JPH01142756A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH01142756A JPH01142756A JP62302017A JP30201787A JPH01142756A JP H01142756 A JPH01142756 A JP H01142756A JP 62302017 A JP62302017 A JP 62302017A JP 30201787 A JP30201787 A JP 30201787A JP H01142756 A JPH01142756 A JP H01142756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developing device
- ceramics
- developing
- developing roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 27
- 125000004429 atom Chemical group 0.000 claims description 16
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 12
- 125000005843 halogen group Chemical group 0.000 claims description 3
- 125000004435 hydrogen atom Chemical group [H]* 0.000 claims description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 claims 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 24
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 15
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 14
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 6
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000011161 development Methods 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910004356 Ti Raw Inorganic materials 0.000 description 1
- WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N Trioxochromium Chemical compound O=[Cr](=O)=O WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 125000004432 carbon atom Chemical group C* 0.000 description 1
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 description 1
- 229910000423 chromium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 229910052570 clay Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 125000004433 nitrogen atom Chemical group N* 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000004430 oxygen atom Chemical group O* 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000005488 sandblasting Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000002230 thermal chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
される現像装置の改良に関するものであり、さらに詳し
くは、非磁性一成分系現像剤を用いて長時間運転しても
、安定して高品位の画像を取得することができ、しかも
駆動トルクを軽減した現像装置に関するものである。
装置には、像担持体である感光体上に形成された静電潜
像を可視化するための現像処理手段として、例えば二成
分系あるいは磁性−成分系現像剤を用いるものが知られ
ている。
理手段では、現像剤であるトナーとキャリアとの濃度比
を正確にコントロールする必要があり、一方磁性一成分
系現像剤を用いる現像処理手段では、トナーが暗色系の
磁性体を含んでいるため、カラー化が困難であるなどの
不都合を有するばかりか、いずれの現[1理手段におい
ても、現像剤保持体である現像ローラとしてマグネット
ローラを必要とするため、コスト的に非常に高価なもの
となっていた。
近非磁性の一成分現像剤を用いた現像処理手段が提案さ
れている。
3いては、トナーを収納したホッパーにミキナーおよび
