JPS6224392Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224392Y2 JPS6224392Y2 JP3742381U JP3742381U JPS6224392Y2 JP S6224392 Y2 JPS6224392 Y2 JP S6224392Y2 JP 3742381 U JP3742381 U JP 3742381U JP 3742381 U JP3742381 U JP 3742381U JP S6224392 Y2 JPS6224392 Y2 JP S6224392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- cabinet
- opening
- present
- cabinet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はステレオタイプのテープレコーダー等
音響機器のキヤビネツトに関する。
音響機器のキヤビネツトに関する。
特に本考案の前面左右に中、高音用スピーカを
配置する形式のステレオタイプのテープレコーダ
ーにおいて、その前面中央にスペース的に有効に
且つ音響的に効率よく大口径の低音用スピーカを
取付けることが出来るように配慮したものであ
る。
配置する形式のステレオタイプのテープレコーダ
ーにおいて、その前面中央にスペース的に有効に
且つ音響的に効率よく大口径の低音用スピーカを
取付けることが出来るように配慮したものであ
る。
以下本考案音響機器のキヤビネツトについて図
面の実施例と共に説明する。第１図は本考案キヤ
ビネツトの要部を断面した側面図で、キヤビネツ
ト本体１はその前面に低音用スピーカ２の口径寸
法l1より短い縦寸法l2を有する開口３が形成され
ている。該開口３の奥にはその上端部から後方下
部に向つて延びスピーカ２の口径寸法l1と略同一
かそれより僅かに長い寸法の傾斜壁４が形成され
ており、略傾斜壁４にはスピーカ２が斜め下方に
向つて取付けられている。前記開口３の下端部か
ら後方下部に向つて前記傾斜壁４の下部と連接す
る底壁５が形成されており、該底壁５には補強リ
ブ５′，５′が形成されている。
面の実施例と共に説明する。第１図は本考案キヤ
ビネツトの要部を断面した側面図で、キヤビネツ
ト本体１はその前面に低音用スピーカ２の口径寸
法l1より短い縦寸法l2を有する開口３が形成され
ている。該開口３の奥にはその上端部から後方下
部に向つて延びスピーカ２の口径寸法l1と略同一
かそれより僅かに長い寸法の傾斜壁４が形成され
ており、略傾斜壁４にはスピーカ２が斜め下方に
向つて取付けられている。前記開口３の下端部か
ら後方下部に向つて前記傾斜壁４の下部と連接す
る底壁５が形成されており、該底壁５には補強リ
ブ５′，５′が形成されている。
第２図は本考案キヤビネツトを実施したステレ
オタイプのテープレコーダーの斜視図を示し、前
記開口３は前面の中央下部に形成され、その左右
には中音用スピーカー６，６、高音用スピーカ
７，７がそれぞれ配置されている。
オタイプのテープレコーダーの斜視図を示し、前
記開口３は前面の中央下部に形成され、その左右
には中音用スピーカー６，６、高音用スピーカ
７，７がそれぞれ配置されている。
従つてキヤビネツト本体１の前面には、第３図
に示すように前記傾斜壁４と底壁５、更に内部側
壁８，８によつてラツパ状の音響空間９が形成さ
れるものである。
に示すように前記傾斜壁４と底壁５、更に内部側
壁８，８によつてラツパ状の音響空間９が形成さ
れるものである。
本考案は上述のように構成されているので、低
音用スピーカ２からの音声は音響空間９内に下向
きに放音され、その底壁５及び左右の内部側壁
８，８によつて反射されてキヤビネツト本体１の
前方へ上向きに放音されるものである。
音用スピーカ２からの音声は音響空間９内に下向
きに放音され、その底壁５及び左右の内部側壁
８，８によつて反射されてキヤビネツト本体１の
前方へ上向きに放音されるものである。
このように本考案によれば、スピーカ前面部に
ラツパ状になつた音響空間を形成したものである
から、スピーカ音のホーン効果が増強され、そし
てスピーカを傾斜壁に取付けているので垂直壁に
取付けるものに比して開口の縦寸法を短く設計す
ることが出来、スピーカの収納スペースを縮減し
得る効果がある。
ラツパ状になつた音響空間を形成したものである
から、スピーカ音のホーン効果が増強され、そし
てスピーカを傾斜壁に取付けているので垂直壁に
取付けるものに比して開口の縦寸法を短く設計す
ることが出来、スピーカの収納スペースを縮減し
得る効果がある。
その結果本考案キヤビネツト構成によれば、キ
ヤビネツト本体をテープレコーダー等の電気部品
並びに機械部品を収納した上部分と、スピーカを
取付けると共にその音響空間を形成した下部分と
に区割して一体化した状態とすることが出来るの
で、縦寸法のスペースを有利にしてスピーカボツ
クス化した音響機器を提供することが出来るもの
である。
ヤビネツト本体をテープレコーダー等の電気部品
並びに機械部品を収納した上部分と、スピーカを
取付けると共にその音響空間を形成した下部分と
に区割して一体化した状態とすることが出来るの
で、縦寸法のスペースを有利にしてスピーカボツ
クス化した音響機器を提供することが出来るもの
である。
第１図は本考案音響機器キヤビネツトの要部を
断面した側面図、第２図は全体斜視図、第３図は
音響空間を示す正面図である。 １……キヤビネツト本体、２……スピーカ、３
……開口、４……傾斜壁、９……音響空間。
断面した側面図、第２図は全体斜視図、第３図は
音響空間を示す正面図である。 １……キヤビネツト本体、２……スピーカ、３
……開口、４……傾斜壁、９……音響空間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キヤビネツト本体の前面にスピーカ口径より
短い縦寸法を有する開口を形成し、該開口の奥
にスピーカを斜め下方に向つて取付ける傾斜壁
を形成し、該傾斜壁によつてラツパ状の音響空
間を形成して成る音響機器のキヤビネツト。 (2) 前記開口はキヤビネツト本体の前面中央に形
成され、前記スピーカは低音再生に供される実
用新案登録請求の範囲第１項記載の音響機器の
キヤビネツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742381U JPS6224392Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742381U JPS6224392Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57149508U JPS57149508U (ja) | 1982-09-20 |
| JPS6224392Y2 true JPS6224392Y2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=29834613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3742381U Expired JPS6224392Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224392Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-16 JP JP3742381U patent/JPS6224392Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57149508U (ja) | 1982-09-20 |
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