JPH01137126A - 放熱装置 - Google Patents
放熱装置Info
- Publication number
- JPH01137126A JPH01137126A JP28825587A JP28825587A JPH01137126A JP H01137126 A JPH01137126 A JP H01137126A JP 28825587 A JP28825587 A JP 28825587A JP 28825587 A JP28825587 A JP 28825587A JP H01137126 A JPH01137126 A JP H01137126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- heat
- linear heating
- heat transfer
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 81
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims abstract description 14
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 5
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 3
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 239000010439 graphite Substances 0.000 claims abstract description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 26
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 12
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 7
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229920003020 cross-linked polyethylene Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004703 cross-linked polyethylene Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 13
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 10
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000011551 heat transfer agent Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007605 air drying Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
この発明は、各種家屋の床暖房用などに使用できる放熱
装置に関する。
装置に関する。
[従来の技術]
近年、家屋の室内暖房用として床暖房が用いられること
が多くなった。このような床暖房システムには、お湯や
、電気などの熱媒体を使用した放熱装置が多用されてい
る。
が多くなった。このような床暖房システムには、お湯や
、電気などの熱媒体を使用した放熱装置が多用されてい
る。
例えば、在来日本建築工法によって建築された家屋に敷
設される床暖房システムとして使用される放熱装置は、
一般に第9図に示すように構成されている。
設される床暖房システムとして使用される放熱装置は、
一般に第9図に示すように構成されている。
この放熱装置10はその全体が床材直下に施設された根
太5と根太5との間の空間部分に収容されるものであっ
て、銅板などの金属放熱板1と線状発熱体2とで構成さ
れる。
太5と根太5との間の空間部分に収容されるものであっ
て、銅板などの金属放熱板1と線状発熱体2とで構成さ
れる。
放熱板1は第10図に示すように、所定の面積を有する
長方形状の板体が使用され、その長手方向に対して、こ
の例では1条の凹み、つまり凹部IAが形成きれ、ここ
に線状発熱体2が嵌着固定されている。
長方形状の板体が使用され、その長手方向に対して、こ
の例では1条の凹み、つまり凹部IAが形成きれ、ここ
に線状発熱体2が嵌着固定されている。
放熱板1の平面は床材4に密着するように配設されると
共に、放熱板1の周囲は断熱材6によって覆われ、床下
方向に無駄な熱が放熱されないようにしている。
共に、放熱板1の周囲は断熱材6によって覆われ、床下
方向に無駄な熱が放熱されないようにしている。
7は断熱材6を保持するための保持板である。
建築現場でこの放熱装置10を組立てるには、第10図
に示すように、この放熱装置10自体をユニット化し、
これを建築現場で図のように床面全体を覆うように組立
てて施設する工法が採用されている。
に示すように、この放熱装置10自体をユニット化し、
