JPH0113514Y2 - - Google Patents

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JPH0113514Y2
JPH0113514Y2 JP12499484U JP12499484U JPH0113514Y2 JP H0113514 Y2 JPH0113514 Y2 JP H0113514Y2 JP 12499484 U JP12499484 U JP 12499484U JP 12499484 U JP12499484 U JP 12499484U JP H0113514 Y2 JPH0113514 Y2 JP H0113514Y2
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speaker
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horn
active
conduit
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JP12499484U
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  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 本案の技術分野 本案は、スピーカー装置において、パツシブス
ピーカーとアクテイブスピーカーとを、特定形状
に結合せしめたスピーカーボツクスの構造に関す
る。
(ロ) 従来の技術 一般に、1個の密閉エンクロージヤーに、アク
テイブスピーカーとパツシブスピーカとを取付け
た装置は、既に知られており、又、アクテイブス
ピーカーに、フロントロードホーンを負荷させた
スピーカーも、既に知られているが、これは主と
して中音用や高音用として使われている。
一方、アクテイブスピーカーの負荷として、ホ
ーンが最も適していると云うこともよく知られて
いて、その標準型がエクスポネンシヤルホーンで
あることも知られている。
(ハ) 従来技術の問題点 然るに、エクスポネンシヤルホーンにより低音
域を再生させようとすると、その全長が長く、且
つ、その開口面積が大きくなるので、これら寸法
上の制約から、左程多くは実用されていない実状
にあり、この長すぎる欠点を解消せんとしてホー
ンを折曲げ、フオールデツドホーンに構成するこ
とも行われているが、パツシブスピーカーとの結
合と云う点、即ち、再生周波数範囲で電気音響変
換効率を良好ならしめると云う配慮、並びにスピ
ーカー装置自体を可及的に小型化すると云う点に
おいて、未だなお充分であるとは云い雑い欠点を
備える。
(ニ) 本案の目的 本案は、以上述べた欠点を可及的に解消せんと
するもので、その目的とするところは、限られた
容積で、広い再生周波数範囲に亘り良好な電気音
響効率を得ると共に、その形状を可及的に小型化
せんとすることになる。
(ホ) 本案の要点 本案は、パツシブスピーカーを収納したエンク
ロージヤーの壁面の少くとも一面以上に、アクテ
イブスピーカーのフロントロードを構成するフオ
ールデツドホーンを形成せしめたことにある。
(ヘ) 本案の実施例 図面は、本案の一実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は平面図、第3図は第1図a−
a線における断面図で、Epは、略直方体状を呈
するパツシブスピーカーSpをその一面に取付けた
エンクロージヤー、Saはアクテイブスピーカー
で、エンクロージヤーEp内に配設された後記す
るフオールデツドホーンの一部を構成する導管C
の一端に固定され、該導管Cの他端は、エンクロ
ージヤーEpの壁面P2,P3の一部に形成された、
先端に向けて拡開するフロントロードRfを構成
するフオールデツドホーンHの基部に結合されて
いる。
なお、茲に称するアクテイブスピーカーSa
は、全帯域を再生する通常の駆動機構を備えるス
ピーカーであつて、電気的入力を音響出力に変換
するもので、又、パツシブスピーカーSpは、別名
ドローンコーンとも呼ばれ、音声線輪、場磁石、
などの駆動機構を欠如していて振動板だけを備え
るスピーカーを云い、更に、本案スピーカー装置
の標準設計としては、許容される最大寸法にフオ
ールデツドホーンHとエンクロージヤーEpを製
作し、前記ホーンHの遮断周波数より稍々低い周
波数範囲を補なうように、パツシブスピーカーSp
の振動板支持コンプライアンスとエンクロージヤ
ーEp内容積とで決まるエンクロージヤー共振周
波数を、設定している。
(ト) 本案の効果 本案は、以上述べた構成よりなり、次いで作用
効果について述べると、図面に示すとおり、フオ
ールデツドホーンHを、パツシブスピーカーSp
収納するエンクロージヤーEpの壁面P2,P3に密
着固定し、更に、該エンクロージヤー内にアクテ
イブスピーカーSaを導管Cを介して配設する構成
としてあるので、エンクロージヤーEpの壁面P2
P3が、フオールデツドホーンH自体の構成材料
によつて機械的に補強されることとなり、したが
つて、比較的薄肉軽量の材料を使用しても、厚肉
剛強材料を使用したと同様に自己振動を生じ難い
と云う相乗効果が得られ、しかも、フオールデツ
ドホーンHの遮断周波数より稍々低い周波数範囲
を補なうようパツシブスピーカーSpの振動板支持
コンプライアンスとエンクロージヤーEp内容積
とで決まるエンクロージヤー共振周波数が設定さ
れているので、限られた容積を以て、広い再生周
波数範囲で高性能高品質の装置が得られる等、本
案所期の目的を充分達成し得る優れた効果を奏す
る。
なお、本案装置は、既述の実施例の構成に限ら
れるものではなく、フオールデツドホーンHの形
状は、エンクロージヤーEpを、細長の直方体に
形成した場合には、壁面P3の部位で切断し、該
壁面P3面に開口するよう形成してもよく、又、
導管Cは、壁面P1に密着固定し、該導管の一部
に壁面P1を利用してもよいもので、このような
ことは、いずれも、当業者の必要に応じて為し得
る設計変更にすぎない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案の一実施例で、第1図は正面図、
第2図は平面図、第3図は第1図a−a線におけ
る断面図、を夫々示す。 C……導管、Ep……エンクロージヤー、H…
…フオールデツドホーン、P1,P2,P3……壁面、
Rf……フロントロード、Sa……アクテイブスピ
ーカー、Sp……パツシブスピーカー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アクテイブスピーカーSaのフロントロードRf
    を構成する先端に向けて拡開したフオールデツド
    ホーンHを、パツシブスピーカーSpを収納したエ
    ンクロージヤーEpの壁面の一面以上に密着固定
    し、前記アクテイブスピーカーSaは、前記エンク
    ロージヤーの壁面を貫通し前記ホーンHの後端に
    連なる導管Cの他端に固定され、該エンクロージ
    ヤー内に配設されていることを特徴とするスピー
    カー装置。
JP12499484U 1984-08-16 1984-08-16 スピ−カ−装置 Granted JPS6140091U (ja)

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JP12499484U JPS6140091U (ja) 1984-08-16 1984-08-16 スピ−カ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS6140091U JPS6140091U (ja) 1986-03-13
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JP2615453B2 (ja) * 1987-06-16 1997-05-28 松下電器産業株式会社 スピーカシステム

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JPS6140091U (ja) 1986-03-13

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