JPH01135379A - 安全スキーバインディングの爪先ユニット - Google Patents

安全スキーバインディングの爪先ユニット

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JPH01135379A
JPH01135379A JP63256890A JP25689088A JPH01135379A JP H01135379 A JPH01135379 A JP H01135379A JP 63256890 A JP63256890 A JP 63256890A JP 25689088 A JP25689088 A JP 25689088A JP H01135379 A JPH01135379 A JP H01135379A
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sole
force
inclined surface
toe unit
clamping part
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マーティン ボグネル
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Geze Sport International GmbH
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Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、スキー板の正面の足板の前に配置された安全
スキーバインディングであって、装着されたスキー靴を
介して爪先ユニットへ前方から向かう推進力を及ぼす踵
ユニットを伴うパインディング装置の爪先ユニットに関
する。
背景技術 かかる種類の装置は西独国公開公報第3720440号
に開示されている。かかる装置の爪先ユニットは靴底挾
持部を有しており、靴底挾持部は正面、側面及び上方か
らスキー靴の靴底の正面部を保持し且つパインディング
の垂直中央長手平面の両側に配置された垂直な2つの軸
の一方の周りを前方向に作用するスプリング力に抗しっ
つ枢動する。このように、スキー靴の靴底の正面部分に
所定の横方向の力が生じると、靴底挾持部はその横方向
の力の方向に存在する回転について外方に枢動し、スキ
ー靴を解放するのである。初期の装置においては、靴底
挾持部は該回転軸の方向においてハウジングに関して移
動自在であり、スキー靴の靴底の正面部分に向かい、こ
の方向において弾性的に付勢されている。
特に垂直に移動自在な靴底挾持部は二重腕レバーによっ
て下から作用されており、該レバーの上では上方向へ向
かう力はスキー靴の靴底によって下方へ押圧された足板
から棒及び楔伝達体を介して及ぼされ、スキーヤの前方
への転倒の場合において爪先ユニットの横の解放のため
に必要な横方向力を減少させている。この公知の爪先ユ
ニットの欠点は、運動及び力の伝達部材がスキー靴の靴
底の正面部分のため配置された垂直方向に可動な足板と
、垂直に移動自在な靴底挾持部との間に配置されなけれ
ばならないことである。
発明の概要 本命発明の目的は、上記欠点を解消するスキーバインデ
ィングの爪先ユニット装置を提供することである。
本発明の爪先ユニットは、上記タイプの爪先ユニットに
おいて、下方向で且つ前方に向かう当接部は、靴底挾持
部又は前記回転軸に沿って靴底挾と 持霊巷に可動な部材上における回転軸間の領域に、好ま
しくは前記回転軸の中央に配置され、且つハウジングに
固定され且つその上部面から下方向で且つ後方に伸長す
る傾斜面に協働して、スキー靴15が装着されたときに
その靴底は当接部が傾斜面から少なくとも多少の距離を
置いて位置し、いかなる場合でも傾斜面に力を及ぼさな
い程度で下方向に向かうスプリングの付勢力に抗しつつ
靴底挾持部を保持するようになっていること、及びスキ
ー靴はスキー板上において下方向に移動し易く保持され
且つスキーヤの前方への傾動すなわち、スキーヤが前方
に倒れたとき、靴底の一部がより下方に向けて靴底挾持
部と係合し、靴底挾持部上の当接部が靴底の移動に追従
し、当接部が少なくとも靴底挾持部の同時に起こる横方
向の解放運動中に傾斜面上に当接して、当接部が実質的
