JPH02246730A - インバータ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は任意の電圧０周波数を出力するインバータ装
置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は従来のインバータ装置の概略を示す回路図であ
り０図において、（ｉ）は商用電源（８）から入力され
た交流を＠流に整流するコンバータ部であり、ダイオー
ド（１’り　　を複数個用いて構成されている。（２）
は上記コンバータ部（１）から出力された直流の脈動分
を除去し、平滑な直流にするための平滑コンデンサ、（
３）はこの平滑コンデンサ（２）の光電々流の大きさを
制限する抵抗器、（４）は上記平滑コンデンサ（２）の
充電完了後、上記抵抗器（３）を短絡するリレーである
５（５）は上記平滑コンデンサ（２）により平滑され九
直流を入力して、任意の電圧０周波数の交流を出力する
インバータ部であり、パワートランジスタ（５ａ）　　
とこのパワートランジスタ（５９）と逆並列に凄続され
たダイオード（５ｂ）にて構成されている。（６）は上
記インバータ部（５）から任意の電圧及び周波数の交流
を出力するようにこのインバータ部（５）を制御するた
めの制御回路、（７）は制御対称となる電動機であろう 次に動作について説明する。

まず、インバータ装置に商用゛１源（８）が入力される
と、コンバータ部ｉｌｌによって整流され、抵抗器（３
）を通じて大きさを制限された′Ｆ１！流により平滑コ
ンデンサ（２）を充電し、充電完了後にリレー（４）が
閉成される５次に、制御手段ｆ６１の指令に基づいて。

インバータ部（５）は任意の電圧及び周波数の交流を出
力する。

【発明が解決しようとする課題〕

従来のインバータ装置は以上のように構成されているの
で、誤配線、誤シーケンス等の原因によって例えば第４
図のように、インバータ装置出力側から電源が印加され
た場合、平滑コンデンサ（２）が充電されていない場合
には図中■のような経路で大電流が流れ九り、或いはイ
ンノく一夕部（５）が動作したとき図中■のような経路
で短絡電流が流れたりすることにより、インバータ部（
５）を構成するパワートランジスタ（５５）やダイオー
ド（ｓｂ）　等の回路素子を破損するという問題点があ
った。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、インバータ装置の出力側から誤まって電源が
印加されても、破損すると七のないインバータ装置を得
ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るインバータ装置は、交流を直流に変換す
るコンバータ部と、このコンバータ部が出力する直流を
平滑する平滑コンデンサき、この平滑コンデンサで平滑
された直流を交流に変換するインバータ部と、このイン
バータ部の出力側に設けられた開状態にある開閉手段と
、この開閉手段の出力側を整流した電圧が上記コンバー
タ部の正常運転時の出力電圧より低く設定され九基準電
圧以下であるときに上記開閉手段を閉成する制御手段と
を備えたものである。

〔作用〕

この発明のインバータ装置における開閉手段は上記イン
バータ部の出力側に存在し、上記インバータ装置の運転
前には、開状態にあり、制御手段は上記開閉手段の出力
側を整流した電圧８検出し。

この検出された検出電圧が上記コンバータ部に正規の電
圧の交流が入力された正規の運転時の上記コンバー一部
の出力電圧より低く設定された基準電圧以下であれば上
記開閉手段を閉成し、上記インバータ装置の運転を開始
させる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図はこの実施例のインバータ装置の概略を示す回路
図であり、第２図はこの実施例のインバータ装置動作を
示すタイムチャートである。

図において従来のものと同一符号で表わしたものは従来
例のそれと同一　もしくは従来列に相当するものであり
、説明を省略する。＠１図において、（９）はインバー
タ部（５）の出力側に直列に後続されたリレーである。

　ｆｌｌは上記インバータ装置の制御手段であり、上記
リレー（９）の出力側電圧を整流する整流回路ｎｉｌと
、この整流回路α９の出力電圧を検出する電圧検出器０
と、この電圧検出器α２の出力側に接続された常時閉で
あるリレー０１と、上記′庖圧檜ｔｔ３器αりが出力す
る検出電圧値ＶＯとインバータ装置の正規の運転時の上
記コンバータｇｔｔ＋。

