JPH01140331A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は情報検索装置に係り１％にデータの転送を行
いながら求めるデータの検索を実行するようにした情報
検索装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、コンピュータを一会社内の多部間で共同利用する
場合、多々にしてそれぞれの部門が独自のデータファイ
ルを作成していた。そのため、それらのデータファイル
は互いに共通性を持たないことが多く５多部門間でデー
タを共同利用できる状態ではなかった。これら多部間の
データを重複を避けて統一し共同利用できるようにした
方式がデータベース方式であり、近年このデータベース
方式は情報処理システムの普及につれて広（利用されて
きている。

データベースの特徴は、データを共有化するために形成
される独特のデータ構造であり、いくつかの種類がある
が、いずれにおいてもデータ同士を結合させることによ
り相互に関係付けを行っている。

第４図には一例としてトリー構造（木構造）の例を示し
ており１階層構造でデータＡからデータＰまでが結合さ
れている。

第４図において２例えばデータＰを検索するときは一例
としてＡ→Ｂ−）Ｋ→Ｊ→Ｐの経路があり。

またデータ１１−検索するときは一例としてＡ−＊０→
Ｒ→にの経路が考えられる。このように検索する場合に
はデータ１件ごとに多数のデータをたどって行きながら
求めるデータに到達することになるので、−数的に、相
互に結合されているデータの件数が増加すると検索に要
する時間は急激に増加することになる。

データベースを利用して検索する場合には１通常情報検
索装置としてコンピュータを使用し、磁気ディスク装置
に格納しであるデータベース用のファイルを主記憶装置
に転送し、中央処ＱＨ１ｔにおいてデータベースの検索
条件に合致するデータを主記憶装置から検索し、その検
索データを再び主記憶装置に転送し別のファイルに格納
する。上記データベース用のファイルを磁気ディスク装
暑から主記憶装置に転送する手段の一例としてＤＭＡ（
Ｄｉｒｅｃｔ　ＭｅｍＯｒｙ　Ａｃｃｅｓり制御ａｔｔ
ｔ使用した例を第５図に示す。第５図において１２＋１
は中央処理装置、のけこの中央処理装置の指令で動作す
る入出力制御装置、　＋２’６はこの入出力制御装置ｆ
内の信号を制御するＤＭＡ制御装置、（２４はこのＤＭ
Ａ制御装置が主記憶装置に転送するデータの転送長を信
号線（ハ）を経由して設定するデータカウントレジスタ
（ＤＣ！Ｒ）、＋２）は同じく転送するアドレスをアド
レス信号線（至）を経由して設定するアドレスレジスタ
（ＡＤＨ）、＋３１はこのアドレスレジスタ１２）に設
定されたアドレスデータを主記憶装置　＋１）に転送す
るためのアドレス線、（４）は主記憶装置の転送するア
ドレスにデータをデータ線（５）を経由して転送するデ
ータレジスタ、（９）はＤＭＡ制御装置＠の指令により
周辺装置−に格納されているデータをデータ線（２）を
経由してデータレジスタ１４）に転送する入出力ポート
である。

次に動作について説明する。周辺装置−内のデータを主
記憶装置（１）に転送する場合、ＤＭＡ制御装置（至）
により転送先の先頭アドレスがアドレス信号線（至）を
経由してアドレスレジスタ１２）に設定され。

次に転送長ｎが信号ｉ□□□を経由してデータカウント
レジスタＱ心に設定される。続いてＤＭＡ制御装置のは
主記憶装置＋ｌｌ内の上記先頭アドレスに周辺装置面内
のデータの１転送単位を入出力ポート（９）とデータレ
ジスタ（４）を介して転送する。これが終了するとアド
レスレジスタの内容に１が加算され。

データカウントレジスタの内容から１が減算されてから
再び上記１転送単位が主記憶装ｆｉｔに転送される。こ
の転送動作をｎ回（υ返しデータカウントレジスタの内
容がゼロになると、転送終了信号が終了信号縁ｒｉを経
由してＤＭＡ制御装置のに送られ転送動作が終了する。

上記の通り９周辺装ＴＩｔ、鰭に格納されているデータ
は入出力制御装置ｏにより主記憶装置１ｌ１１＞に転送
され、転送されたデータから中央処理装置（１！１１で
行うデータベースの演ｘｌＩＣよシ目的とする検索デー
タが検索され、その検索データを再び主記憶装置＋１１
に転送し別ファイルに格納してはじめて検索データが得
られることになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の情報検索装置は以上のように構成されているので
、データベースの演算による検索は、データ件数が少な
いときは検索時間も短いが、データ件数が多くなると検
索時間が急激に増加するとともに、中央処理装置Ｉ２ｎ
と主記憶装置＋１１との間の転送に要する合計時間も増
加することになるので。

