JPH01139315A - 煙草検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、煙草パックの内容物に相当する煙草グルー
プの各煙草に割当てられた試験部材が各煙草の端面に近
付けられる、煙草試験方法に関する。さらに、この発明
は、煙草試験装置に関する。

［従来の技術］ 煙草の試験は、煙草の包装に関して実行される。

煙草は、煙草葉が適切に充填されているか否か試験され
る。また、フィルター付き紙巻き煙草に関しては、フィ
ルターが装填されているか否か及びフィルターが適切に
形成されているか否か試験される。

□そのため、試験ユニットの試験部材は、煙草の端面近
くに搬送される。試験部材は、様々に構成されている。

軸線方向に移動するバネ付勢されたラムが頻繁に用いら
れる。このラムは、西独特許出願２２２’９’３８２　
号に係る実施例に類似している。

公知の光電センサーが適している。複数のこのタイプの
試験部材が保持装置と協働して、試験ユニットを構成し
ている。欠陥のある煙草が発見されないとき、煙草グル
ープ全体は、通常、包装工程から離脱される。

［発明の目的］ この発明の目的は、短い搬送サイクルの場合に煙草試験
が正確に実行され、特に、コンパクトな配置で小さい径
を有する煙草に適するように、上述した煙草試験方法を
改良することである。

［発明の構成、効果］ 上述した目的を達成するために、この発明では、煙草グ
ループの煙草が数回（特に、２回）のサイクルで試験さ
れ、これにより、互いに離間された煙草が１回の試験サ
イクルの間に同時に試験される。

そのため、この発明に係る方法では、煙草グループ全体
が煙草の数に等しい試験回数だけ同時に試験されるので
はなく、煙草グループの一部の煙草のみが試験される。

その後、煙草グループ全体が数回の補足的な試験サイク
ルで試験される。

１回の試験サイクル当りに把持されるべき煙草の選択は
、試験ユニットの試験部材の空間的な最適な配置に基づ
いて実行される。そのため、試験部材は、試験サイクル
の間に試験部材が干渉しないような間隔だけ互いに離間
されて配置されている。

煙草グループの煙草か列（縦列、可能ならば横列）に配
置されているとき、試験部材は、各試験サイクルにおい
て他の全ての煙草のみが試験されるように配置されてい
る。その後、次の試験サイクルにおいて、先に試験され
ていない煙草が試験される。

煙草試験装置には、２本の煙草の間隔に相当する間隔だ
け互いに離間された試験部材が備えられている。２つの
試験サイクルで試験されるとき、各試験ユニットには、
全体で必要な試験部材の数の半数の試験部材が備えられ
ている。前記試験部材は、他の全ての煙草が別の試験部
材によって作用されるように列に配置されている。

さらに、この発明では、煙草の両端面を試験するために
、２つの試験ユニットが、煙草グループの両側に、即ち
、煙草グループの移動トラックに配置されている。周期
的に搬送される煙草が停止している間に、試験ユニッＩ
・か煙草グループに近イ・ｊけられる。そのため、試験
サイクルの間に、煙草グループのサブグループか同時に
試験され、その結果、各搬送サイクルの後に、１つの煙
草グループが完全に試験される。

［実施例］ 煙草１０．１１の試験は、この煙草の包装に関して行な
われる。実施例における装置は、煙草タレット１−２を
備えている。この煙草タレット］２は、通常、垂直な面
内で、包装装置の煙草マガジンに対して周期的に回転可
能にされている。この煙草タレット１２の周縁に沿って
、多数のポケッ１−１３．：Ｉ。４が設けられている。

これらのポケッ１−１３．１４の軸線方向の面が開口さ
れている。

このポケットの半径方向外方の壁には、アパーチャ］５
が設けられている。このアパーチャ１５は、縦方向に向
けられ、搬送部祠のための通路である。

煙草１０，１］は、抑圧装置によって通常の方法で煙草
マガジン（図示略）から取出されて、煙草グループ１．
６，１．７が構成された後に、煙草タレット］２に縦方
向に搬送される（即ち、このタレットの上領域に配置さ
れたポケッｌ−１，３，１，４に搬送される）。この実
施例では、２つの横断方向の上方のボケッＩ−１，３，
１，４には、便宜上の理由により、煙草グループが同時
に充填される。その後、煙草タレット］２は、ポケット
１．３．１４に同等の距離進行される。

煙草グループ１６，１．７は、複数の列］８゜１９．２
０．２１からなる。これらの列１８〜２］では、煙草が
密集して詰められている。隣接する列１８〜２コの煙草
は、互いにオフセットされて配置されている（サドル位
置）。しかしながら、この実施例では、各煙草グループ
１６．１７は、比較的多数の４０本の煙草１０．１１か
らなっている。そのため、各列１８〜２コ−は、１０本
の煙草１０．１１からなっている。４本の煙草からなる
横列２２か形成されている。

