JPH01138969A - 電源回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電源回路、特に、交流入力電圧を整流して直
流電圧を得るための電源回路に関する。

〔従来の技術〕

従来の電源回路は、全波整流回路と倍電圧整流回路の選
択は、基板上において、スイッチの切換えもしくは、配
線等の変更により切換え、交流入力電圧の設定を行なっ
ていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このような上述した従来の電源回路は、
装置内部の基板上において、入力電圧を設定していたた
め、装置外部からは、入力電圧の設定を確認できず、誤
まって、異なる電圧を、入力し、電源回路を破壊すると
いう危険性があるとともに、入力電圧の設定を変更する
ためには、装置のカバー等をはずし、基板を露出しなけ
ればならないという手間を要するという欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電源回路は、全波整流回路と、倍電圧整流回路
の両方を兼ね備え、交流入力電圧を整流する整流ブリッ
ジと、平滑用のコンデンサと、入力電圧を比較するため
の電圧比較回路と、整流回路を選択するためのリレーと
、前記電圧比較回路からの信号により動作するリレー駆
動回路とを有して構成される。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。

第１図に示す電源回路において、整流ブリッジ４とコン
デンサ８，９はリレー１が０ＦＦ１０Ｎ動作をすること
により全波整流２倍電圧整流の切換えができるように接
続されている。

また、交流電源７から電源スィッチ６を介して供給され
た整流ブリッジ５．コンデンサ１０により全波整流され
平滑された直流入力電圧は、電圧比較回路３により、あ
る一定の基準電圧と比較され、基準電圧以下の場合は、
リレー駆動回路２を動作させ、リレー１はＯＮし、整流
ブリッジ４の一端とコンデンサ８，９の中点が接続され
る。これにより、交流電源７から供給される交流入力電
圧は倍電圧整流され、負荷１１に印加される。

逆に、基準電圧を上廻る場合は、リレー駆動回路２は差
動せず、リレー１はＯＦＦとなり、交流入力電圧は、全
波整流されて、負荷１１に印加される。

〔発明の効果〕

本発明の電源回路は、電源投入時に入力電圧に応じ自動
的に整流回路が選択されるため、事前の入力電圧の設定
や確認が不要となり、入力電圧の誤印加による破壊の危
険性を防止できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。 １・・・・・・リレー、２・・・・・・リレー駆動回路
、３・・・・・・電圧比較回路、４，５・・・・・・整
流ブリッジ、６・・・・・・電源スィッチ、７・・・交
流電源、８，９，１０・・・・・・コンデンサ、１１・
・・・・・負荷。 代理人　弁理士　　内　原　　　音

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交流入力電圧を整流する第１の整流ブリッジと、前記第
   １の整流ブリッジから出力された直流電圧を平滑するた
   めに中点で直列に接続されこの中点が前記第１の整流ブ
   リッジと接続されていないときには全波整流回路として
   動作し前記中点が前記第１の整流ブリッジと接続された
   ときは倍電圧整流回路として動作するための一対の第１
   のコンデンサと、前記交流入力電圧を整流するための第
   ２の整流ブリッジと、前記第２の整流ブリッジから出力
   された直流電圧を平滑するための第２のコンデンサと、
   前記第２のコンデンサで平滑された入力電圧を基準電圧
   と比較するための電圧比較回路と、前記電圧比較回路か
   らの信号により動作するリレー駆動回路と、前記リレー
   駆動回路が動作したときに前記中点を前記第１の整流ブ
   リッジと接続するリレーとを含むことを特徴とする電源
   回路。