JPH01140387A - Icカード接触不良検知回路 - Google Patents
Icカード接触不良検知回路Info
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- JPH01140387A JPH01140387A JP62300438A JP30043887A JPH01140387A JP H01140387 A JPH01140387 A JP H01140387A JP 62300438 A JP62300438 A JP 62300438A JP 30043887 A JP30043887 A JP 30043887A JP H01140387 A JPH01140387 A JP H01140387A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ICカードとICカード処理装置とを接続
した時に生しる電気的接触不良を検知する回路に関する
ものである。
した時に生しる電気的接触不良を検知する回路に関する
ものである。
第3図は、従来のICカード接触不良検知方式を説明す
るためのブロック図であり、図において、1はICカー
ド、2はICカード処理装置、3はICカード入出力用
接続端子、4はICカード処理装置入出力用接続端子、
5は記憶素子、6はデータ処理部、21は比較データ記
憶部、8はアドレス線、9はT/O線、/Oは制御線、
11は接地線、12は電源線を示す。
るためのブロック図であり、図において、1はICカー
ド、2はICカード処理装置、3はICカード入出力用
接続端子、4はICカード処理装置入出力用接続端子、
5は記憶素子、6はデータ処理部、21は比較データ記
憶部、8はアドレス線、9はT/O線、/Oは制御線、
11は接地線、12は電源線を示す。
ICカードlと、ICカード処理装置2は、各々の入出
力用接続端子3と4の結合により、電気的に接続される
。各々の入出力用接続端子3と4の電気的接続の原理は
、接続端子3と4が有する電気的導体部分同士の接触に
より得られた低電気抵抗の状態を利用するものであるが
、この接触部分に電気的絶縁体が存在したり、接触部分
に間隙が生じたりした場合、前記の低電気抵抗値を得る
ことが出来ない。この状態を接触(接続)不良状態とい
うが、前記接触不良の状態は電気的に回路が開放された
状態であり、ICカード1とICカード処理装置2との
間の正常な情報伝達が不可能となる。
力用接続端子3と4の結合により、電気的に接続される
。各々の入出力用接続端子3と4の電気的接続の原理は
、接続端子3と4が有する電気的導体部分同士の接触に
より得られた低電気抵抗の状態を利用するものであるが
、この接触部分に電気的絶縁体が存在したり、接触部分
に間隙が生じたりした場合、前記の低電気抵抗値を得る
ことが出来ない。この状態を接触(接続)不良状態とい
うが、前記接触不良の状態は電気的に回路が開放された
状態であり、ICカード1とICカード処理装置2との
間の正常な情報伝達が不可能となる。
接触不良検知回路はこの問題を解決する手段として従来
より利用されている。
より利用されている。
次に動作について説明する。ICカード処理装置2のデ
ータ処理部6はICカード1の記憶素子5の一部分に記
憶された接触不良判定用データを読み出すため、アドレ
ス線8及び制御線/Oに信号を入力する。この信号を受
けた゛記憶素子5はICカード処理装置2により指定さ
れたアドレスに記憶しているデータをT/O′1IA9
に入力する。
ータ処理部6はICカード1の記憶素子5の一部分に記
憶された接触不良判定用データを読み出すため、アドレ
ス線8及び制御線/Oに信号を入力する。この信号を受
けた゛記憶素子5はICカード処理装置2により指定さ
れたアドレスに記憶しているデータをT/O′1IA9
に入力する。
T/O線に入力された信号はICカード処理装置2内の
データ処理部6で受信され、受信信号となる。比較デー
タ記憶部21には、予め記ta素子5に記憶された前記
の接触不良判定用データと全く同一のデータを記憶させ
ておく。データ処理部6では前記受信信号と比較データ
記憶部21から読み出した接触不良判定用データとを比
較、照合及び検定し、比較、照合の不一致又は検定不合
格と判定したとき接触不良が発生していると判定し、異
常処理作業を行う。
データ処理部6で受信され、受信信号となる。比較デー
タ記憶部21には、予め記ta素子5に記憶された前記
の接触不良判定用データと全く同一のデータを記憶させ
ておく。データ処理部6では前記受信信号と比較データ
