JPH01132021A - 真空遮断器用真空バルブ - Google Patents

真空遮断器用真空バルブ

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Publication number
JPH01132021A
JPH01132021A JP28942587A JP28942587A JPH01132021A JP H01132021 A JPH01132021 A JP H01132021A JP 28942587 A JP28942587 A JP 28942587A JP 28942587 A JP28942587 A JP 28942587A JP H01132021 A JPH01132021 A JP H01132021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end plate
vacuum
insulating cylinder
plate
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP28942587A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuzo Kuroda
黒田 勝三
Yoshio Koguchi
湖口 義雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28942587A priority Critical patent/JPH01132021A/ja
Publication of JPH01132021A publication Critical patent/JPH01132021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66207Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66207Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
    • H01H2033/66215Details relating to the soldering or brazing of vacuum switch housings

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は真空遮断器用真空バルブに関するものである。
[従来の技術〕 第4図には真空遮断器用真空バルブの従来例が示されて
いる。同図に示されているように真空バルブは絶縁筒1
と、この絶縁筒1の両端を封着端板2,2aで閉塞して
構成した内部圧力10一番Torr以下の真空容器内に
一対の接層自在な電極3゜4とを配して構成されている
。更に、通電のための固定通電軸5および可動通電軸6
.気密を保持して可動通電軸6を動かし電極3,4を接
離させるためのベローズ7、そして電極3,4の周囲に
は絶縁筒1の内面を金属蒸気から保護するアークシール
ド8が配置されている。これらの部品の結合は金属ろう
を用いたろう付や溶接等によるが。
ろう付が多く用いられている。ろう付は予め互いに接合
しようとする部品の近傍に金属ろうを配置しておき、非
酸化雰囲気炉中で高温に加熱してろう材を溶融させ、部
品同志を接合するものであり、非酸化雰囲気炉としては
一般に真空炉や水素炉が用いられている。
真空バルブの内部を高真空にするには、従来は真空バル
ブに設けた排気管を利用して真空ポンプで内部ガスを排
気し、所定の高真空にした後排気管を圧着して封止切る
のが主流であった。しかしこれでは排気管のコンダクタ
ンスが小さいため排気に長時間を要す、炉の積載率や作
業効率が低い。
排気管が突出していて損傷し易い等の問題があった。こ
の欠点を排除するため、最近は排気管を用いず部分組立
ろう付を行った後、真空炉中でろう付封止するのが多く
採用されている。
ところで真空炉中でろう付封止するのは、絶縁筒1の端
面とその両端の封着端板2,2aとを気密にろう付する
ろう付手段をもってろう付している。すなわち絶縁筒1
とその両端の封着端板2゜2aとの間に部分組立ろう何
時のろう材より低い、融点の金属ろうを配置し、真空炉
中で圧力10″″4Torr以下に排気し、加熱してろ
うを溶かしろう付封止する。金属ろうとしては板または
線状のものが用いられるが、絶縁筒1.金属ろう、封着
端板2.2aがろう溶融前に全周が直接接触していると
、真空バルブ内部のガスを排気することができないので
、第5図に示すようにしている。
すなわち金属ろうを波状等lこ成形した波形ろう板9を
絶縁筒1と封着端板2(2aは図示せず)との間に配置
し、波形ろう板9.絶縁筒1.封着端板2の間に外部に
通じる隙間を作って、内部ガスを排気できるようにして