これを建築現場で図のように床面全体を覆うように組立
てて施設する工法が採用されている。
なお、12.13は熱源側の配管、14ば自在継手を、
15は直線軍手を示す。
15は直線軍手を示す。
配管12.13と線状発熱体2との連結部分及び線状発
熱体2と継手14.15との連結部分16は熱媒体が漏
れないようにハンダ付け、つまりロー付けされる。
熱体2と継手14.15との連結部分16は熱媒体が漏
れないようにハンダ付け、つまりロー付けされる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上述した構成においては、線状発熱体2は放
熱板1の凹部IAに嵌着固定される構成となされ、線状
発熱体2からの熱がこの放熱板1に効率よく伝達される
構成となされていなければならない。
熱板1の凹部IAに嵌着固定される構成となされ、線状
発熱体2からの熱がこの放熱板1に効率よく伝達される
構成となされていなければならない。
そのため、線状発熱体2は、これを凹部IAに単に嵌着
するだけではなく、第9図に示すようにハンダ付け(ロ
ー付け)(9はハンダ層を示す)している。
するだけではなく、第9図に示すようにハンダ付け(ロ
ー付け)(9はハンダ層を示す)している。
これによフて線状発熱体2と放熱板1との熱的結合をよ
り強固にし、熱伝達率の向上を図るようにしている。
り強固にし、熱伝達率の向上を図るようにしている。
ところで、このようなロー付は作業は、線状発熱体2が
接触している面全体にわたり行うことが理想であるが、
そうした場合には、ロー付は作業に時間がかかってしま
う。特に、第10図に示すように多数のユニットを連結
して1つの平面発熱源を構成する場合には大変である。
接触している面全体にわたり行うことが理想であるが、
そうした場合には、ロー付は作業に時間がかかってしま
う。特に、第10図に示すように多数のユニットを連結
して1つの平面発熱源を構成する場合には大変である。
ロー付は作業は工場内で行う場合と、建築現場で行う場
合とが考えられるが、何れの場合でも、その作業が面倒
であることには変りない。
合とが考えられるが、何れの場合でも、その作業が面倒
であることには変りない。
このロー付は作業を短縮すべく、例えば線状発λ〜体2
の接触面全体ではなく、部分的にロー付けすることも考
えられるが、こうすると部分的にしか、放熱板1に熱的
結合がなされていないために、熱の伝達効率が低下する
欠点がある。
の接触面全体ではなく、部分的にロー付けすることも考
えられるが、こうすると部分的にしか、放熱板1に熱的
結合がなされていないために、熱の伝達効率が低下する
欠点がある。
また、線状発熱体2は凹部内に嵌合されるものであるこ
とから、四部の上面にはどうしても第9図に示すような
空隙8が生じてしまう。
とから、四部の上面にはどうしても第9図に示すような
空隙8が生じてしまう。
このような空隙の存在は熱伝達効率を妨げる要因となり
、床面温度を所定の温度に維持するには、より大きな熱
源を必要とするなどの欠点もある。
、床面温度を所定の温度に維持するには、より大きな熱
源を必要とするなどの欠点もある。
そこで、この発明ではこのような従来の問題点を構成簡
単に解決したものであって、線状発熱体と放熱板との熱
的連結作業を全廃できる、熱伝達効率の高い放熱装置を
提案するものである。
単に解決したものであって、線状発熱体と放熱板との熱
的連結作業を全廃できる、熱伝達効率の高い放熱装置を
提案するものである。
[問題点を解決するための技術的手段J上述の問題点を
解決するため、この発明においては、 線状発熱体と、この線状発熱体を収容する溝状の凹部が
形成された放熱板と、 線状発熱体とこの放熱板との熱的結合を行うために、線
状発熱体と放熱板の凹部との間に充填された熱伝達体と
で構成されたことを待(敦とするものである。
解決するため、この発明においては、 線状発熱体と、この線状発熱体を収容する溝状の凹部が
形成された放熱板と、 線状発熱体とこの放熱板との熱的結合を行うために、線
状発熱体と放熱板の凹部との間に充填された熱伝達体と
で構成されたことを待(敦とするものである。
[作 用]
この構成において、線状発熱体としては、給湯管や、電
熱線が使用される。
熱線が使用される。
線状発熱体2と放熱板1の凹部IAとの間には熱伝達体
3が充填される。
3が充填される。
この熱伝達体3を充填すると、これによって線状発熱体
2の外周面と放熱板1の凹部IAの内面とが完全に密着
する。その結果、この熱伝達体3の作用で線状発熱体2
と放熱板1とが熱的に完全に結合する。
2の外周面と放熱板1の凹部IAの内面とが完全に密着
する。その結果、この熱伝達体3の作用で線状発熱体2
と放熱板1とが熱的に完全に結合する。
熱伝達体3としては、例えば予成形された軟質セメント
が使用される。
が使用される。
熱伝達体3として使用きれるこの軟質セメントは熱によ
って容易に変形するので、線状発熱体2及び放熱板1の
各周面に対して非常になじみがよい。従って、熱結合度
が高い。
って容易に変形するので、線状発熱体2及び放熱板1の
各周面に対して非常になじみがよい。従って、熱結合度
が高い。
しかも、この熱によっては、軟質セメントが流れ出すま
での軟質性はその性質として持ち合わせてはいないので