記憶部21から読み出した接触不良判定用データとを比
較、照合及び検定し、比較、照合の不一致又は検定不合
格と判定したとき接触不良が発生していると判定し、異
常処理作業を行う。
従来の接触不良検知方式は、ICカードの記憶素子の一
部分に予め検知用の情報を記憶させることが必要で、記
憶素子として本来使用可能な容量が制限されてしまうと
いった問題点や、ICカードの記憶素子が揮発性を有す
る場合、データ処理部による異常判定の原因が、記憶素
子の情報揮発によるものか、接触不良によるものかを区
別出来ないなどの問題点があった。
部分に予め検知用の情報を記憶させることが必要で、記
憶素子として本来使用可能な容量が制限されてしまうと
いった問題点や、ICカードの記憶素子が揮発性を有す
る場合、データ処理部による異常判定の原因が、記憶素
子の情報揮発によるものか、接触不良によるものかを区
別出来ないなどの問題点があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、ICカード内の記憶素子を利
用することなく接触不良検知が出来るとともに、記憶情
報の内容に影響されることなく接触不良のみを検知でき
るICカード接触不良検知回路を得ることを目的とする
。
るためになされたもので、ICカード内の記憶素子を利
用することなく接触不良検知が出来るとともに、記憶情
報の内容に影響されることなく接触不良のみを検知でき
るICカード接触不良検知回路を得ることを目的とする
。
この発明に係るICカード接触不良検知回路は、ICカ
ード処理装置内のデータ処理部により検知信号を発生し
て検知しようとする電気回路に検知信号を入力するとと
もに、接触不良が生じたとき前記検知信号と異なる電圧
の電圧信号を電気回路に印加するようにし、かつ前記電
気回路の入力信号の電圧値を判定することで接触不良の
有無を判定するようにしたものである。
ード処理装置内のデータ処理部により検知信号を発生し
て検知しようとする電気回路に検知信号を入力するとと
もに、接触不良が生じたとき前記検知信号と異なる電圧
の電圧信号を電気回路に印加するようにし、かつ前記電
気回路の入力信号の電圧値を判定することで接触不良の
有無を判定するようにしたものである。
この発明においては、上述のように構成することにより
、入力された検知信号が接触不良によりICカードに伝
達不能となった場合にのみ電圧を変化させ、正常な接触
により伝達された検知信号との区別が出来るようにした
ので、記イα素子の記憶容量の一部を占有することなく
、かつ、記tα素子の記憶情報の内容に影響されること
なくICカード接続端子に発生した接触不良を確実に検
知出来る。
、入力された検知信号が接触不良によりICカードに伝
達不能となった場合にのみ電圧を変化させ、正常な接触
により伝達された検知信号との区別が出来るようにした
ので、記イα素子の記憶容量の一部を占有することなく
、かつ、記tα素子の記憶情報の内容に影響されること
なくICカード接続端子に発生した接触不良を確実に検
知出来る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例によるICカード接触不良検知回
路を示し、図において、1はICカード、2はICカー
ド処理装置、3はICカード入出力用接続端子、4はI
Cカード処理装置入出力用接続端子、5は記憶素子、6
はデータ処理部、7はICカード側判定部、8はアドレ
ス線、9はI/O線、/Oは制御線、11は接地線、1
2は電源線、13は判定出力線、14は検知命令線、1
5はICカード側電圧印加部、16は抵抗、17はIC
カード処理装置側電圧印加部を示す。
図は本発明の一実施例によるICカード接触不良検知回
路を示し、図において、1はICカード、2はICカー
ド処理装置、3はICカード入出力用接続端子、4はI
Cカード処理装置入出力用接続端子、5は記憶素子、6
はデータ処理部、7はICカード側判定部、8はアドレ
ス線、9はI/O線、/Oは制御線、11は接地線、1
2は電源線、13は判定出力線、14は検知命令線、1
5はICカード側電圧印加部、16は抵抗、17はIC
カード処理装置側電圧印加部を示す。
次に動作について説明する。
ICカードlとICカード処理装置2は双方の入出力端
子3及び4の結合により、電気的に接続される。即ちI
Cカード1とICカード処理装置2のそれぞれのアドレ
ス線8.I/O線9.制御線/O.接地線11.電源線
121判定出力線13、検知命令線14は相互に接続さ
れ、電気回路を構成する。
子3及び4の結合により、電気的に接続される。即ちI
