JPH01138271A - 表面処理された有機顔料の製造方法 - Google Patents

表面処理された有機顔料の製造方法

Info

Publication number
JPH01138271A
JPH01138271A JP62294175A JP29417587A JPH01138271A JP H01138271 A JPH01138271 A JP H01138271A JP 62294175 A JP62294175 A JP 62294175A JP 29417587 A JP29417587 A JP 29417587A JP H01138271 A JPH01138271 A JP H01138271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
pigment
organic pigment
organic
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62294175A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kawamura
清 川村
Shigeru Tanimori
谷森 滋
Yoshihiro Arita
有田 義広
Nobuaki Otsuki
信章 大槻
Sadanori Sano
佐野 禎則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP62294175A priority Critical patent/JPH01138271A/ja
Publication of JPH01138271A publication Critical patent/JPH01138271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は表面処理さfした有機顔料の製造方法に関する
。詳しくは特定のポリマー成分で表面処理されてなりイ
ンキ、トナー、塗料、m維、ゲラステック、ゴム、紙等
の着色剤として有用な表面処理された有機顔料を簡便に
得る友めの製造方法に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点)有
機顔料は一般に水や溶剤に不溶又は難解の微粉末であり
例えばインキ、トナー、塗料、繊維。
プラスチック、ゴム、紙等の着色剤として巾広く用いら
れている。有機顔料はその形状が粉状又は粒状の為、単
独で使用されることが少なく、通常、ゴムやグラスチッ
ク等の固状の基材又は水や溶剤等の液体に均一に分散さ
れることにより、初めて発色性、隠ぺい力等の特性を発
揮する。
しかし、有機顔料は粒子間の#集力に比べて他の物質1
例えば有機高分子、水及び有機溶剤等との親和力が弱い
為、通常の混合又は分数条件では、均一に混合又は分散
することが極めて困難であった。
この問題を解決する為に、有機類科表面を各種の界面活
性剤や樹脂で被覆したり、各種カップリング剤で処理し
て固状又は液状の基材との親和性を高めることにより、
有機顔料をこれら基材に均一に混合、又は分散する方法
が数多く検討されている。
しかしこれらの方法により狭面を被覆し九つ、処理して
得られた顔料は固状又は液状の基材との親和性が期待し
た程には改良されず、混合又は分散条件によって分散状
、預が異なり、必ずしも満足する結果が得られていない
のが現状である。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明者等は
、この様な現状に鑑み各種の物質への分散性に優れた有
機顔料を容易にしてかつ安定に製造する方法について鋭
意検討を行った結果、上記目的を完全に満足しうる有機
顔料が、通常の有機顔料と特定のポリマー成分とを特定
条件下に攪拌混合するだけという極めて簡便な方法によ
り得られる事を見い出し本発明を完成するに至った。
即ち1本発明は、有機顔料と分子内にアノリノン基、オ
キサゾリン基、及びN−ヒドロキシアルキルアミド基よ
Vなる群から選ばれる1種又は2種以上の反応性基を有
する重合体とを0〜350℃、好ましくは70〜300
℃の温度条件下で攪拌混合することを特徴とする表面処
理された有機顔料の製造方法に関するものである。
本発明における有機顔料としては、今日広く一般に用い
られている有機顔料を挙げることがでさ、例えばアゾ系
、縮合アゾ系、フタロシアニン系、!工i 建泰染料系、オキサノン系、キナクリドン系、キノフタ