、加fA?a度によって軟質セメントが溶出することも
ない。
での軟質性はその性質として持ち合わせてはいないので
、加fA?a度によって軟質セメントが溶出することも
ない。
熱伝達体3を使用することによって、ロー付けすること
なく、線状発熱体2と放熱板1とを熱的に完全に結合で
きる。
なく、線状発熱体2と放熱板1とを熱的に完全に結合で
きる。
[実 施 例]
続いて、この発明に係る放熱装置の一例を、上述した家
屋の床暖房用に適用した場合につき、第1図以下を参照
して詳細に説明する。
屋の床暖房用に適用した場合につき、第1図以下を参照
して詳細に説明する。
第1図に示すように、この発明に係る放熱装置10も、
従来と同様に、基本的には、線状発熱体2と放熱板1と
で構成されている。
従来と同様に、基本的には、線状発熱体2と放熱板1と
で構成されている。
以下の例では流体循環方式に適用した放熱装置を例示す
るので、発熱媒体(熱源)としてはお湯が使用され、従
って線状発熱体2としては給湯管が使用される。
るので、発熱媒体(熱源)としてはお湯が使用され、従
って線状発熱体2としては給湯管が使用される。
給湯管は直径10mm前後の鈍し鋼管や、内径か8mm
前後の架橋ポリエチレンパイプなどの可撓性に優れた管
体を使用することができる。
前後の架橋ポリエチレンパイプなどの可撓性に優れた管
体を使用することができる。
放熱板1としては、0.2〜0.6mm程度の非常に薄
い銅板などが使用され、これがユニット化に適した面積
を有する長方形状に切断されたものが使用きれる。在来
工法に準拠するならば、根太5と5の間に収容できる程
度の大きざに切断されて使用される。
い銅板などが使用され、これがユニット化に適した面積
を有する長方形状に切断されたものが使用きれる。在来
工法に準拠するならば、根太5と5の間に収容できる程
度の大きざに切断されて使用される。
そして、この放熱板1の長手方向に向かってそのほぼ中
央部に、1条の凹部IAが形成される。
央部に、1条の凹部IAが形成される。
凹部IAは上述した線状発熱体2を嵌合てざる程度の深
さと直径を有する。そして、この例では、その断面がU
字状となるように折り曲げ加工(プレス加工)される。
さと直径を有する。そして、この例では、その断面がU
字状となるように折り曲げ加工(プレス加工)される。
このような形状をなす凹部IAに線状発熱体2が嵌合さ
れる。そして、この線状発熱体2と放熱板1との空隙に
は熱伝達体3が充填される。
れる。そして、この線状発熱体2と放熱板1との空隙に
は熱伝達体3が充填される。
熱伝達体3の充填によって、線状発熱体2と放熱板1と
はこの熱伝達体3を介して夫々が熱的に完全に結合され
る。熱伝達体3としては、第2図及び第4図に示すよう
な形状に予成形されたものを使用することができる。
はこの熱伝達体3を介して夫々が熱的に完全に結合され
る。熱伝達体3としては、第2図及び第4図に示すよう
な形状に予成形されたものを使用することができる。
第4図はその一例を示すものであって、施工運搬などに
都合の良い所定の長ざを有し、その下面Cは線状発熱体
2の管面形状に沿った形状として成形されると共に、左
右側面a、bは凹部IAの垂直内側面に沿った形状とし
て成形されている。
都合の良い所定の長ざを有し、その下面Cは線状発熱体
2の管面形状に沿った形状として成形されると共に、左
右側面a、bは凹部IAの垂直内側面に沿った形状とし
て成形されている。
そして、上面dは放熱板1の上面と面一となるように成
形きれる。
形きれる。
なお、線状発熱体2は施工運搬などに都合のよい所定の
長さに切断されていればよいので、その長ざには特に限
定されるものではない。
長さに切断されていればよいので、その長ざには特に限
定されるものではない。
このような予成形された熱伝達体3が第1図及び第2図
に示すように、線状発熱体2の周面を覆うように嵌着さ
れる。
に示すように、線状発熱体2の周面を覆うように嵌着さ
れる。
この熱伝達体3の充填によって、線状発熱体2は凹部I
A、換言すれば放熱板1に熱的及び機械的に夫々連結さ
れたことになる。従って、線状発熱体2を放熱板1にロ
ー付けすることなく、両者を熱的及び機械的に連結する
ことがてきる。
A、換言すれば放熱板1に熱的及び機械的に夫々連結さ
れたことになる。従って、線状発熱体2を放熱板1にロ
ー付けすることなく、両者を熱的及び機械的に連結する
ことがてきる。
熱伝達体3を充填することによって、その上面dも床材
4の下面に密着する。
4の下面に密着する。
熱伝達体3の充填作業は、工場内で行ってちtければ、
建築現場で行ってもよい。工場内で予め組立てる場合に
は、放熱装置10をユニット化した方が可搬作業などの
面からも便利である。
建築現場で行ってもよい。工場内で予め組立てる場合に
は、放熱装置10をユニット化した方が可搬作業などの
面からも便利である。
ここで、上述した熱伝達体3は軟質ゴムをバインダとし
て、これにグラファイトやカーボン等の熱伝導物質を所
要量含有させた軟質セメントを使用することができる。
て、これにグラファイトやカーボン等の熱伝導物質を所
要量含有させた軟質セメントを使用することができる。
軟質ゴムとしては、ブチルゴム、シリコンゴム、ポリウ
レタン、アクリル系樹脂などが使用される。