Cカード1とICカード処理装置2のそれぞれのアドレ
ス線8.I/O線9.制御線/O.接地線11.電源線
121判定出力線13、検知命令線14は相互に接続さ
れ、電気回路を構成する。
データ処理部6は本来の処理に先立って接触不良検知処
理を開始し、検知命令線14に検知命令信号を、またア
ドレス線8.I/O線9及び制御線lOの各線に検知信
号としてそれぞれ低電圧側(+2.0V未満)の信号を
出力する。
理を開始し、検知命令線14に検知命令信号を、またア
ドレス線8.I/O線9及び制御線lOの各線に検知信
号としてそれぞれ低電圧側(+2.0V未満)の信号を
出力する。
まず接触不良等が存在しない場合の動作について説明す
る。前記低電圧側信号はICカードlの電圧印加部15
に入力されるが、接触不良等が存在しないため電圧印加
部15内で電源線(+5.0V)12に接続された抵抗
16による高電圧側信号(+2.0ν以上)への移動は
なく、低電圧側信号としてICカード側判定部7に入力
される。
る。前記低電圧側信号はICカードlの電圧印加部15
に入力されるが、接触不良等が存在しないため電圧印加
部15内で電源線(+5.0V)12に接続された抵抗
16による高電圧側信号(+2.0ν以上)への移動は
なく、低電圧側信号としてICカード側判定部7に入力
される。
判定部7では全ての入力信号が低電圧側信号であること
を検知し、その判定出力を低電圧側信号として判定出力
vA13に入力する。ICカード処理装置2の出力判定
線13に伝えられたICカード1の判定出力はrcカー
ド処処理装置電電圧印加部17入力されるが、低電圧側
信号に変化はなく、データ処理部6に低電圧側信号とし
て入力される。データ処理部6では検知命令信号出力時
の出力判定線が低電圧側信号であると判定し、接触不良
等がなかったものとして処理を続行する。
を検知し、その判定出力を低電圧側信号として判定出力
vA13に入力する。ICカード処理装置2の出力判定
線13に伝えられたICカード1の判定出力はrcカー
ド処処理装置電電圧印加部17入力されるが、低電圧側
信号に変化はなく、データ処理部6に低電圧側信号とし
て入力される。データ処理部6では検知命令信号出力時
の出力判定線が低電圧側信号であると判定し、接触不良
等がなかったものとして処理を続行する。
次に、アドレス線において接触不良が発生している場合
の動作は以下のようになる。即ち、データ処理部6によ
りICカード処理装置2側のアドレス線8に入力された
低電圧側信号は、接続端子3.4間の接触不良によりI
Cカード1側のアドレス線には伝達されない、このため
ICカード1側のアドレス線□には電圧印加部15にお
いて電源線12に接続された抵抗16を介して電源電圧
(+5.OV)が印加され、高電圧側信号があられれる
。
の動作は以下のようになる。即ち、データ処理部6によ
りICカード処理装置2側のアドレス線8に入力された
低電圧側信号は、接続端子3.4間の接触不良によりI
Cカード1側のアドレス線には伝達されない、このため
ICカード1側のアドレス線□には電圧印加部15にお
いて電源線12に接続された抵抗16を介して電源電圧
(+5.OV)が印加され、高電圧側信号があられれる
。
このアドレス線にあられれた高電圧側信号はICカード
側判定部7に入力されるが、ICカード側判定部7の期
待入力である低電圧側信号ではないため、ICカード側
判定部7は否定の判定、即ち、判定出力線13に対して
高電圧側信号を出力する。この高電圧側信号はICCカ
ード処理装置電電圧印加部17伝えられ、電圧印加部1
7では高電圧側信号としてそのまま出力される。データ
処理部2では検知命令信号出力時の出力判定線入力が高
電圧側信号であると判定し、接触不良等が存在するとし
て異常処理を行う。
側判定部7に入力されるが、ICカード側判定部7の期
待入力である低電圧側信号ではないため、ICカード側
判定部7は否定の判定、即ち、判定出力線13に対して
高電圧側信号を出力する。この高電圧側信号はICCカ
ード処理装置電電圧印加部17伝えられ、電圧印加部1
7では高電圧側信号としてそのまま出力される。データ
処理部2では検知命令信号出力時の出力判定線入力が高
電圧側信号であると判定し、接触不良等が存在するとし
て異常処理を行う。
I/O線及び制御線における接触不良等の動作も上記ア
ドレス線の場合と同じである。
ドレス線の場合と同じである。
次に、出力判定vA13に接触不良が発生している場合
の動作比ついて説明する。ICカード側判定部7の判定
出力¥llA13出力は、アドレス線8゜1/O線9.
