JPH0114273Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114273Y2 JPH0114273Y2 JP1684485U JP1684485U JPH0114273Y2 JP H0114273 Y2 JPH0114273 Y2 JP H0114273Y2 JP 1684485 U JP1684485 U JP 1684485U JP 1684485 U JP1684485 U JP 1684485U JP H0114273 Y2 JPH0114273 Y2 JP H0114273Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- fryer
- net
- conveyor net
- conveyor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 9
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はコロツケや天ぷら等の揚げ物を自動的
に揚げるフライヤーにおいて、製品を載置して油
内を搬送するネツトに関する。
に揚げるフライヤーにおいて、製品を載置して油
内を搬送するネツトに関する。
従来の搬送ネツトは扁平な楕円状のコイル1と
該コイルを連結する力骨2より構成されている。
該コイルを連結する力骨2より構成されている。
一方、フライヤー3内には長手方向の両側端に
スプロケツト4がコンベヤフレーム5に軸支さ
れ、無端状に掛設したチエーン6を回動させるも
のとしてある。
スプロケツト4がコンベヤフレーム5に軸支さ
れ、無端状に掛設したチエーン6を回動させるも
のとしてある。
そして、両長手方向に平行に回動するチエーン
6に渡設した支持バー14を前記ネツトのコイル
1に挿通してチエーン6間にネツトを張設支承し
ている。
6に渡設した支持バー14を前記ネツトのコイル
1に挿通してチエーン6間にネツトを張設支承し
ている。
ゆえに、チエーン6の回動に従つて搬送ネツト
も回動し、無端状に重層した上方の搬送側に製品
材料を載せ油内を搬送中に揚げ終え、他端起立部
で製品を油中より出し、搬送ネツトが排出側スプ
ロケツト4aで下方へ回転することで製品をフラ
イヤー外へ落下し、次工程に移行する。
も回動し、無端状に重層した上方の搬送側に製品
材料を載せ油内を搬送中に揚げ終え、他端起立部
で製品を油中より出し、搬送ネツトが排出側スプ
ロケツト4aで下方へ回転することで製品をフラ
イヤー外へ落下し、次工程に移行する。
そして、製品を落下させた搬送ネツトは下方戻
り側となつて逆方向へ移動し、投入側スプロケツ
ト4bで上方へ回転し、再び製品材料を載せ搬送
するのである。
り側となつて逆方向へ移動し、投入側スプロケツ
ト4bで上方へ回転し、再び製品材料を載せ搬送
するのである。
一方、スプロケツト4に掛設したチエーン6は
コンベヤフレーム5と一体となつているガイドレ
ール7上を摺動している。
コンベヤフレーム5と一体となつているガイドレ
ール7上を摺動している。
ガイドレール7はチエーン6の垂れ下がりを防
止すると共に、フライヤー底8に沈積する揚げカ
スを除去する時に、清掃作業を容易にするため、
チエーン6や搬送ネツトを持ち上げ易くすると共
に、チエーン6の垂れ下がりを防止できるから、
持ち上げ高さを低くできる利点がある。
止すると共に、フライヤー底8に沈積する揚げカ
スを除去する時に、清掃作業を容易にするため、
チエーン6や搬送ネツトを持ち上げ易くすると共
に、チエーン6の垂れ下がりを防止できるから、
持ち上げ高さを低くできる利点がある。
フライヤー3の底8には揚げカスが沈積し、除
去しなければ油のいたみを助長し、製品に悪影響
を与えると共に、油の寿命が短かく経費が増大す
る。
去しなければ油のいたみを助長し、製品に悪影響
を与えると共に、油の寿命が短かく経費が増大す
る。
従つて、揚げカス除去作業は頻繁に行うほど好
ましいのであるが、フライヤー内のチエーン6や
搬送ネツトの搬送機構を持ち上げて清掃せねばな
らず非常にに厄介なものである。
ましいのであるが、フライヤー内のチエーン6や
搬送ネツトの搬送機構を持ち上げて清掃せねばな
らず非常にに厄介なものである。
そこで、ネツトの回動を利用し、ネツトに爪片
を突出せしめ、ネツトが排出側スプロケツト4a
から投入側スプロケツト4bへ戻る際の重層した
下方側を移動する時に、突出した爪片で底8を摺
擦してカス9を排出孔10へ運び除去する方法も
