JPH01136043A - 圧力変換装置 - Google Patents
圧力変換装置Info
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- JPH01136043A JPH01136043A JP29403887A JP29403887A JPH01136043A JP H01136043 A JPH01136043 A JP H01136043A JP 29403887 A JP29403887 A JP 29403887A JP 29403887 A JP29403887 A JP 29403887A JP H01136043 A JPH01136043 A JP H01136043A
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、基準圧力室としての空洞領域が基板に一体
形成された圧力変換装置に関する。
形成された圧力変換装置に関する。
センサチップに基準圧力室を内蔵した圧力変換装置の従
来例としては、例えば、インターナショナル エレクト
ロン デバイシズ ミーティングのテクニカル ダイジ
ェスト(InternationalElectron
Devicag Maating Technic
al Digest。
来例としては、例えば、インターナショナル エレクト
ロン デバイシズ ミーティングのテクニカル ダイジ
ェスト(InternationalElectron
Devicag Maating Technic
al Digest。
1984、 PP223〜225)に記載されているも
のがある。
のがある。
第3図は上記の圧力変換装置の断面図である。
この装置は、まず、第3図(A)に示すように、Sl板
14上にSin、13のスペーサを形成し、そのスペー
サをポリSi7で覆い1次に第3図CB)に示すように
、ポリSi7をマスクにしてスペーサをエツチングして
除去することによって空洞領域12を形成し、その後ポ
リSi7でエツチング孔部を塞ぐことにより、空洞領域
12を密閉して基準圧力室とするものである。
14上にSin、13のスペーサを形成し、そのスペー
サをポリSi7で覆い1次に第3図CB)に示すように
、ポリSi7をマスクにしてスペーサをエツチングして
除去することによって空洞領域12を形成し、その後ポ
リSi7でエツチング孔部を塞ぐことにより、空洞領域
12を密閉して基準圧力室とするものである。
また、センサチップに基準圧力室を内蔵した圧力変換装
置の他の従来例としては、例えば、トランスデューサー
ズ(Transducers、 11187. pp2
77〜282)に記載されているものがある。
置の他の従来例としては、例えば、トランスデューサー
ズ(Transducers、 11187. pp2
77〜282)に記載されているものがある。
第4図は、上記の装置の一部断面斜視図である。
この装置は、Si基板1中にSio、スペーサ6を形成
し、前記第3図の場合と同様にスペーサ6を除去するこ
とによって空洞領域12を形成している。この空洞領域
12上にはポリSLのピエゾ抵抗9が形成され、ダイア
フラムの変位を電気信号に変換するようになっている。
し、前記第3図の場合と同様にスペーサ6を除去するこ
とによって空洞領域12を形成している。この空洞領域
12上にはポリSLのピエゾ抵抗9が形成され、ダイア
フラムの変位を電気信号に変換するようになっている。
また、センサチップに基準圧力室を内蔵した圧力変換装
置の更に他の従来例としては1例えば。
置の更に他の従来例としては1例えば。
プロシーデインゲス オブ ザ シフスス センサ シ
ンポジューム(PROCEEDINGS OF TII
E 6TH5ENSORSYMPO3I聞、 1986
. pp23〜27)に記載されているものかあ°る。
ンポジューム(PROCEEDINGS OF TII
E 6TH5ENSORSYMPO3I聞、 1986
. pp23〜27)に記載されているものかあ°る。
第5図は上記の装置の断面図である。
この装置は、Si基板1上にポリSiのエッチ・チャネ
ル層3を形成し、その上にSi、N、膜4を形成し、そ
のSi、N4膜4をマスクとして、ポリSiのエッチ・
チャネル層3及びSi基板1の一部をエツチングして除