ロン系などの顔料が該当するものでおる。
本発明において、有機顔料の表面処理に用いる重合体囚
を得る方法としては例えば、 ■ 前記の反応性基を分子内に有する重合性単量体(a
)(以下、単量体(a)という。)を必要によりその他
の重合性単量体(b)(以下、単量体(b)という。)
と重合する方法、 ■ 前記の反応性基を分子内に有する化合* (elを
該化合w(c)(以下、化合物(e)という。)と反応
しうる基を有する重合体(d)(以下、重合K (dJ
という。)に反応させて前記反応性基を該重合体(d)
に導入する方法、 等を挙げることができ、これらの方法をその使用目的に
応じて適宜採用することができる。
■の方法において使用できる単量体(a)としては。
例えば。
CH2= cH−N@ CH2=CH−CH2−N≦ CH2=CH−C0O−CH2CH2−NζCH2= 
C(CH3)−Coo−fCH2CH20iCH2C1
2−N、l]CH2= CH−C00(CH2CH20
iCO−CH2CH2−N、:]]CH2−CH2O−
Co−cH= CH2CH2−CH20−Co−C(C
)1.)=CH2CH2= C(CH,)−Co−N( CH2=CH−oco−N、] CH2=C(CH,)”0CO−Nζ CH2=CH−so2−N、] CH2=C(cH,)−so2−N、]CH2= CF
(−NHCO−Nご CH2=C(CH3)−NHCO−Nぐcu2= ca
−NHcs −N、:コCH2=C(CHρ−NHcs
−N、]CH2= Cf(−CI(2−OCO−NてC
H2=CH−C0−N/r5 ゜H2=C(CH,)−co−s、:丁CH3CH2=
 CH−COO−OH2CH2−NHco −N3等で
表わされるアノリジン基含有鷹合性単を体:2−ビニル
−2−オキサゾリン、2−ビニル−4−メチル−2−オ
キサゾリン、2−ビニル−5−メチル−2−オキサソリ
ン、2−ビニルー4−エチル−2−オキサゾリン、2−
ビニル−5−エチル−2−オキサシリ/、2−インプロ
ペニル−2−オキサゾリン、2−イソプロペニル−4−
メチル−2−オキサゾリン、2−インプロペニル−5−
メチル−2−オキサゾリン、2−イングロー(′ニルー
4−エチルー2−オキサゾリン、2−イソプロペニル−
5−エチル−2−オキサソリン、2−イソゾロくニル−
4,5−ツメチル−2−オキサゾリンなどのオキサゾリ
ンfs言有濾合性率菫淳類;N−ヒドロキシメチルアク
リルアミド、N−ヒドロキシエチルアクリルアミド、N
−ヒドロキシブチルアクリルアミド、N−ヒドロキシイ
ンブチルアクリルアミド、N−ヒドロキシ−2−エチル
ヘキフルアクリルアミド、N−ヒドロキシシクロヘキシ
ルアクリルアミド、N−ヒドロキシメチルメタクリルア
ミド、N−ヒドロキシエチルメタクリルアはド、N−ヒ
ドロキシブチルメタクリルアミド、N−ヒドロキシイン
ブチルメタクリルアミド、N−ヒドロキン−2−エチル
へキンルメタクリルアミド、N−ヒドロキ7シク口ヘキ
ンルメタクリルアミドなどのN−ヒドロキシアルキルア
ミド基含有1合性単量体等を挙げることができこnらの
群から選ばれる1櫨又は2種以上を使用することができ
る。
■の方法に2いて必要により使用できる単重体(b)と
しては、単重体(&)と共重合しうるものでりれば特に
制限されず、例えばスチレ7.O−メチルスチレン、m
−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メテルス
デレン、p−メトキ7スチレン、p −t@rt−ブチ
ルスチレン、p−フェニルスチレン、o−クロルスチレ
ン、rn−クロルスチレ/、p−クロルスチレン等のス
チレン系モノマー;アクリル酸、アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリルt11n−ブチル、アクリル
酸インブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸ステア
リル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸グロビル、メタクリル酸n−グチル、メタクリル酸イ
ソブチル、メタクリル酸n−グチル、メタクリル酸ドr
シル、メタクリル敵2−エチルヘキシル、メタクリル峡
ステアリル等のアクリル酸あるいはメタクリル酸系モノ
マー;エチレン、プロピレン、グチル/、塩化ビニル、
酢はビニル、アクリロニトリル、アクリルアミド、メタ
クリルアミド、N−ビニルピロリドン等が挙げられ、こ