レタン、アクリル系樹脂などが使用される。
従って、最も適切な軟質セメントとしては、特公昭51
−46291号公報に開示された軟質セメントである。
−46291号公報に開示された軟質セメントである。
このような軟質セメントの成形品は−15℃〜50℃当
りの温度範囲ではその柔軟性と、成形された形状を良く
保持し、しかも床暖房の熱媒体動作温度である50〜6
0℃付近の温度に接する表面は、ざらに弾力性に富んで
くるので、これを熱伝達体3として使用する場合には、
線状発熱体2及びl’l熱板1の凹部IAに対する密着
性が一段と高くなる。
りの温度範囲ではその柔軟性と、成形された形状を良く
保持し、しかも床暖房の熱媒体動作温度である50〜6
0℃付近の温度に接する表面は、ざらに弾力性に富んで
くるので、これを熱伝達体3として使用する場合には、
線状発熱体2及びl’l熱板1の凹部IAに対する密着
性が一段と高くなる。
しかも、このような温度環境下に長期にわたり置かれて
乙、その軟化か進行し、軟質セメントが(配れ出すよう
なごともない。
乙、その軟化か進行し、軟質セメントが(配れ出すよう
なごともない。
凹部IAに線状発熱体2が嵌着された放熱板1は、第1
図に示すように、床材4と根太5との空間内に配設され
る。
図に示すように、床材4と根太5との空間内に配設され
る。
放熱板1の外側には図のような断熱材6が充填される。
ところで、第3図に示すように、複数のユニット化され
た放熱装置1oて床暖房システムを構成する場合には、
使用する線状発熱体2はユニットごとに切断された管体
を使用するのではなく、図示するような1本の管体を使
用した方が都合がよい。
た放熱装置1oて床暖房システムを構成する場合には、
使用する線状発熱体2はユニットごとに切断された管体
を使用するのではなく、図示するような1本の管体を使
用した方が都合がよい。
それは、線状発熱体2そのものは比較的柔軟性に富む材
質が使用されているので、第3図のように折り曲げて使
用することが容易にできるからである。
質が使用されているので、第3図のように折り曲げて使
用することが容易にできるからである。
そうして、このように1本の線状発熱体2を使用する場
合には、各ユニットごとに自在継手を使用して、管体同
士を連結するようなロー付けを完全に省略できる。
合には、各ユニットごとに自在継手を使用して、管体同
士を連結するようなロー付けを完全に省略できる。
また、このロー付けをなくすことは、この連結部分から
の漏水の心配を一掃できる大ぎなメリットをもたらすこ
とになる。
の漏水の心配を一掃できる大ぎなメリットをもたらすこ
とになる。
第5図以下は、凹部IAの折り曲げ形状の変形例を示す
ものである。
ものである。
第5図A、Bから明らかなように、この例では線状発熱
体2の直径よりも僅かにおおきめに選定されたU字状の
凹部IAとして加工される。
体2の直径よりも僅かにおおきめに選定されたU字状の
凹部IAとして加工される。
このときに使用される熱伝達体3は線状発熱体2の外周
を全て覆うような形状となされている。
を全て覆うような形状となされている。
このような熱伝達体3を使用すると、熱伝達体3を介し
て線状発熱体2側の熱が放熱板1側に伝達されることに
なる。また、加工精度のバラツキによって凹部1Δの形
状が変形していても、熱伝達体3が加熱きれれば、この
形状に熱伝達体3が密着するようになる。
て線状発熱体2側の熱が放熱板1側に伝達されることに
なる。また、加工精度のバラツキによって凹部1Δの形
状が変形していても、熱伝達体3が加熱きれれば、この
形状に熱伝達体3が密着するようになる。
そのため、このタイプはそれ程、凹部IAに対J゛る加
工の精度が要求されない。
工の精度が要求されない。
第6図は凹部IAを半円月状に成形した場合であり、第
7図は逆三角形状に成形した場合であり、また第8図は
横コ字状に成形した場合を夫々示す。
7図は逆三角形状に成形した場合であり、また第8図は
横コ字状に成形した場合を夫々示す。
これらに対応して熱伝達体3が予成形される。
何れの実施例の場合でも、線状発熱体2は間接的に放熱
板1に熱的に結合される。従って、凹部IAの加工精度
をそれ程問題にしなくても、線状発熱体2と放熱板1と
の密着性を確保でき、充分な熱伝達効率を得ることがで
きる。
板1に熱的に結合される。従って、凹部IAの加工精度
をそれ程問題にしなくても、線状発熱体2と放熱板1と
の密着性を確保でき、充分な熱伝達効率を得ることがで
きる。
なお、線状発熱体2として使用される銅バイブは、これ
に加えられた熱によって伸縮するが、熱伝達体3自体は
、柔軟性と共に、伸縮性がよいので飼パイプ自体の伸縮
に伴なって熱結合が劣化するようなことはない。つまり
、熱変形歪を少なくすることができる。
に加えられた熱によって伸縮するが、熱伝達体3自体は
、柔軟性と共に、伸縮性がよいので飼パイプ自体の伸縮
に伴なって熱結合が劣化するようなことはない。つまり
、熱変形歪を少なくすることができる。
上述では、予成形された熱伝達体3を使用して線状発熱
体2と放熱板1との熱的結合を図ったが、ペースト状の
熱伝達剤を用意し、これを建築現場で充填した後、自然
乾燥させることによって熱伝達体3を形成してもよい。
体2と放熱板1との熱的結合を図ったが、ペースト状の