考えられている。
を突出せしめ、ネツトが排出側スプロケツト4a
から投入側スプロケツト4bへ戻る際の重層した
下方側を移動する時に、突出した爪片で底8を摺
擦してカス9を排出孔10へ運び除去する方法も
考えられている。
しかし、該突出爪片は搬送ネツトに固定してあ
るため、上方の製品搬送側を移動する時には、上
へ突出するため投入載置する製品材料にキズを与
えたり、形状を変形させ、製品価値を著しく低下
せしめる欠点を有し、実用向きでない。
るため、上方の製品搬送側を移動する時には、上
へ突出するため投入載置する製品材料にキズを与
えたり、形状を変形させ、製品価値を著しく低下
せしめる欠点を有し、実用向きでない。
本考案は搬送ネツトの回動を利用して揚げカス
を除去すると共に、製品搬送側に於いては製品に
影響を与えないネツトを提供することを目的とす
る。
を除去すると共に、製品搬送側に於いては製品に
影響を与えないネツトを提供することを目的とす
る。
上記問題点を解決するため、フライヤー3内に
無端状に重層すると共に、回動すべく掛設した搬
送用ネツトの移動方向に対し、直角に走る力骨2
にコイル11を巻入吊設し、搬送ネツトの下方戻
り側において、前記コイル11下端がフライヤー
底面8と摺擦すべくしたものである。
無端状に重層すると共に、回動すべく掛設した搬
送用ネツトの移動方向に対し、直角に走る力骨2
にコイル11を巻入吊設し、搬送ネツトの下方戻
り側において、前記コイル11下端がフライヤー
底面8と摺擦すべくしたものである。
搬送ネツトの力骨2に巻入したコイル11は、
上下左右にコイル11の直径範囲内で自由に動く
ことができるのであるが、コイル11自体の充分
な重量で常に下方に垂下しており、力骨2に吊設
した恰好となつている。
上下左右にコイル11の直径範囲内で自由に動く
ことができるのであるが、コイル11自体の充分
な重量で常に下方に垂下しており、力骨2に吊設
した恰好となつている。
そして、搬送ネツトが回動しても搬送ネツトの
状態と無関係にコイル11は力骨2に吊り下がつ
た状態であるから、搬送ネツトが上方の搬送側に
あつて製品12を載置した場所にコイル11が巻
入されていても、搬送ネツト上面よりコイル11
が突出しないから製品12を変形させる事はな
い。
状態と無関係にコイル11は力骨2に吊り下がつ
た状態であるから、搬送ネツトが上方の搬送側に
あつて製品12を載置した場所にコイル11が巻
入されていても、搬送ネツト上面よりコイル11
が突出しないから製品12を変形させる事はな
い。
又、搬送ネツトが下方の戻り側となれば、吊設
したコイル11がネツト下面より垂下してフライ
ヤー底8に当接し、摺擦して沈積した揚げカス9
を排出孔10へ運ぶのである。
したコイル11がネツト下面より垂下してフライ
ヤー底8に当接し、摺擦して沈積した揚げカス9
を排出孔10へ運ぶのである。
コイル11は円形状であるから、搬送ネツトの
回動に対して滑り或は回転して常に力骨2に吊設
した状態になれる。
回動に対して滑り或は回転して常に力骨2に吊設
した状態になれる。
更に、力骨2は搬送ネツトの移動方向に対して
直角方向に走つている楕円状のコイル1を連結し
ているから、該力骨2に巻入したコイル11も搬
送ネツトの移動方向に対して直角方向となり有効
にフライヤー底部8を摺擦できる。
直角方向に走つている楕円状のコイル1を連結し
ているから、該力骨2に巻入したコイル11も搬
送ネツトの移動方向に対して直角方向となり有効
にフライヤー底部8を摺擦できる。
そして、コイル11がフライヤー底面8と摺擦
する下端部に線体13を挿通或は外部に当着すれ
ば、コイル11の前巾に渡つて隙間なく沈積する
カス9を除去でき、搬送ネツトが上方搬送側とな
つた場合に、該線体13がコイル11の上部に在
つてネツト上面よりコイル11が突出するが、微
かであり、製品12へ影響を与えるものでない。
する下端部に線体13を挿通或は外部に当着すれ
ば、コイル11の前巾に渡つて隙間なく沈積する
カス9を除去でき、搬送ネツトが上方搬送側とな
つた場合に、該線体13がコイル11の上部に在
つてネツト上面よりコイル11が突出するが、微
かであり、製品12へ影響を与えるものでない。
第1図は本考案の実施例を示す平面図であり、
従来用いられている楕円状の扁平なコイル1を力
骨2で連結した搬送ネツトの力骨2にコイル11
を巻入したものである。
従来用いられている楕円状の扁平なコイル1を力
骨2で連結した搬送ネツトの力骨2にコイル11
を巻入したものである。