おり、排気が十分行われた後波形ろう板9を溶融し、封
着端板2を絶縁筒1の上に落下させてろう付封止してい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術の波形ろう板を用いるものは次のような問
題点がある。すなわち波形ろう板が溶融し、絶縁筒と封
着端板とが接触密閉する時、封着端板が絶縁筒端面の所
定の位置に接触固定せず封着端板と絶縁筒の中心とがず
れ、その結果一対の電極の中心がずれるので、真空バル
ブの品質維持上問題であった。
これを防止する一つの例として第6図に示されているよ
うに、絶縁筒1と封着端板2との間に波形ろう板9を設
けるのは前述の場合と同じであるが、封着端板2に絶縁
筒1の内壁と所定の間隔を有する端板10を設け、この
端板10の外面10aをガイドとしてろう付するもので
ある。しかし−般に真空炉中では全周のろうが同時には
溶けず、一方向から順次溶融するので、固定側である絶
縁筒1側の組立ろう部品が偏ったり、傾いたりして十分
に封止できないものが発生する。
なお、絶縁筒1の外面と封着端板2の外面とをスライド
させるのも、これと同様で十分に封止できないものが発
生する。
また、これらとは別に封着端板または絶縁筒に放射状の
小さな溝をつけ、封着端板と絶縁筒とを直接接触して溝
から排気後、ろうの毛補管現象等を利用して溝を埋め封
止切るものもあるが、部品の加工工程が増え、溝部に応
力が集中する等の問題が発生する。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、部品の加
工と組立とが容易にでき、封止時の芯ずれ不良と傾き不
良とをなくすことを可能とした真空遮断器用真空バルブ
を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ろう付手段を、絶縁筒と封着端板との間の
周方向に設け、かつ絶縁筒と封着端板とが接触するよう
にした少なくとも3ケ所のうねりと、このうねり部具外
の絶縁筒と封着端板との間に形成した所定寸法の間隙部
近傍の所定位置に配置し、かつ加熱溶融して前記間隙部
を埋めるようにした金属ろうと、封着端板に絶縁筒の内
壁と所定隙間を介して設け、かつ金属ろうの加熱溶融時
に絶縁筒の内壁に接触するようにした端板とのうち、少
なくともうねりと、金属ろうとを持って形成することに
より、達成される。
〔作用〕
絶縁筒と封着端板との間の周方向にこれら両者が接触す
る少なくとも3ケの所のうねりを設けたので、絶縁筒と
封着端板とはこの少なくとも3ケの所のうぬりの部分で
接触する。そして絶縁筒と封着端板との間に形成された
間隙部はこの間隙部を利用して内部のガスを排気した後
は、間隙部近傍の所定位置に配置した金属ろうで埋めら
れる。
このように絶縁筒と封着端板とはうねりの部分で接触し
た状態でろう付されるので、絶縁筒と封着端板とはずれ
ることがなくなり、部品の加工と組立とを容易にするこ
とができ、封止時の芯ずれ不良および傾き不良がなくな
る。
なお、封着端板にうねりを設ける場合は、弾性を利用し
て雇に挟んで予め変形させておいて旋削するか、NG加
工機で旋削する等で容易に加工できる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図および第2図には本発明の一実施例が示されている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する1本実施例ではろう付手段を、絶縁筒1と封着
端板2との間の封着端板2の周方向に設け、かつ絶縁W
J1と封着端板2とが接触するようにした少なくとも3
ケのうねり11と、このうねり11部以外の絶縁筒1と
封着端板2との間に形成した所定寸法の間隙部G近傍の
所定位置に配置し、かつ加熱溶融して間隙部Gを埋める
ようにした金属ろう12とで形成した。
このようにすることにより絶縁筒1と封着端板2とはう
ねり11部で接触した状態でろう付されるようになり1
部品の加工と組立とが容易にでき。
封止時の芯ずれ不良と傾き不良とをなくすことを可能と
した真空遮断器用真空バルブを得ることができる。
すなわち部品加工時点で端面周方向に3ケ所のうねり1
1(1ケのうねりのみ図示)をつけた上側の封着端板2
.固定通電軸、一対の電極、シールド、下部側に配置す
る3ケ所のうねりを付けた封着端板および可動通電軸(
何れも図示せず)を夫々組合せて予めろう付しておく。
そして第1図に示されているように封着端板2と絶縁筒
1とをうねり11部で接触させ、間隙部Gを形成して組
立てる。リング状に形成した金属ろう12を封着端板2
の内側に配置する。これを真空炉に入れて高真空に排気
し、排気し乍ら加熱して真空バルブ内のガスを排出した
後、更に温度を上げて金属ろう12を溶融し、毛細管現
象と表面張力とを利用して間隙部Gをろうで埋めて封止
