JPH0113759Y2 - - Google Patents

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JPH0113759Y2
JPH0113759Y2 JP1981000625U JP62581U JPH0113759Y2 JP H0113759 Y2 JPH0113759 Y2 JP H0113759Y2 JP 1981000625 U JP1981000625 U JP 1981000625U JP 62581 U JP62581 U JP 62581U JP H0113759 Y2 JPH0113759 Y2 JP H0113759Y2
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gate
gates
receiving hole
lock
outward
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JP1981000625U
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JPS57114075U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は門扉等の外開き防止装置に係り、詳し
くは、両開き門扉をその内部からの鎖錠の有無に
拘らず、外開きを完全に防止でき、併せて、門扉
を確実に鎖錠できるほか、その設置施工がきわめ
て簡単な外開き防止装置に係る。
最近、土地不足によつて家を建てる場合の敷地
を広く確保することは困難であり、せまい敷地の
最大限の利用のために、門扉等は道路に直面させ
て設計することが多い。このため、門扉が不用意
に外側に開くと、道路に突出することとなり、歩
行者や自動車等の通行の障害となり極めて危険で
ある。
この点から、両開き門扉等では、その内掛け錠
を常にロツクすることを心掛けるようにすること
が行われているが、錠のかけ忘れ等がおこり易
く、門扉が外側に開いてしまうことが多い。
また、外開き防止のために、門扉はその内側か
らいちいちロツクすることはその手数がはん雑で
ある。
本案は以上のところから成立したものであつ
て、具体的には、両開き門扉の突合せ部がその下
部において当接して保侍されるストツパー部を、
地中に埋込まれる埋込固底部に一体に設けた門扉
の外開き防止装置を提案する。
なお、このストツパー部の内側には戸当りクツ
シヨン材が取付けることができ、門扉が突き当つ
たときには不快音が発生せず、更にストツパー部
の外側に例えば夜光塗料を塗布すると、夜間でも
該防止装置の存在が明示でき、埋込固底部に落し
錠の受け孔を形成すると、容易に落し錠が取付け
ることができる。
以下図面に基づいて本考案の実施態様について
詳しく説明する。
まず、第1図は本考案の一つの実施例に係る防
止装置の使用態様の説明図、第2図はその防止装
置と一対の門扉との位置関係の説明図、第3図は
第2図のA−A′線上の断面図、第4図は発光源
が内装されたものの一部を示す断面図、第5図
a,b及びcは、他の実施例に係る外開き防止装
置の平面図、正面図及び側面図である。第1図、
第2図、第3図ならびに第4図に於て符号1は一
般的に外開き防止装置を示し、この防止装置1は
詳しく第3図に示す如くストツパー部2が埋込固
定部3の上部に一体として設けられているほか、
この埋込固定部3に受孔13が設けられ、この受
孔13は第2図に示す如く両門扉7に対応する位
置まで延在させる。ストツパー部2は地面4上に
表出し、通行時の障害になり易いため、その外側
面2aは角を無くした形状、例えば立体的に曲面
から構成するのが好ましい。また、内側面2bは
一対の門扉7がその下部において当接して保侍さ
れる部分で、このため一対の門扉7が当接するに
たる高さならびに幅に構成する。更に、この内側
面2bの適宜の位置には取付孔5を穿ち、この中
に弾性材から成る戸当りクツシヨン6を嵌入固定
するのが好ましい。このように構成すると、門扉
7が当接する際に、クツシヨン材6が衝撃を吸収
して不快音の発生を防止できる。
なお、ストツパー部2の外側面2aの一部又は
全部に夜光塗料8を塗布することもでき、更に、
第5図a,bならびにcに示すようにステンレス
等の反射板9を固着することもできる。このよう
に構成すると、夜間において自動車等のライトが
反射して、門扉の存在を知らせることができる。
また、埋込固定部3の一部を張出し、この張出
し部3bにおいて、一対の門扉に対応するよう、
受孔13を穿つて延在させる。このように埋込固
定部に受孔を形成すると、落し棒14aを有する
落し錠14をいずれか一方の門扉7に設けても、
その落し錠14の落し棒14aを受孔13内に落
下できる。
また、従来例の如く、地面4に落し棒の受孔を
別個に形成する必要がない。受孔13の中に砂等
が落下し堆積する危険があるが、受孔13の開口
部の周囲には突条13aを設けると、砂等の落下
が防止できる。
また、埋込固定部3は凹部15等を形成して軽
量化を図るとともに、その周囲からはアンカー部
16を張出さして、この部分によつて地中から抜
け出ることを防止するのが好ましい。
また、内側面2bには、第4図に示すように、
