JPH01135026A - 半導体スライスのくもりのない研摩方法 - Google Patents

半導体スライスのくもりのない研摩方法

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JPH01135026A
JPH01135026A JP63257388A JP25738888A JPH01135026A JP H01135026 A JPH01135026 A JP H01135026A JP 63257388 A JP63257388 A JP 63257388A JP 25738888 A JP25738888 A JP 25738888A JP H01135026 A JPH01135026 A JP H01135026A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、初期段階で研摩ゾル、研摩ゲルまたは固体研
摩成分を含むアルカリ性研摩剤を研摩布に塗布する、単
一工程tの半導体スライスのくもりのない研摩方法に関
する。
このような方法は西ドイツ公開第25 31431号明
細書もしくは対応する米国特許第4070799号明細
書から公知fある。最終段階すなわち本来のくもりのな
い研噴を実施する研摩作業段階fは分子内に窒素を含ま
ない陰イオン活性及び/または非イオン活性の界面活性
剤の研摩剤に基づいて0.1〜10重i1%から成る研
摩剤添加剤を初期段階の研摩剤に加える。しかし、この
方法の場合には研摩布に残留する界面活性剤が次のノ々
ツチの初期段階での研摩による摩耗量を減するの↑研摩
工程を2段階として、すなわち2種類の研摩機での摩耗
を行う研摩段階とくもりのないつや出しを行う研19段
階とに分離して実施することが望ましい。
西rイツ公開第2247067号明細書または対応する
米国特許第3874129号明細書から公知の方法にお
いても、2段階方法が実施され、第2段階では炭素数3
〜5の1価アルコール1〜1゜容量%とポリビニルアル
コール0.01〜0.5重量%とを加えた研摩懸濁液を
用いている。、しかし、それ自体非常に効果的な両方法
は2段階方法としても例えば摩耗速度と得られたスライ
スのくもりのなさとに関してすぐれた結果を生ずる。
本発明の目的は、半導体特にくもりのない光沢を有する
ケイ素スライスが1工程方法〒すなわち装置を変えて研
摩過程を中断することなく得らゎる方法を提供すること
である。
この目的は、最終段階の作業でアルコール、ケトン、エ
ステル、エーテル及びアミドがら成る群から選択した1
種類以上の親水性基/疎水基含有化合物0.1〜10容
−[i%及び/または界面活性物質0.1容量幅未満を
含む、pH8〜3に調節した研摩溶液を研摩布に塗布す
ることを含む方法によって達成される。
この方法の初期段階のアルカリ性pH領域で行われる研
摩作業では、pH11〜13に調節した研摩剤を用いる
のが好ましい。この場合に、pHは公知の方法で、例え
ばリン酸水素二ナトリウム/水酸化す) IJウム溶液
緩衝剤または塩化カリウム/水酸化ナトリウム溶液緩衝
剤のような適当な水性緩衝剤系を用いることによって調
節することができる1、シかし、緩衝剤系の使用は本質
的として指定するわゆfはない;例えばす) IJウム
またはカリウムの水酸化物または炭酸塩または酢酸ナト
リウムまたは、アルカリ性反応を示し、スライス表面を
許容不能に汚染しない他の塩の適当な濃縮または希釈し
たアルカリ性水溶液によっても適当なpH領域を調節す
ることが!きるからである。
初期段階で用いる研摩剤は付加的成分として好ましくけ
ケイ酸ベースの研摩ゾルもしくは研摩ゲルまたは例えば
石英粉末もしくはナトリウム、カリウム、マグネシウム
、カルシウム、バリウムのケイ酸塩もしくはフルオロケ
イ酸塩のような固体研摩成分を含む。このような添加物
は一般に用いられており、例えば前記特許文献から尚業
者に周知であるので、ここでさらに詳しく説明する必要
はない、。
主として摩耗を問題とする研摩工程の初期段階では、望