熱伝達剤を用意し、これを建築現場で充填した後、自然
乾燥させることによって熱伝達体3を形成してもよい。
熱伝達剤としては上述した軟質セメントが使用される。
ただし、この場合には、材質が若干10偉するが、その
詳細な説明は割愛する。
詳細な説明は割愛する。
このような例としては、特に工期が急がないような場合
に適用して好適である。
に適用して好適である。
上述した線状発熱体用の管体としては、銅バイブばかり
でなく、その他の金属製バイブや、ポリエチレン系バイ
ブのような熱抵抗の大きな樹脂製バイブであっても使用
することができる。
でなく、その他の金属製バイブや、ポリエチレン系バイ
ブのような熱抵抗の大きな樹脂製バイブであっても使用
することができる。
放熱装置10としては、上述したように流体循環方式の
放熱装置を例示したが、線状発熱体として電熱線を使用
した放熱装置にもこの発明を適用することができる。
放熱装置を例示したが、線状発熱体として電熱線を使用
した放熱装置にもこの発明を適用することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明の構成によれば、線状発
熱体とこの放熱板との熱的結合を行うために、線状発熱
体と放熱板の凹部との間に熱伝達体を充填するように構
成したものである。
熱体とこの放熱板との熱的結合を行うために、線状発熱
体と放熱板の凹部との間に熱伝達体を充填するように構
成したものである。
この構成によれば、従来に比し以下のような特徴を有す
る。
る。
第1に、熱伝達体によって線状発熱体と放熱板とを熱的
にかつ機械的に結合できるから、従来のようなロー付は
作業を全廃できる。
にかつ機械的に結合できるから、従来のようなロー付は
作業を全廃できる。
そのため、放熱装置の組立て作業性の向上を図ることが
できる。
できる。
第2に、予成形された熱伝達体を使用することができる
ので、凹部への嵌着作業だけで放熱装置を組立てること
ができる。そのため、建築現場でもそれ程の作業設備を
必要としないで、しかも簡単に装置本体を組立てること
ができる実益を有する。
ので、凹部への嵌着作業だけで放熱装置を組立てること
ができる。そのため、建築現場でもそれ程の作業設備を
必要としないで、しかも簡単に装置本体を組立てること
ができる実益を有する。
従来では、放熱板の折り曲げ加工治具の他に、ロー付け
のための治具などを必要としたからである。
のための治具などを必要としたからである。
第3に、熱伝達体によって線状発熱体と放熱板との密着
性が大幅に改善される。
性が大幅に改善される。
定常の加熱温度によって熱伝達体が変形されて線状発熱
体及び放熱板とが完全に密着する。これによれば、熱の
伝達効率が改善されるし、放熱板の凹部の成形精度にあ
まり高度な成形精度が要求されない。
体及び放熱板とが完全に密着する。これによれば、熱の
伝達効率が改善されるし、放熱板の凹部の成形精度にあ
まり高度な成形精度が要求されない。
従来では、ロー付けを部分的に行う場合、加工精度が悪
いと、その空隙を埋める術かないため、ある程度の加工
精度が要求されると共に、熱の伝達効率が悪くなる欠点
があるからである。
いと、その空隙を埋める術かないため、ある程度の加工
精度が要求されると共に、熱の伝達効率が悪くなる欠点
があるからである。
第4に、線状発熱体と放熱板との空隙を熱伝達体によっ
て完全に埋めることができるから、熱の伝達効率が向上
する。
て完全に埋めることができるから、熱の伝達効率が向上
する。
従来では、線状発熱体を放熱板に挿入嵌着するため、と
うじでも若干の空隙か必要になり、この空隙を介して床
材4に熱が伝達されることになる。
うじでも若干の空隙か必要になり、この空隙を介して床
材4に熱が伝達されることになる。
そのため、この空隙部分が熱伝達部位として充分に機能
していなかった。
していなかった。
これに対して、この発明によれば、線状発熱体の全周面
が熱伝達体で覆われているため、線状発熱体の上面部位
をも熱伝達部位として利用することかできる。その結果
、この線状発熱体からの熱を効率よく放熱板及び床材に
伝達できる特徴を有する。
が熱伝達体で覆われているため、線状発熱体の上面部位
をも熱伝達部位として利用することかできる。その結果
、この線状発熱体からの熱を効率よく放熱板及び床材に
伝達できる特徴を有する。
このことは、まず、銅バイブを使用したときには、熱量
を削減できる。
を削減できる。
例えば、20〜23セ程度の床温度を得ようとする場合
には、従来では55〜60℃程度の湯温である必要があ
った。
には、従来では55〜60℃程度の湯温である必要があ
った。
この発明では、50〜55℃程度の湯温に下げても、同
じ床温度が得られることが確認された。
じ床温度が得られることが確認された。
循環させる湯温を下げることができれば、それだけ放熱
装置の運転経費を節約できると共に、床材4が受ける熱
変形歪も少な(なる。
装置の運転経費を節約できると共に、床材4が受ける熱
変形歪も少な(なる。
このようなことを総合すると、この発明に係る放熱装置
は組立て作業性、材料コスト、運転コスト、熱変形歪な
どを改善できる放fA装置を提供できる特徴を有する。
は組立て作業性、材料コスト、運転コスト、熱変形歪な
どを改善できる放fA装置を提供できる特徴を有する。
