JPH01135948A - オイルポンプ制御装置 - Google Patents

オイルポンプ制御装置

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Publication number
JPH01135948A
JPH01135948A JP29376387A JP29376387A JPH01135948A JP H01135948 A JPH01135948 A JP H01135948A JP 29376387 A JP29376387 A JP 29376387A JP 29376387 A JP29376387 A JP 29376387A JP H01135948 A JPH01135948 A JP H01135948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
oil pump
way solenoid
solenoid valve
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29376387A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Hoshisawa
昌寿 星澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP29376387A priority Critical patent/JPH01135948A/ja
Publication of JPH01135948A publication Critical patent/JPH01135948A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動変速機付車両のエンジン始動時に、オイ
ルポンプの駆動トルクを低減させて、始動性を改善して
なるオイルポンプ制御装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、この種の車両において、エンジンの始動性を改善
するために、オイルポンプのライン圧を制御するように
したものが提案されでおり、例えば特開昭61−451
’49号公報所載のように、エンジンの始動期間を検出
し、電磁弁を制御し、オイルポンプ吐出側のオイル排出
を制御する排出弁を開くようにしたものがある。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上述した従来技術では、オイルポンプ内
に常時オイルが満たされており、しかも電磁弁を制御す
ることでオイル排出を行うようにしている。また、エン
ジン始動時には、オイルポンプによりオイルを吸込み、
若干のオイルを圧送するようになっている。したがって
、殊に寒冷地などにおいて、エンジンの冷態始動時にオ
イルの粘性が高く、オイルポンプの駆動抵抗が高い状態
では、オイルポンプを駆動するためのトルクが大きくな
って、エンジンの始動性を向上させることはできなかっ
た。 そこで、本発明は、エンジン始動時に、オイルポンプの
吸込側を大気に連通させるとともに、オイルポンプの吐
出側をオイルパンに連通させて、オイルポンプ内のオイ
ルを空気に置換させることにより、オイルポンプ駆動ト
ルクを低減させ、エンジン始動性の改善を図ったオイル
ポンプ制御装置を提供するものである。
【問題点を解決するための手段】
このため、本発明では、自動変速機の油圧回路において
、オイルポンプの吸込側オイル通路に、オイルパンおよ
びオイルパン上部空間の大気とを選択的に連通ずる第1
の三方電磁弁を設けるとともに、吐出側オイル通路に、
°油圧回路の各バルブへの通路とオイルパンへの戻し通
路とを選択的に連通ずる第2の三方電磁弁を設け、エン
ジン始動検出手段からの信号によって上記第1.第2の
三方電磁弁を開閉制御する制御ユニットを具倫し、上記
制御ユニットによりエンジン始動時にオイルポンプ内オ
イルを空気と置換するように構成している。
【作   用】
したがって、エンジン始動時、第1.第2の三方電磁弁
が切換わり、オイルポンプの吸込側がオイルパン上部空
間に連通されるとともに、吐出側のオイル通路がオイル
パン上部空間に設けられた戻し通路に連通されてオイル
ポンプ内のオイルが空気と置換されるので、オイルポン
プの駆動トルクが微少となり、エンジン始動性が向上す
る。そして、エンジン始動後、第1の三方電磁弁が作動
して、オイルパンよりオイルを吸込み、第2の三方電磁
弁が切換わり、オイルポンプ内の空気か全て排出されて
オイルに置換された後に、オイルポンプより変速機の所
要個所各部にオイルが供給される。
【実 施 例】
以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図は、本発明が適用される自動変速機の概略構成図
であり、図において、符号1はエンジン、2は自動変3
1iiである。上記エンジン1のクランク軸1aは、ド
ライブプレート3を介して、自動変速機2内のオイルポ
ンプ4を駆動するオイルポンプ軸5に直結されている。 上記オイルポンプ4によって圧送されたオイルはトルク
コンバータ6を駆動し、タービン軸7より自動変速tl
!l構8および切換機構9を経て出力軸10にトルク伝
達するよになっている。 また、上記出力軸10の回転は、リダクションギヤ11
a、11bを介してトランスファドライブ軸12に伝達
され、ドライブピニオン13から前輪駆動用のフロント
デフ14にトルク伝達されるとともに、上記トランスフ
ァドライブ軸12の後部に設けられたトランスファギヤ
15a、 15bおよびトランスファクラッチ16を介
して後輪駆動用のリヤドライブ軸17にトルク伝達され
ている。 ここで、符号18は、オイルボン14.自動変速機!s
8.切換機横9等油圧制御回路の制御を行なうコントロ
ールバルブ装置である。 第2図は、自動変速機2の油圧制御回路を示す説明図で
あり、オイルポンプ4の吸込側オイル通路4aには、第
1の三方電磁弁22が設けられていて、オイルポンプ4
とオイルパン20内のオイルストレーナ20a、あるい
はオイルパン上部空間に開口した大気通路21とを選択
的に連通ずるようになっている。また、上記オイルポン
プ4の吐出側オイル通路4bには、第2の三方電磁弁2
5が設けられていて、オイルポンプ4と自動変速機2の
油圧回路各部への連通faI23.あるいはオイルパン
上部空間に設けられた戻し通路24とを選択的に連通ず
るようになっている。 上記第1の三方電磁弁22および第2の三方電磁弁25
は、エンジン始動検出手段である回転数センサ26とキ
ースイッチ27のスタータ端子27aとからの信号が制
御ユニット28に入力される時、上記制御ユニット28
によって開閉制御される。 上記回転数センサ26は、制御ユニット28内に設けら
れた比較器29の反転入力端子に電気的に接続されてお
り、上記比較器29の非反転入力端子には、例えばエン
ジン回転数が400r、p、nに対応する基準電圧(+
Vcc)が印加され、比較器29の出力側がAND回B
30の一方の入力端子に接続されている。 また、上記AND回路30の他方の入力端子は、キース
イッチ27のスタータ端子27aに接続されており、A
