JPH01140653A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH01140653A
JPH01140653A JP29750787A JP29750787A JPH01140653A JP H01140653 A JPH01140653 A JP H01140653A JP 29750787 A JP29750787 A JP 29750787A JP 29750787 A JP29750787 A JP 29750787A JP H01140653 A JPH01140653 A JP H01140653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
semiconductor
layer
type
oxide film
Prior art date
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Pending
Application number
JP29750787A
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English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
健治 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置における容量素子形成技術に関し、
特に微細リニアICにおけるMIS(金属・誘電体・半
導体)容量の容量値高精度化技術に関する。
〔従来の技術〕
ICにおける容量については、丸善■発行1968年6
月集樗回路ハンドブックp 498−499に記載され
ているよう忙、拡散接合を利用したものと、SiO2な
どの絶縁膜を用いたものとがあり、後者は極性がなく、
電圧変調がない、等の点で前者のもつ欠点がない。本題
は後者に係るものである。
本出願人において、現在、微細リニアプロセスでは誘電
体膜としてCvD−8i02膜を利用した容量構造が採
用されている。
この技術は第6図に示すように、アイソブレーナ技術に
よる厚い酸化膜5により囲まれた低比抵抗半導体島領域
2の表面上にうすい(600A)熱酸化膜6を介して厚
さ2000〜3000AのCVD−3iO1膜14を形
成し、この上に一方の電極囚を設げ、上記CvD−8i
O7膜の一部を取り除いて半導体領域にコンタクトする
他方の電極CB)を設けたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来技術によれば、誘電体膜に使われているC
VD−3iO,は膜厚精度がばらつき(たとえば±15
%)、後工程でのエツチングで削ることでもばらつきが
あり、全体として容量値精度のばらつきが±30%と大
きい。
CvD−8iO8に代りてシリコン窒化物(S t s
 N4 )膜をp電体膜に使用(単独)した場合、膜厚
制御性は比較的によい(±5%)が、Si基体に直接に
Si3N4を付着させると、電子トラップのためにチャ
ージによるヒステリセス現象を生じやすく、これがリー
ク電流、極性依存性の原因となりた。
本発明は上記した問題点を克服するため罠なされたもの
であり、その目的は膜厚精度がよく、ヒステリセス現象
やリークのない容量素子形成技術を提供することにある
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述および添付図面からあきらかになろう。
〔問題点を解決するための手段〕 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである◎すなわち、半
導体基体表面に金属・誘電体膜・半導体からなる容量素
子を有する半導体装置において、上記誘を体膜は半導体
酸化膜の上に重ねて半導体窒化膜を形成したものである
〔作用〕
上記した手段によれば、誘電体膜に半導体窒化膜を使用
することにより膜厚のばらつきがなく、半導体酸化膜を
介在させることでヒステリセス・リーク等を回避するこ
とができ前記目的を達成できる。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、微細リニアプロセスにおける半導体容量素子製造プ
ロセスの工程断面図である。以下工程順忙説明する。
(11第1図に示すようにp−型Si基板(サブストレ
ート)1の表面Kn+埋込層3及びp分離埋込層4を拡
散してその上にエピタキシャルn−3i層2を成長させ
、このn″″Si″Si層2かの島領域(2a)(2b
)に分離するアイソプレーナ酸化膜5を形成したものを
用意する。熱酸化によりn″″Si層表面にSing膜
6をたとえば膜厚500A程度に生成する。
(2)容量を形成する島領域Si層(2a)の上に、第
2図に示すように、5iaN4膜7を膜厚500A程度
に生成する。
さらに上記Si3N4膜7をマスクとして他の島領域8
1層(2b)内にP (IJン)イオン打込みを深く行
い、n+埋込層3に達する拡散を行うことによりコレク
タ取出しくCN)層8を形成する。
(31第3図に示すように、容量を形成する部分以外を
レジスト9で覆い、高濃度p”(リン)をSi3N4膜
7を通してSi層表面にイオン打込みを行い、n 拡散
層10を形成する。
(4+  Si3N< 膜7の不要部を取り除き、パシ
ベーションのためのCVD−8iO,膜11を形成した
後、コンタクト孔あけを行い、AJ[12,13を蒸着
、A1ホトエッチ工程を経て第4図に示すようにSi、
N、膜7上にA1電極Aと、n+拡散層10に接続する
AA*極Bのパターンを形成し、容量素子を完成する。
上記した実施例によれば下記の作用効果が得られる。
中 Si、N、の誘電率はSin、のそれが3.8であ
るのに対し〜7.0と高く、このS i s N4を使
うことにより単位面積当りの容量値が向上する。
(21Si3N4は膜厚精度がよく、デポジット時士5
%であり、容量精度も従来の±30%から±5%に向上
する。
(31S i3 N4/ S t OHの2層構造とす
ることにより、Si3N4単独の場合のようなヒステリ
セス現象ヤリーク電流発生を回避することができる。
(41Si3N4をCN拡散マスクに利用することによ
りバイポーラプロセスにおける工程数、コストを増加す
ることはない。
(5)上記(11より高精度容量素子が形成できフィル
タ等のICへの取り込みが可能となった。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。
たとえば、電極Bの塊出しを同じ島領域からとらないで
第5図に示すように埋込層3を介して他の島領域のコレ
クタ取出しくCN)層8から電極Bの取出しを行っても
よい。この場合、島領域いっばいに容量素子を形成する
ことができる。なお、芥量の形成された島領域のnfi
内へのリンイオン打込みは充分に深く形成することが必
要である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、容量値が高く、かつばらつきがなく、ヒステ
リシス現象やリークを流のない容量素子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1因乃至第4図は本発明の一実施例を示し、半導偉容
fk素子の製造プロセスにおける一部工程断面図である
。 第5図は本発明の他の一実施例を示す半導偉容を素子の
一部断面図である。 第6図は従来例を示す半導体容量素子の断面図である。 1・・・p型Si半導体基板、2・・・エピタキシャル
n型Si層、3・・・n+埋込層、4・・・p型分離層
、5・・・アイソプレーナ酸化膜、6・・・Sin、膜
、7・・・5ilN4膜、8・・・コレクタ取出しくC
N)NJ、9・・・ホトレジスト、10・・・リン打込
(n+拡散層)、11−−−CVD−8in、膜、12
−AAm極囚1l3・−A#を極03)、14・ CV
D −8iO,膜。 代理人 弁理士  小 川 勝 男 1く・−、1゛−
一一′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体表面に金属・誘電体膜・半導体からなる
    容量素子を有する半導体装置であって、上記誘電体膜は
    半導体酸化膜の上に半導体窒化膜を積層したものである
    ことを特徴とする半導体装置。 2、半導体基体表面上にうすい半導体酸化膜と半導体窒
    化膜を重ねて形成し、この半導体窒化膜の一部を容量素
    子の誘電膜として使用するとともに他部を拡散マスクと
    して利用することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP29750787A 1987-11-27 1987-11-27 半導体装置とその製造方法 Pending JPH01140653A (ja)

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