に前方に向いたスプリングの力によって生じた前記靴底
挾持部の復帰力に対しての反力を発生させ、該反力は傾
斜面の傾斜及び下方向に向かう靴底挾持部の弾性的付勢
力に従い、且つ前記靴底挾持部の復帰力よりも小さいこ
とを特徴とする 特に、本発明の爪先ユニットにおいては、前記靴底挾持
部は直線的で且つ垂直に伸長し且つ前記垂直中央長手平
面の両側に設けられた2つの傾動面を有し、前記傾動面
は前記垂直中央長手平面の両側において前記傾動面に平
行に前記ハウジングに設けられた保持面に対して前方に
配向した解放スプリングによって押圧されており、前記
回転軸を形成する2つの傾動軸は靴底挾持部のために形
成されていることを特徴とすることが好ましい。
このように、本発明の概念は以下の如くであることが分
る。すなわち、靴底挾持部と係合している靴底の先端は
、スキーヤの前方への傾動中、特に前方への転倒中にお
いて、スプリング又はスキー靴の靴底自身において発生
し靴底挾持部上に下方に作用する力が傾斜面に対して当
接部を押圧するまで、所定の下方の移動を受けることが
できるので、解放力は、横解放力がより小さい力で伝達
される程度で靴底挾持部上に作用される。靴底の先端の
下方への移動が大きくなればなるほど、すなわち、スキ
ー靴の靴底の正面部分に上方から下方へ作用される力が
激しければ激しいほど、当接部が傾斜面上を移動するこ
とが出来る時間が長くなり、すなわち、横方向の解放力
の減少が横解放中において、靴底挾持部の枢動角を大き
く越えて維持されることになる。このように、本発明に
よれば、靴底挾持部の復帰力に対する反力が前方に進ん
だ靴底の特定の下方への移動から有効になり、一定の値
を有するようになるのである。靴底の先端が下方に押圧
されればされるほど、この反力は横解放中において長く
維持されるようになる。
転倒中のスキー靴底の下方への移動は特に以下の特徴に
より達成できる。すなわち、その爪先ユニットの特徴は
、足板はスキー板の上部面の上において爪先ユニットか
ら間隔を置いて靴底の前面部分の下に配置され、及び/
又は、足板は所定の程度、弾性的に下方に向けて動き、
該所定の程度は、スキーヤが例えば前方に倒れて前方に
傾動する場合、靴底挾持部と係合している靴底の一部が
所定範囲で下方に移動する程度であり、該所定範囲は靴
底の移動に従う靴底挾持部上の当接部が少なくとも靴底
挾持部の瞬時の横方向解放運動中に傾斜面に対して当接
する範囲であり、当接部が前方に向いたスプリングの力
によって生じた前記靴底挾持部の復帰力に対しての反力
を発生させ、該反力は傾斜面の傾斜及び下方向へ向かう
靴底挾持部の弾性的付勢力に従い、且つ前記靴底挾持部
の復帰力よりも小さいことである。
好ましい実施例によれば、傾斜面は平坦であり、スキー
板の長手方向に対して横切って伸長している。
傾斜面の角度はそれほど急勾配でないので、突出部は傾
斜面上の横解放移動を生じることなく下方へ摺動する。
このように、水平方向に対する傾斜面19の角度は30
°〜60″の範囲で、特に40°〜50″の範囲であり
、好ましくは約45°にすべきである。この角度は、靴
底挾持部上に下方に作用される有効の力に応じて選択さ
れるべきである。
好ましい実施例においては、靴底挾持部は2つの別個の
靴底挾持部ハーフを有し、その各々は、前方へ向いたス
プリングの力によって作用を受け、且つ互いに独立に外
方に枢動自在であり、さらに垂直方向において係留され
るように互いに接続されており、前記当接部が靴底挾持
部ノ1−フの一方にのみ設けられていることを特徴とす
る。この実施例は、横方向に解放中において、靴底挾持
部のハーフのうち一方のみが負荷を負い、他方が負荷に
対して解放されている点が利点となっている。
この実施例においては、前記スキー靴の靴底のための正
面保持位置は傾動軸の背後に位置する。
このことは、踵ユニットによってスキー靴を介して爪先
ユニットに作用する推進力が靴底挾持部の横方向の解放
運動に作用することを防止する。しかしなから、多少の
押下げる力又は閉塞する力は、傾動軸に関する横方向に
おける保持位置の多少の移動によって及ぼされることに
なる。
前方へ向かうスプリング力を生ぜしめるための好ましい
実施例は、前方に向いたスプリング力は、爪先ユニット
の正面においてスキー板の長手方向に沿って配置された
