JPH01137324A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH01137324A
JPH01137324A JP62295232A JP29523287A JPH01137324A JP H01137324 A JPH01137324 A JP H01137324A JP 62295232 A JP62295232 A JP 62295232A JP 29523287 A JP29523287 A JP 29523287A JP H01137324 A JPH01137324 A JP H01137324A
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JP
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window
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JP62295232A
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Hideki Yamazaki
秀樹 山崎
Hiroshi Takeda
博 武田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示制御技術さらにはマルチウィンドウ制
御方式に適用して特に有効な技術に関し、例えばグラフ
ィック・コントローラのような表示制御装置に利用して
有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えばグラフィック表示システムにおいて、表示
画面上に複数のウィンドウを表示させるマルチウィンド
ウ制御方式として、ソフトウェアウィンドウ方式とハー
ドウェアウィンドウ方式とが提案されている。
こめうち、ハードウェアウィンドウ方式は、表示コント
ローラLSIにマルチウィンドウ制御機能を持たせたも
のである。また、ソフトウェアウィンドウ方式は、フレ
ームバッファ内で矩形領域のデータを転送スるピットブ
ロックトランスフ了と呼ばれる機能を、ソフトウェアで
実行してマルチウィンドウ表示させるものである(マル
チウィンドウ制御に関しては、日経マグロウヒル社発行
、1986年7月14日号(N1399 )第115頁
〜132頁参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のマルチウィンドウ制御にあっては、/1−ドウェ
ア方式の方が表示速度は早いが、ウィンドウの優先順位
が固定であるなど表示画面上での表示の自由度が低い。
一方、ソフトウェア方式は、ビットマツプメモリの所定
領域にベース画面やウィンドウ画面を構成するデータを
夫々格納した後に、更に、ペース画面領域にウィンドウ
画面を構成するデータをブロック転送して重ね合わせる
というような、データのブロック転送による表示画面領
域の書き換え処理が必要ときれる。これにより、ソフト
ウェア方式はウィンドウ数が多いなど表示画面の自由度
は高いが表示速度が非常に遅いという問題点があった。
この発明の目的は、表示画面の自由度が高く、しかも高
速表示可能なマルチウィンドウ制御技術を提供すること
にある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、表示画面上での複数のウィンドウ表示領域を
個別的に設定する複数の領域設定レジスタを有しそれら
レジスタで指定される領域内に表示画面上での表示位置
が含まれるかを逐次釜ウィンドウ毎に判別するウィンド
ウ管理回路を設けると共に、各ウィンドウの表示優先度
を設定するための複数個の優先度設定レジスタを有しそ
れら優先度設定レジスタの内容と前記ウィンドウ管理回
路の判定結果とに基づいて前記表示位置を含むと判別さ
れたウィンドウの中から優先度の高いウィンドウを判定
するウィンドウ表示優先指定回路を設ける。優先度が高
いと判定されたウィンドウに対応する表示アドレスの出
力に関しては、前記ウィンドウ管理回路の判定結果に基
づいて表示位置を含むと判別された各ウィンドウに対し
てアドレス演算を行い、それら演算結果のうち、前記ウ
ィンドウ表示優先指定回路によって優先度が高いと判定
されたウィンドウに対応するものだけをフレームバッフ
ァに選択的に出力する。また、前記ウィンドウ表示優先
指定回路によって優先度が高いと判定されたウィンドウ
に対応表示アドレスの演算だけを選択的に実行するよう
にしてその演算結果アドレスを7レームバツフアに供給
することもできる。
〔作用〕 上記した手段によれば、領域設定レジスタや優先度設定
レジスタの設定内容を変更するだけで、ウィンドウの表
示位置や大きさおよび表示内容さらには重なり部分での
表示優先順位の変更などを行なえるようになり、これに
よって、表示画面の自由度が高くしかも高速でマルチウ
ィンドウ制御を行なえるようにするという上記目的を達
成することができる。
〔実施例〕
第1図に示される表示制御装置は、特に制限されないが
、表示画面上にn個のウィンドウを表示し制御できるよ
うにするため、n個のウィンドウ管理回路WND、〜W
NDnが設けられている。
各ウィンドウ管理回路WN D、〜W N D nは、
表示画面上でのウィンドウ表示領域を任意に設定可能と
するため、それぞれ画面上での水平方向の開始位置を指
定する開始アドレスレジスタと、水平方向の終了位置を
指定する終了アドレスレジスタと、同じく垂直方向の開
始位置を指定する開始アドレスレジスタと、垂直方向の
終了位置を指定する終了アドレスレジスタを有し、更に
、それらレジスタで指定されるウィンドウ表示領域内に
表示画面上での表示位置が含まれるかを逐次モ]別する
ために、アドレス比較用のコンパレータを備える。
各ウィンドウ管理回路WND、〜WNDnには、画面上
での水平方向の表示位置を示す水平カウンタ10および
垂直方向の表示位置を示す垂直カウンタ12からの信号
が供給され、内部のコンパレ−夕が、上記アドレスレジ
スタの値と供給されたカウント値とを比較し、表示位置
が自己のウィンドウ内に入った場合、および表示位置が
自己のウィンドウから外れたときにそれぞれ一致検出信
号を出力する。
各ウィンドウ管理回路WND、〜W N D nから出
力された検出信号は、複数のウィンドウが重なっている
場合いずれのウィンドウの優先度が最も高いか、つまり
重複部分についていずれのウィンドウの表示データを表
示させるか判定するウィンドウ表示優先度指定回路14
