JPH0441679Y2 - - Google Patents

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JPH0441679Y2
JPH0441679Y2 JP13178886U JP13178886U JPH0441679Y2 JP H0441679 Y2 JPH0441679 Y2 JP H0441679Y2 JP 13178886 U JP13178886 U JP 13178886U JP 13178886 U JP13178886 U JP 13178886U JP H0441679 Y2 JPH0441679 Y2 JP H0441679Y2
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JP
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speaker
diaphragm
horn
cover
mid
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的: [産業上の利用分野] この考案は複合型スピーカーの改良に関する。
[従来の技術] 従来の複合型スピーカーは、第2図に示すよう
に、低音用動電型スピーカーの中心磁極11dに
スペーサー16を介して中高音用スピーカー17
を取付けた構造のもの、或いは、第3図に示すよ
うに、中高音用スピーカー27をホーン型のスピ
ーカーにし、ホーン28を中心磁極21dを貫通
させホーン開口部を低音用動電型スピーカーの振
動板24の前方に配置した構造のもの、等があ
る。
[考案が解決しようとする問題点] このような従来構造の複合型スピーカーは、中
高音用スピーカーを低音用動電型スピーカーの振
動板の前方の余り飛出さない位置に設ける必要が
あるため、コーン型の中高音用スピーカーにあつ
ては寸法を小さくする必要から高能率にすること
が困難になり、従つて再生音圧周波数特性の中高
音域の音圧レベルが不足することになる。また、
ホーン型の中高音用スピーカーにあつては高音域
の音圧レベルを上げることができるがホーンの長
さが所定寸法必要となり適した複合型スピーカー
としての全高が高くなる。
この考案は全高を低くし、中高音用スピーカー
の寸法を小さくても中高音域の音圧レベルを上げ
車載用として適した複合型スピーカーを提供する
ことを目的になされたものである。
考案の構成: この考案の複合型スピーカーは、第1図に示す
ように、低音用動電型スピーカーWの中心磁極1
dにスペーサー6に介して中高音用スピーカー7
を取付け、この中高音用スピーカー7を前方から
覆う様にして振動板7d前面に向かつて突出する
底部8aを有する略筒状の覆蓋8を配置して、当
該覆蓋8の底部8aと前記振動板7d前面との間
に振動板7d中央から周辺に向かう第1の指数関
数ホーンH1を形成すると共に、該第1の指数関
数ホーンH1から折れ曲がつて連続し前記中高音
用スピーカー7のフレーム7b外面と覆蓋8の側
壁部8bとの間に第2の指数関数ホーンH2を形
成せしめ、前記覆蓋8周縁と前記低音用動電型ス
ピーカーWの振動板4との間に通気性を有するダ
ンパー9を設けたことを特徴とする構成のもので
ある。尚、第1図は実施例を説明する図面であつ
て、第1図において、符号1は低音用動電型スピ
ーカーWの磁気回路、符号2は低音用動電型スピ
ーカーWのフレーム、符号3は低音用動電型スピ
ーカーWのボイスコイル、符号5は低音用動電型
スピーカーWのダンパーであることを示す。
[実施例] 入力信号の中高音成分は中高音用スピーカー7
に供給され、低音成分は低音用動電型スピーカー
Wに供給される。中高音用スピーカー7から発生
する中高音成分の音は、覆蓋8の底部8aと中高
音用スピーカー7の振動板7d上面との間に形成
の第1の指数関数ホーンH1内を伝播し、更に、
覆蓋8と側壁部8bとフレーム7b外面との間に
形成の第2の指数関数ホーンH2内を伝播して、
振動板4中心部の音と共にダンパー9の通気孔を
通つてリング状となつて前方に向けて放射され
る。振動板4中心部の音には最低共振周波数の低
い周波数成分から振動板4によつて再生される高
域限界周波数までの高い周波数成分の音が含まれ
ているので、第2の指数関数ホーンH2の開口部
において、第2の指数関数ホーンH2の音と振動
板4中心部の音との間に共通の周波数成分を含む
繋ぎ部分の狭い帯域では逆相に結合することにな
る。
中高音用スピーカー7から発生する中高音成分
の音は、第1の指数関数ホーンH1とこれに続く
第2の指数関数ホーンH2が負荷になつてマツチ
ングがとれ、従つて高能率に電気−音響変換でき
る。そして、高能率に変換された再生音は波長が
短いのでその波面はリング型になつて振動板4の
前方に向けて放射される。
考案の効果: この考案の複合型スピーカーは、中高音用スピ
ーカー7から発生する中高音成分の音を、中高音
用スピーカー7の振動板7d前面の壁を利用して
振動板7d中央から周辺に向かう第1の指数関数
ホーンH1に結合することにより、第1の指数関
数ホーンH1の他方の壁を形成している覆蓋8が
低音用動電型スピーカーWの振動板4の前方に余
り飛出さないので全高を低くでき、しかも中高音
用スピーカー7の寸法を小さくなしても、第1の
指数関数ホーンH1とこれに続く第2の指数関数
ホーンH2が負荷になつて高能率に電気−音響変
換でき中高音域の音圧レベルを充分に上げること
ができる。
また、ダンパー9を覆蓋8周縁と低音用動電型
スピーカーWの振動板4との間に設けることによ
りボイスコイル3が磁気回路1の磁気空隙内に安
定的に吊下されることになり、この考案の複合型
スピーカーを車載したときの車の振動に対してボ
イスコイル3が磁気回路1の磁気空隙内で安定的
に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の複合型スピーカーの実施例
を説明する断面図、第2図及び第3図は従来例を
説明する要部断面図であることを示す。 1,7a,11,17a,21,27a……そ
れぞれ磁気回路、1d,11d,21d……それ
ぞれ中心磁極、2,7b,12,17b,22,
27b……それぞれフレーム、4,7d,14,
17d,24,27d……それぞれ振動板、6,
16……それぞれスペーサー、26……ホーン、
9……ダンパー、H1……第1の指数関数ホーン、
H2……第2の指数関数ホーン、W……低音用動
電型スピーカー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 低音用動電型スピーカーWの中心磁極1dにス
    ペーサー6を介して中高音用スピーカー7を取付
    け、該中高音用スピーカー7を前方から覆う覆蓋
    8を設けて当該覆蓋8の底部8aと前記振動板7
    d前面との間に振動板7d中央から周辺に向かう
    第1の指数関数ホーンH1を形成すると共に、該
    第1の指数関数ホーンH1から折れ曲がつて連続
    し前記中高音用スピーカー7のフレーム7b外面
    と覆蓋8の側壁部8bとの間に第2の指数関数ホ
    ーンH2を形成せしめ、前記覆蓋8周縁と前記低
    音用動電型スピーカーWの振動板4との間に通気
    性を有するダンパー9を設けたことを特徴とする
    複合型スピーカー。
JP13178886U 1986-08-27 1986-08-27 Expired JPH0441679Y2 (ja)

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JP13178886U JPH0441679Y2 (ja) 1986-08-27 1986-08-27

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JP13178886U JPH0441679Y2 (ja) 1986-08-27 1986-08-27

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JPS6338500U JPS6338500U (ja) 1988-03-12
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JP2521406Y2 (ja) * 1991-08-28 1996-12-25 オンキヨー株式会社 コアキシァルスピーカ

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JPS6338500U (ja) 1988-03-12

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