JPH01133975A - 摺動部材 - Google Patents
摺動部材Info
- Publication number
- JPH01133975A JPH01133975A JP62306452A JP30645287A JPH01133975A JP H01133975 A JPH01133975 A JP H01133975A JP 62306452 A JP62306452 A JP 62306452A JP 30645287 A JP30645287 A JP 30645287A JP H01133975 A JPH01133975 A JP H01133975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- zirconia
- sliding member
- silicon carbide
- sic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 62
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims abstract description 3
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 claims description 17
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 4
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000227 grinding Methods 0.000 abstract description 3
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- CETPSERCERDGAM-UHFFFAOYSA-N ceric oxide Chemical compound O=[Ce]=O CETPSERCERDGAM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910000422 cerium(IV) oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000001354 calcination Methods 0.000 abstract 1
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 abstract 1
- CMIHHWBVHJVIGI-UHFFFAOYSA-N gadolinium(III) oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Gd+3].[Gd+3] CMIHHWBVHJVIGI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000011369 resultant mixture Substances 0.000 abstract 1
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract 1
- 229910001845 yogo sapphire Inorganic materials 0.000 abstract 1
- RUDFQVOCFDJEEF-UHFFFAOYSA-N yttrium(III) oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Y+3].[Y+3] RUDFQVOCFDJEEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 6
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- RKTYLMNFRDHKIL-UHFFFAOYSA-N copper;5,10,15,20-tetraphenylporphyrin-22,24-diide Chemical compound [Cu+2].C1=CC(C(=C2C=CC([N-]2)=C(C=2C=CC=CC=2)C=2C=CC(N=2)=C(C=2C=CC=CC=2)C2=CC=C3[N-]2)C=2C=CC=CC=2)=NC1=C3C1=CC=CC=C1 RKTYLMNFRDHKIL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 2
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 2
- IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N Ethenol Chemical compound OC=C IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 238000005469 granulation Methods 0.000 description 1
- 230000003179 granulation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000013001 point bending Methods 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N15/00—Lubrication with substances other than oil or grease; Lubrication characterised by the use of particular lubricants in particular apparatus or conditions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は正方晶ジルコニアを主構成結晶とするジルコニ