トナー供給ローラを配設し、これらの回転作用によりト
ナー保持体である現像ローラにトナーを供給すると共に
、この現像ローラの外周にi’J[化規制部材としての
弾性ブレードを当接させて、前記現像ローラ上に厚さ約
30μm程度のトナー薄膜層を形成する。
接対面させることにより、前記感光体上の静電潜像を現
像するようになっている。
現像装置においては、前記感光体として負極性のものを
用いているため、コーテイング後の帯電量が約+12μ
C/g程度となるような正帯電性のトナーが用いられて
いる。
ーを用いるものであり、トナーの帯電は現像ローラと弾
性ブレードとの摩擦帯電によってなされる。
搬送されるため、二成分系現像剤や磁性−成分系現像剤
のように、磁気による搬送を必要としない。
置によれば、きわめて簡単な構造で高品位の画像を実現
でき、コスト面でも有利で、カラー化にも最適であると
されていた。
用いた現像装置においては、長時間運転しCいる内に、
トナー保持体としての現像ローラおよびI1g化規制部
材としての弾性ブレードが、トナーとの摩擦により摩耗
し、画@濃度の低下や文字のかすれが顕著になるという
問題があった。
使用しているため、トナーとのI’llが大きく、現像
装置の駆動トルクが増大するという問題があった。
決するために検討した結果、達成されたものである。
用いて長時間運転しても、安定して高品位の画像を取1
りすることができ、しかも駆動トルクを軽減した現像装
置を提供することにある。
めに搬送される非磁性一成分系トナーを保持するトナー
保持体と、このトナー保持体に前記トナーを供給する手
段と、前記トナー保持体上のトナーを薄層化する薄層化
規制部材とを具備する現像装置において、前記トナー保
持体の少なくとも表面に、Tiおよび/またはW原子を
含有するセラミクスをコーティングしたことを特徴とす
る。
び/またはW原子を含有するセラミクスをコーティング
したため、複写画像の長時間安定性および装置の駆動効
串がすぐれている。
性にすぐれているため、トナー保持体の摩擦による摩耗
が減少し、現像装置を長時間運転しても、安定して良好
な画像を得ることができる。
保持体と薄層化規制部材との間の摩擦が減少し、現也装
置の駆動トルクを軽減することができる。
低下や文字のかすれなどを発生することがなく、常に鮮
明な画像を得ることができる。
について、詳細に説明する。
断面説明図、第2図は本発明の現像装置を示す概略断面
説明図、第3図は同部分正面説明図、第4図は本発明の
現像装置におけるトナー保持体と薄層化規制部材の当接
状態を示す概略断面説明図、第5図は/1層化規制部材
に対するセラミクスのプラズマCVDコーティング装置
を示す概略断面説明図、第6図はトナー保持体に対する
セラミクスのプラズマCVDコーティング装置を示す概
略側断面説明図、第7図は同概略平断面説明図、第8図
は薄層化規制部材に対するセラミクスのスパッタリング
コーティング装置を示す概略断面説明図である。
体としての感光体2が矢印方向に回転自在に設けられて
いる。
帯電装置3、結像レンズ4、現像装置5、転写装置6、
クリーナー7および除電装置8が順次配設されている。
が設けられており、前記本体1の下部側には給紙カセッ
ト10が装着されている。
用紙は搬送路11に沿って搬送されるように構成されて
いる。
12、定着装置13および排紙ローラ14が配設されて
いる。
際しては、光学系9により原石台16上の原稿に光が照
射され、その反射光が結像レンズ4を介して感光体2に
結像されることにより、前記感光体2の表面に静電潜像
が形成される。
成分系現像剤(以下単にトナーと略称する)が供給され
て可視像化される。
2と転写装置6との間に送られ、前記感光体2上の可?
52111が用紙に転写される。
送され、定着された後、排紙ローラ14を介して排紙ト
レイ15へと排紙されるようになっている。
て詳述する。
ッパー状の現像ユニット51を具備し、この現像ユニッ
ト51内には非磁性一成分系現像剤(トナー)52が収
納されている。
の現像ローラ55にトナー52を供給する供給ローラ5
4が、現像ローラ55に接して設けられてd3す、前記
現像ローラ55の回転方向と逆方向に回転するように構
成されている。
ー52をi!2拝するミキサー(攪拌羽根)53が回転
可能に設けられている。
成する薄層化規制部材としての弾性ブレード57が、た
とえば約20〜500 Q/cmPi!度の圧力で圧接
されている。
導通状態に保持されている。
55の表面に残存しているトナー52を回収するための
回収ブレード58が接触されている。
ない駆動手段により、前記感光体2の周速の1〜3倍の
周速で変速回転可能となっており、静電潜像が形成され
た感光体2と前記現像ロー555との間には、直流バイ
アス、交流バイアスまたは直流と交流とを重畳したバイ
アスが印加されている。
キサー53および供給ロー554の回転により攪拌され
ると共に、供給ロー554により搬送されて、現像ロー
ラ55に擦り付けられ、さらに弾性ブレード57により
圧接されて、その層厚が制御されつつ、摩擦帯電される
。
面する位置に搬送され、この感光体2に形成された静電
海象に対面して、これを可視像化する。
回収ブレード58により現像ユニット51内へと戻され
る。
弾性ブレード57は金属またはゴムの薄膜から構成され
ているが、本発明においては、これら現像ローラ55お
よび/または弾性ブレード57の表面に、Tiおよび/
またはW原子を含むセラミクスがコーティングされてい
ることを特徴としている。
おいて、現像ローラ55の表面にはセラミクス層55A