上部に空所10を形成し、この空所10内に電球
11を埋め込み、これを電源(図示せず)と接続
すると共に空所10を透明板12でとじることも
できる。このように構成すると、この電球が夜間
において通行時に足もとを照らすため、ストツパ
ー部2につまづくことがない。
次に、上記構成のストツパー部2は埋込固定部
3と一体に構成されるが、このストツパー部2と
埋込固定部3との境界には、埋込ガイド3aを一
体に突設するのが好ましい。この埋込ガイド3a
が突設されると、その上面板が地面4と同一平面
になるように埋設すると、埋込寸法が決り、防止
装置1は容易に固定できる。
以上詳しく説明した通り、本考案は、両開き門
扉が当接してその外開きをストツプするストツパ
ー部と両開き門扉の落し錠の受孔とを、地中に埋
設されるべき埋込固定部と一体に設けて成るもの
である。施工時における埋設固定が容易かつ確実
で、門扉の外開きが確実に防止できると共に、門
扉を確実に鎖錠できる。なかでも、受孔は両門扉
にわたつて形成されているため、一方の門扉に他
方の門扉を鎖錠しておくことによつて、一方の門
扉に落し錠を取付けるのみで鎖錠できる。また、
ストツパー部に夜光塗料等を塗布すると、夜間に
おいてもその存在が明示され、それに衝突するこ
とがなく、更に、埋込固定部に張出しのアンカー
部を形成すると、その固定が容易かつ確実とな
る。また、この外開き防止装置は通常アルミニウ
ム若しはその合金で一体物として鋳造するのが好
ましく、この鋳造物であると、施工時に埋込めば
良く、耐食性にも優れて耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一つの実施例に係る防止装置
の使用態様の説明図、第2図はその防止装置と一
対の門扉との位置関係の説明図、第3図は第2図
のA−A′線上の断面図、第4図は発生源が内装
されたものの一部を示す断面図、第5図a,b及
びcは他の実施例に係る外開き防止装置の平面
図、正面図及び側面図である。 符号1……外開き防止装置、2……ストツパー
部、2a……外側面、2b……内側面、3……埋
込固定部、3a……埋込ガイド、3b……張出し
部、4……地面、5……取付孔、6……戸当りク
ツシヨン、7……門扉、8……夜光塗料、9……
反射板、10……空所、11……電球、12……
透明板、13……受孔、13a……突条、14…
…落し錠、14a……落し棒、15……凹部、1
6……アンカー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両開き門扉の内外側にわたつて延在するよう、
    地中に埋設される埋込固定部上に、両開き門扉の
    外側でこれら門扉の外開きをストツプするストツ
    パー部を設ける一方、前記門扉の内側で前記門扉
    の落し錠をうける受孔を設け、更に、この受孔を
    前記両門扉に対応する位置まで延在させて成るこ
    とを特徴とする門扉等の外開き防止装置。
JP1981000625U 1981-01-08 1981-01-08 Expired JPH0113759Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981000625U JPH0113759Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08

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JP1981000625U JPH0113759Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57114075U JPS57114075U (ja) 1982-07-14
JPH0113759Y2 true JPH0113759Y2 (ja) 1989-04-21

Family

ID=29799194

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6501153B2 (ja) * 2015-05-11 2019-04-17 株式会社グラウンドライン 戸当り

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311473B2 (ja) * 1974-07-03 1978-04-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5066446U (ja) * 1973-10-18 1975-06-14
JPS5739950Y2 (ja) * 1976-07-13 1982-09-02

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JPS5311473B2 (ja) * 1974-07-03 1978-04-21

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JPS57114075U (ja) 1982-07-14

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