JP2003296871A - 自動車通信システム - Google Patents

自動車通信システム

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JP2003296871A JP2002101118A JP2002101118A JP2003296871A JP 2003296871 A JP2003296871 A JP 2003296871A JP 2002101118 A JP2002101118 A JP 2002101118A JP 2002101118 A JP2002101118 A JP 2002101118A JP 2003296871 A JP2003296871 A JP 2003296871A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両の運行状況を管理すると共
に、盗難車追跡を実現し、更に累積走行距離の改竄も防
止できる自動車通信システムを提供する。 【解決手段】 車両に搭載され、車両の走行に関する車
両情報を無線送信すると共に受信したメッセージを出力
する端末装置5と、車両情報を記憶する車両情報データ
ベース2と、端末装置から送信された車両情報を受信し
て車両データベース2に記憶し、車両情報の履歴を監視
して特定の状態になると当該車両の端末装置5にメッセ
ージを送信するウェブサーバ1とを有する自動車通信シ
ステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載した
無線端末とウェブサーバとの間で自動車に関連する情報
の送受を行う自動車通信システムに係り、特に、各車両
の運行状況を管理し、業務及び保守を効率的に行うこと
ができる自動車通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】トラック業者は、複数のトラックの運行
を管理しており、効率的な荷物の運送のために日々運行
状況をチェックしてトラックドライバーに指示を出すよ
うになっている。また、タクシー業者も同様に、タクシ
ー無線を使って複数のタクシーの運行状況を管理してお
り、その無線を使ってタクシードライバーに指示を出す
ようになっている。
【0003】また、トラック業者、タクシー業者におけ
る保守(メンテナンス)は、各車両の状態を定期的にチ
ェックして、例えば、オイル交換、タイヤ交換等を行っ
ている。この定期的チェックをドライバーが行っている
場合が多く、ドライバーにとって負荷が大きくなってい
た。
【0004】また、最近、車両の盗難が急増しており、
その対策として発信機を車両に搭載し、盗難された場合
に盗難車を容易に追跡できるシステム等が考案されてい
る。また、中古車売買の際に、累積走行距離の改竄も社
会問題化しており、累積走行距離の改竄防止策が種々講
じられているが、有効な手段がないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしならが、従来の
車両運行の状況では、各車両の運行状況を道路の混雑状
況を踏まえて効率的に管理できるものとなっていないと
いう問題点があった。また、各車両の保守についても、
ドライバーの責任で行うこととなっていたため、正確に
保守が行われないという問題点があった。
【0006】また、車両の盗難防止への対策が種々施さ
れているが、窃盗団は車両に搭載された発信機等を破壊
して車両盗難を行うため、有効な対策を講じることがで
きないという問題点があった。また、車両の累積走行距
離の改竄が社会問題化しており、それに対する有効な対
策が望まれている。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもので
あり、車両の運行状況を管理すると共に、盗難車追跡を
実現し、更に累積走行距離の改竄も防止できる自動車通
信システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、自動車通信システムにおいて、
車両に搭載され、車両の走行に関する車両情報を無線送
信すると共に受信したメッセージを出力する端末装置
と、車両情報を記憶する車両情報データベースと、端末
装置から送信された車両情報を受信して車両データベー
スに記憶し、車両情報の履歴を監視して特定の状態にな
ると当該車両の端末装置にメッセージを送信するウェブ
サーバとを有するものであり、車両にとって例えばメン
テナンスが必要な時にはメッセージが出力されるため、
車両の保守管理を容易に行うことができる。
【0009】本発明は、上記自動車通信システムにおい
て、端末装置が、ナビゲーションシステムから取得した
位置情報及び混雑情報をウェブサーバに送信し、ウェブ
サーバが、受信した位置情報及び混雑情報を管理端末に
出力するものであり、車両における混雑状況を把握でき
る。