このように形成された煙草グループ１．６．１７は、煙
草タレット１２の回転によって、最初に、第１の試験ス
テーション２３に到達され、次に、第２の試験ステーシ
ョン２４に到達される。各試験スチージョン２３．２４
には、少なくとも１つの試験ユニット、２５．２６が備
えられている。この実施例では、煙草１０，１．１の両
端が試験される。そのため、付加的な試験ユニット２７
．２８か煙草タレット１２の反対側に配置されている。

試験サイクルの間に、指定数の煙草が適切に形成されて
いるか否かを試験することが試験ユニッ］・２５〜２８
の仕事である。そのため、試験ユニット２５〜２８には
、試験部材２９．３０，３］か備えられている。この実
施例では、これらの試験部材２９〜３２は、比較的薄く
軸線方向に移動可能なラムとして構成されている。これ
らのラムは、バネ付勢されている。煙草１０．１１の試
験を行なうために、試験ユニット２５〜２８は、煙草１
０．１１の端面が試験部材２９〜３２により作用される
ように、各煙草クループ１６．１７に近付けられる。煙
草か適正に形成されている場合には、試験部材（ラム）
が試験ユニット２５〜２８に移動されるように、所定の
圧力が加えられる。煙草に欠陥がある場合には、各試験
部材は、＝　１０− 軸線方向に若干移動されるか又は全く移動されない。こ
の場合、適切な方法で、欠陥信号が発せられる。

１つの試験ユニット２５〜２８当りの試験部材２９〜３
２の数は、１つの煙草グループ１６゜１７当りの煙草１
０．１１の１・−タルの数より少ない。この実施例では
、２つの試験ユニット２５゜２６及び／又は２７．２８
が煙草グループ１６゜１７の片側に配置されており、煙
草グループ１６゜１７の全体が２サイクルで試験される
。試験ユニット２５の試験部材２９の配列は、列１８〜
２１内の他の全ての煙草１０が試験されるように、選択
される。隣接する列の試験部材は、千鳥配列にされてい
る。そのため、この実施例では、煙草グループ１６．１
７の煙草１０．１１の半数に等しい数の試験部材２９〜
３２が、互いに最大距離離間されて配置されることが可
能である。第２の試験ステーション２４で同じ煙草グル
ープが試験されるとき、煙草タレット１２の搬送サイク
ルの後、第１の試験ステーションで除かれた煙草１１は
、千鳥配列の試験部材３１によって試験される。また、
ここで、試験部材３１は、同じ最大距離離間されている
。両方の場合、試験部材２９．３１は、正規の配列で煙
草に近付けられる。

試験ユニット２５．２６の反対側に配置された試験ユニ
ッ）２７，２８は、同様に構成されており、試験部材３
０．３２を備えている。試験ユニット２７の試験部材３
０は、反対側の試験部材２９と同じ軸線方向に向けられ
ている。全ての試験ユニット２５〜２８が同時に配列さ
れる結果、試験部材２９〜３２の各々は、同じ煙草１０
゜１１に作用する。

実施例における４個の試験ユニット２５〜２８は、共に
同時に作動される。そのため、煙草タレット］２の一側
に配置された試験ユニット２５゜２６、及び反対側に配
置された試験ユニット２７゜２８は、各々、横木３３．
３４によって互いに連結されている。出退勤できる作動
ロッド３５゜３６は、各々、試験ユニット２９〜３２に
取付けられている。作動ロッド３５，３６は、煙草タレ
ット１２の一側から駆動される。そのため、煙草タレッ
ト１２の反対側に配置された横木３３は、煙草タレット
１２を通り越して横方向に向けられた作動ロッド３６に
連結されている。この作動ロッド３６は、横木３４の案
内孔３７を通挿している。この案内孔３７は、作動ロッ
ド３６のための摺動路を形成している。他の作動ロッド
３５は、案内ロッド３８によって、反対側の横木３３の
領域まで延出されており、案内孔３９内に通挿されてい
る。作動ロッド３５，３６が横木３３．３４に支持され
ていることによって、試験ユニット２５〜２８のチルト
自由動が同時に保障される。

煙草１０．１１の端部は、ポケット１３．１４から若干
突出している。煙草タレット１２の両側に配置されてい
る固定限定ディスク４０．４１は、煙草１０．１１の端
部から若干距離に配置されている。試験ステーション２
３．２４の領域において、固定限定ディスク４０．４１
には、寸法が試験部材２９〜３２に整合された孔４２が
設けられており、その結果、煙草の試験を行なうために
、試験部材２９〜３２が孔４２に通挿されている。

試験部材２９〜３２を有する試験ユニット２５〜２８は
、煙草タレット１２の回転サイクルの間に、固定限定デ
ィスク４０．４１の外側から引戻される。

試験された煙草グループ１６．１７は、煙草タレット１
２によって、このタレットの下で水平に延出している搬
送トラック４３に導かれる。この搬送トラック４３には
、回転コンベヤ（図示時）が設けられている。この回転
コンベヤのキャリアは、煙草グループ１６．１７を搬送
しながら、ポケット１３．１４を介して、縦方向に搬送
される。