に供給される。ウィンドウ表示優先度指定回路14は、
各ウィンドウ管理回路WND、〜W N D nからの
表示開始の検出信号を受けると、そのウィンドウに対応
するアドレス演算部WAL+ (1:=l l 2 +
”・+ ’ )に演算開始信号STiを出力する。また
、ウィンドウ表示優先度指定回路14内には、各ウィン
ドウの優先度を設定する優先度指定レジスタが設けられ
、予めCPUによりこのレジスタに設定された優先度に
従ってウィンドウの制御を行なう。
すなわち、ウィンドウ表示優先度指定回路14は、同時
に複数のウィンドウ管理回路から表示開始信号が入って
来ても、そのうち最も優先度の高いウィンドウに対応し
たアドレス演算部W A L iの出力ゲートGiを開
くような制御信号Ciを出力する。すると、開かれた出
力ゲートGiを通って内部バスBUS上に出力されたア
ドレスは、所定のウィンドウのデータをリードアクセス
するための表示アドレスとしてI10インタフェース回
路INT、を介して外部へ出力され、フレームバッファ
(図示せず)などに供給される。
この実施例では、特に制限されないが、上記表示アドレ
スと共に、ウィンドウ表示優先度指定回路14で形成さ
れた優先度のレベルを示す信号や出力中の表示アドレス
がいずれのウィンドウに属するか示すウィンドウ番号も
外部へ出力できるようにされている。これにより、複数
の表示制御装置を含んでマルチウィンドウ表示制御を行
うシステムにおいては、各表示制御装置から出力される
優先度レベルやウィンドウ番号に基づいて外部回路(図
示せず)が何れの表示制御装置の出力を採用するかを容
易に制御することができる。
ウィンドウ表示優先度指定回路14における優先度レジ
スタによる優先度の設定方式としては、ウィンドウと同
じ数(n個)のレジスタを用意し、予めそれらのレジス
タに優先順位をつけておいて、各レジスタ内にウィンド
ウ番号を設定することで各ウィンドウに優先度を与える
方式と、各ウィンドウに1対1で対応されたレジスタを
設けておいて、各々のレジスタに優先度レベルを示すコ
ードを設定しておく方式とが考えられる。各優先度レジ
スタにはCPU側のI10インタフェース回路INT、
を介してCPUが予めウィンドウ番号または優先度レベ
ルを設定するように構成される。
尚、前記各ウィンドウ管理回路WND、〜W N D 
nにおけるウィンドウ表示領域の設定、更には、前記各
アドレス演算部WAL、〜WALniおける表示スター
トアドレスやメモリ幅などの演算定数の初期設定はI1
0インタフェース回路INT2を介してCPUが行うよ
うになっている。
第2図には、上記優先度設定方式のうち優先順位付けさ
れたレジスタにウィンドウ番号を設定する方式を採用し
たウィンドウ表示優先度指定回路14の一構成例が示さ
れている。
すなわち、第2図に符号PRG、〜I’RGnで示され
ているのが、優先順位づけされた優先度レジスタである
。各優先度レジスタPRG、〜PRGn内には、最も優
先的に表示させたいウィンドウから順番にそのウィンド
ウ番号を入れておく。そして、各優先度レジスタPRG
、〜P ROn内のウィンドウ番号をデコーダDEC,
〜DECnでデコードすることにより、各デコーダの出
力信号のうちウィンドウ番号に対応した一つの信号のみ
がハイレベルにされる。各デコーダDEC,〜DECn
の出力信号は、制御信号およびステータス信号形成ロジ
ック160入力信号とされている。
一方、ウィンドウ表示優先度指定回路14内には、各ウ
ィンドウに対応してフリップフロップからなるフラグP
G、〜F G nが設けられており、これらの7ラグF
G、〜F G nは、前記ウィンドウ管理回路WND、
〜W N D nからの表示開始信号および表示終了信
号によってセットされたり、リセットされたりするよう
忙なっている。各7ラグは対応するウィンドウの表示開
始信号によって出力が論理値″0”に対応するロウレベ
ルにされると、表示終了信号が入って来るまでロウレベ
ルを保持する。これらの7ラグFG、〜F G nの出
力信号は、特忙制限されないが、ウィンドウアドレス演
算部WAL、〜W A L nに対して演算開始信号S
T、〜STnとして供給され、当該演算開始信号がロウ
レベルの間、対応するウィンドウの表示アドレスの演算
が継続される。従って、複数のウィンドウが重なってい
る部分では、それら各ウィンドウ毎に所定の表示アドレ
スの演算が実行されることになる。
上記実施例では、フラグPG、〜F G nの出力が上
記デコーダDEC,〜DECnの出力と共K、上記制御
信号及びステータス信号形成ロジック16に供給され、
アドレス演算部WAL、〜W A L nで演算中のア
ドレスのうち、表示アドレスとじて出力すべきものを決
定するために使用される。すなわち、フラグFG、〜F
G、の出力から演算実行中のウィンドウを知り、優先度
レジスタPRG。
〜P RG nの情報からその中で最も優先度レベルの
高いウィンドウ番号を見つけ、それに対応した演算部の
出力ゲートG iを開かせるような制御信号Ciを出力
するようにされている。しかも、そのとき出力している
表示アドレスの属するウィンドウの番号を選択して出力
するとともに、デコーダの出力に基づいてそのウィンド
ウの優先度レベルをも出力するようKされている。
第3図には、−例として3つのウィンドウl。
m、nを用意し、それを優先度レベルが13」と「21
とr51の優先度レジスタに設定した場合(ただし数字
が大きいほど優先度が高いとする)の表示型なり部分で
の各種制御信号および表示アドレスの出力状態を示す。
各ウィンドウに対応するフラグは、ウィンドウ管理回路
WND、〜W N D n内のコンパレータの出力によ
って、セットまたはリセットされる。フラグがセット状
態にされてその出力信号がロウレベルにされている間、
対応するアドレス演算部での表示アドレスの演算が継続
される。そして、複数の演算部で同時に演算が行なわれ
るとき、言い換えるなら、複数のウィンドウが重なって
いる場合には、最も優先レベルの高いウィンドウ(実施
例ではn>l>mの順位)に対応するものが選択されて
、表示アドレスとして出力される。
次に、前記デコーダDEC,〜DECnと制御信号及び
ステータス信号形成ロジック16とを含む回路構成の一
例を第4図(5)、(B)に基づいて説明する。
第4図(5)、 (Blに示される回路は、特に制限さ
れないが、表示画面上に最大4個のウィンドウを表示制
御するシステムに適用されるものであり、ランダムロジ
ック回路によって構成される。第4図(5)、 (B)
