JPH01141219A - 流体力学的溝付軸受装置 - Google Patents
流体力学的溝付軸受装置Info
- Publication number
- JPH01141219A JPH01141219A JP30055087A JP30055087A JPH01141219A JP H01141219 A JPH01141219 A JP H01141219A JP 30055087 A JP30055087 A JP 30055087A JP 30055087 A JP30055087 A JP 30055087A JP H01141219 A JPH01141219 A JP H01141219A
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- JP
- Japan
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- fluid
- shaft
- groove
- bearing sleeve
- fluid groove
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- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 11
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、軸と軸受スリーブの対応する表面のうち、
いづれか一方に、ヘリングボーン形の浅い流体溝が形成
された流体力学的溝付軸受装!に関し、特に流体溝の両
端部外において潤滑剤の保持をするようにした改良にか
かわる。
いづれか一方に、ヘリングボーン形の浅い流体溝が形成
された流体力学的溝付軸受装!に関し、特に流体溝の両
端部外において潤滑剤の保持をするようにした改良にか
かわる。
第3図は従来のこの他の溝付軸受装置を適用した、ビデ
オテープレコーダのシリンダ装置の縦断面図である。図
において、1は固定シリンダで、コイル2を取付けてい
る。3はこの固定シリンダに固着された軸で、表面に円
周方向に配列された複数条のへリングポーン形の浅い流
体溝4?#が、軸方向に間隔をあけて2箇所にそれぞれ
形成されている。5は磁気ヘッド6を取付けた回転シリ
ンダで、軸受スリーブ7に取付けられている。軸受スリ
ーブ7は内円周面が軸4の円周面にわずかのすき間をあ
け対向しており、双方間KM5滑剤8が流体溝4部に集
中している。9は軸受スリーブ7に取付板10を介し取
付けられた1!y!数対極の永久磁石である。
オテープレコーダのシリンダ装置の縦断面図である。図
において、1は固定シリンダで、コイル2を取付けてい
る。3はこの固定シリンダに固着された軸で、表面に円
周方向に配列された複数条のへリングポーン形の浅い流
体溝4?#が、軸方向に間隔をあけて2箇所にそれぞれ
形成されている。5は磁気ヘッド6を取付けた回転シリ
ンダで、軸受スリーブ7に取付けられている。軸受スリ
ーブ7は内円周面が軸4の円周面にわずかのすき間をあ
け対向しており、双方間KM5滑剤8が流体溝4部に集
中している。9は軸受スリーブ7に取付板10を介し取
付けられた1!y!数対極の永久磁石である。
上記軸3と軸受スリーブ7とによる軸受部を第4図に縦
断面図で示し、軸受スリーブ7の内円周面に対向する軸
3の円周面には、ヘリングボーン形の流体溝4が形成さ
れている。この軸3の流体溝4部を第5図に展開図で示
す。矢印Aは軸受スリーブマの回転方向を示す。
断面図で示し、軸受スリーブ7の内円周面に対向する軸
3の円周面には、ヘリングボーン形の流体溝4が形成さ
れている。この軸3の流体溝4部を第5図に展開図で示
す。矢印Aは軸受スリーブマの回転方向を示す。
上記コイル2に通電すると、回転シリンダ5側が回転し
、磁気ヘッド6によシ磁気テープ(図示は略す)に記録
、再生がされる。軸受スリーブ70入方向回転によるポ
ンプ作用によ給、潤滑剤8がへリングボーン形の流体溝
部の頂部に集中し動圧を発生し、剛性をもった軸受作用
をする。
、磁気ヘッド6によシ磁気テープ(図示は略す)に記録
、再生がされる。軸受スリーブ70入方向回転によるポ
ンプ作用によ給、潤滑剤8がへリングボーン形の流体溝
部の頂部に集中し動圧を発生し、剛性をもった軸受作用
をする。
上記のような従来の溝付軸受装置では、潤滑油やグリー
スなどの潤滑剤やゴζなど異物をためておくスペースが
なかった。このため軸受潤滑に支障をきたすという問題
点があった。
スなどの潤滑剤やゴζなど異物をためておくスペースが
なかった。このため軸受潤滑に支障をきたすという問題
点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、軸と軸受スリーブとの対向面のうち、その
いづれか一方の面に形成したヘリングボーン形の流体溝
に対し、その外端−に潤滑剤と異物とをためておき、潤
滑剤が確保されるとともに、異物が直接流体溝部に侵入
するのが防止される流体力学的溝付軸受装置を得ること
を目的としている。
れたもので、軸と軸受スリーブとの対向面のうち、その
いづれか一方の面に形成したヘリングボーン形の流体溝
に対し、その外端−に潤滑剤と異物とをためておき、潤
滑剤が確保されるとともに、異物が直接流体溝部に侵入
するのが防止される流体力学的溝付軸受装置を得ること
を目的としている。
この発明にかかる流体力学的溝付軸受装置は、軸と軸受
スリーブとの対向面のうち、いづれか−方の面に形成さ
れた流体溝部の両端に間隔をあけ、円周方向の環状溝を
設けたものである。
スリーブとの対向面のうち、いづれか−方の面に形成さ
れた流体溝部の両端に間隔をあけ、円周方向の環状溝を
設けたものである。
この発明においては、潤滑剤は環状溝にたまり確保され
、また、軸方向に浸入した異物は環状溝にためられ、流
体溝部への直接侵入が防止される。
、また、軸方向に浸入した異物は環状溝にためられ、流
体溝部への直接侵入が防止される。
第1図はこの発明による流体力学的溝付軸受装置を示す
要部縦断面図であシ、上記従来装蟹と同様にシリンダ装
置に適用される。図において、回転側の軸受スリーブマ
の内円周面に微少すき間で対向する軸3の円周面には、
ヘリングボーン形の浅い流体溝4が円周方向に複数条配
列されている。
要部縦断面図であシ、上記従来装蟹と同様にシリンダ装
置に適用される。図において、回転側の軸受スリーブマ
の内円周面に微少すき間で対向する軸3の円周面には、
ヘリングボーン形の浅い流体溝4が円周方向に複数条配
列されている。
この軸3の流体溝4部を第2図に展開図で示し、流体溝
4群が軸方向に間隔をあけて2箇所に形成されている0
軸3の円周面には各流体tI#4の両端に間隔をらけ、
円周方向の環状溝10がそれぞれ設けられている。
4群が軸方向に間隔をあけて2箇所に形成されている0
軸3の円周面には各流体tI#4の両端に間隔をらけ、