上述した試験装置は、極めて小さい径、例えば５．７ｍ
ｍ径の煙草に適している。第４図には、金属の薄膜など
から形成された内ラッパ４４を有する煙草１０．１１か
らなる煙草グループ１６゜１７が示されている。これら
の薄い煙草ならなる煙草パックには、上述した列１８〜
２１で配置された４０本の煙草を備えている。煙草の小
さい径にも拘らず、試験部材２９〜３２は、適切な方法
て構成されており、相互に傷イ」られることなく作動さ
れる。試験部材２９〜３２の上述した構成によって、試
験部材か適切に離間されることが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、煙草クループのためのコンベヤ、即ぢ、煙草
タレットの側面図、第２図は、第１図に基つく煙草タレ
ットの正面図、第３図は、第１図に基づく煙草タレット
の拡大詳細側面図、第４図は、部分的に包装された煙草
グループの斜視図である。 １０．１１　　煙草、１．６．１、、７・・・煙草グル
ープ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、煙草パックの内容物に相当する煙草グループの各煙
   草に割当てられた試験部材が各煙草の端面に近付けられ
   る、煙草試験方法において、煙草グループ（１６、１７
   ）の煙草（１０、１１）が数回（特に、２回）のサイク
   ルで試験され、これにより、互いに離間された煙草が１
   回の試験サイクルの間に同時に試験されることを特徴と
   する、煙草試験方法。 ２、各々の場合、煙草グループ（１６、１７）の煙草（
   １０、１１）の列（１８、１９、２０、２１）に配列さ
   れた他の全ての煙草が試験される、特許請求の範囲第１
   項に記載の、煙草試験方法。 ３、煙草（１０、１１）は、その両端面で両側から試験
   される、特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の、煙
   草試験方法。 ４、煙草パックの内容物に相当する煙草グループの各煙
   草に割当てられた試験部材が各煙草の端面に近付けられ
   る、煙草試験装置において、複数の試験ユニットは、試
   験のために、同じ煙草グループ（１６、１７）の煙草（
   １０、１１）に連続的に近付くことができる試験部材（
   ２９、３０、３１、３２）を有しており、これにより、
   第１の試験ユニット（２５、２７）の試験部材（２９、
   ３０）は、所定本数の煙草（１０）に割当てられている
   一方、他の少なくとも１つの試験ユニット（２６、２８
   ）の試験部材（３１、３２）は、同じ煙草グループ（１
   ７）の残りの煙草（１１）に割当てられていることを特
   徴とする、煙草試験装置。 ５、煙草グループ（１６、１７）は、煙草タレット（１
   ２）のポケット（１３、１４）内に搬送され、これによ
   り、連続的な試験ステーション（２３、２４）において
   、煙草タレット（１２）の停止の間、試験ユニット（２
   ５〜２８）が煙草グループ（１６、１７）に近付けられ
   る、特許請求の範囲第４項に記載の、煙草試験装置。 ６、煙草（１０、１１）が所定数の列（１８、１９、２
   ０、２１）に配置されているとき、所定数の列に配置さ
   れた試験部材（２９〜３２）は、２本の煙草（１０、１
   １）の間隔に相当する間隔だけ互いに離間されており、
   その結果、１つの列の他の全ての煙草が試験ユニット（
   ２５〜２８）の試験部材（２９〜３２）によって把持さ
   れ、且つ、数列の試験部材が互いにオフセットされて配
   置されている、特許請求の範囲第４項又は５項に記載の
   、煙草試験装置。 ７、試験ステーション（２３、２４）において、試験ユ
   ニット（２５〜２８）が煙草タレット（１２）の両側に
   配置されており、この煙草タレットの試験部材は、試験
   されるべき煙草の両端面が同時に試験されるように、煙
   草の両端面に近付けられる、特許請求の範囲第４項乃至
   第６項のいずれか１つの項に記載の、煙草試験装置。 ８、煙草タレット（１２）の同じ側に配置された試験ユ
   ニット（２５、２６、２７、２８）は、横木（３３、３
   ４）によって互いに連結され、且つ、共通の作動ロッド
   （３５、３６）によって移動される、特許請求の範囲第
   ７項に記載の、煙草試験装置。 ９、煙草タレット（１２）の両側に配置された試験ユニ
   ット（２５、２６、２７、２８）は、作動ロッド（３５
   、３６）によって同じ側から作動されて、出退勤され、
   この作動ロッド（３５、３６）は、直接に（又は案内ロ
   ッド３８を介して）２つの横木（３３、３４）の案内孔
   （３７、３９）に案内支持されている、特許請求の範囲
   第８項に記載の、煙草試験装置。 １０、試験ユニット（２５〜２８）の領域において煙草
   タレット（１２）の両側に配置された固定限定ディスク
   （４０、４１）には、試験部材（２９〜３２）を通挿す
   るための孔（４２）が設けられている、特許請求の範囲
   第４項乃至第９項のいずれか１つの項に記載の、煙草試
   験装置。