JPH01137820A - クロック発生回路 - Google Patents

クロック発生回路

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JPH01137820A
JPH01137820A JP62298265A JP29826587A JPH01137820A JP H01137820 A JPH01137820 A JP H01137820A JP 62298265 A JP62298265 A JP 62298265A JP 29826587 A JP29826587 A JP 29826587A JP H01137820 A JPH01137820 A JP H01137820A
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noise
flip
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Shigeru Takayama
高山 茂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロック発生回路に関し、特に半導体集積回路
に使用するクロックのノイズ除去動作を行うクロック発
生回路に間する。
〔従来の技術〕
従来、半導体集積回路に用いるクロック信号の発生回路
は水晶振動子を含む発振回路に発振出力信号の波形を整
形する波形整形回路を接続することによりクロック信号
を発生させている。
第5図は従来の一例を説明するためのクロック発生回路
図である。
第5図に示すように、かかるクロック発生回路1′は入
力端子12.13に接続される半導体集積回路装置側の
インバータ14.抵抗15と外付けされる水晶振動子9
.コンデンサ10.11とで構成されるピアス発振回路
2の出力信号を波形整形するためのインバータ8により
構成され、このインバータ8を介して直接半導体集積回
路内部へ基準クロックとして供給していた。しかしなが
ら、半導体集積回路外部からのノイズや、近接端子18
に接続された形の寄生抵抗16.寄生容量17を通した
誘導ノイズにより発振回路が影響をうける場合がある。
第6図は第5図に示す回路の動作を説明するための信号
波形図である。
第6図に示すように、Xlは入力端子12の電圧変化を
、VTRは発振出力の論理レベルが変化する入力電圧レ
ベル(以下スレッショルドレベルと称す)を、またCL
Kはインバータ8の出力電圧波形をそれぞれ表す。
例えば、時刻T17あるいはT18付近で、端子12に
外部よりのノイズあるいは隣接した端子18から寄生抵
抗16や寄生容量17を介して発生したノイズが重畳し
た場合に、波形X1はスレッショルド電圧値VTR近傍
で変動するためインバータ8はCLKに示すように時刻
T17あるいは718付近で短いパルスを発生してしま
う、従って、インバータ8の出力をクロック信号として
供給するクロック発生回路1′は一定周期の基準クロッ
クを発生できないことがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のクロック発生回路は、発振回路出力をイ
ンバータを介して直接半導体集積回路内部へ伝達してい
るため、発振回路の入力または出力に重畳したノイズが
半導体集積回路内部へ伝達し半導体集積回路を誤動作さ
せるという欠点がある。
本発明の目的は、かかる発振回路の入力または出力に重
畳したノイズに対しても半導体集積回路を誤動作させる
ことのないクロック発生回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のクロック発生回路は、発振回路の入力値と出力
値とが反転した値であることを検知してセットおよびリ
セットするフリップ・フロ・ノブ回路を有して構成され
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を説明するためのクロッ
ク発生回路図である。  ′ 第1図に示すように、本実施例のクロック発生回路1は
ピアス発振回路2の入出力電圧の論理値を反転・検出す
る回路部分とこの回路部分の出力電圧値によりセット・
リセットされるフリ・ノブ・フロップ回路3とから構成
される。すなわち、フリップ・フロップ回路3はNAN
Dゲート4〜6とORゲート7からなり、反転・検出回
路部分はインバータ8で構成され、水晶振動子9とコン
デンサ10.11とインバータ14と抵抗15とにより
構成されるピアス発振回路2の出力端子12.13の論
理値が反転していることを検知してフリップ・フロップ
回路3がセットおよびリセットされる。また、フリップ
・フロップ回路3の前段に設けられる反転・検出回路部
分はクロック発生回路1の入力端子12.13を介し入
力される水晶振動子9の出力の波形を整形するためのイ
ンバータ8で構成されること、ピアス発振回路2の一部
を構成するインバータ14および抵抗15はLSI(半
導体集積回路)の内部に組込まれること、およびクロッ
ク発生回路1の入出力ボートである近接端子18との間
に寄生抵抗16.寄生容量17が形成されることについ
ては従来例と同様である。
次に、上述したクロック発生回路の動作について説明す
る。
第2図(a)、(b)はそれぞれ第1図に示す回路の動
作を説明するための信号波形図である。
第2図(a)に示すように、このケースは入力端子12
に雑音(ノイズ)Nが重畳した場合であり、これにおい
てVTRはNANDゲート4とORゲート7とインバー
タ8の論理レベルが変化する入力電圧レベルを示し、X
lは入力端子12の電圧変化、X2は入力端子13の電
圧変化。
CLKはフリップ・フロップ回路3の出力端子19の論
理レベルをそれぞれ表す。
すなわち、時刻T2付近で入出力端子12に寄生抵抗1
6や寄生容量17を介したノイズNが重畳した場合、イ
ンバータ8の出力はすてに0°。
になっておりフリップ・フロップ回路3のセット動作は
禁止されているため、ノイズNが重畳しないときのCL
Kの変化時刻T3以前にフリップ・フロップ回路3がリ
セットされるもののノイズNjよ出力に伝達されない。
また、時刻T4付近で端子12にノイズNが重畳した場
