JPH01138802A - 雪害防止機能付きパラボラアンテナ - Google Patents

雪害防止機能付きパラボラアンテナ

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Publication number
JPH01138802A
JPH01138802A JP29615987A JP29615987A JPH01138802A JP H01138802 A JPH01138802 A JP H01138802A JP 29615987 A JP29615987 A JP 29615987A JP 29615987 A JP29615987 A JP 29615987A JP H01138802 A JPH01138802 A JP H01138802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
reflector
support arm
radiator
snowfall
Prior art date
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Pending
Application number
JP29615987A
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English (en)
Inventor
Akira Takahashi
章 高橋
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Yagi Antenna Co Ltd
Original Assignee
Yagi Antenna Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yagi Antenna Co Ltd filed Critical Yagi Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、雪害防止機能付きパラボラアンテナに関する
[従来技術とその欠点] 最近、放送衛星、及び通信衛星が数多く打上げられ、全
国各地C衛星放送の受信が可能となっており、その受信
装置も各メーカより販売されている。この衛星放送電波
の受信には、主に、オフセットパラボラアンテナやセン
タフィードパラボラアンテナが用いられている。
第4図は上記オフセットパラボラアンテナを示すもので
、同図において、11は宇宙からの衛星放送電波を受け
る反射板、12は反射板11により集められた衛星放送
電波を入射する一部!!l@器であり、この一次放射器
12には、入射された衛星放送電波から中間周波数を得
るためのコンバータ13が一体的に取付けられている。
上記放射器12は放射器支持アーム14により反射板1
1の焦点位置に支持されており、左右の撮れは支持棒1
5により防止される。なお、16は支柱である。
しか(、・すがら、上記パラボラアンテナを降雪地域に
て使用した場合、反射板11の反射面及び放射器12に
着雪が生じ受信障害が発生することがある。上記オフセ
ットパラボラアンテナは、センタフィードパラボラアン
テナに比べ、反射板11が湾曲し真上に向くことがない
ので、反射面に対し直接積雪することはないが、例えば
第5図に示すように、放射器支持アーム14の上面側に
着雪が始まると、その着雪を端とする積雪17は時間と
共に上方に進行し、反射板11下部の一部反射領域を覆
ってしまう。この場合、積雪部を通過する電波は、遅延
あるいは減衰するため、衛星放送電波の受信感団は大幅
に低下することになる。
つまり、上記支持アーム14は、例えば第6図の断面構
成で示すように、上方を向く面積が広いため、jl雪が
あれば必然的に着雪の生じる構造となっている。
このため、上記反射板11を覆うような積雪は、従来、
人間により除去されるが、この際、反射板11の下縁部
付近の支持アーム14との間の雪を取除くと、反@面上
の積雪は自然に落下する。
[発明の目的] 本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、例えば長時間
降雪にさらされても、放射器支持アームに着雪が生じ反
射面までも積雪が及ぶことなく、受信障害の発生を防止
することが可能となる雪害防止機能付ぎパラボラアンテ
ナを提供することを目的とする。
[発明の要点コ すなわち本発明に係わる雪害防止機能付きパラボラアン
テナは、積雪除去の際、反射板下縁近傍近の支持アーム
との間の雪を取除くと反射面上の積雪は自然落下するこ
とに着目し、反射板下縁近傍の放射器支持アームに融雪
装置を取付ける等の着雪阻止手段を備えて構成したもの
である。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその外観構成を示すもので、同図において、1
1は宇宙からの衛星放送電波を受ける反射板、12は反
射板11により集められた衛星放送電波を入射する一次
放射器であり、この一次放射器12には、入射された衛
星放送電波から中間周波数を得るためのコンバータ13
が一体的に取付けられる。上記放射器12は放射器支持
アーム14により反射板11の焦点位置に支持されてお
り、左右の振れは支持棒15により防止される。
ここで、上記反射板11の下縁部近接に位置する敢財器
支持アーム14には、例えば電熱線、セラミック熱源、
あるいはバーナ吹付は装置等を利用した融雪装置21を
取付け、降雪状況に応じて電源を投入し融雪を行なう。