ア焼結体と炭化珪素焼結体とを組合せて。
ア焼結体と炭化珪素焼結体とを組合せて。
耐摩耗性に優れ、かつ低い摩擦係数を有する軸と軸受な
どのような摺動部材、詳しくはセラミックス摺動部材に
関する。
どのような摺動部材、詳しくはセラミックス摺動部材に
関する。
(従来の技術)
軸、軸受等の摺動部材は、エンジン部品、産業機械等に
多数使用されており、高温、水中又は腐食性薬剤が存在
するような場所での使用および非磁性が必要であるよう
な特殊な環境下において。
多数使用されており、高温、水中又は腐食性薬剤が存在
するような場所での使用および非磁性が必要であるよう
な特殊な環境下において。
セラミックスは有用な材料である。
摺動性能に優れるセラミックス材料として、最近ジルコ
ニア、アルミナ、炭化珪素、窒化珪素等が注目されてい
る。
ニア、アルミナ、炭化珪素、窒化珪素等が注目されてい
る。
特開昭60−103077号公報、特開昭61−197
483号公報等には高強度、高靭性を有し、かつ耐摩耗
性を有するセラミックス材料が示されるが、相手材との
組合せに関しては明確に示されていない。
483号公報等には高強度、高靭性を有し、かつ耐摩耗
性を有するセラミックス材料が示されるが、相手材との
組合せに関しては明確に示されていない。
上記の公報などには明確に示されていないが。
最近は、セラミックス材料を用いな摺動部材は−部実用
化されており9例えば金属又はカーボンと組合せて使用
するか若しくは同一のセラミックス同士を組合せて使用
している。
化されており9例えば金属又はカーボンと組合せて使用
するか若しくは同一のセラミックス同士を組合せて使用
している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらセラミックス材料と金属又はカーボンとを
組合せて使用すると耐熱性や耐食性に劣り、また同一の
セラミックスを組合せて使用すると急激に摩擦係数が高
くなり、焼付と称する現象が起り易く低荷重、低速度の
極めて限られた条件内でなければ使用できないという欠
点がある。
組合せて使用すると耐熱性や耐食性に劣り、また同一の
セラミックスを組合せて使用すると急激に摩擦係数が高
くなり、焼付と称する現象が起り易く低荷重、低速度の
極めて限られた条件内でなければ使用できないという欠
点がある。
一般に材料の組合せ方によって摩擦係数や摩耗量は犬き
く変化し、使用不可能となる場合が多い。
く変化し、使用不可能となる場合が多い。
従ってセラミックスを耐摩耗性材料として効果的に使用
するためには低摩擦係数で、かつ低摩耗となる組合せを
見い出すことが必要である。
するためには低摩擦係数で、かつ低摩耗となる組合せを
見い出すことが必要である。
本発明は上記の欠点のない摺動部材を提供することを目
的とするものである。
的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明はZ r Oxを主成分とし、Y2α1Ce02
およびGd*Osから選ばれる1種以上の安定化剤を含
むジルコニア質中間混合物を50〜99.9重量%およ
びklxOsを0.1〜50重量%含有し、かつビッカ
ース硬度Hvが1100 kg/mm”以上であるジル
コニア焼結体と、嵩比重が3.10以上で、38kg/
mm”以上の室温曲げ強さを有する常圧焼結した炭化珪
素焼結体とからなる相手材とを組合せてなる摺動部材に
関する。
およびGd*Osから選ばれる1種以上の安定化剤を含
むジルコニア質中間混合物を50〜99.9重量%およ
びklxOsを0.1〜50重量%含有し、かつビッカ
ース硬度Hvが1100 kg/mm”以上であるジル
コニア焼結体と、嵩比重が3.10以上で、38kg/
mm”以上の室温曲げ強さを有する常圧焼結した炭化珪
素焼結体とからなる相手材とを組合せてなる摺動部材に
関する。
本発明において、ジルコニア焼結体中のジルコニア質中
間混合物の含有量は50〜99.9重量%およびA11
0mの含有量は、0.1〜50重iチの範囲とされ、ジ
ルコニア質中間混合物の含有量が99.9重量%を越え
、AムOsの含有量が0.1重量%未満であるとセラミ
ックスの機械的強度が低下する。一方ジルコニア質中間
混合物の含有値チが50重量%未満で、 Altosの
含有量が50重量%を越えると炭化珪素焼結体との摺動
時において摩耗量が増加する。
間混合物の含有量は50〜99.9重量%およびA11
0mの含有量は、0.1〜50重iチの範囲とされ、ジ
ルコニア質中間混合物の含有量が99.9重量%を越え
、AムOsの含有量が0.1重量%未満であるとセラミ
ックスの機械的強度が低下する。一方ジルコニア質中間
混合物の含有値チが50重量%未満で、 Altosの
含有量が50重量%を越えると炭化珪素焼結体との摺動
時において摩耗量が増加する。
ジルコニア焼結体は、ビッカース硬度Hvが1100k
g/mm2以上とされ、 1100kg/mm2未満
であると、ジルコニア焼結体の摩耗量が増加し。
g/mm2以上とされ、 1100kg/mm2未満
であると、ジルコニア焼結体の摩耗量が増加し。
摩擦係数が高くなる。
またジルコニア焼結体は、正方晶ジルコニア結晶を70
重量%以上含有するジルコニア焼結体を用いれば機械的
強度に優れるので好ましい。
重量%以上含有するジルコニア焼結体を用いれば機械的
強度に優れるので好ましい。
一方炭化珪素焼結体は、嵩比重が3.10以上で。
かつ室温曲げ強さが38kg/in”以上とされ、嵩比
重が3.10未満であると機械的強度が低下し、また室
温曲げ強さが38kg/+−未満であると摺動部材とし
ての使用は困難となる。
重が3.10未満であると機械的強度が低下し、また室
温曲げ強さが38kg/+−未満であると摺動部材とし
ての使用は困難となる。
本発明におけるジルコニア焼結体および炭化珪素焼結体
は、摺動面の表面粗さを0.1μm几a以下。
は、摺動面の表面粗さを0.1μm几a以下。