nらの1種又は2種以上を用いることができる。
■の方法により反応性基を有する重合体V%Jを得るに
は、単量体(&)を必要により用いる単菫不(b)と従
来分類の重合方法、例えば塊状重合法、懸濁重合法、乳
化重合法、沈澱重合法、溶液重合体等によって重合すれ
ばよい。
■の方法において使用できる化合物(c)としては。
例えば (2−1)前記反応性基の1櫨を分子内に21固以上有
する化合物 (2−2)前記反応性基の2種以上を分子内に有する化
合物 (2−3)前記反応性基の1a以上と前記反応性基以外
の基とを分子内に有する化合物等t−挙げる事ができる
。但し、(2−3)項に記載の前記反応性基以外の基と
はアソリノン基、オキサゾリン基及びN−ヒドロキシア
ルキルアミド基以外のものであって、かつ後述の重合体
(a)に富まれる基と反応しうるものであり、例えばイ
ンシアネート基、エポキシ基、アミン基、カルボキシル
基、ヒドロキシル基、ビニル基等がこれに該当するもの
である。
■の方法における重合体(d)とは、前記(2−1)〜
(2−3)項に記載した化合物(C)と反応しうる基を
有するビニル系重合体、ポリエステル、ポリエーテル等
である。化合物(C)と反応しうる基としては、例えば
ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、エポキシ
基等を挙げることができ、これらの基を有する重合体(
d)はラジカル重合、縮重合等の公知の重合手順で容易
に得ることができる。
■の方法により反応性基を有する重合体(5)を得るに
は、化合物(C)と重合体(d)とを前記反応性基の少
なくとも1個が未反応で残存する条件を選択して反応す
ればよい。
本発明の表面処理され念有機顔料の製造方法は有機顔料
と前記重合体(4)の1種又は2種以上とを0〜350
 C,好ましくは70〜300℃の温度条件下で混合攪
拌して達成される。350℃以上のは度では重合体(4
)が変質するので好ましくない。
粒子径が小さくかつ均一でしかも表面が効率良く処理さ
れることにより各種物質への分散性に浸れた有機顔料は
1本発明の製造方法により初めて得られるのである。
本発明の製造方法の具体的実施態様としては、例えば (1)1櫨以上の有機顔料と1種以上の重合体囚とを0
〜350℃の温度条件下で攪拌混合して表面処理する方
法。
(2)適当な分散媒(例えば高分子物質、有機溶剤)中
で1種以上の有@顔料と1種以上の重合体(5)とを0
〜350℃の温度条件下で攪拌混合して表面処理する方
法 等を挙げることかで@ゐ。
重合体(4)で有機顔料を前記条件下に処理するに際し
、該重合体(4)と該有機顔料の使用比率は特に制限さ
れないが、有機顔料の表面を均一に処理でさ、しかも有
機顔料と該重合体(8)とを強固に結合させることによ
り、各m*質への分散性や樹脂の改質剤としての効果が
より高められた表面処理された有機顔料を得るために、
有機鵡料/該貞合体(5)の比率’!1−100/1〜
1000とするのが好ましく。
より好ましくは10015〜500の範囲とするのが好
適でるる。
また、有@噛料と重合体囚との反応時または反応後に、
必要により抗酸化剤、熱安定剤、界面活性剤、潤滑剤、
重合体(4)以外の高分子物質を添加剤として適宜配合
してもよい。
(発明の効果) 本発明の製造方法により得られる表面処理された有機顔
料は、従来の方法により表面が処理された有機顔料に比
し、表面の処理状態が均一で、かつ処理に用いた重合体
(5)と有II!顔料とが強固に結合してなるものでめ
る。しかも処理に用いた虚合体囚は各種物質との親和性
が^い九めに、得られ九本発明の表面処理さnた有機顔
料は有機溶剤。
水、プラスチック、繊維等の中への分散性に極めて優れ
1発色性、隠ぺい力等が者しく優れている。
従って本発明により得られる表面処理された有機顔料は
1例えばインキ、トナー、塗料、繊維、プラスチック、
ゴム、紙等の着色剤として好適に使用することができる
本発明は、上記特徴を有する表面処理された有機顔料を
容易にしてかつ安定に製造する方法を提供するものであ
る。
(実施例) 以下実施例によって本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれら実施例によって制限されるものではない。
なお1例中の「部」は特にことわらない限り重量による
実施例1 攪拌機、不活性ガス導入管、還流冷却管及び温度計を備
えたフラスコにポリビニルアルコール0.2部t−i屏
した脱イオン水400部を仕込んだ。
