JPH01136501A - 仕業票変更伝達装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は列車運行管理システムに係り、特に、車上情報
モニタシステムに好適な、仕業票変更伝達方式に関する
。

〔従来の技術〕

従来の仕業票変更の伝達は、運転凹所に小型計算機を導
入し、日々の変更仕業を直接乗務員に伝達する方式をと
っていた。（第２３回鉄道におけるサイバネティクス利
用国内シンポジウム論文集乗務員管理システム（その１
）Ｐ２Ｓ５）〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のシステムでは、列車の走行中にダイヤ変更等の異
常を生じた時、走行中の運転手に異常を通報することが
不可能であった。

本発明の目的は、変更情報伝達に要する時間の短縮と、
情報サービスの高度化と、高信頼性のシステムを提供す
ることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、車上モニタシステムを各編成に搭載するこ
とと、補助記憶装置をＩＣカードにすることにより達成
される。

〔作用〕

ＩＣカードは、車上モニタシステムの補助記憶装置とし
て、仕業データ等を記憶する。それによって、振動に強
い、簡易な処理装置により、少ない送受信データで仕業
票変更を車上に伝達することが出来る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図と第２図により説明す
る。変更情報の発生は、中央の運行管理システム１０１
で、指令員の入力、もしくは、予測により作成される。

車上モニタシステムで当日のダイヤは記憶しているため
、変更を伝達するための最小限度のデータを中央の通信
制御装置１０２を介して、ＬＣＸ１０４上に送信する。

該当する編成は、車上モニタシステム１０５の判断によ
り変更データを受信する（１０３は地上通信装置）。

第２図に、ＩＣカードを用いた、車上モニタシステムの
構成を示す。車上通信装置２０１に連絡された簡易な処
理装置２０２に、ＩＣカードアダプタ２０３とキーボー
ド２０５とデイスプレィ装置２０４を接続したシステム
である。ＩＣカードに、乗務員コードを記憶しておけば
、情報伝達後に乗務員のキーボード操作による伝達受信
確認操作の際に、車上モニタシステムで合理性チエツク
を行うことが出来る。合理性チエツクが正常な時は、車
上モニタシステムは中央運行管理システムに、乗務員の
伝達受信確認操作終了を報告する。

中央運行管理システムでは一定時間内に伝達受信確認操
作終了報告がない場合は、未確認編成として指令員に対
して警報出力を行い注意を促す。

ＩＣカードを記録媒体とすると、記録、再生に際し、磁
気テープ、フロッピィディスク等のように回転を伴わな
いので、列車の振動で誤動作を生じることがない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、車上で情報のモニタ、情報受信の確認
操作を、実現できるので、乗務員に対する迅速な情報伝
達と、振動に対して信頼性の高いシステムを提供するこ
とが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の運行管理システムの系統
図、第２図は車上モニタシステムの系統図である。 １０１・・・運行管理システム、１０２・・・通信制御
装置、１０３・・・地上通信装置、１０４・・漏洩同軸
ケーブル、１０５・・・車上モニタシステム、２０１・
・・車上通信装置、２０２・・・処理装置、２０３・・
・ＩＣカードアダプタ、２０４・・・デイスプレィ装置
、２０５・・・キーボード装置。 纂　１　因

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、各編成の車上で、運行情報をモニタ出来る第一の手
   段と、中央処理装置から受信される変更データ情報と前
   記第一の手段により、仕業票の変更作成を行う第二の手
   段とを備えた車上情報モニタシステムにおいて、 さらに、当日仕業情報記憶装置を設けたことを特徴とす
   る仕業票変更伝達装置。