制御線/Oの各線が正常に接続されていることにより、
低電圧側信号を出力する。この信号はICCカード処理
装置電圧印加部子7は伝わらず、データ処理部6の出力
判定線13人力は電圧印加部17により電源電圧まで高
められた高電圧側信号として入力される。データ処理部
6では検知命令信号出力時の出力判定線入力が高電圧側
信号であると判定し、接触不良等が存在するとして異常
処理を行う。
の動作比ついて説明する。ICカード側判定部7の判定
出力¥llA13出力は、アドレス線8゜1/O線9.
制御線/Oの各線が正常に接続されていることにより、
低電圧側信号を出力する。この信号はICCカード処理
装置電圧印加部子7は伝わらず、データ処理部6の出力
判定線13人力は電圧印加部17により電源電圧まで高
められた高電圧側信号として入力される。データ処理部
6では検知命令信号出力時の出力判定線入力が高電圧側
信号であると判定し、接触不良等が存在するとして異常
処理を行う。
次に、検知命令線において接触不良が発生している場合
の動作について説明する。ICカード側判定部7はデー
タ処理部6からの検知命令信号である低電圧側信号の入
力がある時のみ判定出力線13に低電圧側信号の出力を
行うことが可能であり、検知命令信号入力が高電圧側信
号であれば判定出力線13の出力は高電圧側信号の出力
のみとなる。検知命令線の接触不良時は電圧印加部15
により判定部7の検知命令線入力が高電圧側信号にされ
るため、判定部7の出力判定線13には高電圧側信号が
出力され、これを受けたデータ処理部6は接触不良等が
発生しているものとして異常処理を行う。
の動作について説明する。ICカード側判定部7はデー
タ処理部6からの検知命令信号である低電圧側信号の入
力がある時のみ判定出力線13に低電圧側信号の出力を
行うことが可能であり、検知命令信号入力が高電圧側信
号であれば判定出力線13の出力は高電圧側信号の出力
のみとなる。検知命令線の接触不良時は電圧印加部15
により判定部7の検知命令線入力が高電圧側信号にされ
るため、判定部7の出力判定線13には高電圧側信号が
出力され、これを受けたデータ処理部6は接触不良等が
発生しているものとして異常処理を行う。
次に、データ処理部6が接触不良検知処理を正常終了し
た後の動作について説明する。
た後の動作について説明する。
接触不良等が発生していないことを検知したデータ処理
部6は検知命令線14に高電圧側信号を出力し、ICカ
ード側判定部7及び記t9素子5に対する接触不良検知
のための処理を終了すると同時に、ICカードシステム
としての本来の動作である記憶素子5に対するデータの
入出力処理の開始を伝達する。同時に、データ処理部6
はアドレス線8.I/O線9.制御1線IOに出力して
いた検知信号出力を解除する。
部6は検知命令線14に高電圧側信号を出力し、ICカ
ード側判定部7及び記t9素子5に対する接触不良検知
のための処理を終了すると同時に、ICカードシステム
としての本来の動作である記憶素子5に対するデータの
入出力処理の開始を伝達する。同時に、データ処理部6
はアドレス線8.I/O線9.制御1線IOに出力して
いた検知信号出力を解除する。
なお、上記実施例では判定部7をICカード側に設けた
が、ICカード処理装置側に設けるようにしでもよい。
が、ICカード処理装置側に設けるようにしでもよい。
また、上記実施例ではICカードとICカード処理装置
の間に判定出力線を設けることにより、判定出力を伝達
するようにしたが、この伝達はI/O線を利用して行な
ってもよい。第2図は■/O線を利用した判定出力の一
例で、図中、18は出力データ切替部、19はコード発
生部、20はICカード処理装置側判定部を示す。
の間に判定出力線を設けることにより、判定出力を伝達
するようにしたが、この伝達はI/O線を利用して行な
ってもよい。第2図は■/O線を利用した判定出力の一
例で、図中、18は出力データ切替部、19はコード発
生部、20はICカード処理装置側判定部を示す。
次にこの実施例の動作について説明する。接触不良検知
処理はデータ処理部6が検知命令線14に検知命令信号
と、アドレス線8及び制御線/Oに検知信号としての低
電圧側信号をそれぞれ出力することにより開始される。
処理はデータ処理部6が検知命令線14に検知命令信号
と、アドレス線8及び制御線/Oに検知信号としての低
電圧側信号をそれぞれ出力することにより開始される。
まず接触不良のない場合の動作について説明する。IC