に基づく説明では、特に制限されないが、CPUから供
給される3ビツトのデータB ’wV D 0〜BWD
、によってウィンドウ番号が指定される。
即ち、BWDo 、BWD、、BWD、が“1”。
“0”、“0″のときウィンドウ】の指定を意味し、B
WDo、BWD、、BWD、が“0”、“1”。
“0″のときウィンドウ2の指定を意味し、BWDo。
BWD、、BWD、が“1″、“1” 11o”のとき
ウィンドウ3の指定を意味し、BWDo。
BWD、、BWD、が“O”、“0″、“1″のときウ
ィンドウ4の指定を意味し、それ以外のビットの組合せ
はウィンドウ表示を行わないことを意味する。これら3
ビツトのデータBWD0 。
BWD、、BWD、は、ウィンドウ番号に応じた符号の
組合わせをもって4つの優先度レジスタPRG、〜P 
R04K夫々設定される。ここで、優先度レジスタPR
G、〜PRG4は前記説明と同様に予め優先順位付けさ
れていて、PRG、からPRG、の順番に従って順次優
先順位が高くされる。以下優先度°レジスタPRG、に
割当られている優先順位を優先度レベル1、優先度レジ
スタPRG、に割当られている優先順位を優先度レベル
2、優先度レジスタPR03に割当られている優先順位
を優先度レベル3、優先度レジスタPRG4に割当られ
ている優先順位を優先度レベル4と記す。
第4図(5)において18は、前記4つの優先度レジス
タPRG、〜PrLG4の設定データと、演算開始信号
ST、〜ST4とに基づいて、アドレス演算を行うべき
ウィンドウとそのウィンドウの優先度レベルとの関係を
得るためのデコード部である。
このデコード部18において、優先度レジスタPRG、
及びPFLG4に対応する上半分は、優先度レベル3又
は優先度レベル4として設定されているウィンドウ番号
、さらには、そのウィンドウ番号の内でアドレス演算の
開始が指示されているものを解読するための構成である
。この上半分の構成における解読出力信号は、P、W、
、P、W、。
P3W、、P、W、、P、W3.P、W3.P、W、。
P4W4の8種類とされる。これら解読出力信号PmW
n(m=3.4、n=112,314)は、特に制限さ
れないが、そのノ・イレペルによって、優先度レベルm
としてウィンドウnが設定され且つそのウィンドウnに
対してアドレス演算の開始が指示されていることを意味
する。このような解読論理は、特に制限されないが、優
先度レジスタPRG、及びPRG4の設定データを各ビ
ット毎に所定のタイミングで出力するクロックドインバ
ータアレイ20と、クロックドインバータアレイ20か
ら供給されるビットデータを夫々相補レベルのデータに
変換するインバータアレイ22と、インバータアレイ2
2の出力の内所定の3つのデータと前記演算開始信号S
T、〜ST、の反転レベル信号の内の所定の1つを4人
力とする8個のナントゲート回路を含むナンドゲートア
レイ24と、ナンドゲートアレイ24の出力を所定のタ
イミングで次段に供給するクロックドインバータアレイ
26によって構成される。例えば、解読出力信号p、w
、を形成するナントゲート回路28は、ウィンドウ1に
対応する演算開始信号ST、の反転レベル信号と、夫々
優先度レジスタPRG3に設定されているビットBWD
oと同じレベルの信号、ピッ)BWD、の反転レベル信
号、及びビット13WD、の反転レベル信号とが入力さ
れる。したがって、ナントゲート回路28に入力される
4つの入力信号が全てハイレベルにされたとき、言い換
えるなら、優先度レジスタP几G3にウィンドウ1が設
定されていて(BWDo= 1.BWD。
=Q 、BWD2=O)、且つ、ウィンドウ1に対して
演算開始指示が4えもれるとき(ST、=O)、ナント
ゲート回路28の出力信号がロウレベルにされて、解読
出力信号P、W、がアクティブレベルとしてのハイレベ
ルにされる。
デコード部18において、優先度レジスタPRG。
及びPRG、に対応する下半分は、優先度レベル1又は
優先度レベル2として設定されているウィンドウ番号、
さらには、そのウィンドウ番号の内でアドレス演算の開
始が指示されているものを解読するための構成である。
この下半分の構成は前記上半分の構成と同様の論理を有
し、p、w、。
P、W、、P、W、、P!W、、P、W、、P、W、。
p、w4.p、w4の8種類の解読出力信号を形成する
。これら解読出力信号PmWn (m=1.2、n=1
.2,3.4)は、上記同様、そのノ・イレペルによっ
て、優先度レベルmとしてウィンドウnが設定され且つ
そのウィンドウnに対してアドレス演算の開始が指示さ
れていることを意味する。
このような解読論理は、上記同様、優先度レジスタPR
G、及びPRG2の設定データを各ビット毎に所定のタ
イミングで出力するクロックドインバータアレイ20と
、クロックドインバータアレイ20から供給されるビッ
トデータを夫々相補レベルのデータに変換するインバー
タアレイ30と、インバータアレイ30の出力の内所定
の3つのデータと前記演算開始信号8T、〜ST4の反
転レベル信号の内の所定の1つとを4人力とする8個の
ナントゲート回路を含むナンドゲートアレイ32と、ナ
ンドゲートアレイ32の出力を所定のタイミングで次段
に供給するクロックドインバータアレイ34によって構
成される。
第4図(B)において36は、前記16棟類の解読出力
信号p8w、、p、w、、p、w、、p4w、。
P、W、、P、W3.P、W、、P4W、、P、W、。
P、W、、P、W、、P、W、、P、W3.P、W、。
P、W、、P、W4に基づいて、表示すべきウィンドウ
の優先度レベルに対応する優先度レベル指示信号を形成
するための論理部である。
この論理部36において、ノアゲート回路38は前記解
読出力信号p4w、、p、w、、p4w、。
p4w、を4人力として、倒れかの入力がノ・イレペル
にされるときにロウレベルの信号を出力する。
即ち、アドレス演算すべき何れかのウィンドウに優先度
レベル4が設定されているときにロウレベルの信号を出
力する。また、ノアゲート回路40は前記解読出力信号
p8w、、p8w、、p、w3゜p、w4を4人力とし
て、何れかの入力がハイレベルにされるときにロウレベ
ルの信号を出力する。
即ち、アドレス演算すべき何れかのウィンドウに優先度
レベル3が設定されているときにロウレベルの信号を出
力する。インバータ42は前記ノアゲート回路38の出
力信号の反転レベルの信号を優先度レベル指示信号PR
,として出力する。優先度レベル指示信号PR,は、そ
のノ・イレペルによって、表示すべきウィンドウが優先