合、インバータ8の出力は“Oooでありフリップ・フ
ロップ回路3のセット動作は禁止されているため、この
場合もノイズNは出力に伝達されない。
一方、第2図(b)に示すように、このケースは入力端
子13にノイズNが重畳した場合である。尚、これにお
ける記号XI、X2.VTR。
CLKは第2図(a)のときと同様である。
すなわち、時刻T7付近で入力端子13にノイズNが重
畳した場合、端子12の論理レベルは“1″′でありフ
リップ・フロップ回路3のリセット動作は禁止されてい
るため、第2図(a)と同様にノイズNは出力に伝達さ
れない。また、時刻T9付近で入力端子13にノイズN
が重畳した場合、入力端子12の論理レベルはすてに1
“′になっておりフリップ・フロップ回路3のリセット
動作は禁止されているなめ、ノイズNが重畳しない場合
のCLKの変化時刻TIO以前にフリップ・フロップ回
路3がセットされるもののノイズNは出力に伝達されな
い。
このように、第一の実施例においては、フリップ・フロ
ップ回路ミクロツク発生回路に設けることにより、発振
回路゛の入力や出力にノイズが重畳した場合にもフリッ
プ・フロップ回路で吸収することができ、後段に接続さ
れる半導体集積回路に誤動作を生じさせないようなタロ
ツクを供給することができる。
第3図は本発明の第二の実施例を説明するためのクロッ
ク発生回路図であり、また第4図はその回路動作を説明
するための信号波形図である。
第3図に示すように、この実施例の回路が前述の第一の
実施例の回路に比較して異なる点は、端子13とフリッ
プ・フロップ回路3を構成するNANDゲート4.OR
ゲート7との間にインバータ8に替えてヒステリシス回
路20を接続した点である。このヒステリシス回路20
にはNANDゲート6の出力が接続されており、フリッ
プ・フロップ回路3の出力端子1つが“′1”°ならば
スレッショルドレベルが’VTR’“・まで上昇し、フ
リップ・フロップ回路3の出力端子19が“0″ならば
スレッショルドレベルが゛”VTL”まで低下する。
この実施例においては、ヒステリシス回路20のヒステ
リシス特性により入力端子13の電圧レベルX2がVT
Rを越えても、V7Hに達するまではヒステリシス回路
20の出力は“1゛′のままである。しかも、フリップ
・フロップ回路3はリセット禁止状態であり、時刻T1
2付近で入力端子12にノイズNが重畳してもフリップ
・フロップ回路3の出力は変化しない。また、端子13
の電圧レベルX2がVTRより低下してもII v 、
 LI+に達するまではヒステリシス回路20の出力は
“0パのままである。しかも、フリップ・フロップ回路
3はセット禁止状態であり、時刻TI4付近で端子12
にノイズNが重畳してもフリップ・フロップ回路3の出
力は変化しないので、ノイズNは出力に伝達されない−
という利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のクロック発生回路は、発
振回路の入力値と出力値が反転した値であることを検出
しクリップ・フロップのセット及びリセットを行なうこ
とにより、発振回路の入力や出力に重畳したノイズを除
去し、半導体集積回路に誤動作を起こさせないタロツク
を供給することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を説明するためのクロッ
ク発生回路図、第2図(a)、(b)はそれぞれ第1図
に示す回路の動作を説明するための信号波形図、第3図
は本発明の第二の実施例を説明するためのクロック発生
回路図、第4図は第3図に示す回路の動作を説明するた
めの信号波形図、第5図は従来の一例を説明するための
クロック発生回路図、第6図は第5図に示す回路の動作
を説明するための信号波形図である。 1・・・クロック発生回路、2・・・発振回路、3・・
・フリップ・フリップ回路、4〜6・・・NAND回路
、7・・・NOR回路、8,14・・・インバータ、9
・・・水晶振動子、10.11・・・コンデンサ、12
.13・・・入出力端子、15・・・抵抗、16・・・
寄生抵抗、17・・・寄生容量、18・・・近接端子、
1つ・・・出力端子、20・・・ヒステリシス回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準クロックを発生させるクロック発生回路において、
    発振回路の入力信号と出力信号とが反転した値であるこ
    とを検知してセットおよびリセットするフリップ・フロ
    ップ回路を有することを特徴とするクロック発生回路。
JP62298265A 1987-11-25 1987-11-25 クロック発生回路 Expired - Lifetime JP2526942B2 (ja)

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JPH01137820A true JPH01137820A (ja) 1989-05-30
JP2526942B2 JP2526942B2 (ja) 1996-08-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5751175A (en) * 1995-01-30 1998-05-12 Nec Corporation Control of clock signal in semiconductor device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5160432A (ja) * 1974-11-25 1976-05-26 Hitachi Ltd
JPS55112008A (en) * 1979-02-20 1980-08-29 Nippon Precision Saakitsutsu Kk Low frequency clock formation circuit
JPS61192116A (ja) * 1985-02-20 1986-08-26 Nec Ic Microcomput Syst Ltd ヒステリシス回路

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