そこへ予め調整しておいたスチレン196部およヒイソ
プロペニルオキサゾリン4部からなる重合性単量体にベ
ンゾイルパーオキサイド16部を溶解した混合物を仕込
み、高速で攪拌して均一な懸濁液とした。次いで窒素ガ
スを吹き込みながら80℃に加熱し、この温度で5時間
攪拌を続けて重合反応を行った後冷却して重合体懸濁液
を得た。
この重合体懸濁液を口過、洗浄した後乾燥して反応性基
としてオキサゾリン基を有する重合体(1) 1に得た
。この重合体(1)の分子量はGPCIIJ定によりM
n=5,800でメった。
1部体(1)40部とフタロシアニップル−40部とを
ラボプラストミル(東洋精機(株)製)を用いて、16
0℃、100 rpmの条件下に15分間混練して反応
し九後、冷却、粉砕して本発明の表面処理された有機顔
料(すを得た。
この表面処理された有fa顔料(1)をポリスチレン樹
脂(旭化成(株)製、スタイロン666 )100f1
当たり15部用いて射出成形により、成形切を作製した
。この成形物は明色でかつ濃色でめった。
実施例2 実施例1で用いたのと同じフラスコにトルエン200部
及びメチルイソブチルケトン200部を仕込み、窒素ガ
スを吹き込みながら80℃に加熱した。そこへ予め用意
して2いたスチレン190m及び2−(1−7ノリノニ
ル)エチルメタクリレート10部からなる重合性単量体
にベア/イルパーオキサイド4部を#)91した混合*
t−2時間に亘って滴下ロートより滴下し、更に5時間
攪拌を続けて重合反応を行った後冷却して重合体#液を
得た。この重合体溶液100部にメタノール2000部
を加えて再沈し友後乾燥して反応性基としてアノリノン
基を有する1合体(2)を得た。この重合体(2)の分
子量はGPC測定によりMn=3. OOOであり之。
実施例1に2いて重合体(りのかわりに重合体(2)を
用いる以外は実施例1と同様の操作をくり返して表面処
理された有機類! (2)を得、更に実施例1とI同様
にして成形物を作製した。この成形物は明色でかつ濃色
であった。
実施例3 実施例1で用い九のと同じフラスコに7タロヘキサン4
60部、レオドール5P−8IO(化工(株)裏)2部
を仕込み窒素ガスを吹き込みながら75℃まで昇温した
。そこへ予め用意して2い九アクリルアマイド60部%
N−ビニルピロリドン15.2部、N−ヒドロキシエチ
ルメタクリルアミド1.6部からなる重合性単量体に脱
イオン水140部、過硫酸アンモニウム2部を加えた混
合物を1.5時間に亘って滴下ロートよ9滴下し、災に
0.5時間攪拌を続けて重合反応を行った。冷却後/ク
ロヘキサンを除去し、ポリマーを80〜100Cで減圧
下に乾燥し、反応性基としてN−ヒドロキ/アルキルア
εド基を有する重合体(3)を得た。この本合体(3)
の分子JiはGPC測定によりMn=12000でめっ
た。
実施例1において重合体(1)のかわりに重合体(3)
を用いる以外は実施例1と同様の操作をくり返して表面
処理され之有機顔料(3)を得、更に実地例1と同様に
して成形物を作製し之。この成形*は明色でかつ濃色で
あった。
実施例4 実施例2で用いたのと同じフラスコにトルエノ217部
を仕込み、蟹素ガスを吹き込みながら90℃に加熱した
。そこへ予め用意して2いたスチレン480部及びアク
リル酸n−ブチル20部からなる重合性単量体にチオグ
リコールr!I1.5.44部、アゾビスイソブチロニ
トリル1.32部とを溶解した混合物を2時間にわたっ
て滴下ロートより滴下し、更に5時間攪拌を続けて1合
反応を行った。この重合体の分子量はGPC測定により
Mn =9500でめった。
次いで、この反応生成物(末端にカルメキシル基を有す
るプレポリマーを含む浴液)185.1部に2−p−フ
ェニレン−ビス−2−オキサゾリン2.95部を加え8
0℃で2時間反応して、末端に反応性基としてオキサゾ
リン基を有する重合体の溶液(不揮発分70チ)を得、
加熱域圧下脱溶剤して重合体(4)を得た。
実施例1における重合体(1)のかわりに重合体(4)
を用いる以外は実施例1と同様の操作をくり返して表面
処理された有機顔料(4)を得、更に実施例1と同様に
して成形物を作製した。この成形物は明色でかつ濃色で
めった。
比較例1 実施例1において、表面処理された有機顔料(1)15
mの代わりに7りロシアニンプルー7.5部t−そのi
ま用いた以外は実施例1と同様にして成形物を作製し次
。この成形物は、くすんだ色でしかも薄色でめり九。
実施例5 実施例1においてフタロシアニンブルーのカワりにアゾ
系有機顔料、レーキレッドCを用いる以外は実施例1と