【0010】本発明は、上記自動車通信システムにおい
て、端末装置が、パネルメーター装置と動力制御装置を
制御する主制御部と、測位部と通信部を制御する副制御
部とを備え、主制御部が、副制御部からの制御信号の入
力がないと動作を停止するものであり、副制御部が、予
備電源で動作し、主制御部に制御信号を出力するもので
あり、通信系の副制御部を取り外し又は破壊した場合に
は、主制御部が動作不能となって、車両盗難を防止でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る自
動車通信システムは、車両に搭載され、車両の走行に関
する車両情報を無線送信すると共に受信したメッセージ
を出力する端末装置と、車両情報を記憶する車両情報デ
ータベースと、端末装置から送信された車両情報を受信
して車両データベースに記憶し、車両情報の履歴を監視
して特定の状態になると当該車両の端末装置にメッセー
ジを送信するウェブサーバとを有するものであり、車両
にとって例えばメンテナンスが必要な時にはメッセージ
が出力されるため、車両の保守管理を容易に行うことが
できるものである。
【0012】本発明の実施の形態に係る自動車通信シス
テム(本システム)について図1を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の実施の形態に係る自動車通信シス
テムの概略構成図である。本システムは、図1に示すよ
うに、ウェブサーバ1と、車両情報DB2と、管理端末
3と、基地局4と、端末装置5とから構成されている。
尚、インターネットを介して接続する基地局4はエリア
をカバーするように設置されており、本発明では既存の
インフラを利用するものである。また、端末装置5と基
地局4との通信方式も、既存の携帯電話又はPHS等の
通信インフラを利用するものである。
【0013】次に、本システムの各部を具体的に説明す
る。ウェブサーバ1は、端末装置5から送信された車両
情報を、インターネットを介して受信し、車両情報DB
2に記憶する。つまり、ウェブサーバ1は、データベー
スにデータを記憶し、当該データを利用するデータベー
スサーバの機能を備えている。また、ウェブサーバ1
は、車両情報DB2のデータを解析し、特定の場合に該
当する車両の端末装置5にメッセージを送信する。ま
た、ウェブサーバ1は、管理端末3からの指示に従って
車両DB2の内容を管理端末3に出力し、またプログラ
ム動作によって特定の処理を行う。尚、ウェブサーバの
代わりに、データベースサーバを設け、通信キャリアの
メールサーバのメール機能により情報を収集してデータ
管理を行うようにすることも可能である。この場合、設
備コストを安くできる効果がある。
【0014】車両情報データベース(車両情報DB)2
は、端末装置5から送信された車両情報を車両毎に記憶
する。ここで、車両情報としては、個別認識情報、位置
情報、累積走行距離、速度、エンジン回転数等が考えら
れる。個別認識情報は、車両若しくは端末装置5に固有
に付された情報であり、この情報によって車両を識別す
る。位置情報は、端末装置5お測位部で測定された情報
である。累積走行距離、速度、エンジン回転数等はパネ
ルメーター装置で得られる情報である。
【0015】管理端末3は、ウェブサーバ1に対して特
定の処理実行を指示し、その処理結果を受信して表示す
る。基地局4は、カバーするエリア内に設けられ、イン
ターネットに接続し、端末装置5との無線通信を行う。
【0016】端末装置5は、車両に搭載され、車両情報
を取得してウェブサーバ1に車両情報を送信し、またウ
ェブサーバ1からのメッセージを受信してパネルメータ
ー装置等に表示若しくは音声出力する。端末装置5の具
体的構成は後述するが、パネルメーター装置、動力制御
装置、主制御部等と一体に形成され、端末装置における
通信部等を破壊若しくは取り外した場合に、主制御部等
が動作しないようになっている。
【0017】次に、本システムの動作について説明す
る。本システムは、車両に搭載された端末装置5から車
両情報が送信され、該当エリア内の基地局4で受信され
てインターネットを介してウェブサーバ1に送信され
る。ウェブサーバ1では、端末装置5から送信された車
両情報を受信し、車両情報DB2に記憶する。そして、
ウェブサーバ1では、内蔵するプログラムにより特定の
処理を実行し、その結果を管理端末3又は端末装置5に
出力/送信する。ウェブサーバ1において実行される具
体的な処理は第1〜3の応用例として後述する。また、
管理端末3では、ウェブサーバ1にアクセスして車両情
報DB2に記憶されたデータを参照、抽出する。
【0018】次に、本システムの車両に搭載される端末
装置(本装置)について図2を参照しながら説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る端末装置の構成ブロ
ック図である。本装置は、図2に示すように、パネルメ