切る。このようにすることにより絶縁筒1と封着端板2
とは第2図に示されているようにろう材部12aを形成
して一体化される。
このように本実施例によれば部品加工と組立作業/を容
易にし、封着端板と絶縁筒との位置ずれを防止して、内
部の電極の位置ずれをなくし、経済的で信頼性の高い真
空バルブを得ることができる。
なお本実施例の場合、リング状に形成した金属ろうを使
用したが、板状の金属ろうを使用してもよい。
また、間隙部は0.1mから0.4mmが適当であり、
0.5mm以上になると間隙部が埋らないことがある。
心配されるのは排気のコンダクタンスであるが、間隙部
が0.1mm以上あれば排気管によるものと劣らないコ
ンダクタンスが得られる。
なおまた本実施例の場合、絶縁筒の両端にろう付される
封着端板のうち絶縁筒の上側にろう付される封着端板に
ついて説明したが、下側にろう付される封着端板の場合
も上側にろう付される封着端板の場合と同様である。
第3図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例は封着端板2と絶縁筒1とをろう付するろう付
手段を、うねり11と、金属ろう12と、端板10とを
持って形成した場合である。すなわち封着端板2に絶縁
筒1の内壁と所定隙間を介し、かつ金属ろう12の加熱
溶融時に絶縁筒lの内壁に接触するようにした端板10
を設けた。これは絶縁’11の内径より小さく形成した
端板10の外面10aが、絶縁筒1と端板lOとの熱膨
張係数差を利用して封止ろう付温度に加熱した時に絶縁
筒1の内径と接触するようにしたもので、ある。このよ
うにすることにより部品間の中心が前述の場合よりも高
精度に合致するようになる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は部品の加工と組立とが容易にでき
、封止時の芯ずれ不良と傾き不良とをなくすことができ
るようになって、部品の加工と組立とが容易にでき、封
止時の芯ずれ不良と傾き不良とをなくすことを可能とし
た真空遮断器用真空バルブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の真空遮断器用真空バルブの一実施例の
ろう付前の状態を示す真空バルブ要部の正面図、第2図
は第1図のろう何機の状態を示す正面図、第3図は本発
明の真空遮断器用真空バルブの他の実施例のろう付前の
状態を示す真空バルブ要部の正面図、第4図は従来の真
空遮断器用真空バルブの縦断側面図、第5図および第6
図は同じ〈従来のろう付前の状態を示す真空バルブ要部
の正面図である。 1・・・絶縁筒、2,2a・・・封着端板、3,4・・
・電極、10・・・端板、11・・・うねり、12・・
・金属ろう。 荊2図 率3図 第4図 第50 率6日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、絶縁筒と、この絶縁筒の両端にろう付手段を持つて
    気密にろう付けされた封着端板とを備え、これら絶縁筒
    および封着端板で囲まれた内部は真空に保持それ、かつ
    少なくとも一対の電極が配設されている真空遮断器用真
    空バルブにおいて、前記ろう付手段が、前記絶縁筒と前
    記封着端板との間の周方向に設け、かつ前記絶縁筒と前
    記封着端板とが接触するようにした少なくとも3ケ所の
    うねりと、このうねり部以外の前記絶縁筒と前記封着端
    板との間に形成された所定寸法の間隙部近傍の所定位置
    に配置され、かつ加熱溶融して前記間隙部を埋めるよう
    にした金属ろうと、前記封着端板に前記絶縁筒の内壁と
    所定隙間を介して設けられ、かつ前記金属ろうの加熱溶
    融時に前記絶縁筒の内壁に接触するようにした端板との
    うち、少なくとも前記うねりと、前記金属ろうとを持つ
    て形成されたものであることを特徴とする真空遮断器用
    真空バルブ。
JP28942587A 1987-11-18 1987-11-18 真空遮断器用真空バルブ Pending JPH01132021A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996029719A1 (de) * 1995-03-17 1996-09-26 Siemens Aktiengesellschaft Vakuumschaltröhre mit einer metallkappe als gehäuseteil
WO1996029718A1 (de) * 1995-03-17 1996-09-26 Siemens Aktiengesellschaft Vakuumschaltröhre

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