データ件数の増大に伴ない検索時間が急激に増加し処理
に多（の時間を要するという問題点があつｆＣｃ＋ この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、検索時間が短（データ件数の増大による検索
時間の増加が少ない情報検索装置を得ることを目的とす
る。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る情報検索装置は、主記憶装置にアドレス
データを転送するアドレスレジスタと。

このアドレスレジスタで指定されたアドレスとのデータ
転送全行うデータレジスタと１周辺装置とのデータ転送
を行う入出力ポートと、この入出力ポートまたは上記デ
ータレジスタを介して入力されるデータを一時保持する
ワーキングメモリと。

このワーキングメモリに保持された上記データから検索
条件に合致した検索データを選択するプロセッサとを備
えてなるものである。

〔作用〕

この発明においては、主記憶装置または周辺装置に記憶
されているデータを他の装置で使用するために転送する
とき、転送の途中で１データずつチエツクし、検索条件
に合致した検索データのみを通過させ検索条件に合致し
ないデータは消去するので、データの転送と検索が同時
に行われることになる。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。

第１図は本実施例のブロック図であり、ここで述へるデ
ータとはレコードおよびこのルーコードから選択された
データ項目の総称とする。

（１）はデータを一時記憶しておくための主記憶装置、
１２）はこの主記憶装置ｔｌｌにアドレス線（３）全経
由してアドレス全指定するアドレスデータを転送するア
ドレスレジスタ、（４）はこのアドレスレジスタ（２）
で指定されたアドレスとの間でデータ線（５）を経由し
てデータ転送を行うデータレジスタ、（６）は周辺装置
としての磁気ディスク装置であり１通常はレコードの集
合体であるファイル＋７１が格納されていて常時使用で
きるようになっている。（８）は情報検索装置であり、
（９）は磁気ディスク装置（６）との間でデータ転送線
１１１　ｆ経由してデータ転送を行う入出力ポート、σ
ｌはこの入出力ポート（９）またはデータレジスタ（４
）ヲ介して入力されるデータを一時保持するワーキング
メモリ、σりはこのワーキングメモＩＪ　Ｑυで保持さ
れた上記データから検索条件に合致した検索データを選
択し検索条件に合致しないデータは消去するほか、アド
レスバス０３ヲ経由してアドレスデータの入出力を行い
データバス１４ヲ経由してデータの入出力を行うプロセ
ンサである。

次に動作について説明する。初めは磁気ディスク装置（
６）に格納されているファイル（７）ヲ主記憶装置＋１
）に転送しながら検索する場合について第２図のフロー
チャー）１参照しながら第１図に基づいて説明する。先
ずプロセッサαつの指令により磁気ディスク装置（６）
に格納されているファイル（７）のルーコードが磁気デ
ィスク制御装置（図示せず）を介して入出力ポート（９
）に転送される（ステップ１５）。

この入出力ポート（９）に転送された上記ルーコードは
プロセッサの指令によりワーキングメモリａＤに転送さ
れ記憶保持される（ステップ１６）。次にプロセッサｉ
＋２は上記ルコード全ワーキングメモリσＤより読み出
し、上記ルーコードが検索条件に合致しているかどうか
全判定しくステップ１７）。

合致している場合には目的とするデータ項目を選択する
選択処理を行い、その選択後の検索データ全ワーキング
メモリ１１１１に転送し記憶保持させる（ステップＵ）
、ワーキングメモリａυに記憶された上記検索データは
プロセッサ［１２の指令によりデー。

タレジスタ（４）に転送され、また同時に上記検索デー
タが主記憶装ｆ１１）に記憶されるアドレスを指定した
アドレスデータがプロセッサα２で生成され。

アドレスレジスタ（２）に転送される（ステップ１９）
。

このアドレスレジスタ（２）で指定されるアドレスにデ
ータレジスタ（４）内の上記検索データが書込まれ（ス
テップ２０）ルーコードの処理が終了する。

なお、ステップ＋＋７）の判定においてルーコードが検
索条件に合致していない場合はステップＵＳに戻り。

次のルーコードの処理を開始する。上記のステップｕ９
からステップ（イ）までの動作全終了すると再びステッ
プｕ９に戻り１次のルーコードの処ｉｔ行い。

ファイル（７）内の全てのレコードの処理が終了した時
点で検索の処理が完了する。また、上記ワーキングメモ
’Ｊ（Ｉｌ＋に記憶される上記検索データ等のデータは
１次のデータがワーキングメモＩＪ　ａυに書込まれた
時点で消去されるようになっている。