同様にして表面処理された有機頴。
/トルエン=1/1混合溶剤に対する分散性、安定性は
表1に示した通りである。
実施例6 ’AmfJ2において、フタロシアニンブルーツカわり
にアゾ系有機顔料、レーキレッドCを用いる以外は実施
例2と同様にして表面処理され友有磯顔料(6)を得た
この表面処理された有機顔料(6)の水およびMEK/
トルエン=1/1混合溶剤に対する分散性2よび安定性
は表1に示した通りでめる。
実施例7 実施例3において、フタロシアニップル−のかわジにア
ゾ系有礪顔潜、レーキレッドCを用いる以外は実施例3
と同様にして表面処理された有機顔料(7]を得た。
この表面処理さnた有機顔料(7)の水およびMEK/
トルエン=1/1混合溶剤に対する分散性および安定性
は表1に示した通りである。
実施例8 実施例4においてフタロシアニングルーノカワりにアゾ
系有機顔料、レーキレッドCを用いる以外は実施例4と
同様にして表面処理された有機顔料(8)を得た。
この表面処理された有機顔料(8)の水およびMEK/
トルエン;1/1混合溶剤に対する分散性2よび安定性
は表1に示した通りである。
比較例2 実施例5で用いたレーキレッドcf、表面処理すること
なくそのまま用い、これの水およびMEK /トルエン
=1/1混会溶剤に対する分散性および安定性を調べた
。結果は表1に示した通りである。
(注1)有機溶剤: Hεに /トルエン=1/1 混合溶剤 (注2)分散a: 水または有機溶剤の200部に酸化チタン成分が10部
となる量で各糧無礪横顔料を分散し、A3のガラスフィ
ルターを通過させてガラスフィルタ一部に残存する成分
の址を調べた。
(注3)分散安定性: (注2)の手順によVA3のガラスフィルターを通過嘔
ぜた後の分散液の経時的安定性を調べた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、有機顔料と分子内にアジリジン基、オキサゾリン基
    及びN−ヒドロキシアルキルアミド基よりなる群から選
    ばれる1種又は2種以上の反応性基を有する重合体とを
    0〜350℃の温度条件下で攪拌混合することを特徴と
    する表面処理された有機顔料の製造方法。
JP62294175A 1987-11-24 1987-11-24 表面処理された有機顔料の製造方法 Pending JPH01138271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62294175A JPH01138271A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 表面処理された有機顔料の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62294175A JPH01138271A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 表面処理された有機顔料の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01138271A true JPH01138271A (ja) 1989-05-31

Family

ID=17804281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62294175A Pending JPH01138271A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 表面処理された有機顔料の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01138271A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009062457A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Fujifilm Corp 加工顔料、それを用いた顔料分散組成物、着色感光性組成物、及び、カラーフィルタ
JP2009242527A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Sumika Color Kk 有機顔料組成物の製造方法
JP2010084119A (ja) * 2008-09-02 2010-04-15 Fujifilm Corp 加工顔料、顔料分散組成物、光硬化性組成物、カラーフィルタ、及びカラーフィルタの製造方法