解放スプリングによって発生され、前記解放スプリング
は前記/%ウジングにその一方の端部が保持され且つ他
端において引棒を介して傾動軸に平行に伸長するピン又
はボルトに作用するように、前記靴底挾持部又は靴底挾
持部ハーフは枢動自在にピン又はボルトに接続されてい
ることを特徴とする。さらに、この実施例では、前記当
接部、前記解放スプリング及び前記引棒は前記傾動軸間
の中央に配置されている。
傾動軸に平行に且つ下方に向かう靴底挾持部の付勢力は
種々の配置で得ることができる。ある実施例においては
、下方向における前記靴底挾持部の弾性的付勢力は別個
の補助スプリングによって生ぜしめられている。また、
下方向における前記靴底挾持部の弾性的付勢力は、解放
スプリングの傾動軸の方向におけるに分力された力成分
によって形成され、前記解放スプリングが後方から下方
向で且つ前方向に向けて傾斜して伸長していることで得
られる。
下方に向かう靴底挾持部の付勢力を得ることができる他
の実施例においては、下方向における靴底挾持部の付勢
力は、靴底挾持部又は靴底挾持部ハーフに設けられたペ
ダル当接部上に靴底の先端によって作用される押下刃に
よって形成される。
傾斜面は靴底挾持部の下部部分におけるI\ウジング上
に載置されていることが好ましい。なぜなら、このよう
にすれば、この縁部は、靴底挾持部上の正面及び底面の
いかなる位置に存在するどんな場合でもハウジングに固
定された傾斜面に協働する当接部として使用され得るか
らである。
当接部に伴った対応する傾斜面は、本発明の爪先ユニッ
トの上部部分に設けてもよい。この種の実施例において
は、上方に且つ前方に向いた当接部は前記靴底挾持部上
に、又は、前記靴底挾持部と共に垂直に移動する部分上
に、前記当接部と同様に設けられており、前記当接部は
前記ノ1ウジング上の前記上方に且つ前方に向いた当接
部と協働し、前記スキー靴の靴底の正面部分がスキーヤ
の後位置において上方に向けて前記靴底挾持部を移動さ
せたとき、例えば、スキーヤが後方に倒れたとき、前記
当接部は更なる傾斜面に対して上方に向けて、前記当接
部が更なる傾斜面に当接するまで移動し、前記更なる傾
斜面の傾斜及び靴底の先端の上方への力に従う反力は、
前方に向かうスプリング力によって生じた前記靴底挾持
部の復帰力に対して生ぜしめられ、前記反力は横解放力
を減少させ且つ前記靴底挾持部の該復帰力よりも小とな
ることを特徴とする。
この補助的傾斜面及び補助的当接部の構成は請求項4及
び5記載の構成に類似している。このことは、靴底挾持
部の上方への移動に必要な力がスプリングによってのみ
に生ぜしめられるのではなく、スキー靴の靴底の先端に
よって生ぜしめられるのである。このように、靴底挾持
部及び靴底の先端間に生じる摩擦力は、後方へ転倒中の
ための大きな補償となるのである。
当接部及び傾斜面は運動学的に次の実施例によって交換
可能である。すなわち、靴底挾持部上の傾斜面並びに協
働する当接部の少なくとも一方は、前記ハウジングに対
して固定的に配置されていることである。
前記傾動軸は幾分上部から下方で且つ前方に向けて傾斜
して伸長させることができる。この実施例は、傾動軸が
上部から下方で且つ前方に幾分傾斜して伸長する点に効
果がある。このことは、靴底挾持部6″”、後方から爪
先ユニットへ作用する推進力によって下方へ向かう力成
分を伴って作用されるノー7゛有利であり、この下方へ
向かう力成分は靴底の先端の上部側に対して靴底挾持部
を押圧し、靴底挾持部上に作用する下方への作用付勢力
へ、l=≠≠中年供給しているのである。
実施例 第1図及び第2図に示すように、細長い足板21はスキ
ー靴15の靴底14の正面部分の下に位置するようにス
キー板22の上部面側に設けられており、足板21はス
キー板22の先端に向って横切るように伸長している。
足板21はスプリング31によってスキー板22の上部
面に固定され、上方から及ぼされる圧縮力がスキーヤの
靴の靴底14によって生じる通常の圧力よりも大となっ
た場合に起こるスキーヤの前方への傾動によって足板2
1が下方へ動くようになっている。
爪先ユニット23は足板21の正面における足板21上
に配置されている。足板21は、スキー板22に固定さ
れたハウジング20及び2つの靴底挾持部ハーフ16a
、16bからなる靴底挾持部16を含んでいる。靴底挾
