JPH01141228A - 磁気駆動装置 - Google Patents

磁気駆動装置

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JPH01141228A
JPH01141228A JP62300770A JP30077087A JPH01141228A JP H01141228 A JPH01141228 A JP H01141228A JP 62300770 A JP62300770 A JP 62300770A JP 30077087 A JP30077087 A JP 30077087A JP H01141228 A JPH01141228 A JP H01141228A
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stator
rotor
bearing
high pressure
peripheral surface
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JP62300770A
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Teruo Maruyama
照雄 丸山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はモータ、磁気軸受等の磁気駆動装置に関するも
のである。
従来の技術 従来のモータは、例えば第3図に示すように、回転軸2
1にロータ22を固定し、この回転軸21の一端側をラ
ジアル軸受機能を有する第1のころが9棺受23にて、
他端側をラノフル軸受槻・能とスラスト軸受機能を有す
る第2のころがり軸受24にでそれぞれ回転自在に支持
するとともに、これら軸受23.24をモータケース2
5に嵌着して回転軸21を回転自在に支持し、前記モー
タケース25の内周面に、前記ロータ22の外周に対向
するようにステータ26を取付けて構成している。
尚、近年、回転軸の軸受装置として、円周溝付き静圧流
体軸受が高精度の軸受として提案されている。
発明が解決しようとする問題、貞 ところで、上記のような構成のモータでは回転軸21の
両端部にころがり軸受23.24を配置する必要があり
、軸方向に大きな構成となるとともに、ころが9軸受で
高精度を維持するには寿命に限度があるという問題があ
った。
本発明は上記従来の問題、αに鑑み、高精度で長寿命で
あり、しかもコンパクトな磁気駆動Vcraの提供を目
的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の磁気駆動装置は、上記目的を達成するため、ロ
ータ(回転側)とステータ (固定側)の間に流体軸受
を設けたことを特徴とする。
又、好適な実施態様においては、前記流体軸受は、ロー
タとステータの対向面の両端部に形成された一対の円周
溝と、これら円周溝に高圧流体な0(給する手段にて構
成される。
作用 本発明の上記vIr&によれば、ロータとステータの対
向面間に設けた流体軸受にてロータ及び回転軸を非接触
で回転自在に支持しているので、高精度でかつ長寿命で
あり、しかも流体軸受はスペースを必要とせず、ころが
り軸受を配置したものに比してコンパクトにN4戒でき
る。また、流体軸受を回転軸とモータケースの間ではな
(、ロータとステータの間に配置しているので、別部材
を設けることなく軸受半径の大きな流体軸受を構成でき
、それだけコンパクトに大きな負荷能力を持たせること
ができる。
又、流体軸受として、円周溝付きの静圧軸受を採用する
ことにより、特に高速で回転しない磁気駆動装置におい
ても大きな負荷能力を容易に確保することができる。
また、円周溝を形成する部分以外は、口−タとステータ
間のクリアランスを従来同様に保つことがでさるため、
磁気駆動装置の性能には影響を与えない。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
1はモータケースで、内部にステータとロータを配置す
る空、1112を有し、かつその軸心位置を回転軸3が
貫通しでいる。前記モータケース1の一端壁1aに形成
された軸受穴4に回転軸3に外嵌固定されたスラスト軸
受5が嵌着されている。前記空間2内において、回転軸
3の外周にサマリウムコバルト磁石から成るロータ6が
固定されるとともに、このロータ6の外周に微小な隙間
をあけて対向するようにモータケース1の内周にステー
タ7が嵌合固定されている。7aはステータコイルであ
り、第2図に示すように、メツキ可能なAI3 S ?
H脂7b等で封入され、ステータフの内周面は平滑に形
成されでいる。
前記入チータフには、その内周面の両端から適当な位置
に一対の円周溝8a、8bが形成されるとともに、これ
ら円周溝8a、8bに対してステータフの外周面から半
仕方向に流通抵抗となる絞り通路9が穿設されている。
又、モータケース1には、前記絞り通路9の外周側の開
口端が臨む一対の環状溝10a、10bが内周面に形成
されるとともに、モータケース1の外周面に形成された
高圧流体供給口11から前記環状溝10a、10bに連
通する高圧流体通路12が形成されている。
さらに、前記ロータ6の外周面とステータ7の内周面に
は透磁率の小さい材料、例えば硬質クロムをメツキした
表面処理層13.14が形成され、これらの間の隙間δ
が10〜20μl程度に設定されている。このロータ6
とステータ7の間の隙間δに形成されたエア膜と円周溝
8a、8bに供給された高圧エアにて面圧エア軸受15
が形成されている。