度レベル4であることを意味する。ノアゲート回路44
は、前記ノアゲート回路38の出力信号の反転レベル信
号とノアゲート回路40の出力信号の正転レベル信号と
を2人力とし、インバータ46はそのノアゲート回路4
4の出力信号の正転レベル信号を優先度レベル指示信号
PR,lとして出力する。優先度レベル指示信号PR3
は、そのノ・イレペルによって、表示すべきウィンドウ
が優先度レベル3であることを意味する。前記ノアゲー
ト回路44の出力がハイレベルにされるための条件は、
前記ノアゲート回路38の出力がノ・イレベルで、前記
ノアゲート回路40の出力がロウレベルにされることで
ある。言い換えるなら、優先度レベル3として設定され
た何れかのウィンドウに関して演算開始が指示され、且
つ優先度レベル4としては何れのウィンドウに関しても
演算開始が指示されていないことである。したがって、
優先度レベル3として設定された何れかのウィンドウに
関して演算開始が指示され、且つ優先度レベル4として
設定された何れかのウィンドウに関しても演算開始が指
示されているときは、より優先度の高い優先度レベル4
に関してのみその優先度レベル指示信号PR,がハイレ
ベルにされ、優先度レベル指示信号PR3はロウレベル
にされる。
前記論理部36において、ノアゲート回路38の出力の
正転レベル信号と、ノアゲート回路40の出力の正転レ
ベル信号とを2人力とするナントゲート回路48は、そ
のノ・イレペル出力によって、優先度レベル3又は優先
度レベル4の選択を指示する。
前記論理部36において、ノアゲート回路50は前記解
読出力信号p、w、、p、w、、p、w、。
p、w4を4人力として、何れかの入力がノ・イレペル
にされるときにロウレベルの信号を出力する。
即ち、アドレス演算すべき何れかのウィンドウに優先度
レベル2が設定されているときにロウレベルの信号を出
力する。また、ノアゲート回路52は前記解読出力信号
P、W、、P、W、、P、W3゜P、W4を4人力とし
て、何れかの入力がノ・イレペルにされるときにロウレ
ベルの信号を出力する。
即ち、アドレス演算すべき何れかのウィンドウに優先度
レベル1が設定されているときにロウレベルの信号を出
力する。ノアゲート回路54は、前記ナントゲート回路
48の出力と前記ノアゲート回路50の出力信号の正転
レベルの信号とを2人力とし、インバータ56はそのノ
アゲート回路54の出力信号の正転レベル信号を優先度
レベル指示信号PFt、として出力する。優先度レベル
指示信号PR,は、そのハイレベルによって、表示すべ
きウィンドウが優先度レベル2であることを意味する。
ノアゲート回路58は、前記ノアゲート回路50の出力
信号の反転レベル信号とノアゲート回路52の出力信号
の正転レベル信号と前記ナントゲート回路48の出力信
号とを3人力とし、インバータ60ぼそのノアゲート回
路58の出力信号の正転レベル信号を優先度レベル指示
信号PR,として出力する。優先度レベル指示信号PR
1は、そのハイレベルによって、表示すべきウィンドウ
が優先度レベル1であることを意味する。前記ノアゲー
ト回路54の出力がハイレベルにされるための条件は、
前記ナントゲート回路48の出力がロウレベルで、前記
ノアゲート回路50の出力がロウレベルにされることで
ある。言い換えるなら、優先度レベル2として設定され
た何れかのウィンドウに関して演算開始が指示され、且
つ優先度レベル4又は優先度レベル3としては何れのウ
ィンドウに関しても演算開始が指示されていないことで
ある。したがって、そのようなときにはじめて、優先度
レベル3及び4よりも優先度が低い優先度レベル2に関
しての優先度レベル指示信号PR,がハイレベルにされ
る。一方、前記ノアゲート回路58の出力がハイレベル
にされるための条件は、前記ナントゲート回路48の出
力がロウレベルで、しかも前記ノアゲート回路50の出
力がハイレベルとされ、且つ、前記ノアゲート回路52
の出力がロウレベルにされることである。言い換えるな
ら、優先度レベル4又は優先度レベル3としては何れの
ウィンドウに関しても演算開始が指示されていない状態
で、優先度レベル−として設定された何れかのウィンド
ウに関して演算開始が指示され、且つ優先度レベル2と
しては何れのウィンドウに関しても演算開始が指示され
ていないことである。したがって、優先度が最も低い優
先度レベル1として設定された何れかのウィンドウに関
してのみ演算開始が指示されている場合にだけ、優先度
レベル1に関しての優先度レベル指示信号PR,がハイ
レベルにされる。
前記優先度レベル指示信号PR,,,PR,、PR3゜
PR,は、特に制限されないが、第4図(Blに示され
るデコード部62を介して3ビツトの優先度レベルデー
タPRNo 、PRN、、PFLNtに変換されて出力
される。ここで、デコード部62の論理に依れば、PR
N、、PRN、、PRN、が“1”。
“1′、“0°”のとき優先度レベル4を意味し、PR
No、PRN、、PRN、が“0”、°“0”。
“1”のとき優先度レベル3を意味し、PRNo、  
  “PI(N、 、PRN、が“1”、“0”、“1
”のとき優先度レベル2を意味し、PRNo、PR,N
、。
PRN、が“0”、“、“1”のとき侵先度ル ベル1を意味する。
第4図(Blにおいて64は、前記デコード部18の出
力信号と前記論理部36の出力信号とに基づいてアドレ
ス出力ゲート制御信号C7〜C4を形成するデコード部
である。このデコード部64は、ウィンドウアドレスの
演算開始が指示されるウィンドウの内殻も優先度の高い
ウィンドウに対応する表示アドレスの出力制御を行う。
このデコード部64には、8個の2人力型アンドゲート
回路によって構成されるアンドゲートアレイ66と、ア
ンドゲートアレイ66に含まれるアンドゲート回路の出
力信号を順次2人力とするノアゲート回路68,70,
72.74によって構成されるノアゲートアレイ76が
含まれる。アンドゲートアレイ66に含まれるアンドゲ
ート回路の一方の入力端子には、前記解読出力信号p3
w、。
P4W  、P  W  、P4W、、P3W、、P、
W3゜l      3.  ! P3W、、P4W4が供給され、またそれらアンドゲー
ト回路の他方の入力端子には、前記優先度レベル指示信
号PR8,PR,が供給される。したかって、ノアゲー
ト回路68は、ウィンドウアドレス演算の開始が指示さ
れているウィンドウの内で優先度レベル3又は4として
設定されたウィンドウ1が最も優先度レベルが高い場合
にロウレベルにされ、ノアゲート回路70は、ウィンド
ウアドレス演算の開始が指示されているウィンドウの内