ーター装置11と、動力制御装置12と、主制御部13
と、接続部14と、副制御部15と、予備電源16と、
測位センサー17と、測位部18と、通信部19と、通
信アンテナ20と、ナビゲーションシステム21とから
構成されている。
【0019】次に、本装置の各部を具体的に説明する。
パネルメーター装置11は、車両のパネルメーターに関
する装置であり、速度、エンジン回転数、累積走行距離
等を表示する。また、パネルメーター装置11は、ウェ
ブサーバ1から送信されるメッセージを表示出力し、若
しくはそのメッセージを音声出力する機能を備えてい
る。動力制御装置12は、イグニッションキーの操作に
よって電気系統及びエンジンを動作させるための制御装
置である。パネルメーター装置11と動力制御装置12
は主制御部13から供給される電源によって動作する。
【0020】主制御部13は、パネルメーター装置1
1、動力制御装置12及び接続部14に接続し、主電源
からの電源供給を受けて各部を動作及び制御を行うもの
である。また、主制御部13は、外部の動力部、ブレー
キ、各種センサー、スイッチ等からの信号を入力し、そ
れら信号に応じたパネルメーター装置11における表
示、動力制御装置12における制御を行うものである。
【0021】更に、主制御部13は、副制御部15から
出力された制御信号が接続部14を介して入力されてい
る場合に限り動作するものとなっている。この制御信号
は、常時オンの状態の信号であってもよいし、周期的に
入力される信号であってもよい。これにより、副制御部
15が破壊された場合又は副制御部15が取り外された
場合に、主制御部13に副制御部15から制御信号が供
給されなくなって、主制御部13、パネルメーター装置
11、動力制御装置12を停止させることができる。
【0022】また、上記の制御信号として、外部の動力
部、ブレーキ、各種センサー、スイッチ等からの信号を
用い、これら信号が主制御部13に直接入力され、更に
副制御部15を介して主制御部13に入力された場合に
限り、主制御部13の動作を行うようにして、上記と同
様の効果が得られる。
【0023】接続部14は、主制御部13と副制御部1
5との間の信号の送受を行う。副制御部15は、接続部
14、予備電源16、測位部18、通信部19及びナビ
ゲーションシステム21に接続し、予備電源16からの
電源供給を受けて各部を動作及び制御を行うものであ
る。また、副制御部15は、主制御部13と同様に、外
部の動力部、ブレーキ、各種センサー、スイッチ等から
の信号を入力し、関連する部位に出力する。また、副制
御部15は、ナビゲーションシステム21からナビゲー
ションに関する情報を取得して処理を行う。
【0024】予備電源16は、副制御部15に電源供給
を行うものであり、主電源からの電源供給で充電を行
う。測位センサー17は、位置を特定するためのセンサ
ーであり、GPSアンテナを用いてもよい。測位部18
は、測位センサー17で取得されたデータに基づいて位
置を計測する。
【0025】通信部19は、ウェブサーバ1と通信を行
うためのものである。通信アンテナ20は、外部からの
信号の送受を行うものである。ナビゲーションシステム
21は、車両のナビゲーションを行うためのものであ
り、通常パネルメーター装置11等とは独立した装置と
なっているが、本装置では、ナビゲーションシステムに
おける必要な情報を副制御部15が入力している。
【0026】次に、本システムを応用した第1の実施例
(第1の応用例)を説明する。尚、端末装置5から送信
される情報をまとめて車両情報と呼んでいる。第1の応
用例は、トラック業者、タクシー業者に適用されるもの
で、端末装置5において、ナビゲーションシステム21
からの位置情報(測位部18で検出された位置情報であ
ってもよい)と混雑情報を副制御部15が取得し、通信
部19が通信アンテナ20を介して位置情報及び混雑情
報をウェブサーバ1に送信する。
【0027】ウェブサーバ1は、各端末装置5から送信
された各車両の位置情報及び混雑情報を車両情報DB2
に記憶すると共に管理端末3に出力する。管理端末3で
は、入力された位置情報及び混雑情報により各車両の位
置及び混雑状況を把握でき、車両の運行状況を容易に管
理できる効果がある。これにより、管理端末を見ている
管理者は、車両のドライバーに適切な迂回路等を指示で
きる。
【0028】また、端末装置5において、車両の走行に
関する情報を副制御部15が動力部等からの信号若しく
は主制御部13から得られる信号から取得し、定期的に
通信部19に出力し、通信部19が車両の走行に関する
情報を通信アンテナ20からウェブサーバ1に送信す
る。
【0029】ウェブサーバ1は、各車両の走行に関する
情報を車両情報DB2に記憶し、当該情報を監視し、当
該情報のデータが特定値となると該当する車両の端末装
置5にメンテナンスのメッセージを送信する。
