JPH01133858A - シート状材料の供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 創ｌ！匹皿里史１ 本発明は荒生地のゴムシート等のシート状材料を押出機
等のホッパーに供給する装置に関するものである。

【釆及皿 シート状材料を供給する従来の装置は多種類のシート状
材料を選択的に供給する構造とはなっておらず、−段式
のコンベアにより単一のシート状材料を供給するもので
あった。

が　゛しようとする したがって別種類のシート状材料をホッパーに供給しよ
うすると、コンベア上の従前のシート状材料を取り除き
、新たなシート状材料をセットして該コンベア上に載置
しなければならず、かかる作業は手作業で行なわれてい
たので多大の労力と時間を要した。

口　　を　′するための　　および− 本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とす
る処は、多種類のシート状材料を常に供給可能に待機さ
せておきシート状材料の切替え供給を短時間で行なうこ
とができるシート状材料の供給方法を供する点にある。

すなわち本発明は、多種類のシート状材料が上下に複数
段配置され夫多段コンベアにそれぞれ載置されて待機状
態にあり、そのうちいずれかの多段コンベアが選択的に
正転駆動されて′１枚のシート状材料が投入コンベアに
供給され、同シート状材料は投入コンベアにより搬送さ
れつつ誘導コンベアに誘導されてホッパー内に供給され
、別のシート状材料をホッパーに供給するときは、投入
コンベアの所定位置に位置する裁断手段により従前のシ
ート状材料を截断し、裁断されたシート状材料は投入コ
ンベアおよび該多段コンベアの逆転駆動で同多段コンベ
アまで先端部を戻して待機状態としたのち別の所要のシ
ート状材料を載置する多段コンベアを正転駆動し、前述
と同様にしてホッパーへの供給を行い、供給シート状材
料の切替えを簡単に行うことができるシート状材料の供
給方法である。

多段のコンベアのいずれかから所要のシート状材料が供
給され、投入コンベアおよび誘導コンベアによりホッパ
ーに導かれて供給でき、シート状材料を切替えるときは
、カッターにより従前のシート状材料が截断され、多段
コンベアおよび投入コンベアの逆転駆動でシート状材料
は待機位置まで戻ることができ、新たに待機していた所
要のシート状材料を供給することができる。

したがって入手を要せず、短時間でシート状材料の切替
え供給を行なうことができる。

尖−１−１ 以下第１図ないし第４図に図示した本発明に係る一実施
例について説明する。

数本の支柱１によって上下適当な間隔をあけて３段に亘
ってベルトコンベア２ａ、２ｂ、２ｃが若干の傾斜を有
して支持されている。

上段のベルトコンベア２ａが最も長く、中断。

下段のコンベア２ｂ、２Ｇは順次短くなっており、各ベ
ルトコンベアの両端は水平位置に差があり、右端におい
て右側から左側へかけて順にペルトコンベア２ａ、２ｂ
、２ｃの端部が並んでいて、各右端部下方にシート状ゴ
ム材料たる荒生地３ａ。

３ｂ、３ｃが各容器４ａ、４ｂ、４ｃ内に折り畳まれる
ようにして積載されている。

各ベルトコンベア２ａ、２ｂ、２ｃの左端においては、
上段ベルトコンベア２ａの端部が最も左寄りにあって中
断、下段ベルトコンベア２ｂ、２Ｃの端部は順次右側に
位置する。