持部16の2つの靴底挾持部ハーフ16a、16bはそ
の枢動孔部16a’、16a”又は16b’、16b”
を除いて爪先ユニット23の垂直中央長手平面11に関
して対称に配置されており、その枢動孔部16a’、1
6a”又は16b’、16b”は以下に示す同一のビン
又はボルト28によって枢動自在に接続されるように各
々並べ重ねて鉛直に配置されている。
第1図及び第1a図に示すように、靴底挾持部ハーフ1
6a、16bは正面が凹部となった傾動面13を有して
おり、各々の傾動面13は、上部から底部まで伸長した
比較的狭い溝として構成されている。ハウジング20に
固定され且つ傾動面13に実質的に相補する保持面12
が、傾動面13に係合している。傾動面13は解放スプ
リング26によって保持面12に対して前方に押圧され
ており、該解放スプリング26はハウジング20に固定
された当接部20′に対してその後端において支えられ
、且つその他端によってスプリング付勢スキー板22及
び引棒27を介して直角に伸長したビン又はボルト28
に作用を及ぼしている。
この2つの靴底挾持部ハーフ16a、16bは、ビン又
はボルト28に対して、その2つの保持面12間の中間
において枢動孔部16a’、16b′及び16a″、1
6b”によって、枢動自在に接続されている。
例えば、横方向の力F(第1図)がスキーヤの転倒の結
果、スキー靴15の靴底14に作用したとすると、靴底
挾持部16の右側の靴底挾持部ハーフ16aは右方向外
方に枢動して直角な傾動軸17(第1図、第1a図)の
周りを揺動する。靴底挾持部16の左側のハーフ16b
は力が加わらずにそのままの位置にとどまる。
垂直に伸長する付勢スプリング24は、例えば引棒27
の後方部分及び基板10の間に配置されるものであって
、以下に説明するように靴底挾持部16を下方に付勢し
ている。
本発明によれば、上方部から後方で且つ下方に向けて斜
めに伸長する平坦な傾斜面19は2つの傾動軸17間の
中心において靴底挾持部16の正面端部の下に配置され
ており、靴底挾持部16の下方正面縁部によって形成さ
れた当接部18と協働している。
傾斜面19の配置は、装着されたスキー靴15(第2図
)によって、スキーヤが前方位置に行きすぎていない場
合には、当接部18が傾斜面19に対して上方からいか
なる力をも及ぼさず、特に、傾斜面19から少し離れて
位置されるようになっている。
もしスキーヤが例えば正面に倒れて前方位置に動く場合
には、足板21上に靴底14の前方部分によって下方に
作用される力は、足板21がスプリング31の力に抗し
て下方に移動されるとともに増加する。スキー靴15の
靴底14は、足板21の正面縁部33の周りの下方向へ
の移動中に幾分下方に傾動できる。この靴底14の正面
部の下方への移動中においては、靴底挾持部16と係合
している状態にある靴底14の上部面も下方へ移動して
靴底挾持部16が付勢スプリング24の力の作用の下に
おいてハウジング20に関して保持面12に沿って下方
へ摺動できるようになっている。これは、付勢スプリン
グ24が、当接部18が傾斜面19に接するまで靴底挾
持部16を下方に付勢する24の作用の下で行われる。
付勢スプリング24の適度な強度と傾斜面19の適度の
傾斜とによって、靴底挾持部16の下方への移動はこの
時点から続かなくなる。しかも、靴底14の上部面が上
方からその面に作用する靴底挾持部16の下部面と再度
、係合しないときにおいても持続しないのである。
傾斜面19の傾斜がある結果、後方に向かう力の成分は
、ハーフ16bの内部の孔部16′における靴底挾持部
16の中央へ付勢スプリング24によって作用されてお
り、この力の成分は解放スプリング26によって及ぼさ
れる前方へ向かう力の方向に対して反対に向かっている
。すなわち、解放スプリング26の力は対向して中和さ
れているのである。
スキー靴15の靴底14が、例えばスキーヤが前方に倒
れて転倒した結果、横方向に負荷が加わった場合におい
ては、靴底挾持部16の関する靴底挾持部ハーフ16a
又は16bの横外方に枢動させようとする力はそれに応
じて減少する。付加的負荷によって増加したスキー靴1
5の靴底14及び足板21間の摩擦は、このように、横
解放力の減少によって著しく補正されるのである。
靴底挾持部16の横方向の解放運動中において、当接部