が均一な厚みでコーティングされており、また弾性ブレ
ード57の表面にもセラミクス1ff157Aおよび5
7Bが均一な厚みでコーティングされている。
化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化クロムおよび粘土な
どを主成分とするものであるが、本発明で用いるTiお
よび/またはW原子を含むセラミクスは、とくに硬度が
高く、しかも耐摩耗性にすぐれているため、これらをコ
ーティングすることにより、現像ローラ55および弾性
ブ、レード57の摩擦による摩耗を効果的に減少させる
ことができる。
び/またはW原子の含有を必須とするが、その他の構成
成分としては、N、C,O,Hおよびハロゲン原子など
が挙げられ、なかでもHまたはハロゲン原子が1〜40
atomic%含有されていることが望ましい。
ラミクスを、現像ローラ55および弾性ブレード57の
いずれか一方の表面にコーティングすることにより、目
的とする効果が得られるが、現像ローラ55および弾性
ブレード57の両者の表面にコーティングすることによ
り、さらに望ましい効果を取inすることができる。
現像ローラ55および弾性ブレード57のいずれか一方
の表面にコーティングした場合には、残る他方の表面に
Tiおよび/またはW原子を含まない通常のセラミクス
をコーティングすることができるが、この場合に他方の
セラミクスとして、なかでもとくにSi、Ge、ΔΩ、
BおよびCから選ばれた少なくとも1種の原子を含有す
るセラミクスを使用することにより、たとえば帯電しに
くいトナーを十分に帯電させ、画像品位をさらに向上さ
せるなどの効果を期待することができる。
ングする場合には、その表裏両面にセラミクスをコーテ
ィングすることが望ましく、片面のみのコーティングで
は、弾性ブレードにゆがみを生じ、寸法および形状安定
性が低下することがあるため好ましくない。
るセラミクスのコーティング方法について説明する。
性ブレードに対し、Tiおよび/またはW原子を母体と
するセラミクスをコーティングするが、−膜内なせラミ
クスのコーティング方法としては、スパッタリング、イ
オンブレーティング、真空蒸着、プラズマCVD5EC
RプラズマC■D1熱CVDおよび光CVDなどの方法
が挙げられる。
較的低温で処理でき、基板の特性が損われないことおよ
び膜の電気的特性や光学的特性が容易にコンl−ロール
できることなどの点から、本発明にとってはプラズマC
VDおよびスパッタリングによる方法がR適である。
ィング装置の概略断面説明図であり、詳しくは平行平板
型の容量結合型プラズマCVD装置の概略図を示す。
接地電極102と高周波電極103が対向して設置され
、たとえば金属製弾性ブレードなどの基板104は前記
平板状接地電極102上に置かれる。
内を10’ Torr Pi!度に排気した後、平板状
接地電極102に取付けたヒーター105により、基板
104を150〜450℃程度に加熱する。
13などの原料ガスをチャンバー101内に供給しツツ
、0.05Torr 〜1.0Torrの真空度に保つ
ようにして排気しながら、高周波電極103にマツチン
グボックス107を介して高周波電源108からの電力
を投入する。
ラズマ化してセラミクスの薄膜が基板104上に形成さ
れる。
コーティング方法について、第6図および第7図にした
がって説明する。
Dコーティング装置の概略側断面説明図、第7図は同概
略平断面説明図である。
反応室201は、メカニカルブースターポンプおよび油
回転ポンプ(図示せず)などにより排気口202を介し
て排気され、約1O−3TOrrの真空度に保持される
ようになっている。
種々の原料ガスが導入されるように構成されている。
207が設置されており、この収納室207は前記絶縁
体206により前記反応¥201と電気的に絶縁されて
いる。
より仕切られている。
長手方向を垂直として挿通されている。
ており、前記カラー210が仕切り板208に係止され
ることにより、前記各支持ロッド209が汰は落ちない
ようになっている。
ア212が嵌合されており、その下方において前記各支
持ロッド209に嵌合固定された押え211により、前
記ギア212が各支持ロッド209に支持されている。
り、駆動装置214により中央のギアが回転駆動される
と、全てのギア212が回転し、各支持ロッド209が
回転するようになっている。
が形成されており、コーティングに供りる支持体(現像
ローラ)213の上端部には雄ネジ(図示せず)が形成
されている。
支持体213が各支持ロッド209に取f」りられる。
ており、この駆動装置214の駆動によりギア212が
回転すると、支持体213はその軸を中心として回転す
る。
の実質的中央に一列に配列するように配設されている。
側に、一対の平板状電極215および216が対設され
ている。
されているため、ガス導入口205を介して反応室20
1内に導入された原料ガスは、この孔を介して反応’J
201の中心部へと供給される。
と同一の電位となるように、反応室201に取付けられ
ており、マツチングボックス217を介して昌周波電源
218に接続されている。
グ装置を運転する場合には、まず反応室201内に複数
個の支持体213を取付けた後、駆動装置214により
前記支持体213を適宜の速度で回転さけると共に、前
記反応室201内を約10−3丁orr程度に排気する
。
介して原料ガスを導入し、反応室201内をたとえば0
.1 Torr 〜1.0Torrの圧力に調節すると