ND回路30の出力側がトランジスタ31のベースに接
続されている。上記トランジスタ31のエミツタには電
源32が接続されているとともに、上記型:1Q32は
第1の三方電磁弁22およびタイマー回833を経て第
2の三方電磁弁25に接続されている。 このような構成において、まず、エンジン始動時には、
キースイッチ27をスタータ端子27aに接続してスタ
ータモータ34を回転させてエンジン1を駆動させる。 このとき、回転数は400r、p、nよりも低いので、
比較器29からはH(high)信号が出力され、しか
もキースイッチ27がスタータ端子27aに接続されて
いるなめ、AND回路30の再入力端子にはT−[18
号が入力されるので、トランジスタ31がオンとなり、
第1.第2の三方電磁弁22.25が非通電状態となり
、第1.第2の三方電磁弁22゜25が切換わる。した
がって、オイルポンプ4の吸込側および吐出側のオイル
通路4a、 4bはオイルパン上部空間に連通されるの
で、オイルポンプ4は、オイルパン上部空間から大気通
路21を介して空気を吸込み、オイルパン上部空間の戻
し通路24よりオイルポンプ4内のオイルを排出するこ
とになる。 そして、上記オイルポンプ内のオイルは空気に置換され
、オイルポンプ駆動トルクは微少となり、この分団転数
が上昇し、エンジンの始動性が向上される。 また、エンジン1が始動してアイドリング回転数以上と
なり、回転数が40Or、p、n+を越えると、比較器
29より1.(low)信号が出力され、キースイッチ
はイグニッション端子27bに接続されているので、A
ND回路30の再入力端子にはL信−号が入力される。 したがって、トランジスタ31はオフ状態となり、第1
.第2の三方電磁弁22.25に通電される。 ずなわち、第1の三方電磁弁22が第2図に示すように
切換わってからタイマー回路33により所定時間(例え
ば0.5sec)経過後、第2の三方電磁弁25に通電
されて第2図に示すように切換わる。これによって、先
づオイルパン20のオイルがオイルポンプ4に入り、オ
イルポンプ4内の空気が全て排出され、その経路が全て
オイルに置換されてから、連通路23より自動変速I!
!!2の各バルブにオイルが供給される。 このようにして、エンジン始動時には、オイルポンプ4
内のオイルを空気に置換してオイルポンプ駆動トルクを
低減させることができるので、常にエンジン始動性を向
上させることができる。なお、本発明によるオイルポン
プ制御装置は、自動変速機に限らず無段変速機の油圧制
御系にも適用することができる。
【発明の効@】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、エンジン
始動時にオイルポンプ内のオイルを空気と置換させ、オ
イルポンプの駆動トルクを軽減させることにより、特に
寒冷地において、オイル粘度が高い状態での始動性を向
上させることができる。また、オイルポンプの吸込側お
よび吐出側オ。 イル通路にそれぞれ設けた三方電磁弁を、エンジン始動
検出手段からの信号により制御ユニットを駆動すること
で、開閉制御するように構成した簡単な構造であり、安
価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明適用される自動変速機の概略構成図、第
2図は本発明によるオイルポンプ制御装置の回路図であ
る。 1・・・エンジン、2・・・自動変速機、4・・・オイ
ルポンプ、4a・・・吸込側オイル通路、4b・・・吐
出側オイル通路、20・・・オイルパン、21・・・大
気通路、22・・・第1の三方電磁弁、24・・・戻し
通路、25・・・第2の三方電磁弁、26・・・回転数
センサ、27・・・キースイ・ソチ、27a・・・スタ
ータ端子、27b・・・イグニッション端子、28・・
・制御ユニット、29・・・比較器、30・・・AND
回路、31・・・トランジスタ、32・・・電源、33
・・・タイマー回路、34・・・スタータモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動変速機の油圧回路において、オイルポンプの吸込側
    オイル通路に、オイルパンおよびオイルパン上部空間の
    大気とを選択的に連通する第1の三方電磁弁を設けると
    ともに、吐出側オイル通路に、油圧回路の各バルブへの
    通路とオイルパンへの戻し通路とを選択的に連通する第
    2の三方電磁弁を設け、エンジン始動検出手段からの信
    号によって上記第1、第2の三方電磁弁を開閉制御する
    制御ユニットを具備し、上記制御ユニットによりエンジ
    ン始動時にオイルポンプ内オイルを空気と置換するよう
    に構成したことを特徴とするオイルポンプ制御装置。
JP29376387A 1987-11-19 1987-11-19 オイルポンプ制御装置 Pending JPH01135948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29376387A JPH01135948A (ja) 1987-11-19 1987-11-19 オイルポンプ制御装置

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JP29376387A JPH01135948A (ja) 1987-11-19 1987-11-19 オイルポンプ制御装置

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JPH01135948A true JPH01135948A (ja) 1989-05-29

Family

ID=17798903

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JP29376387A Pending JPH01135948A (ja) 1987-11-19 1987-11-19 オイルポンプ制御装置

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JP (1) JPH01135948A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125261U (ja) * 1989-03-28 1990-10-16
JP2009270649A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Toyota Motor Corp 無段変速機
JP2015021564A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 本田技研工業株式会社 トロイダル変速機構の制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125261U (ja) * 1989-03-28 1990-10-16
JP2009270649A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Toyota Motor Corp 無段変速機
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