18は、靴底挾持部16がスキー靴15の靴底14の上
部面に再び係合するようになるまで傾斜面19上にて下
方へ摺動する。この時点から、全横解放力が再び生じて
横方向への解放運動の絶頂点はすでに越えたことになる
傾斜面19と当接部18との協働によって発生したこの
解放力に対する実質的に一定である反力は、靴底14の
先端が下方へさらに動いている期間において有効に作用
する。当接部18′も傾動軸17間の中央において靴底
挾持部16の先端正面端部に設けることができ、当接部
18′はノ1ウジング20に固定された上部の傾斜面1
9′と同様にして協働している。
スキーヤが第2図の位置から後方位置に動く場合、スキ
ー靴15の靴底14の先端は当接部18′が傾斜面19
′に接するまで靴底挾持部16を付勢スプリング24の
力に抗して上方に押圧する。
この時点から、横解放力は、傾斜面19′の傾斜及び靴
底14の先端によって靴底挾持部16上に上方へ向は及
ぼされた力による強度の減少に応じて減少する。
傾動軸17と一致して配置される正面保持ローラ29は
、靴底挾持部16上に配置されている。
靴底14の縁部のための横保持ローラ34は傾斜して外
方へ伸長する靴底挾持部ハーフ16a、16bの後端部
に設けられている。正面保持ローラ29によって設けら
れた正面保持位置25は傾動軸17に一致しているので
、図示しない踵ユニットから生じる。推進力Aは靴底挾
持部16の横方向の解放運動には影響しない。
第3図及び第4図においては、同一の参照符号が第1図
、第1a図及び第2a図における対応する要素を指称す
るために用いられている。
第1図及び第2図の実施例においては、第3図及び第4
図の配置における靴底挾持部16を下方へ押圧する力は
、前方向及び下方向における解放スプリング26の力方
向又は解放スプリング26又は軸の傾斜落下(obli
que drop)によって得られる。このように、解
放スプリング26によって及ぼされる力は、傾動軸17
の方向において下方ヘ伸長する成分を有しており、靴底
挾持部16のための下方への付勢力の一部分を生ぜしめ
る。
さらに傾動軸17は第3図及び第4図の実施例において
直角に関して幾分傾斜して傾動軸17が下方へ、また先
端から前方へ幾分伸長するようになっている。このよう
に、踵ユニットから生じる推進力Aは、傾斜面19に向
かい下方へ作用する付勢力の一部分をも発生させる。
第3図は、靴底挾持部16がスキーヤの前方位置により
幾分下方へすでに摺動している場合を例示しており、当
接部18は傾斜面19にすでに係合しており、且つ横解
放力はすでに相当減少していることを示している。
爪先ユニット23の上部部分においては、傾斜面19′
及び当接部18′は、当接部18′がハウジング20に
対して固定され、傾斜面19′には靴底挾持部16の上
部に設けられている意味においては、第1図及び第2図
の実施例に関して動的に逆になったものが示されている
第5図の実施例においては、ペダル当接部30は靴底挾
持部16又は靴底挾持部ハーフ16a。
16bの両端の一方の下方端において設けられており、
ペダル当接部30は靴底14の先端の下方側部に係合し
ている。スキーヤが前方に転倒された場合において靴底
14の下方運動中において、下方向の力はペダル当接部
30を介して靴底14それ自身によって靴底挾持部16
上に作用され、ペダル当接部30は傾斜面1つを介して
横解放力の減少をさらに誘導する。
このように、種々のパラメータ及び構造手段は、単一又
は組合せで所望の摩擦補償(fricNoncoBen
satlon)を、解放スプリング26自身の力、補助
の付勢スプリング24の力、下方又は上方のスキー靴1
5による押圧力、踵ユニットからの推進力、さらに当接
部18及び傾斜面19の種々の組合わせにて得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は装管されたスキー靴15を伴う本発明による爪
先ユニット23の概略平面図、第1a図は第1図におけ
る破線によって示された丸1aの部分拡大図、第2図は
第1図の爪先ユニット23の概略側面図、第3図は爪先
ユニット23の部分的実施例の部分拡大側面図、第4図
は第3図の爪先ユニット23の部分拡大平断面図、第5
図は第3図の爪先ユニット23の変形例を示す実施例の