各ベルトコンベアはそれぞれ両端のプーリ５に無端状の
ベルト６が架渡され、下側のベルトはテンションロール
７で上方に付勢されて適当な緊張力を保っている。

また右端部において右方に若干突出した支持板８の先端
に案内ロール９が回転自在に枢支されている。

各ベルトコンベアの２ａ、２ｂ、２ｃの両端近傍には光
センサが配置されており、右端においてシート切れを検
出するシート切れ検出センサ１０ａ。

１０ｂ、　ＩＱｃが設けられ、左端において、荒生地の
先端を検出する先端検出センサ１１ａ、１１ｂ、Ｉｌｃ
が設けられている。

８容１４Ｂ、４ｂ、４ｃから引き出された荒生地３ａ、
３ｂ、３ｃはそれぞれ対応する案内ロール９に案内され
てそれぞれのベルトコンベア２ａ。

２ｂ、２Ｃ上を搬送されて、先端検出センサ１１ａ。

１１ｂ、１１Ｃによって同荒生地３ａ、３ｂ、３Ｇ（７
）先端が検知される位置まで引き出され待機状態とされ
る。

途中荒生地に切れが生じると、シート切れ検出センサ１
０ａ、　１０ｂ、　１０ｃがこれを検出することができ
る。

ベルトコンベア２ａ、２ｂ、２ｃの左端近傍には支柱２
０の上端部において支持部材２１に枢支された略し字状
の揺動部材２２の一辺が対向して位置している。

揺動部材２２は支持部材２１によってその折曲部を水平
方向に指向した支軸によって支承されていて、右側下方
に延出した部分の先端にはロール２３が回転自在に枢支
され、折曲部より左方に延出した部分の端部には重錘２
４が固着されている。

したがって揺動部材２２は左側の重錘２４によって右側
下方のロール２３が右方に付勢された状態にあり、右方
への揺動を支柱２０に突設された規制部材２５が適当な
位置で規制するようにしている。

揺動部材２２の先端のロール２３の下方近傍より左方に
向って水平に指向して投入コンベア２６が配置される。

投入コンベア２６は支柱２７に支持されて左右両端のプ
ーリ２８にベルト２９が架渡されたものである。

該ベルト２９の略中央位置における上方には裁断装置３
０が配設され、カッター３１が下方に向いて垂設され、
同カッター３１の下降によりベルト２９上の荒生地を裁
断できるようになっている。

投入コンベア２６の左方には鉛直方向に指向した誘導ベ
ルト３２が支柱３４に支持された上下のプーリ３３に架
渡されて位置し、投入コンベア２６に対向する右側の誘
導ベルトが下方に移動するように駆動され、投入コンベ
ア２６により左方に搬送されてきた荒生地を同誘導ベル
ト３２により下方に誘導するようにしている。

誘導ベルト３２の下方にはホッパー４０が上側を投入口
にして位置し、投入口には左右一対のロール４１、４２
が設けられていて下方より投入された荒生地を挟み込ん
で、下方の押出機４３内に引張り込むことができる。

ホッパー４０の投入口の上方にはシート切れ検出センサ
ー４４が配置され、同位置における荒生地の有無を検出
し、荒生地に切れを生じた場合これを検知できるように
なっている。

なお、ベルトコンベア２ａ、２ｂ、２ｃ、投入コンベア
２６．誘導ベルト３２およびホッパー４０内のロール４
１．４２を駆動する各モータは図示を省略している。

本実施例に係る荒生地の供給装置は以上のような構造を
しており、第１図および第２図は荒生地３ａがホッパー
４０を介して押出機４３に供給されている状態を示して
いる。

すなわちベルトコンベア２ａ、　２ｂ、２Ｃ上にあって
待機状態にある荒生地３ａ、３ｂ、３ｃのうちベルトコ
ンベア２ａ上の荒生地３ａのみが該ベルトコンベア２ａ
の正転駆動で搬送され、その左端より下方に進行して揺
動部材２２の先端のロール２３を４分の１周程時計回り
に巻いて投入コンベア２６上を投入コンベア２６の正転
駆動で左方に進行し、さらに投入コンベア２６の左端と
誘導ベルト３２との間を下方に進行してホッパー４０の
投入口に入り、ロール４１．４２に挟み込まれて押出機
４３内に供給されている。

荒生地３ａがその先端を先端検出センサ１１ａによって
検出されて同位置に待機状態にあるときから当該ベルト
コンベア２ａが正転駆動されると、同荒生地３ａの先端
はそれ自身の型開で下方に垂れていき、投入コンベア２
６のベルト２９上に至る。

このときベルトコンベア２ａ、２ｂ、２ｃの左端は水平
位置に差があるので中段または下段のベルトコンベア２
ｂ、２ｃ上に荒生地３ａが侵入することはない。

投入コンベア２６のベルト２９上に至って、荒生地３ａ
の先端は投入コンベア２６の正転駆動で左方に搬送され
る。

このとき投入コンベア２６の右端上方において荒生地３
ａはロール２３により右方に適当な力で付勢されて適度
な緊張力を保ってだぶつきの生じるのを防止している。

投入コンベア２６により荒生地３ａが左方に搬送され、
先端が投入コンベア２６左端より左方に突出すると誘導
ベルト３２に当接され、同誘導ベルト３２がその当接面
を下方に移動させていることから、荒生地３ａの先端は
下方に誘導されてホッパー４０に投入される。

