JPH01138313A - 内燃機関のクーリングファン駆動装置 - Google Patents

内燃機関のクーリングファン駆動装置

Info

Publication number
JPH01138313A
JPH01138313A JP29821987A JP29821987A JPH01138313A JP H01138313 A JPH01138313 A JP H01138313A JP 29821987 A JP29821987 A JP 29821987A JP 29821987 A JP29821987 A JP 29821987A JP H01138313 A JPH01138313 A JP H01138313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
pulley
cooling fan
continuously variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29821987A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Mori
康夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP29821987A priority Critical patent/JPH01138313A/ja
Publication of JPH01138313A publication Critical patent/JPH01138313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は内燃機関の冷却手段として設けられるクーリン
グファンの回転数を機関の運転状態に応じて可変制御す
るようにした駆動装置に関するものである。
〈従来の技術〉 内燃機関のクーリングファンの回転を制御する手段とし
ては、例えば「自動車工学全書 4巻ガソリンエンジン
」に記載されているように、クーリングファンの駆動径
路に流体継手を介在させることにより、自動車の高速時
にはファンを空転させて動力(馬力)の損失を防ぎ、又
は、寒冷時に過冷却を防止するようにしたものがある。
〈発明が解決しようとする問題点) ところが、このような従来の流体継手付きファンにおい
ても、自動車の走行条件により水温とラジェータ通過気
温との関係が一律ではないためにバイメタルの設定温度
によって過冷却又は冷却不足を招くおそれがある。従っ
て、通常は冷却不足による機関の破損等を回避するため
に必要以上に大径のファンを使用し、又は、ファンの作
動温度を低い値に設定していた。
一方、流体継手を使用した場合にもファンの回転数を内
燃機関の回転数より高くできないために内燃機関が高負
荷低回転の場合には充分な風量が得られないという問題
点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解消するためになされた
ものであり、クーリングファンの回転数を内燃機関の冷
却水温度1回転数、負荷などに応じて最適制御して冷却
の過不足による各種の障害を排除することを目的として
いる。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するために本発明では、機関に設けた出
力軸とクーリングファンを駆動するファン駆動軸とを無
段変速機を介して連結する一方、機関の運転状態に応じ
て前記無段変速機の変速比を可変制御する制御手段を設
けたことを特徴としている。
〈作用〉 斯る構成としているために、運転状態に応じて変化する
機関の要求冷却容量とファンの回転数(冷却能力)とを
対応させることができ、過冷却及び冷却不足を回避する
ことができる。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明に係る内燃機関のクーリングファン駆動
装置の一実施例を示す概略構成図、第2図乃至第5図は
無段変速機の作動状態を示しており、内燃機関lに設け
た出力IId13に駆動プーリ4を装着すると共に、ク
ーリングファン2を備えたファン駆動軸5に従動プーリ
6を装着したうえ゛で、前記駆動プーリ4と従動プーリ
6の間にベルト7を張架してベルト式の無段変速機8を
構成することにより、機関1に設けた出力軸3とクーリ
ングファン2を駆動するファン駆動軸5とを無段変速機
8を介して連結している。
前記従動プーリ6は、固定プーリ6aと、この固定プー
リ6aに接離する移動プーリ6bと、前記固定プーリ6
aに装着したプーリ8動装置6cとで構成されている。
そして、プーリ8動装置6cで移動プーリ6bを固定プ
ーリ6aに接離制御することにより、第2図及び第3図
に示すように従動プーリ6の有効径rを大きくし、又は
、第4図及び第5図に示すように従動プーリ6の有効径
rを小さくするようにしている。
又、このように従動プーリ6の有効径r(変速比)を可
変制御するプーリ8動装置10cは、内燃機関1の冷却
水温度9回転数、負荷等の各種運転信号9が制御情報と
して供給されるコントローラlOに接続されており、こ
のコントローラlOから出力された制御信号11に基づ
いて従動プーリ6の有効径rを可変制御する。
従って、内燃機関lの運転にともなってコントローラ1
0に各種運転信号9が供給されると、この運転信号9に
応答した制御信号11がプーリ8動装置6cに供給され
る。
即ち、例えば内燃機関1の冷却水温度が低い場合には従
動プーリ6の有効径rが大きくなってクーリングファン
2の回転数が低下し、これにともなって冷却能力が低下
するので過冷却が予防される。
一方、内燃機関lの回転数が低くても負荷が大きい場合
にはコントローラlOからの信号に基づいて従動プーリ
6の有効径rが小さくなる。すると、クーリングファン
2の回転が上昇して冷却能力が増加するために冷却不足
が回避される。
尚、実施例では従動プーリ6を可変プーリとした場合に
ついて説明しているが、駆動プーリ4を可変プーリとし
、あるいは、両プーリ4.6をともに可変プーリで構成
してもよい。又、実施例では無段変速機8をベルト式の
無段変速機で構成しているが無段変速機の型式は任意で
あり、油圧駆動、摩擦駆動又は流体トルクコンバータな
どによる無段変速機を選択使用することができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、内燃機関の出力軸
とクーリングファンを駆動するファン駆動軸とを無段変
速機を介して連結し゛、この無段変速機を内燃機関の冷
却水温度、回転数、負荷などに応答して制御してクーリ
ングファンの回転数を機関の運転状態に応じて制御する
ようにしているために、クーリングファンによる冷却容
量(送風量)を最適制御するとこができ、延いてはクー
リングファン及びラジェータを小型軽量化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
冷却水温度が低いときの無段変速機の作勤状態を示す斜
視図、第3図は同じく従動プーリの平面図、第4図は冷
却水温度が高いときの無段変速機の作動状態を示す斜視
図、第5図は同じく従動プーリの平面図である。 工・・・内燃機関     2・・・クーリングファン
3・・・出力軸      4・・・駆動プーリ5・・
・ファン駆動軸   6・・・従動プーリ7・・・ベル
ト      8・・・無段変速機9・・・各種運転信
号   IO・・・コントローラ11・・・制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関に設けた出力軸とクーリングファンを駆動するファ
    ン駆動軸とを無段変速機を介して連結すると共に、機関
    の運転状態に応じて前記無段変速機の変速比を可変制御
    する制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関のクー
    リングファン駆動装置。
JP29821987A 1987-11-26 1987-11-26 内燃機関のクーリングファン駆動装置 Pending JPH01138313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29821987A JPH01138313A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 内燃機関のクーリングファン駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29821987A JPH01138313A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 内燃機関のクーリングファン駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01138313A true JPH01138313A (ja) 1989-05-31