カード側に伝達された検知命令信号と検知信号は判定部
7により低電圧側信号であることが検知され、判定部7
はコード発生部19に対し正常接触であることを伝える
信号を出力する。コード発生部19では正常接触を意味
するコードである低電圧側信号を出力データ切替部18
に出力する。出力データ切替部18はコード発生部19
からのコード入力と記憶素子5からの入力とを検知命令
線14の入力により切替える機能をもつ。
カード側に伝達された検知命令信号と検知信号は判定部
7により低電圧側信号であることが検知され、判定部7
はコード発生部19に対し正常接触であることを伝える
信号を出力する。コード発生部19では正常接触を意味
するコードである低電圧側信号を出力データ切替部18
に出力する。出力データ切替部18はコード発生部19
からのコード入力と記憶素子5からの入力とを検知命令
線14の入力により切替える機能をもつ。
ここでは検知命令信号の入力が低電圧側信号であるため
コード発生部19から入力された低電圧側信号をI/O
線9に出力する。
コード発生部19から入力された低電圧側信号をI/O
線9に出力する。
この信号はICカード処理装置2のI/O線9に伝達さ
れ、更に電圧印加部17を通り、ICカード処理装置側
判定部20に低電圧側信号として入力される。判定部2
0での入力期待値は低電圧側信号であり、I/O線9か
らの入力はこれと一致するので、判定部20はデータ処
理部6に対して接触正常信号を出力する。データ処理部
6は検知命令信号出力時に前記接触信号が入力されてい
ることを検知し、接触が正常であると判定した後、検知
命令vA14に出力している検知命令信号を高電圧側信
号にすると同時にアドレス線8.制御線lOに出力して
いる検知信号の出力を解除する。
れ、更に電圧印加部17を通り、ICカード処理装置側
判定部20に低電圧側信号として入力される。判定部2
0での入力期待値は低電圧側信号であり、I/O線9か
らの入力はこれと一致するので、判定部20はデータ処
理部6に対して接触正常信号を出力する。データ処理部
6は検知命令信号出力時に前記接触信号が入力されてい
ることを検知し、接触が正常であると判定した後、検知
命令vA14に出力している検知命令信号を高電圧側信
号にすると同時にアドレス線8.制御線lOに出力して
いる検知信号の出力を解除する。
次にアドレス線に発生した接触不良について説明する。
アドレス線8に発生した接触不良は判定部7で検出され
、判定部7は接触不良である旨の信号をコード発生部1
9に出力する。コード発生部19は接触不良を意味する
高電圧側信号を出力データ切替部18に出力する。出力
データ切替部18はI/O線9に前記高電圧側信号を出
力する。
、判定部7は接触不良である旨の信号をコード発生部1
9に出力する。コード発生部19は接触不良を意味する
高電圧側信号を出力データ切替部18に出力する。出力
データ切替部18はI/O線9に前記高電圧側信号を出
力する。
この信号はICカード処理装置側判定部20に人力され
、20はデータ処理部6に対し接触異常信号を出力する
。データ処理部6は検知命令信号出力時に前記接触不良
信号が入力されていることを検知し、異常処理に移る。
、20はデータ処理部6に対し接触異常信号を出力する
。データ処理部6は検知命令信号出力時に前記接触不良
信号が入力されていることを検知し、異常処理に移る。
なお、制御線の接触不良についても、上記と同様の動作
である。
である。
次にI/O線に接触不良が発生した場合について説明す
る。アドレス線、制御線が正常接触している場合、IC
カードのI/O線9には出力データ切替部18より出力
された低電圧側信号があられれている。このとき、接続
端子3.4間でI/O線9が接触不良となった場合、r
cカード処理装置側のI/O線9は電圧印加部17によ
り電源電圧が印加され、高電圧信号として判定部20に
入力される。判定部20はこの入力により接触不良信号
をデータ処理部6に出力し、データ処理部6は接触不良
と判断し異常処理に移る。
る。アドレス線、制御線が正常接触している場合、IC
カードのI/O線9には出力データ切替部18より出力
された低電圧側信号があられれている。このとき、接続
端子3.4間でI/O線9が接触不良となった場合、r
cカード処理装置側のI/O線9は電圧印加部17によ
り電源電圧が印加され、高電圧信号として判定部20に
入力される。判定部20はこの入力により接触不良信号
をデータ処理部6に出力し、データ処理部6は接触不良
