JPH01136703A - 木材処理装置 - Google Patents

木材処理装置

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JPH01136703A
JPH01136703A JP29529687A JP29529687A JPH01136703A JP H01136703 A JPH01136703 A JP H01136703A JP 29529687 A JP29529687 A JP 29529687A JP 29529687 A JP29529687 A JP 29529687A JP H01136703 A JPH01136703 A JP H01136703A
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JP
Japan
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furnace
gas
temperature
smoke
wood
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Application number
JP29529687A
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English (en)
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JPH0327361B2 (ja
Inventor
Masaaki Shinohara
正明 篠原
Kazuyuki Tomita
冨田 一行
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KUROSAKI ROKOGYO KK
Original Assignee
KUROSAKI ROKOGYO KK
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Publication date
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は原木や加工材等に薫煙、人工乾燥処理を施し、
木材の防腐や木材の割れや反り等を起させないようにし
た木材処理装置に関する。
く従来の技術〉 従来この種木材処理装置として、処理すべき木材を収容
できる大きさで、一端に適宜の燃料を燃焼させる形式の
熱源部を具える一方、他端にはその下部に外気取入用の
開口部を有する扉を配設することにより略密閉可梯とし
た処理室の前記熱源部側に熱風のみ通過させるためのジ
グザグ状の流路を形成すると共に、該流路下方には熱源
部に連通し前記開口部やその近傍に設けた開口部からの
外気を供給するための流路を形成してなるものかある(
特開昭60−103281号公報参照)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記木材処理装置は熱源部と木材処理部とが一体構造の
ために、熱源部で発生した熱がそのまま木材処理部に伝
わる結果、木材処理部内の温度が熱源部の熱風に左右さ
れ、処理部での温度制御が困難となり再現性良好で均質
な木材処理が得られないという難点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは木材処理炉内の温度条件を被
処理木材に応じて任意に設定でき、かつ炉内に桟積みし
た被処理木材を均一に処理し、不良品のない均一な製品
が得られるようにした木材処理装置を提供することにあ
る。
く問題点を解決するための手段〉 本発明に係る木材処理装置は、煙熱ガス発生用燃料を投
入するホッパーを有し、かつ炉床に送風する送風ファン
を備えた煙発生炉を設け、該発生炉で発生した煙熱ガス
を送るダクトの途中に煙熱ガス流量制御用ダンパー及び
煙熱ガス送り用ファンをそれぞれ設け、前記ダクトの端
部と接続した独立密閉型の木材処理炉を設け、該処理炉
内下部に台車を導入するレールを設置し、台車の下方に
位置し炉内中央部を縦通ずる。煙熱ガス噴射管を上記ダ
クトに接続するとともに天井部に炉内攪拌ファンを設け
、かつ処理炉内に取付けた炉内温度検出器からの温度を
制御対象とする制御部を処理炉外に設け、該制御部の信
号を介して上記煙熱ガス流量制御用ダンパーの開閉量を
制御するようにしたものである。
く作用〉 煙発生炉のホッパーから煙熱ガス発生用燃料を投入し、
該燃料を炉床上に堆積させる。炉床−ヒの燃料を点火し
、送風ファンを回し該炉床に風を送る。すると、煙発生
炉で煙熱ガスが発生する。煙熱ガスはダクト側に送られ
、ここで煙熱ガス流量制御用ダンパーにより煙熱ガスの
送量が制御され、続いて煙熱ガス送り用ファンにより該
煙熱ガスを木材処理炉内の煙熱ガス噴射管に強制的に送
り、噴射させる。木材処理炉内の煙熱ガスは炉内攪拌フ
ァンにより炉内で均一に攪拌され、台車上に桟積みされ
た木材のそれぞれか均一に薫煙、乾燥処理される。また