去することにより、空洞領域2を基板に一体形成してい
る。また、ダイアフラム部にはポリSiのピエゾ抵抗5
が形成されている。
ル層3を形成し、その上にSi、N、膜4を形成し、そ
のSi、N4膜4をマスクとして、ポリSiのエッチ・
チャネル層3及びSi基板1の一部をエツチングして除
去することにより、空洞領域2を基板に一体形成してい
る。また、ダイアフラム部にはポリSiのピエゾ抵抗5
が形成されている。
しかしながら、上記のごとき従来の圧力変換装置におい
ては、基板上又は基板中にスペーサとなる膜を形成し、
このスペーサ上にスペーサと異なる材質の膜を形成し、
その後スペーサをエツチングして除去するか、またはス
ペーサとSi基板をエツチング(Si基板については異
方性エツチング)して除去することにより、空洞領域及
びダイアフラムの一部を形成させていたため1次のごと
き問題があった。
ては、基板上又は基板中にスペーサとなる膜を形成し、
このスペーサ上にスペーサと異なる材質の膜を形成し、
その後スペーサをエツチングして除去するか、またはス
ペーサとSi基板をエツチング(Si基板については異
方性エツチング)して除去することにより、空洞領域及
びダイアフラムの一部を形成させていたため1次のごと
き問題があった。
まず、前記第3図の従来例においては、空洞領域が基板
表面から突出している構造となるため。
表面から突出している構造となるため。
目的とする形の空洞を安定して形成するのが困難であり
、またダイアフラム膜に不安定に歪がががり易く、安定
した圧力感度を得ることが困難になる。という問題があ
った。
、またダイアフラム膜に不安定に歪がががり易く、安定
した圧力感度を得ることが困難になる。という問題があ
った。
また、前記第4図の従来例においては、基板内に空洞領
域を形成してはいるものの、スペーサのS io、はL
OCO8方式(Local 0xidation 0f
Silicon )で形成しているため、スペーサを任
意に厚くすることが困難となり、そのためダイアフラム
を任意の大きさにできず、またスペーサ表面と基板面を
一致させることが困難である、という問題があった。
域を形成してはいるものの、スペーサのS io、はL
OCO8方式(Local 0xidation 0f
Silicon )で形成しているため、スペーサを任
意に厚くすることが困難となり、そのためダイアフラム
を任意の大きさにできず、またスペーサ表面と基板面を
一致させることが困難である、という問題があった。
また、前記第5図の従来例においては、前記第3図の従
来例と同様の問題がある他に、基板を異方性エツチング
しているため、空洞領域の深さを任意に制御することが
困難となり、過大圧力番♀よるダイアフラムの破壊も起
こりうる。という問題があった。
来例と同様の問題がある他に、基板を異方性エツチング
しているため、空洞領域の深さを任意に制御することが
困難となり、過大圧力番♀よるダイアフラムの破壊も起
こりうる。という問題があった。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するため
になされたものであり、低コストで高精度の圧力変換装
置を提供することを目的とする。
になされたものであり、低コストで高精度の圧力変換装
置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明においては、基板上に
形成された第1の薄膜と、該第1の薄膜上に形成された
該第1の薄膜と異なる材質からなる第2の薄膜とを有し
、上記第1の薄膜の一部を除去した部分を空洞領域とし
、上記第2の簿膜をダイアフラムの一部とするように栂
成している。
形成された第1の薄膜と、該第1の薄膜上に形成された
該第1の薄膜と異なる材質からなる第2の薄膜とを有し
、上記第1の薄膜の一部を除去した部分を空洞領域とし
、上記第2の簿膜をダイアフラムの一部とするように栂
成している。
上記のごとく構造したことにより1本発明においては、
空洞領域をダイアフラムとなる膜の下の段差のない平ら
な膜の一部を除去して形成するため、空洞の形成が容易
であり、しかもダイアフラムl膜に構造上からくる不安
定な歪がかからないようにすることが出来る。
空洞領域をダイアフラムとなる膜の下の段差のない平ら