【0030】端末装置5は、ウェブサーバ1から送信さ
れた車両に対するメンテナンスのメッセージを通信部1
9で受信し、副制御部15、接続部14、主制御部13
の順で出力され、パネルメーター装置11に音声出力、
表示出力する。
【0031】これに対して各車両がメンテナンスを行え
ば、端末装置5では、その情報がパネルメーター装置1
1から入力され、主制御部13、接続部14、副制御部
15の順で出力され、通信部19が通信アンテナ20か
らウェブサーバ1に送信する。
【0032】ウェブサーバ1は、受信したメンテナンス
終了の情報を車両情報DB2に記憶する。これにより、
車両の保守情報の履歴が蓄積されて、メンテナンスを効
率的に行うことができる効果がある。
【0033】次に、本システムを応用した第2の実施例
(第2の応用例)を説明する。第2の応用例は、盗難の
際に、ウェブサーバ1から盗難車の端末装置5に問い合
わせを行うと、その問い合わせの情報を通信アンテナ2
0、通信部19で受信し、副制御部15に出力する。副
制御部15は、測位部16において検出した位置情報を
通信部19、通信アンテナ20から送信する。ウェブサ
ーバ1は、端末装置5からの問い合わせに対する位置情
報を車両情報DB2に記憶し、当該車両の位置の履歴を
保持する。これにより、管理端末3は盗難車の位置の履
歴を参照することで、盗難車を追跡できる効果がある。
【0034】また、端末装置5は、パネルメーター装置
11、動力制御装置12、主制御部13と一体に形成さ
れているので、取り外しが困難であり、破壊すると主制
御部13での動作を強制的に停止してしまうので、車両
を運転させることができず、盗難を防止できる効果があ
る。
【0035】また、車両をトレーラー等に積み込んで窃
盗されたとしても、副制御部15が予備電源16によっ
て動作して、ウェブサーバ1に位置を知らせることがで
きるので、この場合も追跡が可能である。
【0036】次に、本システムを応用した第3の実施例
(第3の応用例)を説明する。第3の応用例は、一般車
両に適用されるものであり、端末装置5から送信された
車両情報をウェブサーバ1が受信して車両情報DB2に
記憶し、一般車両について走行履歴を保持するものであ
る。これにより、ウェブサーバ1が走行履歴を監視し、
メンテナンスが必要になった場合に、端末装置5にメン
テナンスに関するメッセージを送信する。
【0037】メンテナンスに関するメッセージを受信し
た端末装置5は、そのメッセージをパネルメーター装置
11に音声出力、表示出力する。これに対して各車両が
メンテナンスを行ってパネルメーター装置11からメン
テナンス終了の情報が入力されると、その情報が端末装
置5からウェブサーバ1に送信され、車両情報DB2に
記憶される。これにより、車両の保守情報の履歴が蓄積
されて、メンテナンスを効率的に行うことができる効果
がある。
【0038】ウェブサーバ1は、車両の履歴を管理して
いるので、中古車販売において、ウェブサーバ1は車両
の走行実績の証明書を発行できる。また、陸運局が必要
とすれば、ウェブサーバ1が管理する車両の履歴情報に
基づいて累積走行距離の履歴を陸運局に提供できるもの
であり、累積走行距離の改竄を防止できる効果がある。
陸運局への車両の累積走行距離の履歴を提供する手段と
して、ウェブサーバ1から陸運局に設置された照合用端
末に当該履歴を送信することが考えられる。但し、ウェ
ブサーバ1と照合用端末との間の通信についてセキュリ
ティが確保されていることが条件となる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、車両に搭載され、車両
の走行に関する車両情報を無線送信すると共に受信した
メッセージを出力する端末装置と、車両情報を記憶する
車両情報データベースと、端末装置から送信された車両
情報を受信して車両データベースに記憶し、車両情報の
履歴を監視して特定の状態になると当該車両の端末装置
にメッセージを送信するウェブサーバとを有する自動車
通信システムとしているので、車両にとって例えばメン
テナンスが必要な時にはメッセージが出力されるため、
車両の保守管理を容易に行うことができる効果がある。
【0040】本発明によれば、端末装置が、ナビゲーシ
ョンシステムから取得した位置情報及び混雑情報をウェ
ブサーバに送信し、ウェブサーバが、受信した位置情報
及び混雑情報を管理端末に出力する上記自動車通信シス
テムとしているので、車両における混雑状況を把握でき
る効果がある。
【0041】本発明によれば、端末装置が、パネルメー
ター装置と動力制御装置を制御する主制御部と、測位部
と通信部を制御する副制御部とを備え、主制御部が、副
制御部からの制御信号の入力がないと動作を停止するも
のであり、副制御部が、予備電源で動作し、主制御部に
制御信号を出力する上記自動車通信システムとしている
ので、通信系の副制御部を取り外し又は破壊した場合に