炉内温度は炉内温度検出器により検出され、この検出さ
れた温度信号が制御部の設定温度と比較演算され、その
偏差信号が煙熱ガス流最制御用ダンパーに伝えられ、該
タンバーの開閉量を調整し、煙熱ガスの量を制御する。
〈実施例〉 以下1本発明の一実施例を図面により説明する。■は煙
発生炉で、その底部に灰取出口(図示せず)を有し、炉
下部水平位置に炉床1aを備えている。そして該炉床1
aの下方には炉外近傍に設置した送風ファン2からの風
を吹付ける送風管2aを取付ける。3は煙発生炉lの側
壁に形成したホッパーで、煙発生炉lとの連通口1bに
上下に開閉する開閉部材3aを有している。ホッパー3
にはパーク、チップ、おが屑等の煙熱ガス発生用燃料F
を投入しCおく。この煙熱ガス発生用燃料Fは炉床ld
上に堆積される。また煙熱ガス発生用燃料Fの燃焼を制
御するための水による噴霧ノズルlcを取付ける。ld
は炉側壁上部に形成したダンパーif付き煙突である。
 4は一端部を煙発生炉lの上部側壁に、他端部な後記
する木材処理炉5の後部側壁の下部にそれぞれ接続した
ダクトである。このダクト4の途中には煙熱ガス流量制
御用ダンパー6を設けるとともに煙熱ガス送り用ファン
7を設ける。独立密閉型の木材処理炉5はその底部炉長
方向に沿って二本のレール8を敷設する。また、このレ
ール8は木材処理炉5の荊扉5aの外側に延長して敷設
する。9はレール8上を走行する台車で、この台車9上
に原木、加工材等の被処理水材WをスペーサーSを介し
て桟積みする。木材処理炉S内に桟積みされた被処理木
材Wを少し離れた位置で囲繞する如く下向きの正面コ字
形のガイド板lOを炉長方向に沿って設ける。このガイ
ド板lOの内側側壁及び内側天井のそれぞれに被処理水
材Wに向って水を噴霧するスプレー11を取付ける。1
2は台車9の下方に位置し炉内中央部を縦通ずる煙熱ガ
ス噴射管で、上記ダクト4と接続している。この煙熱ガ
ス噴射管12は管上部の水平方向から煙熱ガスか噴出す
るようにしている。また、木材処理炉5の天井には所定
間隔をおいて炉内攪拌ファン13を取付ける。この炉内
攪拌ファン13の取付は位置と対応したガイド板lOの
天井には透孔10aを穿設する。しかして煙熱ガス噴射
管12から噴射した煙熱ガスは炉内攪拌ファン13の回
転により桟積みされた被処理水材Wの間を通って上昇し
、透孔lOaを抜は出てガイド板lOの外側に沿って炉
内下部に向けて下降し、再び台車9の下方に向う如く炉
内を循環する。
14は木材処理炉5の天井部付近に取付けた熱電対等よ
りなる炉内温度検出器である。この炉内温度検出器14
は木材処理炉5の外側に設置した制御部15と接続する
。制御部15には木材処理炉5内の温度を制御対象とし
、設定値と比較演算する回路を備えている。そしてこの
制御部15かの出力信号によって上記燦然ガス流量制御
用ダンパー6の開閉量を、制御するようにしている。図
中、16は木材処理炉5の後方上部に取付けたダンパー
16aを有する排煙ダクトである。
次に、動作状態について説明する。
先ず、煙発生炉1の炉床la上にパーク、チップ、おが
屑等の煙熱ガス発生用燃料Fを堆積させる。次いで、該
燃料燦然ガス発生用燃料Fに点火し煙を発生させる。炉
床1aの下方から送風管2aを介して風を送る。煙発生
炉lで発生した煙熱ガスはダクト4を通って煙熱ガス送
り用ファン7により強制的に送られ、木材処理炉5の燦
然ガス噴射管12から水平方向に向けて煙熱ガスが噴射
される。煙熱ガスは木材処理炉5内の台車9上に桟積み
された被処理水材Wのそれぞれに万遍なく当り、炉内攪
拌ファン13の吸引力の作用によって該煙熱ガスがガイ
ド板10に規制されながら上昇し、炉内攪拌ファン13
の回転に伴なう吸引力により透孔10aを抜は出た煙熱
ガスはガイド板10の外側を通って炉内下方に向は移動
し、前記動作を綴り返しながら循環運動を行なう。被処
理木材Wの木材処理炉5内における煙熱ガスによる最適
温度処理条件は予め制御部15に記録されており、その
処理条件に基いて炉内温度がきめられる。炉内温度の検
出は炉内温度検出器14により行なわれ、その温度が制
御部15に信号として与えられ、設定温度と測定温度と
の偏差が制御部15で演算され、この制御部15からの
出力信号によって上記燦然ガス流量制御用ダンパー6の
開閉量か調整されるつ木材処理炉5内の温度が高い場合
には燦然ガス流量制御用ダンパー6を閉じぎみとする。
尚、処理の過程で被処理水材Wの表面が過乾燥状態にな
った場合、スプレー11により水を被処理水材Wの表面
に噴霧して水分を補う。
反対に、木材処理炉5内の温度か設定温度より低い場合
は、燦然ガス流量制御用ダンパー6を開放ぎみとする。
〈発明の効果〉 本発明は上記の説明から判るように、煙熱ガス発生用燃
料を投入するホッパーを有し、かつ炉床に送風する送風
ファンを備えた煙発生炉を設け、該発生炉で発生した煙
熱ガスを送るダクトの途中に燦然ガス流量制御用ダンパ
ー及び煙熱ガス送り用ファンをそれデれ設け、前記ダク
トの端部と接続した独立密閉型の木材処理炉を設け、該