コイル11は楕円状の扁平なコイル1と同一ピ
ツチとすれば簡単に従来の搬送ネツトに巻入でき
る。
ツチとすれば簡単に従来の搬送ネツトに巻入でき
る。
第3図はコイル11に線体13を挿入したもの
であり、線体13がコイル11より抜け出ないよ
うに適宜係止手段を講ずるのが好ましい。
であり、線体13がコイル11より抜け出ないよ
うに適宜係止手段を講ずるのが好ましい。
又、第4図はコイル11の下端外部に線体13
を当着したものである。
を当着したものである。
以上の様に本考案は、コイル11が力骨2に回
動可能に係止された状態で吊設されているから、
搬送ネツトが回動してもコイル11が自重で常に
垂下し、製品搬送には支障なく、フライヤー底8
の揚げカスを常時除去できるため、フライヤー3
の清掃回数を非常に少なくできけると共に、稼動
中の油槽の汚れを防止して油もちを良くし、製品
を美味に揚げることができる効果を有する。
動可能に係止された状態で吊設されているから、
搬送ネツトが回動してもコイル11が自重で常に
垂下し、製品搬送には支障なく、フライヤー底8
の揚げカスを常時除去できるため、フライヤー3
の清掃回数を非常に少なくできけると共に、稼動
中の油槽の汚れを防止して油もちを良くし、製品
を美味に揚げることができる効果を有する。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は同使用状態を示す側面図、第3図及び第4図は
他の実施例を示す側面図、第5図はフライヤーの
側断面図、第6図は同横断面図である。 符号、2は力骨、3はフライヤー、8はフライ
ヤー底面、11はコイル、13は線体。
は同使用状態を示す側面図、第3図及び第4図は
他の実施例を示す側面図、第5図はフライヤーの
側断面図、第6図は同横断面図である。 符号、2は力骨、3はフライヤー、8はフライ
ヤー底面、11はコイル、13は線体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 フライヤー内に無端状に重層すると共に、回
動すべく掛設した搬送ネツトの移動方向に対
し、直角に走る力骨にコイルを巻入吊設し、搬
送ネツトの下方戻り側において、前記コイル下
端がフライヤー底面と摺擦するフライヤー用搬
送ネツト。 2 搬送ネツトの下方戻り側において、フライヤ
ー底面と摺擦するコイル下端部に線体を挿通し
た実用新案登録請求の範囲第1項記載のフライ
ヤー用搬送ネツト。 3 搬送ネツトの下方戻り側において、フライヤ
ー底面と摺擦するコイル下端外部に線体を当着
した実用新案登録請求の範囲第1項記載のフラ
イヤー用搬送ネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1684485U JPH0114273Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1684485U JPH0114273Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132932U JPS61132932U (ja) | 1986-08-19 |
JPH0114273Y2 true JPH0114273Y2 (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=30503994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1684485U Expired JPH0114273Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0114273Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6067899A (en) * | 1998-12-29 | 2000-05-30 | Heat & Control, Inc. | Breaded products fryer |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP1684485U patent/JPH0114273Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61132932U (ja) | 1986-08-19 |
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