な膜の一部を除去して形成するため、空洞の形成が容易
であり、しかもダイアフラムl膜に構造上からくる不安
定な歪がかからないようにすることが出来る。
、また、空洞の深さは第1の薄膜の厚さを変えることに
よって任意に設定することが出来、任意の大きさの空洞
も形成可能である。
よって任意に設定することが出来、任意の大きさの空洞
も形成可能である。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の一実旅例図であり、(A)は平面図
(電極配線部は省略)、(B)は(A)のa−a’断面
図を示す。
(電極配線部は省略)、(B)は(A)のa−a’断面
図を示す。
第1図において、Si基板25上にSin、膜24が形
成され、その上にp+ポリS1領域23と基準圧力室2
6とが形成されている。この基準圧力室26は、予め形
成しておいたポリS1膜のうち上記のp+ポリSi領域
23とした部分以外のポリSi部分をエツチングで除去
して形成したものである。また、そ゛の上にポリSiエ
ッチン°グ時のマスクとなり、がつダイアフラムの一部
として機能する第1窒化膜20がある。また、第1窒化
膜20上で基準圧力室上部の所定位置にはポリSiのピ
エゾ抵抗19があり。
成され、その上にp+ポリS1領域23と基準圧力室2
6とが形成されている。この基準圧力室26は、予め形
成しておいたポリS1膜のうち上記のp+ポリSi領域
23とした部分以外のポリSi部分をエツチングで除去
して形成したものである。また、そ゛の上にポリSiエ
ッチン°グ時のマスクとなり、がつダイアフラムの一部
として機能する第1窒化膜20がある。また、第1窒化
膜20上で基準圧力室上部の所定位置にはポリSiのピ
エゾ抵抗19があり。
A1ff1i27で配線されている。また、これらを覆
って第2!1化膜21があり、更にポリSiエツチング
時に使用した空洞形成用のエツチング孔17を塞ぐよう
に第3窒化膜22が形成されている。
って第2!1化膜21があり、更にポリSiエツチング
時に使用した空洞形成用のエツチング孔17を塞ぐよう
に第3窒化膜22が形成されている。
次に、第2図i上記第1図の装置の製造方法の一実施例
図である。
図である。
第2図において、まず(A)では、81基板25を熱酸
化して表面に厚さ約2000人のSiO□膜24膜形4
する1次に、減圧CVD法等によって厚さ約2μのポリ
Si膜28を成長させ、更に、フォトエツチングによっ
てエツチング領域16の部分のポリSiを厚さ約1.2
μエツチングする。なお、素子完成後のダイアフラムの
厚さによっては、このポリSiエツチングを省略するこ
とも出来る。
化して表面に厚さ約2000人のSiO□膜24膜形4
する1次に、減圧CVD法等によって厚さ約2μのポリ
Si膜28を成長させ、更に、フォトエツチングによっ
てエツチング領域16の部分のポリSiを厚さ約1.2
μエツチングする。なお、素子完成後のダイアフラムの
厚さによっては、このポリSiエツチングを省略するこ
とも出来る。
次に、(B)において、ポリSi膜28のうちの基準圧
力室26となる領域以外の部分に10”am−’程度の
高濃度にボロンを拡散し、p+ポリSi領域23を形成
する。欣に、プラズマCVD等によって厚さ約0.2μ
の第1窒化膜20を形成する。
力室26となる領域以外の部分に10”am−’程度の
高濃度にボロンを拡散し、p+ポリSi領域23を形成
する。欣に、プラズマCVD等によって厚さ約0.2μ
の第1窒化膜20を形成する。
次に、(C)において、第1窒化膜20の上に減圧CV
D等によって厚さ約0.2μのポリSLを成長させ、更
にそのポリSi中にイオン注入法等によってボロンを注
入じて所定のシート抵抗が得られるようにした後、フォ
トエツチングして所定の部分を残すことにより、ポリS
、Lのピエゾ抵抗19を形成する0次に、ポリSlのピ
エゾ抵抗19の表面に、熱酸化によってS 、t O、
膜29を形成し、その後フォトエツチングによって孔を
開け、Aaを蒸着した後、フォトエツチングによって不
要部分を除去することにより、^肱電極27を形成する
。
D等によって厚さ約0.2μのポリSLを成長させ、更
にそのポリSi中にイオン注入法等によってボロンを注
入じて所定のシート抵抗が得られるようにした後、フォ
