とが、弾力性を有するエラストマー等の合成樹脂によって一体成形により形成されている。また、ヒンジ部5の肉厚が、一対の挟み部材3b、3b、および一対のレバー7a,7aのそれぞれの肉厚の略半分で形成されてなる。
また、挟み孔9bの内面9は、波状の凹凸面9aを形成している。なお、凹凸面9aは、波形状ではなく、鋸形状であっても良い。さらに、一対の挟み部材3b,3bの向かい合う先端3a,3a部分に、互いに引き付け合う磁石15,15が設けられてなる。
また、挟み孔9bの内面9に凹凸面9aを形成してなるので、図7に示すように、電気ケーブルKを挟み孔9bに挿入することにより、凹凸面9aで電気ケーブルKの細い線を噛むように挟むことができるので、電気ケーブルKの位置ずれが起こらないため、確実に電気ケーブルKを挟むことができる。
また、一対の挟み部材3b,3bが向かい合う先端3a,3a部分に、互いに引き付け合う磁石15,15が設けられているので、先端3a,3aが当接している状態において、磁石15,15の吸着力で先端3a,3a部分が閉じられている。
また、一対のレバー7a,7aは、親指Tと人差し指Fで摘まむ部分に、半球状の小さい凸形状の突起13を設けている。図4に示すように、親指Tと人差し指Fで摘まむ際に、半球状の突起13により滑り止め効果が出ることによって、一対の摘まみ部7が摘まみ易くなる。
このようにしてなるクリップ1は、ヒンジ部5の肉厚が挟み部3の肉厚の略半分で形成されてなるので、図4及び図5に示すように、一対のレバー7a,7aを親指Tと人差し指Fで摘まむことにより、肉厚が薄いヒンジ部5が折れ曲がって、一対の挟み部材3b,3bを開くことができる。
また、このようにしてなるクリップ1は、図6に示すように、スマートフォンを使用中に、クリップ1で電気ケーブルKとシャツSとを一緒に挟んで、風等で電気ケーブルKがばたつかないようにシャツSに留めることができる。
また、図7に示すように、電気ケーブルKをつづら折りに束ねて、クリップ1で挟んだ状態にして、鞄等に入れて電気ケーブルKを持ち運ぶことができる。
また、図8に示すように、本考案のクリップ1は、一対の挟み部材3b,3bの外面11に、動物を模した形状17を形成することによって、クリップ1に親近感を醸し出して使用することができる。
このように本考案によれば、一対の挟み部材3b,3bの内面9に凹凸面9aを形成し、かつ一対の挟み部材3b,3bの先端3a,3a部分に磁石15,15を設け、挟み部3、ヒンジ部5、摘まみ部7が一体に形成されてなるので、製造コストが廉価で、かつ電気ケーブルKを確実に挟むことができる挟力を備えたクリップ1を提供することができる。
1 クリップ
3 挟み部
3a 先端
3b 挟み部材
3c 基端
5 ヒンジ部
7 摘まみ部
7a レバー
9 内面
9a 凹凸面
9b 挟み孔
11 外面
13 突起
15 磁石
17 動物を模した形状
K 電気ケーブル
F 人差し指
S シャツ
T 親指

Claims (2)

  1. 先端から基端に向かって円弧状の一対の挟み部材が凹状に形成された内径側の内面を対向配置されて内径部に挟み孔を形成してなる挟み部と、
    前記一対の挟み部材の基端を一体に連結して弾性を有すると共に、前記一対の挟み部材の先端を互いに突き合わす方向に付勢するヒンジ部と、
    前記ヒンジ部から、前記挟み部とは反対方向に向かって互いに拡開して延設されてなる一対のレバーによって構成されてなる摘まみ部と、を備え、
    前記挟み孔の内面は、波状の凹凸面を形成してなり、
    前記一対の挟み部材の向かい合う先端部分には、互いを引き付け合わせる磁石が設けられてなる、
    ことを特徴とするクリップ。
  2. 前記挟み部の外面が動物を模した形状に形成されてなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
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