円周方向の環状溝10がそれぞれ設けられている。
これらの環状@10の形成には、次のようにして容JA
K行われる0流体溝4を形成のための、例えば特開昭5
4−8番155号公報に示された周知の加工治具のボー
ルを保持したケージを、軸方向には停止したまま円周方
向に回転することにより、環状溝10が形成される。
K行われる0流体溝4を形成のための、例えば特開昭5
4−8番155号公報に示された周知の加工治具のボー
ルを保持したケージを、軸方向には停止したまま円周方
向に回転することにより、環状溝10が形成される。
と記−実施例の溝付軸受装置Nにおいて、軸受ス・
リープ7が回転すると、ヘリングボーン形の流体溝4と
によるポンプ作用で、潤滑剤8が流体溝4のへリングボ
ーン形の頂部に集中し動圧を発生し軸受鉤滑作用をする
0このとき、環状fII110が油だめと異物だめにな
っており、流体溝4部への異物の直接侵入を防止する0 なお、上記実施例では、軸3の円周面に流体溝部及び環
状溝lOを設けたが、軸受スリーブクの内円周に流体溝
及び環状溝を設けてもよい0また、上記実施例では、ビ
デオテープレコーダのシリンダ装置に用いたが、これに
限らず他の装置にも軸受装置として適用できる0さらに
、軸受スリーブを固定し軸を回転する場合にも適用でき
るものである。
リープ7が回転すると、ヘリングボーン形の流体溝4と
によるポンプ作用で、潤滑剤8が流体溝4のへリングボ
ーン形の頂部に集中し動圧を発生し軸受鉤滑作用をする
0このとき、環状fII110が油だめと異物だめにな
っており、流体溝4部への異物の直接侵入を防止する0 なお、上記実施例では、軸3の円周面に流体溝部及び環
状溝lOを設けたが、軸受スリーブクの内円周に流体溝
及び環状溝を設けてもよい0また、上記実施例では、ビ
デオテープレコーダのシリンダ装置に用いたが、これに
限らず他の装置にも軸受装置として適用できる0さらに
、軸受スリーブを固定し軸を回転する場合にも適用でき
るものである。
以上のように、この発明によれば、軸と軸受スリーブの
対向する双方の表面のうち、いづれか−方の表面にへリ
ングボーン形の流体溝を円周方向に対し複数条配設し、
流体#1群の両端に間隔をあけ環状#を設けたので、潤
滑剤だめと異物だめとなシ、流体溝への異物の直接浸入
が防止され、軸受寿命が延長される。
対向する双方の表面のうち、いづれか−方の表面にへリ
ングボーン形の流体溝を円周方向に対し複数条配設し、
流体#1群の両端に間隔をあけ環状#を設けたので、潤
滑剤だめと異物だめとなシ、流体溝への異物の直接浸入
が防止され、軸受寿命が延長される。
第1図はこの発明による流体力学的1#け軸受装置の一
実施例を示す置部縦断面図、第2図は第1図の軸の流体
溝部の展開図、第3図は従来の流体力学的溝付軸受装置
を示すシリンダ装置の縦断面図、嬉4図は第3図の#b
軸受装−の要部縦断面図、第5図は第4図の軸の流体溝
部の展開図である0 3・・・軸、4−・・流体溝、7・・・軸受スリーブ、
8・・・潤滑剤、10・・・環状溝。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
実施例を示す置部縦断面図、第2図は第1図の軸の流体
溝部の展開図、第3図は従来の流体力学的溝付軸受装置
を示すシリンダ装置の縦断面図、嬉4図は第3図の#b
軸受装−の要部縦断面図、第5図は第4図の軸の流体溝
部の展開図である0 3・・・軸、4−・・流体溝、7・・・軸受スリーブ、
8・・・潤滑剤、10・・・環状溝。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 軸と軸受スリーブの対応する表面のうち、そのいづれ
か一方の表面に、潤滑剤のポンプ送り作用をするヘリン
グボーン形の浅い流体溝が円周方向に対し複数条配設さ
れた軸受装置において、上記一方の表面に流体溝の両端
に間隔をあけ円周方向の環状溝を設けたことを特徴とす
る流体力学的溝付軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30055087A JPH01141219A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 流体力学的溝付軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30055087A JPH01141219A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 流体力学的溝付軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01141219A true JPH01141219A (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=17886180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30055087A Pending JPH01141219A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 流体力学的溝付軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01141219A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233019U (ja) * | 1988-04-22 | 1990-03-01 | ||
JPH09222121A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 動圧軸受装置 |
CN106122262A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-16 | 江苏工大金凯高端装备制造有限公司 | 液体动压人字槽滑动轴承 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP30055087A patent/JPH01141219A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233019U (ja) * | 1988-04-22 | 1990-03-01 | ||
JPH09222121A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 動圧軸受装置 |
CN106122262A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-16 | 江苏工大金凯高端装备制造有限公司 | 液体动压人字槽滑动轴承 |
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