トエツチングして所定の部分を残すことにより、ポリS
、Lのピエゾ抵抗19を形成する0次に、ポリSlのピ
エゾ抵抗19の表面に、熱酸化によってS 、t O、
膜29を形成し、その後フォトエツチングによって孔を
開け、Aaを蒸着した後、フォトエツチングによって不
要部分を除去することにより、^肱電極27を形成する
。
次に、(D)において、プラズマCVD等を使用して厚
さ約0.2μの第2窒化膜21を全面に形成し、その後
、フォトエツチングによって第1窄化lI220と第2
窒化膜21の所定部分を除去することにより、空洞形成
用のエツチング孔17をポリS1膜28に達するように
開ける6次に、ヒドラジンを使用したウェットエツチン
グによってポリSi膜28を除去することにより、空洞
領域18を形成する。
さ約0.2μの第2窒化膜21を全面に形成し、その後
、フォトエツチングによって第1窄化lI220と第2
窒化膜21の所定部分を除去することにより、空洞形成
用のエツチング孔17をポリS1膜28に達するように
開ける6次に、ヒドラジンを使用したウェットエツチン
グによってポリSi膜28を除去することにより、空洞
領域18を形成する。
この場合、p0ポリS1領域23は除去されないで残4
゜ 次に、(E)において、プラズマCVD等を使用し、所
定の気圧環境下(例えば10 Torr以下の真空)に
おいて空洞形成用のエツチング孔17を塞ぐように厚さ
約1.2μの第3窒化rf322を成長させ。
゜ 次に、(E)において、プラズマCVD等を使用し、所
定の気圧環境下(例えば10 Torr以下の真空)に
おいて空洞形成用のエツチング孔17を塞ぐように厚さ
約1.2μの第3窒化rf322を成長させ。
エツチング孔17を塞ぐことにより、外部から密閉され
て所定の圧力に保たれた基準圧力室26を形成する。な
お、第3窒化膜22はパッシベイション膜としても機能
する。また、上記の第1、第2及び第3m化膜からなる
ダイアフラムの厚さは約1.6μとなる。
て所定の圧力に保たれた基準圧力室26を形成する。な
お、第3窒化膜22はパッシベイション膜としても機能
する。また、上記の第1、第2及び第3m化膜からなる
ダイアフラムの厚さは約1.6μとなる。
次に、第3窒化aZZ及び第2窒化膜21の所定領域に
孔開けを行ない、ffi極取り出し口30を形成した後
、チップの分割を行ない、実装することによって圧力変
換装置として完成することになる。
孔開けを行ない、ffi極取り出し口30を形成した後
、チップの分割を行ない、実装することによって圧力変
換装置として完成することになる。
上記のごとき本発明の一実施例の構造及び製造方法にお
いては、空洞領域をダイアフラムとなる膜の下の段差の
ない平らな膜の一部を除去することによって形成するた
め、空洞の形成が容易であり、しかもダイアフラム膜に
構造上からくる不安定な歪がかからないようにすること
が出来る。
いては、空洞領域をダイアフラムとなる膜の下の段差の
ない平らな膜の一部を除去することによって形成するた
め、空洞の形成が容易であり、しかもダイアフラム膜に
構造上からくる不安定な歪がかからないようにすること
が出来る。
また、空洞の深さはポリSi膜28の厚さを変えること
によって任意に設定することが出来、任意の大きさの空
洞も形成可能である。
によって任意に設定することが出来、任意の大きさの空
洞も形成可能である。
更に、空洞を任意の深さまでエツチングしたところでエ
ツチングを止めるには、Sin、膜24を用いる方法以
外に、基板自体を耐エツチング性のものにする方法を用
いても良い。
ツチングを止めるには、Sin、膜24を用いる方法以
外に、基板自体を耐エツチング性のものにする方法を用
いても良い。
またダイアフラムの厚さも任意に変えることができるた
め、広い範囲の圧力に対して対応が可能となる。
め、広い範囲の圧力に対して対応が可能となる。
以上説明してきたように、この発明によれば、空洞領域
をダイアフラムとなる膜の下の段差のない平らな膜の一
部を除去して形成するため、空洞の形成が容易であり、
しかもダイアフラム膜に構造上からくる不安定な歪がか
からないようにすることが出来、ダイアフラムの厚さ等
を任意に形成することが出来る。したがって、基準圧力
室を容易に安定して形成することが出来、圧力変換装置
の低コスト化、高精度化が図れると′いう効果が得られ