好ましくはO,OSμmRa以下にすれば摩擦係数が低
く、かつ耐摩耗性に優れるので好ましい。
く、かつ耐摩耗性に優れるので好ましい。
(実施例)
以下本発明の詳細な説明する。
実施例1
結合剤、溶剤等を含有した8iC(カーボランダム社製
)をそれぞれ成形圧力を変えて成形し、ついでArガス
雰囲気中で2200℃で2時間焼成して第1表に示す嵩
密度を有し、かつ曲げ強度の異なる炭化珪素焼結体を得
た。
)をそれぞれ成形圧力を変えて成形し、ついでArガス
雰囲気中で2200℃で2時間焼成して第1表に示す嵩
密度を有し、かつ曲げ強度の異なる炭化珪素焼結体を得
た。
次に各炭化珪素焼結体の表面をダイアモンド砥石で研摩
し、賦香5のみ第2表に示すような表面粗さの炭化珪素
焼結体とし、それ以外は表面粗さが0・05μmRaの
炭化珪素焼結体とした。
し、賦香5のみ第2表に示すような表面粗さの炭化珪素
焼結体とし、それ以外は表面粗さが0・05μmRaの
炭化珪素焼結体とした。
第1表
矢印は本発明に含まれないものを示す。
矢印は本発明に含まれないものを示す。
一方上記とは別にZrot粉(第1希元素化学製。
SPZグレード) 、 CeO2粉(信越化学制、純度
99.9チ)およびGd、O,(三菱化成工業製、純度
99、9 % )を第3表に示す割合に秤情し、ボール
ミルで平均粒径が0.5μmになるまで湿式混合。
99.9チ)およびGd、O,(三菱化成工業製、純度
99、9 % )を第3表に示す割合に秤情し、ボール
ミルで平均粒径が0.5μmになるまで湿式混合。
粉砕した。乾燥後1250℃で1時間熱処理を行ないジ
ルコニア質中間混合物(ジルコニア成分)を得た。
ルコニア質中間混合物(ジルコニア成分)を得た。
次にこのジルコニア質中間混合物にklzos粉(昭和
軽金属製、商品名AL160SG>を第3表に示す配合
割合で添加し、再びボールミルで平均粒径が0.4μm
になるまで湿式混合、粉砕して泥漿を得た。ついで得ら
れたそれぞれの泥漿にPVA(クラレ製、商品名ポバー
ル110)10チ溶液を1重量%およびワックスエマル
ジョン(モーピル石油製、商品名305)を0.5重量
%添加し、噴霧乾燥して造粒後1.2トン/cm”の圧
力でラバープレス成形し、切削加工後第3表に示す温度
で2時間焼成し、その後ダイアモンド砥石で表面を研磨
して表面粗さが0.05μmRaのジルコニア焼結体を
得た。
軽金属製、商品名AL160SG>を第3表に示す配合
割合で添加し、再びボールミルで平均粒径が0.4μm
になるまで湿式混合、粉砕して泥漿を得た。ついで得ら
れたそれぞれの泥漿にPVA(クラレ製、商品名ポバー
ル110)10チ溶液を1重量%およびワックスエマル
ジョン(モーピル石油製、商品名305)を0.5重量
%添加し、噴霧乾燥して造粒後1.2トン/cm”の圧
力でラバープレス成形し、切削加工後第3表に示す温度
で2時間焼成し、その後ダイアモンド砥石で表面を研磨
して表面粗さが0.05μmRaのジルコニア焼結体を
得た。
実施例2
Y2O2を3モルチ含有する市販のZrot組成物(第
1希元紫化学製、商品名H8Y3 )に実施例1と同様
のAI!2Os粉を第3表に示す配合割合で添加し、以
下実施例1と同様の工8を経てジルコニア焼結体を得た
。
1希元紫化学製、商品名H8Y3 )に実施例1と同様
のAI!2Os粉を第3表に示す配合割合で添加し、以
下実施例1と同様の工8を経てジルコニア焼結体を得た
。
次に実施例1および実施例2で得られたジルコニア焼結
体についてビッカース硬度Hvおよび曲げ強さの比較試
験を行なった。その結果を合わせて第3表に示す。
体についてビッカース硬度Hvおよび曲げ強さの比較試
験を行なった。その結果を合わせて第3表に示す。
また上記で得た炭化珪素焼結体およびジルコニア焼結体
をビン又はディスクに加工し、このものを第4表に示す
ように組合せて摩擦係数並びにビンおよびディスクの比
摩耗量の比較試験を行な□った。その結果を合わせて第
4表に示す。
をビン又はディスクに加工し、このものを第4表に示す
ように組合せて摩擦係数並びにビンおよびディスクの比
摩耗量の比較試験を行な□った。その結果を合わせて第
4表に示す。
なお試験方法において曲げ強さは、JISR1601に
基づき3X4X40mm寸法の試料をスパン30印の3
点曲げ試験で測定し、試料数5本の平均値で示した。
基づき3X4X40mm寸法の試料をスパン30印の3
点曲げ試験で測定し、試料数5本の平均値で示した。
表面粗さは、JIS B 0601に基づき砥石研
削方向と同方向に測定し、中心線平均粗さによる表示法
を用いた。
削方向と同方向に測定し、中心線平均粗さによる表示法
を用いた。
摩擦係数は、ビンオンディスク法を採用し9寸法が直径
65wun(φ)×厚さ611m1の円板状に加工した
ディスクを周速10cm/秒で回転させ、その上面に直
径6.51[1m(φ)×長さ12mmK加工したビン
3本に計10に9の荷重をかけて押しつけ、ビンが受け
る回転力をロードセルで測定した。
65wun(φ)×厚さ611m1の円板状に加工した
ディスクを周速10cm/秒で回転させ、その上面に直
径6.51[1m(φ)×長さ12mmK加工したビン
3本に計10に9の荷重をかけて押しつけ、ビンが受け
る回転力をロードセルで測定した。
比摩耗量は、摺動前と3時間摺動した後の差から求めた
。
。
矢印は本発明に含まれないものを示す。
第3表および第4表から明らかなように本発明になる摺
動部材は9曲げ強さ、摩擦係数、ビンおよびディスクの
比摩耗量に優れることがわかる。
動部材は9曲げ強さ、摩擦係数、ビンおよびディスクの
比摩耗量に優れることがわかる。
これに対し9本発明に含まれない摺動部材は。
曲げ強さ、摩耗係数、ビンおよびデイ2りの比摩耗量、
外観のいずれかに欠陥が生じていることがわかる。また
炭化珪素焼結体同士の組合せは、ビンにチッピングが発
生した。
外観のいずれかに欠陥が生じていることがわかる。また
炭化珪素焼結体同士の組合せは、ビンにチッピングが発
生した。
(発明の効果)