で優先度レベル3又は4として設定されたウィンドウ2
が最も優先度レベルが高い場合にロウレベルにされ、ノ
アゲート回路72は、ウィンドウアドレス演算の開始が
指示されているウィンドウの内で優先度レベル3又は4
として設定されたウィンドウ3が最も優先度レベルが高
い場合にロウレベルにされ、ノアゲート回路74は、ウ
ィンドウアドレス演算の開始が指示されているウィンド
ウの内で優先度レベル3又は4として設定されたウィン
ドウ4が最も優先度レベルが高い場合にロウレベルにさ
れる。
同様に前記デコード部64には、8個の2人力型アンド
ゲート回路によって構成されるアンドゲートアレイ78
と、アンドゲートアレイ78に含まれるアンドゲート回
路の出力信号を順次2人力とするノアゲート回路80,
82,84.86によって構成されるノアゲートアレイ
88が含まれる。アンドゲートアレイ78に含まれるア
ンドゲート回路の一方の入力端子には、前記解読出力信
号P、W、 、 P、W、 、 P、W、 、 P、W
、 、 P、W、。
p、w3.p、w、、p、w、が供給され、またそれら
アンドゲート回路の他方の入力端子には、前記優先度レ
ベル指示信号PR,,PR,が供給される。したがって
、ノアゲート回路80は、ウィンドウアドレス演算の開
始が指示され【いるウィンドウの内で優先度レベル1又
は2として設定されたウィンドウ1が最も優先度レベル
が高い場合にロウレベルにされ、ノアゲート回路82は
、ウィンドウアドレス演算の開始が指示されているウィ
ンドウの内で優先度レベル1又は2として設定されたウ
ィンドウ2が最も優先度レベルが高い場合にロウレベル
にされ、ノアゲート回路84は、ウィンドウアドレス演
算の開始が指示されているウィンドウの内で優先度レベ
ルl又は2として設定されたウィンドウ3が最も優先度
レベルが高い場合にロウレベルにされ、また、ノアゲー
ト回路86は、ウィンドウアドレス演算の開始が指示さ
れているウィンドウの内で優先度レベル1又は2として
設定されたウィンドウ4が最も優先度レベルが高い場合
にロウレベルにされる。
前記デコード部64において、ナントゲート回路90は
前記ノアゲート回路68及び80の出力を2人力として
ウィンドウ1のためのアドレス出力ゲート制御信号CI
を形成し、ナントゲート回路92は前記ノアゲート回路
70及び82の出力を2人力としてウィンドウ2のため
のアドレス出力ゲート制御信号C7を形成し、ナントゲ
ート回路94は前記ノアゲート回路72及び84の出力
を2人力としてウィンドウ3のためのアドレス出力ゲー
ト制御信号C3を形成し、ナントゲート回路96は前記
ノアゲート回路74及び86の出力を2人力としてウィ
ンドウ4のためのアドレス出力ゲート制御信号C1を形
成する。ここで、前記夫々の優先度レジスタPRG、〜
PR04には複数個のウィンドウ番号の設定は許容され
ず、且つ、前記論理部36において形成される優先度レ
ベル指示信号PR,,PR,、PR,、PR4は同時に
複数がハイレベルにされることはない。したがって、前
記ノアゲート回路68,70,72,74゜80.82
,84.86の出力は、複数のウィンドウに関してアド
レス演算の開始が同時に指示されていても優先度レベル
との関係において必ずその内の何れか1つだけがロウレ
ベルに制御されるから、そのロウレベルの出力に対応す
るウィンドウのアドレス出力ゲート制御信号だけがノ・
イレベルのようなアクティブレベルに制御されて、当該
ウィンドウのための表示アドレスの出力を指示する。
第4図(Blにおいて98は、前記ナントゲート回路9
0,92,94,96の出力に基づいて、表示アドレス
のウィンドウ番号に対応する前記3ビツトのデータBW
Do 、BWD、、BWD、を生成するデコード部であ
る。このデコード部98の論理によれば、ウィンドウ1
に対応するアドレス出力ゲート制御信号CIがハイレベ
ルにされると、データBWDo 、BWD、、BWD、
はウィンドウ1を意味する“1”、10″、′0”とさ
れ、ウィンドウ2に対応するアドレス出力ゲート制御信
号C3がハイレベルにされると、データBWD0゜BW
D、、BWD、はウィンドウ2を意味する“0”、、“
0″とされ、ウィンドウ3に対応するアドレス出力ゲー
ト制御信号C1がハイレベルにされると、データBWD
0 、BWD、。
BWD、はウィンドウ3を意味する“1”、“1”。
“0”とされ、また、ウィンドウ4に対応するアドレス
出力ゲート制御信号C4がハイレベルにされると、デー
タBWD0 、BWD、、BWD、はウィンドウ4を意
味する“0”、′0”、′1”とされ、全てのアドレス
出力ゲート制御信号C1〜C4がロウレベルにされると
、データBWDo。
BWD、、BWD、はウィンドウ表示を意味しない“0
”、′0”、“0”にされる。
尚、第4図(A) 、 (B)の構成において、ゲート
回路の遅延によるレーシングを防止すると共に、アドレ
ス出力ゲート制御信号、ウィンドウ番号、及び優先度レ
ベルの出力タイミングを次段との関係において規定する
ため、各種クロックドインバータアレイ20.26,3
4,122,124,126゜128.130,132
が設けられている。これらクロックドインバータアレイ
は、相互に1/2サイクルオーバーラツプするクロック
信号CLKI。
CLK2とCLKI 、CLK2とによって制御され、
特に制限されないが、各クロック信号のロウレベルから
ハイレベルへの変化が出力タイミングとされる。即ち、
先ず、クロック信号CLK2のハイレベルへの変化に呼
応して各優先度レジスタPRG、〜PRG、に設定され
ているウィンドウ番号データがクロックドインバータア
レイ20を介して出力されると共に、演算開始指示信号
ST。
〜ST4が出力される。次いで、クロック信号CLKI
のハイレベルへの変化に呼応し16種類の解読出力信号
p、w、、p、w、、p8w、。
p4w、、p3w3.p4w1.p、w4.p、w4゜
p、w、、p、w、、p、w、、p、w、、p、w、。
P、W、、P、W4.P、W、がインバータアレイ26
及び34から出力される。そして、クロック信号CLK
2のハイレベルへの変化に呼応してインバータアレイ1
22から信号が出力され、次いで、クロック信号CLK
Iのハイレベルへの変化に呼応してクロックドインバー
タアレイ124゜126.128.130から信号が出
力され、更に、クロック信号CLK2のハイレベルへの
変化に呼応して、次のウィンドウ番号データ及び演算開
始指示信号ST、〜8T、が取り込まれると#に、1サ
イクル前のクロック信号CLK2のハイレベルへの変化