は、主制御部が動作不能となって、車両盗難を防止でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動車通信システム
の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る端末装置の構成ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…ウェブサーバ、 2…車両情報DB、 3…管理端
末、 4…基地局、5…端末装置、 11…パネルメー
ター装置、 12…動力制御装置、 13…主制御部、
14…接続部、 15…副制御部、 16…予備電
源、 17…測位センサー、 18…測位部、 19…
通信部、 20…通信アンテナ、 21…ナビゲーショ
ンシステム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 109R H04Q 7/34 106B 7/38 F J Fターム(参考) 5H180 AA06 AA07 BB05 FF04 FF12 FF13 FF25 FF27 FF32 5K067 AA32 AA33 BB03 BB14 BB21 BB36 BB41 DD20 DD51 EE02 EE10 FF02 FF03 FF23 GG01 HH22 HH23 JJ56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、車両の走行に関する車
    両情報を無線送信すると共に受信したメッセージを出力
    する端末装置と、 前記車両情報を記憶する車両情報データベースと、 前記端末装置から送信された車両情報を受信して前記車
    両データベースに記憶し、前記車両情報の履歴を監視し
    て特定の状態になると当該車両の端末装置にメッセージ
    を送信するウェブサーバとを有することを特徴とする自
    動車通信システム。
  2. 【請求項2】 メッセージ出力に対した操作が端末装置
    で為されると、当該操作情報を前記端末装置がウェブサ
    ーバに送信し、 前記ウェブサーバが前記メッセージに対応する操作情報
    を車両情報データベースに記憶することを特徴とする請
    求項1記載の自動車通信システム。
  3. 【請求項3】 端末装置が、ナビゲーションシステムか
    ら取得した位置情報及び混雑情報をウェブサーバに送信
    し、 前記ウェブサーバが、受信した位置情報及び混雑情報を
    管理端末に出力することを特徴とする請求項1又は2記
    載の自動車通信システム。
  4. 【請求項4】 ウェブサーバが、ある車両について位置
    確認の問い合わせを行うと、端末装置が、予備電源で動
    作して位置を検出し、前記ウェブサーバに当該位置の情
    報を送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か記載の自動車通信システム。
  5. 【請求項5】 ウェブサーバが、車両情報データベース
    に記憶した車両情報の履歴情報から車両の証明書を作成
    して発行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か記載の自動車通信システム。
  6. 【請求項6】 ウェブサーバが、要求により車両情報デ
    ータベースに記憶した累積走行距離の履歴情報を提供す
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の自
    動車通信システム。
  7. 【請求項7】 端末装置が、パネルメーター装置と動力
    制御装置を制御する主制御部と、測位部と通信部を制御
    する副制御部とを備え、 前記主制御部が、前記副制御部からの制御信号の入力が
    ないと動作を停止するものであり、 前記副制御部が、予備電源で動作し、前記主制御部に前
    記制御信号を出力することを特徴とする請求項1乃至6
    の何れか記載の自動車通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009198335A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Kenwood Corp 車載器および情報提供システム
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KR101013953B1 (ko) * 2004-10-05 2011-02-14 현대자동차주식회사 차량의 적산 거리 표시 방법
CN113492796A (zh) * 2020-04-02 2021-10-12 易微行(北京)科技有限公司 一种汽车金融风控方法及装置

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