荒生地３ａの先端がホッパー４０のロール４１．４２に
挟み込まれると、以後荒生地３ａはロール４１゜４２の
かみ込み力により押出＠４３に引込まれることになる。

このようにして、ベルトコンベア２ａ、投入コンベア２
６の正転駆動およびロール４１．４２の駆動により荒生
地３ａは押出機４３内に供給されることができる。

他の荒生地３ｂ、３ｃも同様にして押出＠４３内に供給
されることが可能である。

いま荒生地３ａの供給から荒生地３ｃの供給に切替えよ
うとする場合は、適当な時点で截断装置３０が駆動され
てカッター３１が投入コンベア２６上の荒生地３ａを截
断する。

そして第３図に図示するように截断された荒生地３ａの
ホッパー４０側は同ホッパー４０のロール４１゜４２に
より押出機４３内に引込まれていき、荒生地３ａのコン
ベアベルト２ａ側は投入コンベア２６およびコンベアベ
ルト２ａの逆転駆動により引き戻されていく。

なお、引戻された荒生地３ａは容器４ａ内に積載されて
いく。

その截断された荒生地３ａが引戻されていく過程で、そ
の先端部が先端検出センサＩｌａによって検出されたと
ころでコンベアベルト２ａの逆転駆動を停止し、荒生地
３ａは待機状態とされる。

次にベルトコンベア２ｃが正転駆動されて新たな荒生地
３Ｃが供給され、前記同様投入コンベア２６の正転駆動
で搬送され、誘導ベルト３２で誘導されてホッパー４０
の投入口に荒生地３ｃが投入される。

第４図は荒生地３Ｃがホッパー４０に投入される直前の
状態を示している。

以上のように押出機４３に供給する荒生地の切替えおよ
び供給を簡単にかつ自動的に行なえるので人手を要せず
、短時間で切替え作業ができ作業効率を向上させること
ができる。

なおコンベアベルトの数はさらに増やすことができ４種
類以上の荒生地を必要に応じて適宜切替えてホッパーに
供給することが簡単にできる。

ｌ豆匹羞里 本発明は多種類のシート状材料を簡単な切替作業により
必要に応じ適宜所要のシート状材料を選択して供給する
ことかでき、労力を削減し、作業時間を短縮することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る一実施例に利用される荒生地供給
装置の正面図、第２図は同上面図、第３図は截断装置に
よる裁断後の状態を示す要部正面図、第４図は別の状態
を示す要部正面図である。 １・・・支柱、２ａ、２ｂ、２ｃ・・・ベルトコンベア
、３ａ、３ｂ、３ｃｍ・・荒生地、４ａ、４ｂ、４ｃｍ
・・容器、５・・・プーリ、６・・・ベルト、７・・・
テンションロール、８・・・支持板、９・・・案内ロー
ル、１０ａ、１０ｂ、１０ｃ・・・シート切れ検出セン
サ、１１ａ、１１ｂ。 １１ｃ・・・先端検出センサ、 ２０・・・支柱、２１・・・支持部材、２２・・・揺動
部材、２３・・・ロール、２４・・・重錘、２５・・・
規制部材、２６・・・投入コンベア、２７・・・支柱、
２８・・・プーリ、２９・・・ベルト、３０・・・截断
装置、３１・・・カッター、３２・・・誘導ベルト、３
３・・・プーリ、３４・・・支柱、 ４０・・・ホッパー、４１．４２・・・ロール、４３・
・・押出機、４４・・・シート切れ検出センサー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多種類のシート状材料が上下に複数段配置された多段コ
   ンベアにそれぞれ載置されて待機状態にあり、そのうち
   いずれかの多段コンベアが選択的に正転駆動されて１枚
   のシート状材料が投入コンベアに供給され、同シート状
   材料は投入コンベアにより搬送されつつ誘導コンベアに
   誘導されてホッパー内に供給され、別のシート状材料を
   ホッパーに供給するときは、投入コンベアの所定位置に
   位置する截断手段により従前のシート状材料を截断し、
   截断されたシート状材料は投入コンベアおよび該多段コ
   ンベアの逆転駆動で同多段コンベアまで先端部を戻して
   待機状態としたのち別の所要のシート状材料を載置する
   多段コンベアを正転駆動し、前述と同様にしてホッパー
   への供給を行い、供給シート状材料の切替えを簡単に行
   うことができることを特徴とするシート状材料の供給方
   法。