、前記支持体213は収納1207を介して接地されて
いるから、平板状電極215および216と前記支持体
213との間にプラズマが生起され、原料ガス中の主な
構成元素を含有する組成の薄膜が前記支持体213上に
形成される。
前記支持体213の周面に均一に形成されることになる
。
またはTiCをコーティングするためには、原料ガスと
してTiCΩ4 、N2 、N+−13、CH4、C2
HB、およびC2ト(2などを用いることができる。
、TiCΩ4が入った容器内にト12を吹き込んで、強
制的に容器から追い出すことがのぞましい。
びN2などのガスの他にH2も導入される。
めに使用する原料ガス、圧力および電力の代表的な条件
を下記する。
1000 !! 圧力 1゜0TOrr 電力 400W また、第8図は弾性スリーブに対するセラミクスのスパ
ッタリングコーティング装置を示す概略断面説明図であ
る。
ターゲット11つと呼ばれる部位に高周波または直流電
圧を印加する点以外は、上述の第5図に示したプラズマ
CVD装置とほとんど類似している。
導入口106からArガスまたは場合によってはこれに
原料ガスを混合したものを導入するが、それらのガスが
プラズマ化し、Arイオンがターゲットとなる金属を原
子状あるいは分子状にしてたたき出した侵、反応ガスの
プラズマ中で反応しながら、様々な組成のセラミクスを
形成し、阜根104に薄層として付着する。
するために使用するターゲット、原料ガス、圧力および
′心力の代表的な条件を下記する。
800 W 2、TiC ターゲット Ti 原料ガス 八r IO3CCM Cト14 50 〃圧力 1
、 Ox 10−3 Torr電力 800W 以下に、本発明の現像装置を用いる場合の効果を具体的
に示す試験例および比較例について説明する。
示したプラズマCVDコーティング装置によりTi原子
を含有するセラミクスを厚み0゜1〜20μmでコーテ
ィングした。
により表面粗さが3.0μmRzとなるように研磨した
現像ローラの表面に、第6図および第7図に示したプラ
ズマCVDコーティング装置によりTi原子を含有する
セラミクスを厚み0゜1〜20μmでコーティングした
。
装置のホッパー内に、磁性粉10重情況を含有する非磁
性一成分系トナーを収納し、これに20k(]の線荷重
をかけた状態とし、この現像装置を第1図に示した構造
の複写改に搭載して、用紙10万枚の画像形成を行なっ
たところ、前記弾性スリーブおよび現像ローラのセラミ
クスコーティング層は、いずれも表面粗さに変化を生じ
ておらず、10万枚の画像形成後にも継続して良好な画
像を得ることができた。
したところ、1.8kg−cmであった。
ない5US304製の弾性ブレードおよびアルミニウム
製のローラの表面に無電解N1メツキを施した現像ロー
ラを用いて、上記試験例と同一の条件で用紙10万枚の
画像形成を行なったところ、前記弾性スリーブは前記現
像ローラとの接触部分が2.0μml!J耗し、また前
記現像ローラは初期の表面粗さ3.0μmRZであった
ものが、0.6μmRZまで低下したため、前記現像ロ
ーラ上のトナー搬送Eが減少し、LJ、後の画像形成に
おいて、十分な画像濃度を得ることができなかった。
したところ、2.5ko−cmと高く、上述した試験例
に比較して駆動装置に対する負担が大きかった。
ー保持体の少なくとも表面に、Tiおよび/またはW原
子を含4:iするセラミクスをコーティングしたため、
複写画像の長時間安定性および装置の駆動効率がすぐれ
ている。
性にすぐれているため、トナー保持体の摩擦による摩耗
が減少し、現像装置を長時間運転しても、安定して良好
な画像を得ることができる。
−ナー保持体と簿1化規制部材との間のFj擦が減少し
、現像!amの駆動トルクを軽減することができる。
下や文字のかすれなどを発生することがなく、常に鮮明
な画像を得ることができる。
断面説明図、第2図は本発明の現像装置を示す概略断面
説明図、第3図は同部分正面説明図、第4図は本発明の
現像装置におけるトナー保持体と薄層化Jg制郡部材当
接状態を示す断面説明図、第5図は薄層化規制部材に対
するセラミクスのプラズマCVDコーティング装置を示
す概略断面説明図、第6図はトナー保持体に対するセラ
ミクスのプラズマCVDコーティング装置を示す概略側
断面説明図、第7図は同概略平断面説明図、第8図は薄
層化規制部材に対するセラミクスのスパッタリングコー
ティング装置を示す概略断面説明図である。 5・・・現像装置
Claims (3)
- (1)静電潜像を現像するために搬送される非磁性一成
分系トナーを保持するトナー保持体と、このトナー保持
体に前記トナーを供給する手段と、前記トナー保持体上
のトナーを薄層化する薄層化規制部材とを具備する現像
装置において、前記トナー保持体の少なくとも表面に、
Tiおよび/またはW原子を含有するセラミクスをコー
ティングしたことを特徴とする現像装置。 - (2)コーティングに使用するセラミクス中には、N、
C、O、Hおよびハロゲンから選ばれた少なくとも1種
の原子が含有されていることを特徴とする特許請求の範
囲第(1)記載の現像装置。 - (3)コーティングに使用するセラミクス中には、Hま
たはハロゲン原子が1〜40atomic%含有されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)及び(2
