JPH01135909A - 吸着具 - Google Patents

吸着具

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Publication number
JPH01135909A
JPH01135909A JP29014387A JP29014387A JPH01135909A JP H01135909 A JPH01135909 A JP H01135909A JP 29014387 A JP29014387 A JP 29014387A JP 29014387 A JP29014387 A JP 29014387A JP H01135909 A JPH01135909 A JP H01135909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
seal
sponge
suction
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP29014387A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiro Mizuno
水野 辰博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIZUNO TEKKOSHO KK
Original Assignee
MIZUNO TEKKOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MIZUNO TEKKOSHO KK filed Critical MIZUNO TEKKOSHO KK
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は例えば米等の粒状物を封入した包装袋に孔を開
け、包装袋内の空気を抜いて真空包装した後、包装袋に
開けられた孔をふさぐためのシールを吸着しておく吸着
具に関するものである。
(従来の技術) 従来、シール等の物を吸着する吸着具としては、第6図
(a)に示すようなものがある。
即ち、同吸着具21は略円錐状の本体22上に、円筒状
に形成された頂部23を有するものである。
そして、同頂部23内の通路24から空気を吸引し、本
体22下部の物体Mを吸引するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の吸着具21は、物体Mの吸引時には第6図(
b)に示すように、本体22がほぼ平面状となり、吸引
面積が頂部23内の通路の面積と同じになって吸引力が
弱くなり、また本体22下部の物体Mを全面にわたって
均一な圧力で吸引ゼず、特に軟らかいシール等を吸引す
る場合には本体22の外周部と物体Mとの間から空気が
漏れるため、吸引が行われないという問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解消し、吸引力が強く、シ
ール等の物体を全面にわたって均一な力で吸引し、特に
軟らかいシール等でも確実に吸引することができる吸着
具を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、基体に対し、そ
の外周部に空気を通さない弾性体を設けるとともに、そ
の内周部に連泡性の弾性発泡体を設け、同弾性発泡体部
分から空気を吸引可能にするという構成を採用している
(作用) L記構底を採用したことにより、基体外周部の空気を通
さない弾性体と内周部の連泡性の弾性発泡体上に載せら
れた軟らかいシール等の物体が、上記外周部の弾性体か
らは吸引されず、内周部の弾性発泡体部分の全体から、
大きな吸引力でがっ全体にわたって均一に吸引される。
(実施例) 以下に本発明を具体化した一実施例を第1〜5図を用い
て説明する。
第1図に示すように、基盤lには、同基盤l上に載置さ
れた米等の包装袋Pに対しシールSの貼着操作を行うた
めの円形状の吸引口2が穿設されている。上記シールS
は第3図に示すように、テープTの下面に剥離可能な粘
着剤によって貼着されたものであり、軟らかい材質で例
えば農業用の補修フィルムが使用される。前記吸引口2
の下方には、上下に移動可能な吸着具3が配設されてい
る。そこで、同吸着具3について説明する。
上記基盤1の下面にボルトによって固定された取付はブ
ラケット4の一側(第1図左側)には、シールSを供給
するための孔4aが設けられている。同ブラケット4の
下部には、エアシリンダ5がボルトによって固定されて
いる。同エアシリンダ5上部のロンドには、基体として
の断面T字状のピストン6が連結され、上記エアシリン
ダ5によって上下に移動可能になっている。上記ピスト
ン6の上部には第2図に示すように、4つの吸引孔6a
が設けられ、空気を吸引するための通路となっている。
前記ピストン6Φ上部外周部には、空気を通さない弾性
体としてのリング状のゴム部材7が配設され、その内側
に連泡性の弾性発泡体としてのスポンジ8が設けられて
いる。上記ゴム部材7はスポンジ8の横から空気が吸込
まれないようにするためのものである。°前記スポンジ
8上には、包装袋Pを密封するためのシールSが吸着さ
れるようになっている。
前記ピストン6の外周部には、若干の隙間をおいて円筒
状のハウジング9が配設されている。同ハウジング9の
側部には、断面り字状の孔10が設けられ、図示しない
真空ポンプからの配管が挿入固定されて空気が吸引され
るようになっている。
なお、同ハウジング9の上端部には、ゴム製の0リング
11が設けられ、第3図に示すように、ハウジング9が
上方へ移動したとき、前記基盤lの下面に圧接されるよ
うになっている。
上記ハウジング9の下面と前記エアシリンダ5の上面の
間には、スプリング12が設けられ、ハウジング9を上
方へ付勢し、前記ピストン6がエアシリンダ5によって
上方へ移動したとき、同様に上方へ移動させるようにな
っている。
そして、前記エアシリンダ5によってピストン6が上方
へ移動すると同時に、ハウジング9がスプリング12の
付勢力によって上方へ移動し、第4図に示すように、同
ハウジング9の上面が前記基盤1の下面に圧接され、前
記吸引口2をふさくようになっている。その状態からさ
らに、ピストン6が前記基盤1の吸引口2中を上昇し、