第２図のフローチャートのステップ（ＩＳで実行する選
択処理について、第３図を参照しながら第１図に基づい
て説明する。磁気ディスク装＃（６）に格納されている
ファイル（７）内のレコードの構成の一例を第３図に示
す。このレコードの先頭のルーコードがワーキングメモ
リａ　１１ｉｃ　Ｍｅ憶され、プロセッサｔ１３により
読出されて選択処理が行われるとき。

レコード長りのデータの先頭からＸ桁目の位置から始ま
るデータ長Ｙのデータ項目のみがチエツクされ、この例
での選択条件である値）１００’ｉ満たすデータ項目１
６９と１０５がデータとして卓出され、主記憶装置１１
）　Ｋ記憶保持される。′＄Ｊ３図の例は簡単な場合を
増上げであるが２選択する条件および選択するデータ項
目が複数でかつそれぞれ異っていても選択処理は可能で
ある。

以上述べた動作は磁気ディスク装置（６）に格納されて
いるファイル（７）を主記憶装置＋１）に転送しながら
検索する場合であるが、これとは逆にデータが流れる場
合、すなわち主記憶装置Ｈ）に記憶されているファイル
を磁気ディスク族＃（６）に転送する場合の動作につい
て以下に述べる。なお、データを転送する方向は互いに
逆であっても基本的動作は同じなので主要部のみについ
て＠１図に基づいて概要を述べるに留める。

プロセッサｆｉ５の指令により、主記憶装置＋１）Ｋ記
憶されているファイル内のレコードの先頭アドレスのア
ドレスデータがアドレスレジスタ（２）に転送されると
ともに、そのアドレスのデータがデータレジスタ１４）
に転送される。このデータレジスタ（４）に転送された
上記データはプロセッサ［１３の指令によりワーキング
メモリｆｉｌｌに転送され記憶保持される。プロセッサ
［Ｉｚはワーキングメモリ［１１１に記憶された上記デ
ータを読出し判定後選択処理を行い。

その結果得られた検索データを入出カポ−）＋９１に転
送する。この入出力ポート（９）に転送された上記検索
データは、プロセッサｄｚの指令により磁気ディスク制
御装置を介して磁気ディスク装置（６）の所定のアドレ
スに格納される。

上記の通り、データを転送する方向は磁気ディスク装置
（６）から主記憶装置（１）へでもよく、逆に主記憶装
置（１）から磁気ディスク族ｆａｔ（６）へでもよいの
で、目的によって使い分けることができる。また。

この実施例では周辺装置としてａ気ディスク装置（６）
を使用しているが、特に制限はなく用途に応じて適した
周辺装置を使用すればよいものである。

〔発明の効果〕

この発明における情報検索装置は以上に説明したとおり
、データを転送するとき転送の途中で１データずつチエ
ツクし、検索条件に合致した検索データのみを通過させ
検索条件に合致しないデータは消去するように構成した
ので、検索時間が短くデータ件数の増大による検索時間
の増加が少ない情報検索装置が得られるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

＠１図はこの発明による情報検索装置の一実施例を示す
ブロック図、第２図は動作を示すフローチャート、第３
図は選択処理の詳細を示すブロック図、第４図はトリー
構造を示す概念図、第５図は従来の情報検索装置を示す
ブロック図である。 図において、１１）は主記憶装置、（２）はアドレスレ
ジスタ、（４）はデータレジスタ、（６）は磁気ディス
ク装置、（８）は情報検索装置、（９）は入出力ポート
、＋１１１はワーキングメモリ、ｄｚはプロセッサであ
る。 なお１図中同一群号は同一または相当部分を示すＯ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主記憶装置にアドレスデータを転送するアドレスレジス
   タ、このアドレスレジスタで指定されたアドレスとのデ
   ータ転送を行うデータレジスタ、周辺装置とのデータ転
   送を行う入出力ポート、この入出力ポートまたは上記デ
   ータレジスタを介して入力されるデータを一時保持する
   ワーキングメモリ、このワーキングメモリに保持された
   上記データから検索条件に合致した検索データを選択す
   るプロセッサを備え、上記アドレスレジスタで指定され
   た主記憶装置のアドレスに上記データレジスタを介して
   、または上記周辺装置に上記入出力ポートを介して上記
   検索データを転送することを特徴とする情報検索装置。