ましい摩耗度と摩耗速度とに応じて5〜100分間の時
間が要され、得られる摩耗値は10〜60μmの範囲内
〒ある。これらのデータは基準値として理解すべき!あ
り、制限の意味に解すべき〒はない。
研摩剤は通常のやり方で、例えば既製の懸濁液をタンク
から供給管によって使用個所へ供給し、任意に流量計に
よって好ましい流量速度を設定した後に、使用個所!研
摩布上に分配することによって研摩布に塗布されろ。過
剰なまたは使用済みの研摩液は研摩台の下方の回収装置
内に集められ、廃棄または処理段階後に再使用される。
目的の摩耗が達成されたときに、すなわち一般に摩耗速
度によって定められる研摩作業時間後に、初期段階は最
終段階に移行し、研摩の中の摩耗の代りにくもりのない
表面の形成に重点が置かれる。
この目的で研摩布に塗布する水溶液のpHは研摩作業を
中断することなく、3〜8の範囲、好ましくは3〜7の
範囲に減する。これは例えば初期段階の研摩剤を酸性化
してpHを望ましい範囲に減することによって行われる
。さらに、例えば初期段階の研摩剤の代りに好ましいp
H値を有する酸浴g、または緩衝溶液を例えば三方コッ
ク系を介して用いるという可能性も存在する。
適当な酸は特に、入手が容易であるために好んフ用いら
れるクエン酸または 5酸カルボン酸↑あり、例えば酢
酸またはギ酸の原則として可能な使用は臭気負荷によっ
て既に限定される。この他、塩酸、硫酸またはリン酸の
ような希薄な無機酸水溶液の使用も原則として除外され
るわけではない。
例えば酢酸/酢酸塩緩衝剤、クエン酸/クエン酸塩緩衝
剤またはフタル酸/フタル酸塩緩衝剤のような、3〜7
のp■■領域で有効な緩衝剤系も実証されている。
研摩工程の最終段階f用いる研摩溶准に、くもりない半
導体表面の形成を支持する添加剤を加えることも↑きる
。このような物質は特にアルコールであり、好ましくは
分子内に炭素原子2個を有するアルコールマある。これ
Kは芳香族、脂肪族または複素環式の1価または多価ア
ルコールを用いろことがfきる。シラノールの使用も好
ましいと判明している。特に良好に適したアルコールの
例はエタノール、イソプロ/eノール、n−ブタノール
、t−ブタノール、1−メトキシーゾロノξンー2−オ
ール、トリメチルシラノール、シクロヘキサノール、グ
リセリンまたはフェノールである。
他の可能性は、その場で好ましい添加剤を形成する。例
えば加水分解によって分解してトリメチルシランを形成
するヘキサメチルジシラザンのような化合物を添加する
ことfある1、゛・他の極性有機化合物も、あまりに強
くアルカリ性に作用して研摩液のpH値を8の上限以上
に高めないかぎり、用いることが〒きる。例えば、・ジ
エチレングリコールジエチルエーテルもしくはジエチレ
ングリコール、−)メチルエーテルノヨウナエーテルも
しくはポリエーテル、ジオキサン、ヘキサメチルジシロ
キサンまたはジメチル、ジメトキシシラン、酢酸ブチル
のようなエステル、アセトアミドもしくはジメチルアセ
トアミドのようなアミド、アセチルアセトンのよ5なケ
トンを挙げることができる。
分子内に親水性基と疎水性基を有する、このような添加
剤はそれぞれ研!X液に基づいて0.01〜10容量%
、好ましくは0.1〜5容量係の濃度で用いられる。こ
の場合に、例えば典型的には1:5から5:1まで、好
ましくは1:2から2:1ま↑の混会比〒の、例えばn
−ブタノール/エタノール、n−シタノール/グリコー
ルまたはトリメチルシラノール/エタノールのよ5な2
成分混合物または多成分混合物も用いろことが1きる。
上記添加剤の他に、表面活性物質も3〜8のpH範囲か
ら逸脱しな(・かぎり使用可能fある。例えば、ノニル
フェノールポリグリコールエーテルのようなアルキルフ
ェノールに基づく界面活性剤またはスルホスクシネート
もシ<はポリアクリレートのような、アルキルスルホネ
ートもしくはアルキルアリールスルホネートに基づ(界
面活性剤が適して(・る。このような物質を研1!j1
g液に添加する濃度範囲はその都度の研摩溶液に基づ(