JP2010516860A (ja) * 2007-01-24 2010-05-20 キャボット コーポレイション 改質顔料を生成するための方法
US8343709B2 (en) 2007-09-06 2013-01-01 Fujifilm Corporation Processed pigment, pigment-dispersed composition, colored photosensitive composition, color filter, liquid crystal display element, and solid image pickup element

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516860A (ja) * 2007-01-24 2010-05-20 キャボット コーポレイション 改質顔料を生成するための方法
JP2009062457A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Fujifilm Corp 加工顔料、それを用いた顔料分散組成物、着色感光性組成物、及び、カラーフィルタ
US8343709B2 (en) 2007-09-06 2013-01-01 Fujifilm Corporation Processed pigment, pigment-dispersed composition, colored photosensitive composition, color filter, liquid crystal display element, and solid image pickup element
JP2009242527A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Sumika Color Kk 有機顔料組成物の製造方法
JP2010084119A (ja) * 2008-09-02 2010-04-15 Fujifilm Corp 加工顔料、顔料分散組成物、光硬化性組成物、カラーフィルタ、及びカラーフィルタの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3776013B2 (ja) グラフトコポリマー顔料分散剤
CN1147820A (zh) 丙烯酸酯聚合过程
JP2002527564A (ja) ポリマー被覆の炭素生成物及びその他の顔料並びに水性媒質重合法又は溶媒コーティング法によるそれらの製造法
JP3328147B2 (ja) 記録媒体液
JPH01138271A (ja) 表面処理された有機顔料の製造方法
JPH0370763A (ja) 酸官能性のアクリルシラノール重合体をベースにした水性組成物
JP2532521B2 (ja) 表面処理された無機填顔料の製造方法
JPH01138270A (ja) 表面処理された有機顔料の製造方法
JPH0627269B2 (ja) カ−ボンブラツクグラフトポリマ−の製造方法
JP6513335B2 (ja) 分散剤及び固体粒子分散体
JPS63270767A (ja) カーボンブラックグラフトポリマー及びその製造方法
JPH04220465A (ja) 表面処理された有機顔料の製造方法
JP2963897B1 (ja) 分散機能を有する両性樹脂の製造方法
JP3259005B2 (ja) 分散剤、表面処理された微粒子及び分散剤の使用方法
JP2019206632A (ja) 表面改質剤
JPH1160987A (ja) 疎水性微粒子分散剤およびこれを用いてなる疎水性微粒子分散体
JPS60139712A (ja) 塗料用アクリル樹脂組成物
JP2000327880A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPS63286470A (ja) 表面処理されたカ−ボンブラックの製造方法
JPS62181302A (ja) 乳化重合ラテツクスの製造方法
JP2009227710A (ja) ポリマーコート顔料およびその製造方法
JPS58215461A (ja) 顔料の製造法
JP2643563B2 (ja) 顔料分散液および塗料
JP2022158618A (ja) ブロック共重合体、分散剤、および、着色組成物
JP2665869B2 (ja) 顔料マスターバッチ用樹脂組成物