JPH01141523A - 脱穀機 - Google Patents

脱穀機

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Publication number
JPH01141523A
JPH01141523A JP532088A JP532088A JPH01141523A JP H01141523 A JPH01141523 A JP H01141523A JP 532088 A JP532088 A JP 532088A JP 532088 A JP532088 A JP 532088A JP H01141523 A JPH01141523 A JP H01141523A
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JP
Japan
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grain
grains
threshing
processing
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP532088A
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English (en)
Inventor
Suezo Ueda
末蔵 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH01141523A publication Critical patent/JPH01141523A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、扱室に搬送されてきた穀稈を扱胴の作用で
脱粒処理させ、その脱粒処理により生じた穀粒や稈屑や
未脱粒等の混合物(以下、未選粒という、)を再度扱室
へ還元して処理させる脱穀機に関する。
(b)従来の技術 従来、未選粒を扱室へ還元して処理させる脱穀機として
、扱胴とは別に扱胴の機能を補助する処理胴を設け、未
選粒の再処理を処理胴に分担させる形式のものがあった
また、扱胴の後半部分で未選粒の処理を担わせるものも
あった。
(C)発明が解決しようとする問題点 しかし、前者は扱胴のほかに処理胴を余分に設置したも
のであるため、それだけ全体形状が大型化するという問
題があった。後者にそのような問題はない。しかし、処
理すべき未選粒の量は稲や麦等の作物の品種、含有水分
、収量、刈取り速度等によって変わり、脱粒処理に適す
る扱胴の回転数と未選粒の処理に適する扱胴の回転数は
必ずしも一致しない。このため、脱粒処理と未選粒の処
理とが単一の扱胴により併行される後者では、脱粒処理
の能率や精度が優先される回転数で扱胴が回転している
ときには、未選粒を処理する能率や精度が犠牲になるこ
とがあり、その逆に、未選粒を処理する能率や精度が優
先される回転数で扱胴が回転しているときには脱粒処理
の能率や精度が犠牲になるという問題があった。
この発明は以上の問題に鑑み、扱室に搬送されてきた穀
稈の脱粒処理が扱胴への穀稈の入口部分ないし前半部分
でほぼ終了し、残りの部分では脱粒処理よりも未選粒の
処理が主に行われていることに着目してなされたもので
、脱穀機の全体形状を大型化することなく、扱胴による
脱粒処理と未選粒の処理とをそれぞれに最適の回転数で
行・うことが可能な脱穀機を提供することを目的とする
(d1問題点を解決するだめの手段 この発明の脱穀機は、扱胴が穀稈の搬送方向において脱
粒部と未選粒の処理部とに分割され、これら脱粒部と処
理部とに各別の回転入力軸が設けられていることを特徴
とする。
(e)作用 この発明の脱穀機においては、扱胴の脱粒部の回転入力
軸と扱胴の処理部の回転入力軸とに異なる回転数の回転
を別々に伝達することが可能であり、そのため、扱室に
搬送されてくる穀稈の量や品質や含有水分量等に応じて
脱粒部を脱粒処理に最適の回転数で回転させながら、未
選粒の量や品質や含有水分量等に応じて処理部を未選粒
の処理に最適の回転数で回転させることができるよ・う
Gこなる。
ff)実施例 第1図は、この発明の実施例である脱穀機Aを搭載した
コンバインを示している。コンバインはクローラ1の回
転により農地を走行しながら、その前端部に設けられた
刈取部2で稲や麦等の作物を株元から刈り取ると共に、
刈り取った作物を搬送チェーン3の作用で搬送路4を通
して脱穀機Aに送り込む。
脱穀機Aについては、扱室7に扱胴8が収容されている
と共に、扱室7の下部に受網5および揺動選別装置9と
風力選別装置10とが設置されている。揺動選別装W9
は扱室7で穀稈を脱粒処理することにより生じた穀粒や
稈屑や未脱粒等を揺動板の揺動運動により大きさの差異
によって機械的にふるい分ける。風力選別装置10は揺
動選別装置9による機械的な選別処理が終了した穀粒や
稈屑や未脱粒等をとうみ11から送られる風力により比
重差を利用して選別するもので、この風力選別により選
別された比重の大きな穀粒は精粒オーガ(一番スクリユ
ー)12によって運ばれ精粒として収穫される一方、そ
れよりも比重の小さな未選粒は未選粒還元オーガ(二番
スクリュー)13によって運ばれ、スロワ14の作用で
スロワケース15を通して扱室7へ還元され、扱室7で
再処理される。また、とうみ11から送られる風力によ
って二番スクリュー13を飛び越えた稈屑等はそのまま
機外へ排出される。
脱穀機Aの扱胴8は穀稈の搬送方向Xにおいて脱粒部1
6と処理部17とに分割されており、第2図に示すよう
に脱粒部16と処理部17とに各別に設けられた回転入
力軸18.19が同心状に配置されて扱胴8の前方へ突
き出されている。そして、脱粒部16の回転入力軸18
に固着されたブーI720は変速機能を有しない動力伝
達機構22を介してエンジンEの回転出力軸21に連結
されている。処理部17の回転入力軸19に固着された
テーリ23は変速機能を有する動力伝達機構24を介し
て上記回転出力軸21に連結されている。変速機能を有
する上記動力伝達機構24は、たとえばエンジンEの回
転出力軸21に取り付けられた無段変速プーリ25と上
記プーリ23とに無端ベルト26を巻き掛けることによ