と判断し異常処理に移る。
次に検知命令線14に接触不良が発生した場合について
説明する。データ処理部6より出力された検知命令信号
は、低電圧側信号であるが、接続端子3.4間の接触不
良により、ICカード内の検知命令線14は電圧印加部
15により電源電圧が印加され、高電圧側信号として判
定部7に入力される。判定部7では検知命令信号が高電
圧側であるのを受けて、コード発生部19に接触不良で
ある信号を出力する。以下の動作は前記アドレス線に発
生した接触不良の動作と同様である。
説明する。データ処理部6より出力された検知命令信号
は、低電圧側信号であるが、接続端子3.4間の接触不
良により、ICカード内の検知命令線14は電圧印加部
15により電源電圧が印加され、高電圧側信号として判
定部7に入力される。判定部7では検知命令信号が高電
圧側であるのを受けて、コード発生部19に接触不良で
ある信号を出力する。以下の動作は前記アドレス線に発
生した接触不良の動作と同様である。
なお、上記2つの実施例では電圧印加部で電源線に抵抗
を介して接続するようにしているが、接地線11に抵抗
を介して接続してもよく、この場合、検知命令信号及び
検知信号の各入力を高電圧側信号にすればよ(、上記実
施例と同様の効果を奏する。
を介して接続するようにしているが、接地線11に抵抗
を介して接続してもよく、この場合、検知命令信号及び
検知信号の各入力を高電圧側信号にすればよ(、上記実
施例と同様の効果を奏する。
また、上記2つの実施例では、いずれも1つの信号線に
接触不良がある場合についてのみ説明したが、同時に2
本以上の信号線に接触不良がある場合であっても、問題
なく不良検出を行なえることはいうまでもない。
接触不良がある場合についてのみ説明したが、同時に2
本以上の信号線に接触不良がある場合であっても、問題
なく不良検出を行なえることはいうまでもない。
以上のように、この発明に係るICカード接触不良検知
回路によれば、ICカード処理装置内のデータ処理部に
より検知信号を発生して検知しようとする電気回路に検
知信号を入力するとともに、接触不良が生じたとき前記
検知信号と異なる電圧の電圧信号を電気回路に印加する
ようにし、かつ前記電気回路の入力信号の電圧値を判定
することで接触不良の有無を判定するようにしたので、
接触不良の検知を記憶素子を利用することなく実行でき
、記憶素子の記憶容量の一部を占有することなく記憶素
子の記憶情報の内容に影響されることなくICカード接
続端子に発生した接触不良を確実に検知出来る効果があ
る。
回路によれば、ICカード処理装置内のデータ処理部に
より検知信号を発生して検知しようとする電気回路に検
知信号を入力するとともに、接触不良が生じたとき前記
検知信号と異なる電圧の電圧信号を電気回路に印加する
ようにし、かつ前記電気回路の入力信号の電圧値を判定
することで接触不良の有無を判定するようにしたので、
接触不良の検知を記憶素子を利用することなく実行でき
、記憶素子の記憶容量の一部を占有することなく記憶素
子の記憶情報の内容に影響されることなくICカード接
続端子に発生した接触不良を確実に検知出来る効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例によるICカード接触不良
検知回路の動作を説明するためのブロック図、第2図は
I/O線を利用してICカード処理装置に接触不良を伝
達するようにした、この発明の他の実施例を示すブロッ
ク図、第3図は従来のrcカード接触不良検知方式を示
すブロック図である。 図中、1はICカード、2はICカード処理装置、3は
ICカード入出力用接続端子、4はICカード処理装置
入出力用接続端子、5は記憶素子、6はデータ処理部、
7はICカード側判定部、8はアドレス線、9はI/O
線、/Oは制御線、llは接地線、12は電源線、13
は判定出力線、14は検知命令線、15はICカード側
電圧印加部、16は抵抗、17はICカード処理装置側
電圧印加部、18は出力データ切替部、19はコード発
生部、20はICカード処理装置側判定部を示す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
検知回路の動作を説明するためのブロック図、第2図は
I/O線を利用してICカード処理装置に接触不良を伝
達するようにした、この発明の他の実施例を示すブロッ
ク図、第3図は従来のrcカード接触不良検知方式を示