・て0.1容量係未満であることが合目的!ある。
酸性から弱アルカリ性のpH領域において摩耗量を明ら
かに減するような研摩剤が特に好ましく・と判明して−
・るが、この性質はアルカリ性領域では殆んど失われる
。このようにして、初期段階フの研摩作業の不活性化に
よる障害は半導体スライスの次のパツチフは避けられる
かまたは低く抑えられる。
本発明の方法の好ましく・実施態様フは、最終段階の研
摩溶液に1種類以上の固体研摩成分または研摩ゲル、特
に研摩ゾルを付加的に加える。この場合に研摩剤の割合
は10容量%ま〒、好ましくは5容量係まフッある。し
かし、前記成分の添加は強制的に指定するわけ〒はない
:半導体スライスのくもりのない表面は原則としてこの
ような成分を含まな(・研摩溶液によっても得られる。
このような添加を行う場曾には、初期段階の研摩剤に添
加した添加剤と同じ添加剤を選択するのが合目的〒ある
が、これも強制的に指定するわけではな(・。
研摩工程の最終段階fは、一般に3〜20分間の時間が
充分〒あると判明している。この場合に、用意した研摩
剤にタンク内で添加剤と成分を完全に混合してから、そ
れヲホンプによって供給管から研摩布に塗布することが
fきる。それぞれ用意した研摩剤成分を別々の貯蔵容器
に装入し、供給管内マまたは研摩剤混合に前接した混合
個所内を初めて混合してから、最後に研摩布に供給する
ことが〒きる。
本発明による方法の有利な変更態様は、1工程研究作業
の初期段階と最終段階との間に、初期段階の研摩剤に比
べてやや低く、9〜11に調節したpH値を有する研摩
剤を研摩布に供給する中間段階を挿入する方法fある。
これは例えばホウ酸塩緩衝剤または炭酸水素塩緩衝剤を
用いて、または単なる希釈によってもしばしば実施する
ことが1きる。
中間段階の研摩剤は初期段階の研摩剤に加えて、10容
量%までの研摩ゾルもしくはゲル、または固体の研摩成
分を含むことが合目的!ある。しかし、初めに例として
挙げた、他の適当な添加剤も原則として使用可能1ある
中間段階を付加する結果として、アルカリ性研摩作業の
アルカリ性初期段階から酸性最終段階へのおだやかに移
行することが1き、このことは得られるケイ素スライス
の表面性状にとって結局有利である。一般に、中間時間
の所要時間としては2〜10分間f充分子ある。次に、
初期段階から直接最終段階へ変加する方法と同様て、最
終段階の研摩剤を、研摩作業を中断する必要なく、研摩
布に塗布することができる。
最終段階が終了した後に、くもりのない表面を有する半
導体スライスを放出し、必要な場合には、洗浄段階後に
さらに加工することが1きる。次に、研摩台に新しいパ
ッチの半導体スライスを負荷して、次の研摩工程の初期
段階乞開始することができる。
本発明による方法は片面研摩と両面研摩の両方に使用可
能1ある。特にケイ素スライスの研摩に適しているが、
例えばゲルマニウムまたはヒ化ガリウムのような元素も
しくは化合物半導体にも原則として適している。
得られたスライスには、いわゆる(もつ(専門用語で「
くもり度(Haze)Jとも呼ばれる)の発生は平行光
線内での肉眼による慣習的検査によって検出されない、
すなわち表面は乳濁7有するようには見られず、充分に
光沢ある表面fある。表面をレーザー光線によって走査
し、散乱光を測定する、より敏感な測定方法(例えば西
ドイツ特許出願第P 3(537477,6−52号参
照)によっても、くもりのある研摩半導体面に典型的な
散乱光曲線推移が検出されない。本発明の方法によるく
もりのない研摩フは、必着な添加剤の濃度は低く抑制さ
れ、初期段階と最終段階の異なるpH領域によってこれ
らの添加剤の活性化も小活性化も9J能tあるの1、装
置の点で費用ヲ委し、装置交換に時間7要する+JL数
工程方法及び特に有害な始動操作が不要になる。
本発明の方法を下記で、典型的な実施態様て関してさら
に評しく説明する。
実施例1 市販の2面研摩機に、各場合にケイ素スライス5枚(両
面エツチング、直径的7.5cIrL、厚さ約550μ
m、(ion)配向)をそれぞれ適当なスペーサーディ