に呼応して取り込まれた信号に基づく、アドレス出力ゲ
ート制御信号、ウィンドウ番号データ、及び優先度レベ
ルデータがクロックドインバータアレイ132から出力
される。
次に、第4図(A) 、 (Blの構成において、複数
のウィンドウが重なる場合の動作を説明する。例えば、
ウィンドウ3に優先度レベル1、ウィンドウ4に優先度
レベル2、ウィンドウ1に優先度レベル3、ウィンドウ
2に優先度レベル4が設定された状態で、それらウィン
ドウ1,3.4が重なる場合には、3つのアドレス演算
開始信号8T、、8T、。
ST4が全てロウレベルにされる。そうすると、前記解
読出力信号p3w、、p、w3.p、w、が夫々ハイレ
ベルにされて、3個のノアゲート回路40.50.52
の出力がロウレベルに匍制御される。このとき前記論理
部36はそれら3個のウィンドウ1,3.4に設定され
ている優先度の中で最も優先度の高い優先度レベル3に
対応する優先度レベル指示信号PR8だけをハイレベル
に制御して出力する。これによって、前記デコード部6
2からは、優先度レベル3に対応するレベルの組合せを
もって3ビツトのデータPRN0.PRN、。
PRN、が出力される。一方、論理部36からハイレベ
ルの優先度レベル指示信号PR8が供給されるデコード
部64においては、ノアゲートアレイ76.88に含ま
れるノアゲート回路の内の1個のノアゲート回路68の
出力だけがロウレベルに制御され、それによって、相互
に重なり部分を有する3個のウィンドウ1.3.4のう
ち最も高い優先度が設定されているウィンドウ1に対応
する表示アドレスの出力を指示するアドレス出力ゲート
制御信号C7がハイレベルに制御される。このとき、前
記デコード部98からは、表示アドレスのウィンドウ番
号1に対応するレベルの組合せをもって3ビツトのウィ
ンドウ番号データBWDo。
1(WD、、BWD、が出力される。
次に前記アドレス演算部WAL、〜WALn及び出力ゲ
ート01〜Gnを含む回路構成の一例を第5図に基づい
て説明する。
第5図に示される回路構成は第4図(5)、(BIK対
応し、表示画面上に最大4個のウィンドウを表示制御す
るシステムに適用されるものである。第1図にはアドレ
ス演算部WAL、〜W A L nが夫々異なる機能ブ
ロックとして示されているが、第5図には1つの算術演
算ユニット100を用いる構成が示されている。
第5図において、ウィンドウ1のための表示アドレス演
算用レジスタとして、ウィンドウ1の先頭表示アドレス
に呼応するアドレスデータを格納するスタートアドレス
レジスタSAI、ウィンドウ1の現うスクにおける先頭
表示アドレスを記憶するテンポラリスタートアドレスレ
ジスタTSAI、ウィンドウ1の現在の表示アドレスを
格納するテンポラリアドレスレジスタTA1.ウィンド
ウ1の論理アドレス空間における水平方向アドレス数を
記憶するメモリ幅レジスタMWI、及び全ウィンドウに
対する水平方向のアドレスインクリメント数を格納する
アドレスインクリメントレジスタFAIが設けられてい
る。アドレスインクリメントレジスタFAIは各ウィン
ドウに共通とされ、その他のウィンドウ2〜ウインドウ
4に対しても前記同様のスタートアドレスレジスタ、テ
ンポラリスタートアドレスレジスタ、テンポラリアドレ
スレジスタ、及びメモリ幅レジスタが設けられている。
各スタートアドレスレジスタ8A1.・・・、各メモリ
幅レジスタMWI、・°・、アドレスインクリメントレ
ジスタFAIは、前記I10インタフェース回路INT
、を介してCPUから供給されるデータが初期設定され
る。その他の各テンポラリスタートアドレスレジスタT
8A1 、・・・、及びテンポラリアドレスレジスタT
AI、・・・は、算術演算ユニ、、、ト100による表
示アドレスの演算結果に従って逐次その内容が書き換え
られる。
スタートアドレスレジスタSA1、テンポラリスタート
アドレスレジスタT8Al、及びテンポラリアドレスレ
ジスタTAlの出力端子はゲート102.104,10
6を介して算術演算ユニット100の一方の入力端子に
結合されると共に、メモリ幅レジスタMWI及びアドレ
スインクリメントレジスタPAIの出力端子はゲート1
08及び110を介して算術演算ユニツ)100の他方
の入力端子に結合される。算術演算ユニット10゜の出
力端子は、順次入力データをシフトしてラッチする4本
のデスティネーションラッチ回路DL4゜D3 、DL
2 、DLIに結合されると共に、ゲート112及び1
14を介してテンポラリスタートアドレスレジスタTS
AI及びテンポラリアドレスレジスタTAIの入力端子
に結合される。ウィンドウ2〜ウインドウ4のための各
表示アドレス演算用レジスタも前記同様の結合関係を有
する。
尚、116はウィンドウ4のためのメモリ幅しジスタM
WA用のゲートである。
第5図において118は、ウィンドウ1のためのアドレ
ス演算制御用ロジックアレイであり、前記演算開始指示
信号ST、によってウィンドウ1の表示アドレス演算の
開始が指示されることにより、所定のタイミングでゲー
ト102,104゜106.108,110,112,
114を開閉制御するための制御信号を形成する。ウィ
ンドウ2〜ウインドウ4に関しても同様のアドレス演算
制御用ロジックアレイが設けられている。尚、第5図に
おいて120はウィンドウ4のためのアドレス演算制御
用ロジックアレイである。
ここで、表示アドレスの演算手順について説明すると、
例えば、ウィンドウ1のための表示アドレスを演算する
場合には、演算開始指示信号8T。
Kよってアドレス演算制御用ロジックアレイ118に表
示アドレスの演算開始が指示されると、先ず、ゲート1
02が開かれて、スタートアドレスレジスタSA1に格
納されている当該ウィンドウ1の先頭アドレスデータが
、ノンオペレーションとされる算術演算ユニット100
を介して表示アドレスとされるうこのとき、算術演算ユ
ニット100を介して出力される当該先頭アドレスデー
タは、オン状態に制御されるゲート112及び114を
介してテンポラリスタートアドレスレジスタTSAI及
びテンポラリアドレスレジスタTA1に格納される。次
の演算タイミングではテンポラリアドレスレジスタTA
Iの格納データとプリントアドレスインクリメントレジ
スタPAIの格納データとが算術演算ユニツ)100で
加算されて表示アドレスとされる。このときの演算結果
は、テンポラリアドレスレジスタTAn:格納される。
このような演算手順は表示位置がウィンドウ1における
同一ラスタにある限り続けられる。次いで、水平表示位