すブロック図である。 図中、1はICカード、2はICカード処理装置、3は
ICカード入出力用接続端子、4はICカード処理装置
入出力用接続端子、5は記憶素子、6はデータ処理部、
7はICカード側判定部、8はアドレス線、9はI/O
線、/Oは制御線、llは接地線、12は電源線、13
は判定出力線、14は検知命令線、15はICカード側
電圧印加部、16は抵抗、17はICカード処理装置側
電圧印加部、18は出力データ切替部、19はコード発
生部、20はICカード処理装置側判定部を示す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)記憶素子を含む半導体集積回路を内蔵したICカー
ドと、該ICカードとの間でそれぞれに設けられた入出
力用接続端子を介して情報の伝達を行うICカード処理
装置とを接続したときの電気的な接触の良否を検知する
回路であって、前記ICカード処理装置側に設けられ、
前記半導体集積回路に対し接触不良を検知するための検
知信号を出力するデータ処理部と、前記ICカード内に
設けられ、接触不良等が存在する場合に前記検知信号と
は異なった値の電圧信号を前記半導体集積回路に印加す
る電圧印加部と、前記半導体集積回路の入力信号の電圧
値を判定して接触不良の有無を判定する判定部とを備え
たことを特徴とするICカード接触不良検知回路。 (2)前記判定部は、前記ICカード内に設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のICカ
ード接触不良検知回路。 (3)前記判定部の判定出力信号は、前記ICカード処
理装置のデータ処理部に伝達されることを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載のICカード接触不良検知回路
。 (4)前記データ処理部は前記判定信号に応じて異常処
理を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
のICカード接触不良検知回路。 (5)前記ICカード処理装置内には、接触不良等が存
在する場合に前記判定信号とは異なった値の電圧信号を
前記データ処理部に印加する電圧印加部が設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のICカ
ード接触不良検知回路。 (6)前記判定信号の伝達を、前記ICカードとICカ
ード処理装置との間のI/O線を用いて行なうようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のICカ
ード接触不良検知回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300438A JPH01140387A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | Icカード接触不良検知回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300438A JPH01140387A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | Icカード接触不良検知回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01140387A true JPH01140387A (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=17884802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62300438A Pending JPH01140387A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | Icカード接触不良検知回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01140387A (ja) |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP62300438A patent/JPH01140387A/ja active Pending
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