スポンジ8上に吸着されているシールSが基盤1上の包
装袋Pの下面に貼着されるようになっている。
また、前記スポンジ8上にシールSを供給する手段とし
ては、例えば第5図に示すような装置が用いられる。即
ち、左右方向に移動可能な可動部材13には、板状の案
内部材14が取付けられ、シールSが下面に貼着された
テープTがその下面から右方向へ案内され、先端部でシ
ールSが剥がれ、テープTは180度反軸反転案内部材
14上面を左方へ戻るようになっている。同案内部材1
4の上部には180度反軸反転戻るテープTを押さえる
ための押圧部材15が設けられている。
同押圧部材15より先端部には、空気吹付は管16が前
記可動部材13に取付けられている。そして、前記案内
部材14の先端部においてシールSがテープTから剥が
されたとき、同シールSに対し空気を吹付けることによ
りテープTからのシールSの’kl LMが容易になる
ようになっている二上記のように構成された吸着具につ
いて作用及び効果を説明する。
まず、第1図に示すように、あらかじめ米の包装袋Pを
基盤1上に載せておく。次に、吸着具3に対し、図示し
ない真空ポンプからハウジング9の孔10、ピストン6
の吸引孔6aを介してスポンジ8がら空気が吸引される
。そこで、第5図に示すように、案内部材14の下面か
らシールSが貼着されたテープTを供給し、その先端部
で180度反軸反転ることによりシールSを剥がし、空
気吹付は管16がら空気を吹付けることにより、上記シ
ールSはスポンジ8の上面に確実に付着する。
続いて、第5図に示す空気供給手段全体を左方へ後退さ
せた後、エアシリンダ5を作動させることによりピスト
ン6が上動すると同時に、ハウジング9がスプリング1
2の付勢力によって上動する。そして、第4図に示すよ
うに、ハウジング9上面のOリング11が前記基盤1の
下面に圧接され、吸引口2をふさぐ。この状態でエアシ
リンダ5によってピストン6が吸引口2内をさらに上昇
し、その上面が包装袋P下面に当接する。従って、ピス
トン6のスポンジ8上に吸着されたシールSが包装袋P
の下面に貼着され、米の包装袋Pに開けられた孔がふさ
がれる。このとき、シールSは軟らかいスポンジ8上に
あるので、包装袋P下面の凹凸に十分対応し、包装袋P
の所定個所に確実に貼着される。
次に、第4閏に示す状態からエアシリンダ5の作用によ
ってピストン6が下降すると、同ピストン6がハウジン
グ9を下方へ押圧するので、同ハウジング9はスプリン
グ12の付勢力に抗して下降し、元の位置へ戻る。
続いて、新たな包装袋Pを基盤1上に載せる。
そして、上記の操作を繰り返し、順次シールSの吸着具
3による吸着及び同シールSの包装袋Pへの貼着が行わ
れる。
上記のように、本実施例の吸着具によれば、スポンジ8
の上面全体から大きな吸引力でシールSが吸着されるの
で、特に軟らかいシールS等でも確実に吸引することが
できる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次のよ
うに構成することもできる。
(1)本発明の吸着具は、上記実施例のように軟らかい
シールSを吸着する以外に、硬いシールSを吸着するこ
とも可能である。この場合は、軟らかいシールSよりも
スポンジ8上で変形しに(いので、吸着が容易である。
また、シールS以外に吸引力及び吸引面積を適宜設定す
ることにより、いずれの物を吸着することも可能である
(2)シール供給装置としては、上記実施例では第5図
に示すような装置を使用したが、そのような装置に限ら
れず、シールSを供給する方向もいずれでもよく、また
手動で供給することもできる。
発明の効果 本発明の吸着具は、吸引力が強く、シール等の物体を全
面にわたって均一な力で吸引し、特に軟らかいシール等
でも確実に吸引保持することができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の吸着具を示す一部破断正面図
、第2図は同じく吸着具を示す平面図、第3図はシール
が貼着されたテープを示す平面図、第4図は吸着具を示
す一部破断正面図、第5図はシール供給装置を示す正面
図、第6図(a)及び第6図(b)は従来の吸着具を示
す断面図である。 である。 6・・・基体としてのピストン、7・・・空気を通さな
い弾性体としてのゴム部材、8・・・連泡性の弾性発泡
体としてのスポンジ 特許出願人  株式会社 水野鉄工所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基体(6)に対し、その外周部に空気を通さない弾
    性体(7)を設けるとともに、その内周部に連泡性の弾
    性発泡体(8)を設け、同弾性発泡体(8)部分から空
    気を吸引可能にしたことを特徴とする吸着具。 2、空気を通さない弾性体(7)はゴムである特許請求
    の範囲第1項に記載の吸着具。 3、連泡性の弾性発泡体(8)はスポンジである特許請
    求の範囲第1項に記載の吸着具。
JP29014387A 1987-11-17 1987-11-17 吸着具 Pending JPH01135909A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29014387A JPH01135909A (ja) 1987-11-17 1987-11-17 吸着具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29014387A JPH01135909A (ja) 1987-11-17 1987-11-17 吸着具

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Publication Number Publication Date
JPH01135909A true JPH01135909A (ja) 1989-05-29

Family

ID=17752339

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JP29014387A Pending JPH01135909A (ja) 1987-11-17 1987-11-17 吸着具

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