Family

ID=17856763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29821987A Pending JPH01138313A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 内燃機関のクーリングファン駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01138313A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011047243A2 (en) * 2009-10-17 2011-04-21 Borgwarner Inc. Hybrid fan drive with cvt and electric motor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011047243A2 (en) * 2009-10-17 2011-04-21 Borgwarner Inc. Hybrid fan drive with cvt and electric motor
WO2011047243A3 (en) * 2009-10-17 2011-08-18 Borgwarner Inc. Hybrid fan drive with cvt and electric motor
CN102575562A (zh) * 2009-10-17 2012-07-11 博格华纳公司 具有cvt和电动机的混合动力式风扇驱动器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2661346B2 (ja) 車両用無段変速機の油圧制御装置
US4585101A (en) Power transmission mechanism for automotive vehicles
JPS62110536A (ja) 車両駆動系の制御装置
US4354401A (en) Automatic transmission for automobiles
US6508213B2 (en) Variable speed drive for an auxiliary member in an internal combustion engine
JPH01138313A (ja) 内燃機関のクーリングファン駆動装置
JPS62110535A (ja) 車両駆動系の制御装置
KR910006072A (ko) 연속 가변 변속기의 회전수 제어방법
US5095691A (en) Secondary air supply system for an internal combustion engine
JPS62286847A (ja) 車両用無段変速機の制御方法
JP4672252B2 (ja) 車両用の制御装置
JPH05222966A (ja) ハイブリッド車両の運転状態制御装置
JP2526571B2 (ja) 内燃機関の冷却装置
JP3239747B2 (ja) エンジン制御装置
JP2844978B2 (ja) 可変速補機駆動装置
JPS6131141Y2 (ja)
JPH04126628A (ja) 車両冷房装置用圧縮機の駆動方法
JP2513996B2 (ja) 車両の走行制御装置
JPS6348637U (ja)
JPH0649513Y2 (ja) 油圧クラッチのスリップ制御装置
JPH0481646B2 (ja)
JP3161482B2 (ja) 連続可変変速機のクラッチ圧制御装置
JP2598253B2 (ja) 車両用自動クラツチの制御装置
JPH0689842B2 (ja) 無段変速装置の冷却油制御装置
JPS5830167U (ja) エンジン駆動のヒートポンプ