従って、この発明に係る放熱装置は上述したような在来
工法による家屋の床暖房システムなどに適用して極めて
好適であるが、運転コスト、低価格化などを考慮すると
、施工費、維持費か廉価になるため、家屋の融雪装置な
どにも適用することもできる。
工法による家屋の床暖房システムなどに適用して極めて
好適であるが、運転コスト、低価格化などを考慮すると
、施工費、維持費か廉価になるため、家屋の融雪装置な
どにも適用することもできる。
第1図はこの発明に係る放熱装置の一例を示す要部の断
面図、第2図はその一部の拡大断面図、第3図は床暖房
システムに適用したときの配設図、第4図は熱伝達体の
一例を示す斜視図、第5図〜第8図は夫々熱伝達体と凹
部形状の他の例を示す図、第9図は従来の放熱装置の断
面図、第10図はこれを使用した床暖房システムの配設
図である。 1・・・放熱板 IA・・・凹部 2・・・線状発熱体 3・・・熱伝達体 4・・・床材 5・・・根太 6・・・断熱材 10・・・放熱装置
面図、第2図はその一部の拡大断面図、第3図は床暖房
システムに適用したときの配設図、第4図は熱伝達体の
一例を示す斜視図、第5図〜第8図は夫々熱伝達体と凹
部形状の他の例を示す図、第9図は従来の放熱装置の断
面図、第10図はこれを使用した床暖房システムの配設
図である。 1・・・放熱板 IA・・・凹部 2・・・線状発熱体 3・・・熱伝達体 4・・・床材 5・・・根太 6・・・断熱材 10・・・放熱装置
Claims (5)
- (1)線状発熱体と、 この線状発熱体を収容する溝状の凹部が形成された放熱
板と、 上記線状発熱体とこの放熱板との熱的結合を行うために
、上記線状発熱体と放熱板の凹部との間に充填された熱
伝達体とで構成されたことを特徴とする放熱装置。 - (2)上記線状発熱体として、給湯管が使用されてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放熱装置
。 - (3)上記線状発熱体として、電熱線が使用されてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放熱装置
。 - (4)上記熱伝達体として、予成形された軟質セメント
が使用されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項若しくは第3項記載の放熱装置。 - (5)軟質セメントとして、グラファイトに熱可塑性バ
インダが充填されたセメントが使用されてなることを特
徴とする特許請求の範囲第4項記載の放熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28825587A JPH01137126A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | 放熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28825587A JPH01137126A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | 放熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137126A true JPH01137126A (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=17727830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28825587A Pending JPH01137126A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | 放熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01137126A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076614U (ja) * | 1993-06-21 | 1995-01-31 | 株式会社協成 | 床暖房パネル |
JP2004358211A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-24 | Shimadzu Corp | 外科用x線tv装置 |
JP2016183828A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 三建設備工業株式会社 | 放射パネル及び放射パネルの製造方法 |
US10520257B2 (en) | 2008-12-06 | 2019-12-31 | Controls Southeast, Inc. | Heat transfer between tracer and pipe |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5429139A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-05 | Chubu Kurieeto Kougiyou Kk | Heat absorption panel apparatus |
