JPH01131474A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH01131474A
JPH01131474A JP62290259A JP29025987A JPH01131474A JP H01131474 A JPH01131474 A JP H01131474A JP 62290259 A JP62290259 A JP 62290259A JP 29025987 A JP29025987 A JP 29025987A JP H01131474 A JPH01131474 A JP H01131474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high frequency
frequency section
receiver
switch
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62290259A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okamura
岡村 寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62290259A priority Critical patent/JPH01131474A/ja
Publication of JPH01131474A publication Critical patent/JPH01131474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はレーダ装置に関し、特にその受信機高周波部
の故障判定方式の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のレーダ装置における受信機高周波部の故障判定
方式の一例を第6図に示す。図において、1は送信機、
2は送受切換器、3は空中線、4は受信機高周波部8の
良否を判定するための信号の注入用方向性結合器、5は
送信信号の漏洩電力により受信機高周波部8が破損する
ことを防止するためのリミッタ、6は受信時刻のみ導通
するスイッチ、7は送信信号の漏洩電力を吸収するため
の終端器、8は受信機高周波部、9は受信機高周波部8
の出力の一部を取り出すための方向性結合器、10は受
信機高周波部8の出力判定回路である。
次に動作について説明する。
増幅方式のレーダ装置では送信時刻においては送信用信
号Ptlを送信IIa1で所定のレベルpttに増幅し
て送受切換器2の端子a w bを経て空中線装置3に
供給する。
ここで送受切換器2の端子a ”−c間に存在する送信
信号の漏洩電力Pt3は受信機高周波部8の破損又は過
飽和による特性劣化を招くので、これを防止するためリ
ミッタ5で一定値以下に制限し、さらにスイッチ6の端
子a ’−c間を導通させて終端器7で吸収させている
一方、空中線装置3で受信された信号pr+は送受切換
器2の端子b −c 、方向性結合器4.リミッタ5及
びスイッチ6の端子a % bを経て受信機高周波部5
に入り、ここで所定の利得で増幅された後、方向性結合
器9を経て外部へ出力される。
なお、リミッタ5は通常の受信信号レベルでは出力の制
限動作は行わす導通状態であり、受信機高周波部8を破
損させるレベル以上の信号が入力された場合のみ制限動
作を行うものである。
ここで受信機高周波部8の故障判定を必要とする場合は
、送信および受信時刻のすき間又は送信断、即ち運用断
としている間に外部からの受信機高周波部用基準信号P
clを方向性結合器4より注入しPetとしてリミッタ
5およびスイッチ6の端子a−bを経て受信機高周波部
8に印加し、受信機高周波部8を動作状態にさせて信号
Pc1として方向性結合器9で取り出す。そしてこれを
故障判定回路10で検波した後、受信機高周波部8の正
常範囲に相当する基準値Vrと比較して良否の判定を行
うようにしている。
なお、この従来例では増幅方式のレーダ装置について述
べたが、自動発振方式のレーダ装置についても同様の故
障判定方式を用いる例が多く、この場合は送信用信号P
tlは不要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のレーダ装置は以上のように構成されているので、
受信機高周波部の入力側に方向性結合器4が必要となり
、また故障判定を行うためにはシステム運用時間のすき
間又は運用断とさせている間に特別に設けた基準信号が
必要となる。さらにスイッチ6は端子a w b間が導
通となっているため故障判定時間中に外部から過大信号
が印加された場合、リミッタ5の制限動作特性の劣化等
により受信機高周波部8が破損する危険があった。この
ように本来の回路構成品以外の部品が必要となって、装
置が大型化、複雑化するだけでな(信頬性の低下等の問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、特別な回路および信号を別に設けることなく
、受信機高周波部の良否の判定を行うことができるレー
ダ装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るレーダ装置は、送信時刻において送信信
号の漏洩電力を安定化させて受信機高周波部に注入し、
その出力を基準値と比較して故障判定するようにしたも
のである。
〔作用〕
この発明においては受信機高周波部の故障判定を、送信
信号の漏洩電力を安定化した信号を用いて行うようにし
たから、本来の回路構成品以外に、故障判定のための部