すなわち、上記構成の雪害防止機能付きパラボラアンテ
ナにおいて、降雪がある際には、常時上記融雪装@21
を作動させておくことにより、放射器支持アーム14に
着雪しようとする雪はその場で溶かされ積雪に及ぶこと
はない。したがって、降雪期においても、積雪による受
信障害が発生する恐れはない。
尚、上記実施例では、放射器支持アーム14に融雪装置
21を取付け、着雪を阻止する構成どしたが、例えば支
持アーム自体を@雪し難い形状としてもよい。
第2図(A)〜(C)はそれぞれ着雪阻止形状を成す支
持アームの断面構成を示すもので、同図(A)は上方に
向けて鋭角度を有するくさび形の支持アーム22であり
、この支持アーム22によれば、降雪はその傾斜面に沿
って滑り落ち着雪が生じることはない。
また、第2図(B)に示すように、上記くさび形の支持
アーム22に滑雪塗料22aを塗布すれば、さらにアー
ム22に対する着雪阻止効果を向上できる。この場合、
滑雪塗料22aには、超疎水性のコーテイング材(例え
ば米国M−CI−IEM社製yezox>を使用すれば
よい。
また、第21J (C)に示すように、上下方向に縦長
薄板状の支持アーム23を使用すれば、その上面部分の
着雪は殆んど阻止され積雪に至ることはない。
さらに、上記各実施例では、放射器支持アーム14に対
する融雪袋@21の取付けに加え、くさび形の支持アー
ム22等を示したが、第3図に示すように、反射板11
の下部付近に対応する支柱16に熱風送風器24を取付
け、これから得られる熱風をノズル25を通し放射器支
持アーム14の反射板下縁近傍に吹付けてもよい。この
場合、アーム14に着雪しようとする雪は上記熱風によ
り吹き飛ばされ、また、着雪した雪は熱風により融雪さ
れるので、確実な着雪阻止を図ることができる。
勿論、上記各実施例における着雪阻止手段を組合わ才れ
ば、さらに充分な効果を発揮することができる。
[発明の効果1 以上のように本発明によれば、積雪除去の際、反射板下
縁近傍近の支持アームとの間の雪を取除くと反射面上の
積雪は自然落下することに着目し、反射板下縁近傍の放
射器支持アームに融雪装置を取付ける等の着雪阻止手段
を備えて構成したので、例えば長時間降雪にさらされて
も、放射器支持アームに着雪が生じ反射面までも積雪が
及ぶことなく、受信障害の発生を防止することが可能に
なる雪害防止機能付きパラボラアンテナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる雪害防止機能付きパ
ラボラアンテナを示す外観構成図、第2図及び第3図は
それぞれ本発明の他の実施例を示すもので、第2図(A
)〜(C)はそれぞれ上記パラボラアンテナの着雪阻止
形状を有するlll射器支持アームを示す断面図、第3
図は着雪阻止手段として熱風送風器を設けたパラボラア
ンテナを示す外観構成図、第4図は一般的パラボラアン
テナを示す外観構成図、第5図はパラボラアンテナに対
する積雪状態を示す図、第6図は従来のパラボラアンテ
ナの放射器支持アームを示す断面図である。 11・・・反射板、12・・・一次放射器、13・・・
コンバータ、14・・・放射器支持アーム、15・・・
支持棒、16・・・支柱、 17・・・積雪、21・・
・融雪装置、22・・・くさび形支持アーム、22a・
・・滑雪塗料、23・・・縦長薄板状支持アーム、24
・・・熱風送風器、25・・・ノズル。 出願人代理人  弁理士 鈴J武彦 第4図 第5[コ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反射板と、この反射板により集められた電波を入
    射する一次放射器と、上記反射板の下縁側より反射板前
    方に延設され上記一次放射器を支持する放射器支持アー
    ムと、この放射器支持アームに対する着雪を阻止する着
    雪阻止手段とを具備したことを特徴とする雪害防止機能
    付きパラボラアンテナ。
  2. (2)上記着雪阻止手段は反射板下縁近傍の放射器支持
    アームに設けられた融雪装置であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の雪害防止機能付きパラボラア
    ンテナ。
  3. (3)上記着雪阻止手段は上方に向けて鋭角を成すくさ
    び形の放射器支持アームであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の雪害防止機能付きパラボラアンテ
    ナ。
  4. (4)上記着雪防止手段は放射器支持アームに塗布され
    た滑雪塗料であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第3項記載の雪害防止機能付きパラボラアンテナ
  5. (5)上記着雪阻止手段は反射板下縁近傍の放射器支持
    アームに風を吹付ける送風装置であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の雪害防止機能付きパラボラ
    アンテナ。
JP29615987A 1987-11-26 1987-11-26 雪害防止機能付きパラボラアンテナ Pending JPH01138802A (ja)

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JPH01138802A true JPH01138802A (ja) 1989-05-31

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