スクに入れて装入した。
研摩工程中に、回転方向の異なる回転プレートケ、約3
barの圧力を装置に設定して、回転させた。ケイ酸ゾ
ル10答世%を含み、水酸化カリウムによってpH12
,5に調節した研摩剤をタンクからジェット系によって
、約50プ/分の流速度を研摩布に塗布し、温度は約3
0℃に調節した。
各場合に、pHは目盛り付きpH電極によって(他の実
施例においても同様に)測定した。
約90分間後に、ジェット系に前接する三方コックを切
換えて、第2タンクからの研摩剤として、希釈によって
pH10に調節した約1容量%のケイ酸ゾル含有水溶液
を同じ流速度1研摩布に供給した。研摩工程を中断する
ことな(、第2研摩段階χ約10分間続けた。
次に、研摩工程を続けながら、第3段階においてケイ酸
ゾル1容量%とトリメチルシラノール2容址%とを含み
、リン酸によってpH7に調節した研摩溶液(温度的2
5℃)?三方コックとジェット系によって研摩布に同じ
流速度マ供給した。
前記第3段階をさらに10分間続けた。この場合に達成
された摩耗は全体で約50μrrL″1%あった。
研摩工程の終了後に、スライス乞放出し、洗浄段階後に
表面の質を検査した。平行光線内マ検査した場合に、ス
ライス両面は満足な光沢を有するように見えた、すなわ
ちくもりを含まなかった。
レーザー走査及び散乱光測定によるより敏感な方法での
検査においても、くもりを有するスライスに典型的な測
定曲線推移は観察されなかった。
この間に、研摩機に再び同じ規格のスライス5枚?装入
した。これらを同様に検査し、くもりの有無ケ検査した
。研摩で達成された摩耗はこの場合も約50μmであっ
た。
全体−1’20回の研摩ランを全く同じやり方で実施し
た。この方法tは、スライスのくもりの無さまたは測定
した摩耗量のいずれに関しても劣化な検出することは不
可能1あったO 対照例 同じ規格のケイ素スライス5枚を実施例1に述べた方法
によって、同じ処理、eラメ−ターを維持しながら研摩
した。第1研摩段階(約90分間)では、ケイ酸ゾル5
容量%含有研摩溶液をpH10フ用い、第2研摩段階f
はこの浴液にノニルフェノールポリグリコールエーテル
0.5重量%を加えた。
第1研摩ラン↑は、約30μmの摩耗が達成された。得
られたスライスは平行光線内でくもりの無いことが実証
された。しかし、レーザー走査と散乱光測定によるさら
に敏感な方法での検査fは、僅かなくもりが検査された
第2パツチのケイ素スライスの研摩フは、第1研摩段階
の90分間後にも約6μmの摩耗が検出されたにすぎな
かった。この後、研摩工程はもはや続けて行われなかっ
た。
実施例2 研摩工程を実施例1に述べた条件と同じ条件下↑中断せ
ずに実施した。しかし、10分間持続させた第1段階マ
は、ケイ酸ゾル約1谷詰%とプクノール約5答量%を含
み、リン酸によってpH4に調節した研摩浴液を研摩布
に塗布した。
約50μmの摩耗、111によってスライスが得られ、
その表面には平行光線によってもまたはレーザー散乱光
方法によってもくもりが検出されなかった。
この研摩剤系列によって、20回の研摩ランにおいて殆
んど一定の摩耗量1充分にくもりの無いスライスが得ら
れた。
実施例3 実施例1に述べた方法によってケイ素スライスの両面を
研摩したが、この場合には中間段階を省略した。この場
合には、初期段階(約90分間)にケイ酸ゾル5容量%
を含む、水酸化カリウム〒p H12,5に調節した研
摩剤を用いた。研摩工程の最終段階(約20分間)フは
、1−メトキシ−2−プロパツール2容蛍%ン含み、p
 H7,57有する研摩m液?研摩布に供給した。
得られたスライスの上面と下面には完全にくもりが無か
った。研摩によって摩耗した量は約50μm!あった。
この場合にも、スライスの表面品質と摩耗量とχ減する
ことなく、20回の研摩ランχ連続的忙実施することが
可能であった。
実施例4 ケイ素スライス(直径的7.5cm、 (100)配向
、約550μm厚さ)を半導体スライスの個別研摩用片