置が次のラスタに変化されると、テンポラリスタートア
ドレスレジスタT8A1に格納されているアドレスデー
タとメモリ幅レジスタMWIの格納データとが算術演算
ユニット1ooで加算され、その加算結果データが当該
ラスタにおける先頭の表示アドレスとされる、このアド
レスデータはオン状態に制御されるゲート112及び1
14を介してテンポラリスタートアドレスレジスタTS
AI及びテンポラリアドレスレジスタTAIに格納され
る。
次の表示タイミングではテンポラリアドレスレジスタT
AIの格納データとアドレスインクリメントレジスタF
AIの格納データとが算術演算ユニット100で加算さ
れて次の表示アドレスとされる。この表示アドレスデー
タは、テンポラリアドレスレジスタTAlに格納される
。以下同様にしてウィンドウ1の各表示アドレスが順次
演算される。
第5図の構成は、特に制限されないが、図示しないフレ
ームバッファの1メモリサイクルの間K。
ウィンドウ1からウィンドウ4までの表示アドレスを順
次時分割で演算可能とされる。したがって、算術演算ユ
ニット100の出力データはlメモリサイクルの間に順
次シフトされてディスティネーシ璽ンラッチ回路DLI
からDL4にラッチされる。このとき、演算開始指示信
号8T、〜8T4によって表示アドレスの演算が指示さ
れているウィンドウに対応するディスティネーションラ
ッチ回路には表示アドレスがラッチされることになる。
即ち、ディスティネーションラッチ回路DLIからDL
4には、1メモリサイクル毎に最大限4個のウィンドの
ための表示アドレスがラッチされる。
1メモリサイクル毎にディスティネーシせンラッチ回路
DLI〜DL4にラッチされるアドレスデータは、前記
アドレス出力ゲート制御信号C1〜C4に基づいて制御
される出力ケートG、〜G。
の内の1つを介してメモリアドレスバッファ120に供
給され、そのアドレスデータが図示しないフレームバッ
ファに表示アドレスとして出力される。
前記説明に従えば以下の効果を得ることができる。
(1)  自己の管理下で制御したいウィンドウの数だ
け、表示画面上での表示開始位置および終了位置を設定
するレジスタとアドレス比較器を有するウィンドウ管理
回路およびアドレス演算回路を設け、ウィンドウごとに
アドレス演算を行なえるようにするとともに、各ウィン
ドウの優先度を設定するためのレジスタを有しこのレジ
スタの内容に基づいて優先度を判定し、上記アドレス演
算回路でそれぞれ演算されているアドレスのうち優先度
の高いウィンドウに対応するものを出力させる制御信号
を形成するウィンドウ制御回路(ウィンドウ表示優先度
指定回路)を設けてなるので、レジスタの設定内容を変
更するだけで、ウィンドウの表示位置や大きさおよび表
示内容さらには重なり部分での表示優先順位の変更など
を任意に行うことができるという効果がある。
(2)マルチウィンドウ表示制御に際して、各フィンド
ウ領域のデータをビットプロツクトランスファ方式で転
送してベース画面領域を書き換えたりする処理が必要と
されず、予めプログラマブルに設定された表示優先順位
に従った所定ウィンドウデータのアドレスを7レームバ
ツ7アに直接表示アドレスとして供給することができる
という効果がある。
(3)前記各効果より、表示画面の自由度が高くしかも
高速でマルチウィンドウ制御を行なうことができるとい
う効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では、
ウィンドウ表示についてのみ説明し背景画面の表示につ
いて述べていないが、表示画面全体を一つのウィンドウ
とみなし、例えば最も低い優先レベルを与えておくこと
Kよりそれを背景画面となし、その上にそれよりも小さ
くかつ優先度の高いクイ/ドウを表示させることで所望
のウィンドウ表示制御を行なうことができる。
また、上記優先度レジスタPRG、〜P RG nの代
わりに、ウィッドウ番号の順番に表示優先度レベル値を
設定するウィンドウ番号レジスタとしてもよい。
また、上記実施例では、表示制御装置が優先度レベルお
よびウィンドウ番号を出力できるように構成されている
が、これらのステータス信号は必ずしも外部へ出力させ
る必要はない。
更に、上記実施例では、マルチウィンドウ表示制御に際
して、優先度が高いと判定されたウィンドウの表示アド
レスの出力に関しては、表示位置を含むと判別された各
ウィンドウに対してアドレス演算を行い、それら演算結
果のうち、優先度が最も高いウィンドウに対応するもの
だけを出力ゲートを介してフレームバッファに選択出力
するようにしたが、優先度が最も高いと判定されたウィ
ンドウに対応するデータのアドレス演算だけを選択的に
実行するようにしてその演算結果を表示アドレスとして
フレームバッファに供給するようにしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である表示制御装置に適用
したものについて説明したが、この発明はそれに限定さ
れず、レーザビームプリンタにおけるメモリ内のデータ
の読出し書込みを行なう制御装置に利用することができ
る。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、自己の管理下で制御したいウィンドウの数
だけ、表示画面上での表示開始位置および終了位置を設
定するレジスタとアドレス比較器を有するウィンドウ管
理回路およびアドレス演算回路を設ける。ウィンドウご
とにアドレス演算を行なえるようKするとともに、各ウ
ィンドウの優先度を設定するためのレジスタを有しこの
レジスタの内容に基づいて優先度を判定し、上記アドレ
ス演算回路でそれぞれ演算されているアドレスのうち優
先度の高いウィンドウに対応するものを出力させる制御
信号を形成するウィンドウ制御回路(ウィンドウ表示優
先度指定回路)を゛設けてなるので、レジスタの設定内
容を変更するだけで、ウィンドウの表示位置や大きさお
よび表示内容さらには重なり部分での表示優先順位の変
更などを任意に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
傘1図は、本発明に係る表示制御装置の一実施例ブロッ
ク図、 第2図は、ウィンドウ表示優先度指定回路の一例、 第3図は、第1図の表示制御装置におけるマルチウィン
ドウ表示制御の動作を説明するタイミングチャート、 第4図囚、(B)は第2図のデコーダと制御信号及びス
テータス信号形成ロジックの一例、第5図は、第1図の
アドレス演算部の一例である。 lNTl、2・・・I10インタフェース回路1,2、