JPS56100296A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-12 | Shinobu Akima | Heat exchanger pipe |
-
1987
- 1987-11-14 JP JP28825587A patent/JPH01137126A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5429139A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-05 | Chubu Kurieeto Kougiyou Kk | Heat absorption panel apparatus |
JPS56100296A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-12 | Shinobu Akima | Heat exchanger pipe |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076614U (ja) * | 1993-06-21 | 1995-01-31 | 株式会社協成 | 床暖房パネル |
JP2004358211A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-24 | Shimadzu Corp | 外科用x線tv装置 |
US10520257B2 (en) | 2008-12-06 | 2019-12-31 | Controls Southeast, Inc. | Heat transfer between tracer and pipe |
US12111116B2 (en) | 2008-12-06 | 2024-10-08 | Controls Southeast, Inc. | Heat transfer between tracer and pipe |
JP2016183828A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 三建設備工業株式会社 | 放射パネル及び放射パネルの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59180255A (ja) | 熱電装置 | |
IT1155918B (it) | Sistema di collegamento dei tubi di un blocco scambiatore di calore con un collettore particolarmente per un evaporatore | |
US4693501A (en) | Refrigeration tubing joint | |
JPH01137126A (ja) | 放熱装置 | |
WO1990009036A1 (fr) | Procede de production d'un dispositif de refroidissement du type a caloduc pour element semi-conducteur | |
KR100912672B1 (ko) | 합성수지관 연결용 전기융착 접합시트 | |
JPH1187786A (ja) | 電子冷却・加熱装置 | |
JPH0346355A (ja) | ヒートパイプ式熱輸送器 | |
KR101661051B1 (ko) | 전열 장치 | |
JP2008196787A (ja) | ヒートパイプ | |
KR200357842Y1 (ko) | 히트파이프를 이용하는 온수 히트패널 | |
JP2006194548A (ja) | ヒートパイプジョイント及びヒートパイプジョイント付ヒートパイプ | |
JPS6027908B2 (ja) | 吸放熱パネル装置 | |
JP2007064538A (ja) | 熱交換器及びそれを用いた床冷暖房装置 | |
JPH03137494A (ja) | ヒートパイプ式熱輸送器 | |
JPS60243486A (ja) | 水道管の凍結防止用ヒ−トパイプ | |
JPH01203893A (ja) | ループ管型熱伝達装置 | |
CZ287587B6 (en) | Heating element for surface heating and cooling | |
JPH10118219A (ja) | スプリンクラー用配管と、その施工法 | |
KR200373614Y1 (ko) | 열선을 내장한 파이프 및 파이프 연결 부재 | |
JPH0347871Y2 (ja) | ||
KR20120017117A (ko) | 가요성을 갖는 현장제작용 이중보온관 엘보우 시공방법 및 그 방법으로 시공된 이중보온관 엘보우 | |
JP3462595B2 (ja) | 宇宙機器用燃料配管 | |
EP2179207A2 (en) | Improvements in a solar heat collection system | |
JP3012353U (ja) | 床暖房装置 |