処理炉内下部に台車を導入するレールを設置し、台車の
下方に位置し炉内中央部を縦通する燦然ガス噴射管を上
記ダクトに接続するとともに天井部に炉内攪拌ファンを
設け、かつ処理炉内に取付けた炉内温度検出器の温度を
制御対象とする制御部を処理炉外に設け、該制御部の信
号を介して上記燦然ガス流量制御用ダンパーの開閉量を
制御するようにしたので、被処理木材の種類に応じて木
材処理炉内の温度条件を常に最適の条件に設定でき、か
つ炉内攪拌ファンにより撹拌され循環する煙熱ガスによ
り炉内に桟積みした被処理材のそれぞれは万遍なく均一
に照射され、防腐、防虫効果に優れ、割れや反りなどの
不良品のない均一な製品が得られるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略側面図。 第2図は本発明に係る木材処理炉の正面断面図である。 l・・・煙発生炉、   2・・・送風ファン、3・・
・ホッパー、    4・・・ダクト、5・・・木材処
理炉、 6・・・燦然ガス流量制御用ダンパー、7・・・煙熱ガ
ス送り用ファン、 8・・・レール、     9・・・台車、12・・・
燦然ガス噴射管、 13−・・炉内攪拌ファン、 14・・・炉内温度検出器、 15・・・制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 煙熱ガス発生用燃料を投入するホッパーを有し、かつ炉
    床に送風する送風ファンを備えた煙発生炉を設け、該発
    生炉で発生した煙熱ガスを送るダクトの途中に煙熱ガス
    流量制御用ダンパー及び煙熱ガス送り用ファンをそれぞ
    れ設け、前記ダクトの端部と接続した独立密閉型の木材
    処理炉を設け、該処理炉内下部に台車を導入するレール
    を設置し、台車の下方に位置し炉内中央部を縦通する煙
    熱ガス噴射管を上記ダクトに接続するとともに天井部に
    炉内攪拌ファンを設け、かつ処理炉内に取付けた炉内温
    度検出器からの温度を制御対象とする制御部を処理炉外
    に設け、該制御部の信号を介して上記煙熱ガス流量制御
    用ダンパーの開閉量を制御するようにしたことを特徴と
    する木材処理装置。
JP29529687A 1987-11-25 1987-11-25 木材処理装置 Granted JPH01136703A (ja)

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JP29529687A JPH01136703A (ja) 1987-11-25 1987-11-25 木材処理装置

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JP29529687A JPH01136703A (ja) 1987-11-25 1987-11-25 木材処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH01136703A true JPH01136703A (ja) 1989-05-30
JPH0327361B2 JPH0327361B2 (ja) 1991-04-15

Family

ID=17818769

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JP29529687A Granted JPH01136703A (ja) 1987-11-25 1987-11-25 木材処理装置

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JP (1) JPH01136703A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997029894A1 (fr) * 1996-02-19 1997-08-21 Kodaijin Sugaoka Ltd. Procede de fumage et de sechage de bois d'oeuvre
KR100948625B1 (ko) * 2009-04-14 2010-03-24 솔렌스(주) 목재 열처리 건조 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997029894A1 (fr) * 1996-02-19 1997-08-21 Kodaijin Sugaoka Ltd. Procede de fumage et de sechage de bois d'oeuvre
KR100948625B1 (ko) * 2009-04-14 2010-03-24 솔렌스(주) 목재 열처리 건조 장치

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JPH0327361B2 (ja) 1991-04-15

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