WNDl、2.n・・・ウィンドウ管理回路t、z、H
1WAL t、2.n ”’アドレス演算部1,2.n
、 PRGl、、、n・・・優先度レジスタ、、2.n
、DECl、、、n・・・デコーダ1t2tfiIIF
GS、!、n”°フラグ、、、n、8A1・・・スター
トアドレスレジスタ1、T8A1・・・テンポラリスタ
ートアドレスレジスタ、TAl・・・テンポラリアドレ
スレジスタ、FAI・・・アドレスインクリメントレジ
スタ、MWI・・・メモリ幅レジスタ(ウィンドウl用
)、MW4・・・メモリ幅レジスタ(ウィンドウ4用)
、ST、・・・アドレス演算制御用ロジックアレイ(ウ
ィンドウ1用)、ST4・・・アドレス演算制御用ロジ
ックアレイ(ウィンドウ4用)、DLI〜4・・・ディ
スティネーシロンラッチ回路(ウィンドウ1〜4用) 第    4 図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示エリア上での複数のウィンドウ表示領域に対す
    る表示優先度をプログラマブルに設定可能な優先度設定
    手段と、 前記優先度設定手段によって設定された優先度に基づい
    て表示すべきウィンドウを判別する判別手段を有するこ
    とを特徴とする表示制御装置。 2、前記判別手段は、表示エリア上における現在の表示
    位置をその表示領域内に含むウィンドウを判別する第1
    判別手段と、 前記第1判別手段によって判別されたウィンドウに関し
    て優先度の最も高いウィンドウを判別する第2判別手段
    とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    表示制御装置。 3、前記優先度設定手段は、各ウィンドウの表示優先度
    を設定するための複数の優先度設定レジスタを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の表示制御装
    置。 4、前記第2判別手段は、前記優先度設定レジスタから
    供給される信号と、前記第1判別手段から供給される信
    号とをデコードするデコード手段を含み、 前記デコード手段は、第1判別手段によって指定される
    ウィンドウの中から最も優先度の高いウィンドウを判別
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の表示
    制御装置。 5、表示エリア上での複数のウィンドウ表示領域をプロ
    グラマブルに設定可能な複数の領域設定手段を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の表示制御装置
    。 6、前記領域設定手段は、表示エリア上でのウィンドウ
    の表示開始位置及び終了位置を設定するレジスタをウィ
    ンドウの数に呼応して有することを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の表示制御装置。 7、前記第1判別手段は、表示エリア上における現在の
    表示位置を示す計数手段と、 前記計数手段の計数値と前記表示開始位置及び終了位置
    を設定するレジスタの設定値とを比較する比較手段とを
    有し、 前記比較手段は、表示エリア上における現在の表示位置
    を含むウィンドウを示すための信号を出力することを特
    徴とする特許請求の範囲第6項記載の表示制御装置。 8、表示エリア上での複数のウィンドウのための表示ア
    ドレスを演算する演算手段と、 複数のウィンドウ表示領域に対する表示優先度をプログ
    ラマブルに設定可能な優先度設定手段と、 前記優先度設定手段によって設定された優先度に基づい
    て表示すべきウィンドウの表示アドレスを選択的に出力
    するための制御手段を有することを特徴とする表示制御
    装置、 9、前記制御手段は、表示エリア上における現在の表示
    位置を含むウィンドウを判別する判別手段と、 前記判別手段によって判別されたウィンドウに関して優
    先度の最も高いウィンドウに対応する表示アドレスを出
    力制御する出力制御手段とを含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第8項記載の表示制御装置。 10、前記判別手段は、現在の表示位置を含むと判別し
    たウィンドウに対するアドレスの演算を前記演算手段に
    指示する信号を有し、 前記制御手段は、演算手段による演算結果のうちから優
    先度の最も高いウィンドウに対応するものを表示アドレ
    スとして出力させる信号を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載の表示制御装置。 11、前記優先度設定手段は、各ウィンドウの表示優先
    度を設定するための複数の優先度設定レジスタを有し、 前記複数の優先度設定レジスタは、夫々表示優先度の順
    位を保有して、個々のウィンドウに対応する識別情報が
    設定されることを特徴とする特許請求の範囲第10項記
    載の表示制御装置。 12、表示エリア上での複数のウィンドウ表示領域をプ
    ログラマブルに設定可能な複数の領域設定手段を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の表示制御
    装置。 13、前記領域設定手段は、表示エリア上でのウィンド
    ウの表示開始位置及び終了位置を設定するレジスタをウ
    ィンドウの数に呼応して有することを特徴とする特許請
    求の範囲第12項記載の表示制御装置。 14、前記判別手段は、表示エリア上における現在の表
    示位置を示す計数手段と、 前記計数手段の計数値と前記表示開始位置及び終了位置
    を設定するレジスタの設定値とを比較する比較手段とを
    有し、 前記比較手段は、表示エリア上における現在の表示位置
    を含むウィンドウを示すための信号を出力することを特
    徴とする特許請求の範囲第13項記載の表示制御装置。 15、前記領域設定手段及び優先度設定手段は、中央処
    理装置から所定のデータが供給されることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載の表示制御装置。
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