る。
をダイアフラムとなる膜の下の段差のない平らな膜の一
部を除去して形成するため、空洞の形成が容易であり、
しかもダイアフラム膜に構造上からくる不安定な歪がか
からないようにすることが出来、ダイアフラムの厚さ等
を任意に形成することが出来る。したがって、基準圧力
室を容易に安定して形成することが出来、圧力変換装置
の低コスト化、高精度化が図れると′いう効果が得られ
る。
第1図は本発明の一実施例図、第2図は本発明の製造工
程の一実施例図、第3〜5図はそれぞれ従来装置の一例
図である。 〈符号の説明〉 16・・・ポリSiエツチング領域 17・・・空洞形成用エツチング孔 18・・・空洞領域 19・・・ポリSiピエゾ抵抗 20・・・第1窒化膜 21・・・第2窒化膜
22・・・第3窒化膜 23・・・p+ポリS
i領域24・・・5in2膜 25・・・S
L基板26・・・基準圧力室 27・・・M膜
28・・・ポリSi膜 29・・・Sin、
膜30・・・電極取り出し口
程の一実施例図、第3〜5図はそれぞれ従来装置の一例
図である。 〈符号の説明〉 16・・・ポリSiエツチング領域 17・・・空洞形成用エツチング孔 18・・・空洞領域 19・・・ポリSiピエゾ抵抗 20・・・第1窒化膜 21・・・第2窒化膜
22・・・第3窒化膜 23・・・p+ポリS
i領域24・・・5in2膜 25・・・S
L基板26・・・基準圧力室 27・・・M膜
28・・・ポリSi膜 29・・・Sin、
膜30・・・電極取り出し口
Claims (1)
- 基準圧力室としての空洞領域が基板に一体形成され、か
つ、上記空洞領域上に形成されたダイアフラム領域の変
位を電気信号に変換する変換手段を備えた圧力変換装置
において、基板上に形成された第1の薄膜と、該第1の
薄膜上に形成された該第1の薄膜と異なる材質からなる
第2の薄膜とを有し、上記第1の薄膜の一部を除去した
部分を上記空洞領域とし、上記第2の薄膜をダイアフラ
ムの一部としたことを特徴とする圧力変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29403887A JPH01136043A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 圧力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29403887A JPH01136043A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 圧力変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136043A true JPH01136043A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=17802465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29403887A Pending JPH01136043A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 圧力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01136043A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102338681A (zh) * | 2010-07-29 | 2012-02-01 | 上海华虹Nec电子有限公司 | 平面型硅压力传感器及其制造方法 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP29403887A patent/JPH01136043A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102338681A (zh) * | 2010-07-29 | 2012-02-01 | 上海华虹Nec电子有限公司 | 平面型硅压力传感器及其制造方法 |
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