なお、前記表面処理層13.14の厚みは50μ鴎程度
でよく、このようにロータ6とステータ7の間に硬質ク
ロムの表面処理層13.14を形成しても、モータの性
能に係るロータ6とステータ7の磁気回路上のクリアラ
ンスは、表面処理層13.14の厚みと静圧エア軸受1
5の隙間δを加えた寸法となり、100〜150μm程
度であるため、モータの効率は損なわれない。
次に、前記静圧エア軸受15を形成する工程を説明する
と、ロータ6を着磁前の段階で回転軸3に固着し、この
ロータ6の外周に硬質クロムメツキを施して表面処理I
VJ13を形成した後、外径が所定の寸法になるように
研摩加工する。一方、前記入チータフの内周面の両端近
傍位置に円周溝8a、8bを切削加工した後、このステ
ータ7の内周面にも同様に硬質クロムメツキを施して表
面処理Iv114を形成し、その後内面研摩してロータ
6とステータ7の間の最終クリアランスが10〜20μ
−となるように仕上げ、次に円周溝8a、8bから紋り
通路9を穿設する。その後、ロータ6を着磁し、ステー
タ7と回転軸3及びロータ6をモータケース1内に組み
込めばよい。
以上の構成のモータにおいて、ステータコイル7aに電
流を流して駆動すると、ロータ6及び回転軸3はロータ
6外周の静圧エア軸受15にてラノアル荷重が支持され
て高精度の回転が確保される。その際、ひ圧エア軸受1
5をロータ6の外周に設けているので、軸受半径が大さ
く、そのため量産可能な10〜20μ鵠程度のクリアラ
ンスをロータ6とステータ7の間に設けても十分な負荷
能力が得られる。また、この回転中ロータ6とステータ
7は非接触で回転するため、摩耗を生じず高精度の回転
を長期間にわたって維持できる。
さらに、前記従圧エア軸受15は円周溝8a18bを備
えているので、これら円周溝8a、OL+間の広い面積
の隙間δにおけるエフ圧力が高圧状態に維持されるため
、大きな負荷能力を確保できる。また、供給するエフ圧
力に応じてより負荷能力の大きなモータを容易に構成す
ることができる。
なお、回転軸3に作用するスラスト荷重は適宜構成のス
ラスト軸受5にて支持される。
上記実施例では円周溝付き静圧流体軸受をロータとステ
ータの間に設けた例を示したが、比較的高速で回転する
モータの場合にはスパイラル溝を形成した動圧流体軸受
等を設けてもよい。
又、上記実施例では、ブラシレスDCモータを例示した
が、トランジスタモータ、ハーメチックモータ、ACモ
ータ、電子〃バナ(−夕、コアレスモーフ等、任意11
1Mのモータに適用できる。
さらに、上記実施例ではロータ及びステータの対向面に
静圧流体軸受を形成するために設けた表面処理層として
、硬質クロムメツキ層を形成した例を示したが、透磁率
の小さい材料で必要な強度を有るものであれば、任意の
材料を使用することがでさる。
以上の実施例では、本発明をモータに適用した場合を示
したが、本発明は同様の構成である磁気軸受にも適用で
きる。この場合、磁気軸受のラノアル方向の負荷能力を
補強する方策として有効である。
発明の効果 本発明の磁気駆!l1IJ装置によれば、以上のように
ロータとステータの対向面間に設けた流体軸受にてロー
タ及び回転軸を非接触で回転自在に支持しているので、
高精度でかつ長寿命であり、しかも流体軸受はスペース
を必要とせず、ころがり軸受を配置したものに比してコ
ンパクトに構成できる。
また、流体軸受を回転軸とケースの間ではなく、ロータ
とステータの間に配置しているので、別部材を設けるこ
となく軸受半径の大きな流体軸受を構成でき、それだけ
コンパクトに大きな負荷能力を持たせることができる等
、大なる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断正面図、第2図は同縦
断側面図、第3図は従来例の縦断正面図である。 6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロータ
7・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ステー
タ8a、8b・・・・・・・・・円周溝 9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絞り通
路10a、10b・・・・・・環状溝 11・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高圧
流体供給口12・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・高圧流体通路13.14・・・・・・・・・・・
・表面処理層15・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・静圧エア軸受。 代理人 弁理士 中尾敏男 はか1名 第1図 12−−−九発這」々 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータとステータの間に流体軸受を設けたことを
    特徴とする磁気駆動装置。
  2. (2)流体軸受はロータとステータの対向面の両端部に
    形成された一対の円周溝と、これら円周溝に高圧流体を
    供給する手段とを備えている特許請求の範囲第1項記載
    の磁気駆動装置。
JP62300770A 1987-11-27 1987-11-27 磁気駆動装置 Expired - Fee Related JP2661924B2 (ja)

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