部分拡大側断面図である。 主要部分の符号の説明 10・・・・・・基板 11・・・・・・垂直中央長手平面 12・・・・・・保持面    13・・・・・・傾動
面14・・・・・・靴底     15・・・・・・ス
キー靴16・・・・・・靴底挾持部 16a、16b・・・・・・靴底挾持部ハーフ16a’
 、16b’ +  16a″、l 6b”・・・・・
・枢動孔部 17・・・・・・傾動軸 18.18’・・・・・・当接部 19.19’・・・・・・傾斜面 20・・・・・・ハウジング  20′・・・・・・当
接部21・・・・・・足板     22・・・・・・
スキー板23・・・・・・爪先ユニット 24・・・・・・付勢スプリング 25・・・・・・正面保持位置 26・・・・・・解放スプリング 27・・・・・・引棒 28・・・・・・ビン又はボルト 29・・・・・・正面保持ローラ 30・・・・・・ペダル当接部 31・・・・・・スプリング  32・・・・・・調節
ネジ33・・・・・・正面縁部   34・・・・・・
横保持ローラ・代理人   弁理士 藤村元彦

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スキー板の足板の正面に配置され、且つ踵ユニッ
    トにより推進力を装着されたスキー靴15を介して前方
    に向けて及ぼされる安全スキーバインディングの爪先ユ
    ニットであって、前記爪先ユニットは靴底挾持部を有し
    、前記靴底挾持部は正面、側面及び上方から前記スキー
    靴の靴底の正面部分を保持し且つ垂直中央長手平面の両
    側に配置された2つの垂直な回転軸の各々の周りにおい
    て前方に配向されたスプリングの力に抗しつつ枢動自在
    であり、前記靴底の正面部分において所定の横方向力が
    生じた場合、前記靴底挾持部は前記横方向力の方向にお
    いて位置する前記回転軸の周りにて外方向に枢動し、前
    記靴底挾持部は前記回転軸の方向において前記ハウジン
    グに対して移動自在であり且つ前記スキー靴の靴底の正
    面部分に向けて前記回転軸方向に弾性的に付勢される爪
    先ユニットであって、下方向で且つ前方に向かう当接部
    (18)は、靴底挾持部(16)又は前記回転軸(17
    )に沿って靴底挾持部(16)と共に可動な部材上にお
    ける回転軸(17)間の領域に、好ましくは前記回転軸
    (17)の中央に配置され、且つハウジングに固定され
    且つその上部面から下方向で且つ後方に伸長する傾斜面
    (19)に協働して、スキー靴15が装着されたときに
    その靴底(14)は当接部(18)が傾斜面(19)か
    ら少なくとも多少の距離を置いて位置し、いかなる場合
    でも傾斜面(19)に力を及ぼさない程度で下方向に向
    かうスプリングの付勢力に抗しつつ靴底挾持部(16)
    を保持するようになっていること、及びスキー靴(15
    )はスキー板(22)上において下方向に移動し易く保
    持され且つスキーヤの前方への傾動すなわち、スキーヤ
    が前方に倒れたとき、靴底(14)の一部がより下方に
    向けて靴底挾持部(16)と係合し、靴底挾持部(16
    )上の当接部(18)が靴底(14)の移動に追従し、
    当接部(18)が少なくとも靴底挾持部(16)の同時
    に起こる横方向の解放運動中に傾斜面(19)上に当接
    して、当接部(18)が実質的に前方に向いたスプリン
    グの力によって生じた前記靴底挾持部(16)の復帰力
    に対しての反力を発生させ、該反力は傾斜面(19)の
    傾斜及び下方向に向かう靴底挾持部(16)の弾性的付
    勢力に従い、且つ前記靴底挾持部(16)の復帰力より
    も小さいことを特徴とする爪先ユニット。
  2. (2)前記靴底挾持部は直線的で且つ垂直に伸長し且つ
    前記垂直中央長手平面の両側に設けられた2つの傾動面
    (13)を有し、前記傾動面は前記垂直中央長手平面の
    両側において前記傾動面に平行に前記ハウジングに設け
    られた保持面(12)に対して前方に配向した解放スプ
    リング(26)によって押圧されており、前記回転軸(