本発明になる摺動部材は9機械的強度および耐摩耗性に
優れ、かつ低い摩擦係数の摺動部材であり、工業的に極
めて好適である。
優れ、かつ低い摩擦係数の摺動部材であり、工業的に極
めて好適である。
代理人 弁理士 若 林 邦 彦
Claims (2)
- 1.ZrO_2を主成分とし,Y_2O_3,CeO_
2およびGd_2O_3から選ばれる1種以上の安定化
剤を含むジルコニア質中間混合物を50〜99.9重量
%およびAl_2O_3を0.1〜50重量%含有し,
かつビッカース硬度Hvが1100kg/mm^2以上
であるジルコニア焼結体と,嵩比重が3.10以上で,
38kg/mm^2以上の室温曲げ強さを有する常圧焼
結した炭化珪素焼結体とからなる相手材とを組合せてな
る摺動部材。 - 2.ジルコニア焼結体および炭化珪素焼結体が0.1μ
mRa以下の表面粗さを有するジルコニア焼結体および
炭化珪素焼結体である特許請求の範囲第1項記載の摺動
部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62306452A JPH01133975A (ja) | 1987-08-19 | 1987-12-03 | 摺動部材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20608387 | 1987-08-19 | ||
JP62-206083 | 1987-08-19 | ||
JP62306452A JPH01133975A (ja) | 1987-08-19 | 1987-12-03 | 摺動部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133975A true JPH01133975A (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=26515440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62306452A Pending JPH01133975A (ja) | 1987-08-19 | 1987-12-03 | 摺動部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01133975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9315127B2 (en) | 2008-04-28 | 2016-04-19 | Oiles Corporation | Damper and vehicle seat equipped with the damper |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP62306452A patent/JPH01133975A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9315127B2 (en) | 2008-04-28 | 2016-04-19 | Oiles Corporation | Damper and vehicle seat equipped with the damper |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101599572B1 (ko) | 입방정 질화붕소 세라믹 복합재 및 이의 제조 방법 | |
JPS6241427A (ja) | すべり要素対 | |
DUTTA et al. | Microstructure, strength, and oxidation of a 10 wt% zyttrite‐Si3N4 ceramic | |
JP2860953B2 (ja) | ジルコニア製分散・粉砕機用部材 | |
JPH01133975A (ja) | 摺動部材 | |
JP2810922B2 (ja) | アルミナージルコニア複合焼結体及びその製造方法 | |
Dongfang et al. | Study of abrasive wear resistance of transformation toughened ceramics | |
US6705935B2 (en) | Abrasive molding and abrasive disc provided with same | |
JP2000319064A (ja) | セラミック材料およびそれを用いた転がり軸受と切削工具およびセラミック材料の製造方法 | |
JP2000271807A (ja) | 切削工具及び耐摩耗材 | |
JP2004026513A (ja) | 酸化アルミニウム耐摩耗性部材及びその製造方法 | |
JP2587767B2 (ja) | 粉砕機用部材 | |
JP2002005180A (ja) | 転がり軸受 | |
JPS63274662A (ja) | 摺動部材 | |
JPS63265860A (ja) | セラミツクス摺動部材 | |
JPS61201661A (ja) | 部分安定化ジルコニア焼結体 | |
JP3773080B2 (ja) | 転がり軸受 | |
JPH01188465A (ja) | 摺動部材 | |
JP2690571B2 (ja) | ジルコニア系切削工具とその製造法 | |
Veskovic-Bukudur et al. | Machining and wear of high-alumina ceramics for structural applications | |
JPH07206514A (ja) | 耐摩耗性アルミナ質セラミックス | |
JP3409826B2 (ja) | 硬化アルミナ質材料 | |
JPH05254938A (ja) | セラミックス焼結体 | |
JPH11153142A (ja) | 転がり軸受 | |
JPH05246763A (ja) | セラミックス焼結体 |