面研摩機において1、研摩プレートの回転速度300r
pmで研摩した。この場合には初期段階(約50分間)
雫、ケイ酸ゾル約5容量%を含む、水酸化カリウムでp
i(約12.5 K調節した研摩溶液を研摩布に塗布し
、流速友釣30−7分、圧力的0.6bar及び温度的
40℃を設定した。次に圧力を約0.1barに、温度
を約35℃に低下させた。次に、希釈によってpH10
に調節した溶液を研摩剤として、5分間90d/分の流
速度〒最初に供給した。次に、圧力と温度条件を変えず
に、ケイ酸ゾル1容量%とn−ブタノール4答量%とを
含む。
クエン酸によってpH7に調節した溶液を研摩布に供給
した。
研摩終了後に取出して洗浄し検査したスライスは完全に
くもりが無いことが実証された。
この方法によって全体で13回の研摩ランを連続的に実
施したところ、くもりの無いスライスが常に得られた。
達成された摩耗量は50〜60μmfあった。
代理人 弁理士(8107)佐々木 清 隆(ほか3名

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)研摩工程の初期段階で研摩ゾル、研摩ゲルまたは
    固体研摩成分を含むアルカリ性研摩剤を研摩布に塗布す
    る、単一工程で半導体表面をくもりなく研摩する方法に
    おいて、 研摩工程の最終段階でアルコール、ケトン、エーテル、
    エステル及びアミドから成る群から選択した1種類以上
    の親水性基1疎水性基含有極性化合物0.1〜10容量
    %及び/または表面活性物質0.1容量%未満を含む、
    pH値8〜3に調節した研摩溶液を研摩布に塗布するこ
    とを特徴とする方法。
  2. (2)研摩溶液に10容量%までの研摩ゾル、研摩ゲル
    または固体研摩成分を加えることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. (3)極性化合物として有機ケイ素化合物を選択するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. (4)初期段階で、20容量%までの研摩ゾル、研摩ゲ
    ルまたは固体研摩成分を含む、pH値11〜13に調節
    した研摩剤を用いることを特徴とする請求項1〜のいず
    れか1項に記載の方法。
  5. (5)10容量%までの研摩ゾル、研摩ゲルまたは固体
    研摩成分を含む、pH値9〜11に調節した研摩剤を用
    いる中間段階を初期段階と最終段階との間に挿入するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
    法。
  6. (6)中間段階が2〜10分間の時間に及ぶことを特徴
    とする請求項5記載の方法。
  7. (7)最終段階が3〜20分間の時間に及ぶことを特徴
    とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)初期段階の時間が5〜100分間に及ぶことを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. (9)アルコール、ケトン、エステル、エーテル及びア
    ミドから成る群から選択した1種類以上の親水性基/疎
    水性基含有極性化合物0.1〜10容量%及び/または
    界面活性剤0.1容量%未満を含む、PH値3〜8に調
    節した研摩容液の単一工程での半導体スライスのくもり
    ない研摩への利用。
  10. (10)研摩溶液が付加的に10容量%までの研摩ゾル
    、研摩ゲルまたは固体研摩成分を含むことを特徴とする
    請求項1記載の利用。
JP63257388A 1987-10-16 1988-10-14 半導体スライスのくもりのない研摩方法 Expired - Lifetime JPH077754B2 (ja)

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