    17)を形成する2つの傾動軸は靴底挾持部(18)の
    ために形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    爪先ユニット。
  3. (3)足板(21)はスキー板(22)の上部面の上に
    おいて爪先ユニット(23)から間隔を置いて靴底(1
    4)の前面部分の下に配置され、及び/又は、足板(2
    1)は所定の程度、弾性的に下方に向けて動き、該所定
    の程度は、スキーヤが例えば前方に倒れて前方に傾動す
    る場合、靴底挾持部(16)と係合している靴底(14
    )の一部が所定範囲で下方に移動する程度であり、該所
    定範囲は靴底(14)の移動に従う靴底挾持部(16)
    上の当接部(18)が少なくとも靴底挾持部(16)の
    瞬時の横方向解放運動中に傾斜面(19)に対して当接
    する範囲であり、当接部(18)が前方に向いたスプリ
    ングの力によって生じた前記靴底挾持部(16)の復帰
    力に対しての反力を発生させ、該反力は傾斜面(19)
    の傾斜及び下方向へ向かう靴底挾持部(16)の弾性的
    付勢力に従い、且つ前記靴底挾持部(16)の復帰力よ
    りも小さいことを特徴とする請求項1又は2記載の爪先
    ユニット。
  4. (4)前記傾斜面(19)は平坦であることを特徴とす
    る請求項1,2又は3記載の爪先ユニット。
  5. (5)前記傾斜面19の水平に対する傾斜角度は、30
    °〜60°の範囲で特に40°〜50°の範囲であって
    、好ましくは45°の角度であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1記載の爪先ユニット。
  6. (6)前記靴底挾持部(16)は2つの別個の靴底挾持
    部ハーフ(16a、16b)を有し、その各々は、前方
    へ向いたスプリングの力によって作用を受け、且つ互い
    に独立に外方に枢動自在であり、さらに垂直方向におい
    て係留されるように互いに接続されており、前記当接部
    (18)が靴底挾持部ハーフ(16a)又は(16b)
    の一方にのみ設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1記載の爪先ユニット。
  7. (7)前記スキー靴(15)の靴底(14)のための正
    面保持位置(25)は傾動軸(17)の背後に位置する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1記載の
    爪先ユニット。
  8. (8)前方に向いたスプリング力は、爪先ユニット(2
    3)の正面においてスキー板の長手方向に沿って配置さ
    れた解放スプリングによって発生され、前記解放スプリ
    ングは前記ハウジングにその一方の端部が保持され且つ
    他端において引棒(27)を介して傾動軸(17)に平
    行に伸長するピン又はボルト(28)に作用するように
    、前記靴底挾持部(16)又は靴底挾持部ハーフ(16
    a、16b)は枢動自在にピン又はボルト(28)に接
    続されていることを特徴とする請求項1ないし7のいず
    れか1記載の爪先ユニット。
  9. (9)前記当接部(18)及び前記解放スプリング(2
    6)さらに前記引棒(27)は前記傾動軸(17)間の
    中央に配置されていることを特徴とする請求項8記載の
    爪先ユニット。
  10. (10)下方向における前記靴底挾持部(16)の弾性
    的付勢力は別個の補助スプリングによって生ぜしめられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1
    記載の爪先ユニット。
  11. (11)下方向における前記靴底挾持部(16)の弾性
    的付勢力は解放スプリング(26)の傾動軸(17)の
    方向における分力された力成分によって形成され、前記
    解放スプリングは後方から下方向で且つ前方向に向けて
    傾斜して伸長していることを特徴とする請求項1ないし
    9のいずれか1記載の爪先ユニット。