)項に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302017A JPH01142756A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302017A JPH01142756A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142756A true JPH01142756A (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=17903892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62302017A Pending JPH01142756A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01142756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE35698E (en) * | 1992-10-02 | 1997-12-23 | Xerox Corporation | Donor roll for scavengeless development in a xerographic apparatus |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62302017A patent/JPH01142756A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE35698E (en) * | 1992-10-02 | 1997-12-23 | Xerox Corporation | Donor roll for scavengeless development in a xerographic apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4893151A (en) | Image developing apparatus | |
EP0621516B1 (en) | Electrophotographic printing apparatus having scavengeless development | |
KR101560104B1 (ko) | 전자 사진용 부재, 프로세스 카트리지 및 전자 사진 장치 | |
JP5995638B2 (ja) | 電子写真用部材、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JPH01142756A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142749A (ja) | 現像装置 | |
US6398702B1 (en) | Roll having zirconia coating | |
JPH01142748A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142750A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142753A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142757A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142754A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142755A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142752A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142751A (ja) | 現像装置 | |
JPH01144078A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142574A (ja) | 現像装置 | |
JPH01142575A (ja) | 現像装置 | |
JP2008191384A (ja) | 駆動装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JPS6381361A (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JPH01142576A (ja) | 現像装置 | |
JPH01138577A (ja) | 現像装置 | |
JP2772643B2 (ja) | 被膜作製方法 | |
JPH01144077A (ja) | 現像装置 | |
JP2013007982A (ja) | 導電性ローラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060314 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070306 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20070426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20070614 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070928 |