り構成されるが、この動力伝達機構24の構成は無段変
速プーリを上記回転入力軸19に取り付けたものであっ
ても、あるいは動力伝達機構24の伝達経路の途中に無
段変速機能を有する機構を介在させたものであってもよ
い。
以上の構成によると、扱胴8の脱粒部16にはエンジン
Eの回転出力軸21の回転が変速機能を有しない動力伝
達機構22を経て伝達される一方、扱胴8の処理部17
には上記回転出力軸21の回転が変速機能を有する動力
伝達機構24を経て伝達される。したがってエンジンE
の回転出力軸21の回転が脱粒処理に適した回転数で上
記脱粒部16に伝達されるようにしておき、かつ、無段
変速プーリ25を調節して上記回転出力軸21の回転が
未選粒の処理に適した回転数で処理部17に伝達される
ようにしておくと、脱粒部16による脱粒処理がわ・稈
の猾や品質や含有水分等に応15た最適の条件下で能率
よく高精度で行われると共に、処理部17による未選粒
の処理が未選粒の鼠や品質や含有水分等に応じた最適の
条件下で能率よく高精度で行われる。
次に、図示した脱穀機Aにおける扱胴8の処理部17の
回転数を自動制御する場合の具体例を説明する。図示し
た具体例は第2図に示すように二番スクリュ−13の負
荷をセンナS1で検出し、制御部30を用いて処理部1
7の回転数を二番スクリュー13の負荷に応じて制御す
る例である。
第3図はこの制御部のブロック図である。センサS1は
二番スクリュー13の負荷に応じた電圧を出力する。ぞ
の出力がA/D変換器35からI10インタフェース3
4を介し検出データとしてCPU31に入力される。C
PU31はその検出データに基づきROM32にあらか
じめ記憶されているセンサS1の出力値とモータMの回
転数との関係から制御データを求め、その制御データを
モータ駆動部36に出力する。そして、モータ駆動部3
6はその制御データにしたか−、てモータMを駆動し、
このモータMの駆動によって無段変速ブ・−リ25が調
節される。
このような制御において、例えば二番スクリュー13の
負荷が増大又は減小することによって処理すべき未選粒
の量が増加あるいは減少したと判断された場合には、脱
粒部16の回転数には関係なく処理部17の回転数がそ
の量に応じた回転数に変更され、処理量に見合う最も適
切な条件下で未選粒が再処理されるから5、脱粒部16
での無駄な動力消費が抑制されると同時に未選粒が能率
よく高精度で処理される。
(Iτ)発明の効果 この発明によれば、扱室に搬送されてくる穀稈の量や品
質や含有水分量等に応じて脱粒部を脱粒処理に最適の回
転数で回転させることと、未選粒の量や品質や含有水分
量等に応じて処理部を未選粒の処理に最適の回転数で回
転させることとを同時に行えるため、扱胴特に脱粒部で
の動力の無駄な消費が抑制されるばかりでなく、未選粒
をその発生量に応じて高精度で能率よく処理できる利点
がある。このような利点は、扱胴と別に処理胴を併設す
ることにより達成されるものではなく単一の扱胴を2分
割に構成することによって達成されるものであるから全
体形状が大型化せず、そのため軽量でコンパクトな割に
高性能の脱穀機を提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である脱穀器が搭載されたコ
ンバインを示す概略構成図、第2図は処理部の回転数を
自動制御する場合の具体例を示す説明図、第3図は制御
部のブロック図である。 8−扱胴、16−脱粒部、17−処理部、18−脱粒部
の回転入力軸、 19−処理部の回転入力軸、 X−搬送方向、A−脱穀機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)扱胴が穀稈の搬送方向において脱粒部と未選粒の
    処理部とに分割され、これら脱粒部と処理部とに各別の
    回転入力軸が設けられていることを特徴とする脱穀機。
JP532088A 1988-01-12 1988-01-12 脱穀機 Pending JPH01141523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP532088A JPH01141523A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 脱穀機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP532088A JPH01141523A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 脱穀機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01141523A true JPH01141523A (ja) 1989-06-02

Family

ID=11607962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP532088A Pending JPH01141523A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 脱穀機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01141523A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4717490U (ja) * 1971-03-28 1972-10-28
JPS555135B2 (ja) * 1974-02-28 1980-02-04
JPS583644A (ja) * 1981-06-26 1983-01-10 デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト 耐摩耗性被膜触媒の製法
JPS6130338B2 (ja) * 1977-10-17 1986-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (4)

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