  12. (12)下方向における靴底挾持部(16)の付勢力は
    、靴底挾持部(16)又は靴底挾持部ハーフ(16a,
    16b)に設けられたペダル当接部(30)上に靴底の
    先端によって作用される押下刃によって形成されること
    を特徴とする請求項1ないし9のいずれか1記載の爪先
    ユニット。
  13. (13)前記傾斜面(19)は前記靴底挾持部(16)
    の下部部分における前記ハウジング(20)に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1ないし12のいず
    れか1記載の爪先ユニット。
  14. (14)上方に且つ前方に向いた当接部(18’)は前
    記靴底挾持部(16)上に、又は、前記靴底挾持部(1
    6)と共に垂直に移動する部分上に、前記した請求項1
    ないし13に記載した前記当接部(18)と同様に設け
    られており、前記当接部(18)は前記ハウジング(2
    0)上の前記上方に且つ前方に向いた当接部(18’)
    と協働し、前記スキー靴(15)の靴底(14)の正面
    部分がスキーヤの後位置において上方に向けて前記靴底
    挾持部(16)を移動させたとき、例えば、スキーヤが
    後方に倒れたとき、前記当接部(18’)は更なる傾斜
    面(19’)に対して上方に向けて、前記当接部(18
    ’)が傾斜面(19’)に当接するまで移動し、前記更
    なる傾斜面(19’)の傾斜及び靴底(14)の先端の
    上方への力に従う反力は、前方に向かうスプリング力に
    よって生じた前記靴底挾持部(16)の復帰力に対して
    生ぜしめられ、前記反力は横解放力を減少させ且つ前記
    靴底挾持部(16)の該復帰力よりも小となることを特
    徴とする請求項1ないし13のいずれか1記載の爪先ユ
    ニット。
  15. (15)靴底挾持部(16)上の傾斜面(19,19’
    )並びに協働する当接部(18,18’)の少なくとも
    一方は前記ハウジングに対して固定的に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1記載
    の爪先ユニット。
  16. (16)前記傾動軸(17)は幾分上部から下方で且つ
    前方に向けて傾斜して伸長していることを特徴とする請
    求項1ないし15のいずれか1記載の爪先ユニット。
JP63256890A 1987-10-12 1988-10-12 安全スキーバインディングの爪先ユニット Granted JPH01135379A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19873734492 DE3734492A1 (de) 1987-10-12 1987-10-12 Vor einer vorderen standplatte eines skis angeordneter vorderbacken einer sicherheitsskibindung
DE3734492.7 1987-10-12

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JPH01135379A true JPH01135379A (ja) 1989-05-29
JPH0360512B2 JPH0360512B2 (ja) 1991-09-13

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JP63256890A Granted JPH01135379A (ja) 1987-10-12 1988-10-12 安全スキーバインディングの爪先ユニット

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US (1) US4902031A (ja)
EP (1) EP0311832B1 (ja)
JP (1) JPH01135379A (ja)
AT (1) ATE62141T1 (ja)
DE (2) DE3734492A1 (ja)

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