出力電圧よりも低く、前もって設定された基準電圧ｖ０
　　とを比較してその結果を出力する比較器α瘤と、こ
の比較器入力側をプルダウンするための抵抗器時と、上
記比較器Ｉの出力を遅延し、インバータ部（５）の出力
遮断をするための遅延回路ｉｌｌと。

従来例で示した制御卸１回路ｆＧｌが有する機能に加う
るに、上記遅延回路口ｅの出力によりインバータ部（５
）の出力連断を行う制御回路（６９）から構成されてい
る。

次に第１図に示す上記実施例の動作および第２図に示す
タイムチャートを用いて説明する。

まず、インバータ装置の出力端、すなわち。

ＲＡＺの出力側が誤配線等により電源と接続されている
場合には、ｖｏ、〉ｖｃ　　となっているため比較器（
１４はＬレベル信号を出力し、これにより制御回路（６
ａ）　　ではインバータ部（５）内のパワートランジス
タ（５０の出力を遮断するうこの場合リレー（９）は開
放状態であるため短絡回路を形成せず、大Ｎ流が流入し
てインバータ装置を破損することはない。

（■区間） 一方、正常な場合にはＶ（、＜　Ｖｃであるため１次の
ようになる。

まず、比較器α４の出力はＨレベル信号となり。

リレーａｊを開放状態にする。すると、比較器Ｉの入力
部にあるプルダウン抵抗器ａ１によって比較器Ｉの出力
は一度Ｈレベル信号になったならば、以後Ｈレベル信号
を保持し続けるっ　（■区間）その後、遅延回路１ｅに
よってあらかじめ設定され走時間が経過したならば、リ
レー（９）を閉成し、制御回路（６つ）はインバータ部
（５）の正常運転を開始する。

（■区間） なお、上記実施例では開閉手段としてリレー（９）を用
いたが、その他の開閉手段でも良（、また有接点や無接
点等の方式の相違を問わないことは明らかである。

さらに、上記実施例では、インバータ部（５）にはパワ
ートランジスタ（５！ｌ）　　を用いたが、他のスイッ
チング半導体素子を用いた場合も上記実施例と同様な保
護効果が得られる。

ま九、第１図中、整流回路ａυと原圧噌出器α２の順序
は逆でも構わない。

また、第１図の例では、インバータ装置出力端の電圧を
一度整流してから電圧検出を行い、それを比較した結果
から上記開閉手段を制御していたが図示はしないがイン
バータ装置出力端の電圧の大きさを直接検出し、それを
比較して上記開閉手段を制御する様にした場合も、上記
実施例と同様な保護効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、開状態にある開閉手段
を、インバータ部出力＋１ｌｌｌ　Ｋ供線し、制御手段
は上記開閉手段の出力側の電圧が所定の基準電圧以下で
ある場合に、上記開閉手段を閉成してインバータ運転を
開始するようにしたので、上記インバータ部の出力側か
ら交流電源の電圧が印加されても破損するこきのないイ
ンバータ装置が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるインバータ装置の概
略を示す回路図、第２図は第１図に示したインバータ装
置の動作タイムチャートを示す図。 第３図は従来のインバータ装置の概略を示す回路図、第
４図は従来のインバータ装置の問題点を示す図である。 図において、〔ｌ）はコンバータ部、（２）は平滑コン
デンサ、（３）は抵抗器、（４（はリレー、（５）はイ
ンバータ部、（６）は制御手段、（７）は電動機、（８
）は商用電源。 １９）はリレー、　ｏｎは制御手段、　［１１１は整流
回路、　［＋３は電圧検（支）器、　１１３はリレー、
Ｉは比較器、０９は抵抗器、鎗は遅延回路である。 なお各図中、同一符号は、同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交流を直流に変換するコンバータ部、このコンバータ部
   が出力する直流を平滑する平滑コンデンサと、この平滑
   コンデンサで平滑された直流を交流に変換するインバー
   タ部と、このインバータ部出力側に設けられた開状態に
   ある開閉手段と、この開閉器の出力側を整流した電圧を
   検出し、上記コンバータ部に正常運転時の出力電圧より
   低く設定された基準電圧以下であるときに、上記開閉手
   段を閉成する制御手段を備えたことを特徴とするインバ
   ータ装置。