品を設ける必要がなくなり、装置を安価でかつコンパク
トにでき、しかも受信機高周波部の故障判定のためにシ
ステムを運用停止させる必要がな(、常時オンラインで
故障判定を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるレーダ装置を示し、図
において、第6図と同一符号は同一部分を示し、ここで
は送信時刻において送受切換器2により生じる漏洩電力
をリミッタ5およびスイッチ6により安定化し、受信機
高周波部8に入力し、該受信機高周波部8を動作させて
増幅させるようになっている。
次に動作について説明する。
送信時刻において送信系の動作は従来と同じであるが、
本装置ではこの時刻にも受信機高周波部8を動作状態に
しておく。又、スイッチ6は端子a −c間を導通させ
ておく。
但し、送受切換器2の端子a ”w c間に生じる送倍
信号の漏洩電力Pt3はリミッタ5による制限動作を受
けて安定化し、さらにスイッチ6の端子8〜5間に生じ
るアイソレーション分だけ減衰し信号Pt3′として受
信機高周波部8に入力され、増幅され、信号pt4とし
て方向性結合器9で取り出された後、故障判定回路10
で検波され、基準値Vrと比較されて良否の判定が行わ
れる。
第2図(a)、 (b)は受信機高周波部8の入出力特
性を示す。ここで漏洩電力PL3は送受切換器2と空中
線3との整合条件および送信機1の出力変動により変化
するが、リミッタ5により制限動作を受けて一定レベル
(第2図のA)となってスイッチ6に印加される。
そして、この信号はスイッチ6の端子a −y b間の
アイソレーションにより減衰し、信号pts′となり受
信機高周波部8の入力として最適動作範囲内のレベルと
なり、受信機高周波部8に印加される。即ち、この信号
P ti′はリミッタ5の制限動作レベルの変動および
スイッチ6のアイソレーションレベルの変動により変化
するが、その範囲は第2図のグラフB−Cに示す範囲で
限定でき、又、受信機高周波部8の出力も安定であり実
用上問題とならない。また、受信機高周波部8が故障し
ている場合はその入出力特性は第2図の破線Eで示すよ
うになり、正常の場合の入出力特性(グラフD)と大き
く異なるので良否の判定が容易にできる。
なお上記実施例ではリミッタ5と受信機高周波部8の間
にスイッチ6を接続したが、第3図の第2の実施例に示
すようにスイッチ6の代わりにステップ減衰器11を用
いてもよい。
この実施例は、スイッチ6のアイソレーションレベルの
周波数特性等により受信機高周波部8への入力信号P1
.′が大きく変化する場合の対策として効果的であり、
この場合はステップ減衰器11を受信時刻のみ導通し、
送信時刻は受信機高周波部8への入力信号Pt3′が第
2図のグラフB〜Cに示す範囲となるよう一定の減衰量
を有するように動作させればよ(、上記実施例と同様の
効果を奏する。
また、スイッチ6とステップ減衰器11の導通時の挿入
損失には大差がないので性能(特に雑音指数)を損なう
ことはない。なおステップ減衰器11を用いた場合は終
端器7が不要となる。
また、上記2つの実施例では受信機高周波部8の出力に
方向性結合器9を接続したが、送受信モジュールのよう
に送信系の入力と受信系の出力を共用する必要のある場
合は、送受信の閉ループによる発振等の影響をなくすた
め第4図の第3の実施例に示すように受信機高周波部8
の出力にスイッチ12を設けてもよい。
ここでスイッチ12は送信時刻のみ端子a ”−c間が
導通し、受信機高周波部8で増幅された送信信号の漏洩
電力PL4は故障判定回路10に入り、ここで良否が判
定され、上記実施例と同様の効果を奏する。このため送
受信モジュールのように、受信機高周波部8の出力が送
受切換器13の端子c w bを経て送信機に入力され
る回路構成において閉ループを形成して発振することを
防止できる。
またスイッチ12梧は受信時刻には端子a w bが導
通して受信機高周波部8で増幅された受信信号を送受切
換器13の端子c ”−aを通して外部へ出力させる。
さらに、送受信モジュールにおいてスイッチ6の代わり
にステップ減衰器11を用いた場合の第4の実施例を第
5図に示す。本実施例における動作は前述の如く、第3
図および第4図の動作から自明であるので説明を省略す
る。
なお、上記実施例のうち第1図および第3図の実施例に
ついては増幅方式のレーダ装置のみならず、自動発振方
式のレーダ装置についても送信用信号Ptlを不要とす
るだけで適用でき、上記と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、送信信号の漏洩電力
をリミッタにより安定化させて受信機高周波部に入力し
、該受信機高周波部の故障判定を行うようにしたので、
特別な回路や信号を必要とせず、装置を簡単かつ安価に
でき、又、受信機高周波部の故障判定のためにシステム
を運用停止させる必要がなく常時オンラインで故障判定
できるとともに、従来のような故障判定時の過大入力に
よる破損の危険性を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるレーダ装置を説明す
るための図、第2図は上記実施例装置の受信機高周波部
の入出力特性を説明するための図、第3図、第4図およ
び第5図はそれぞれ本発明の第2ないし第4の実施例に
よるレーダ装置を説明するための図、第6図は従来のレ
ーダ装置の受信機高周波部の故障判定方式を説明するた
めの図である。 1・・・送信機、2.13・・・送受切換器、3・・・
空中線、4.9・・・方向性結合器、5・・・リミッタ
、6゜12・・・スイッチ、7・・・終端器、8・・・
受信機高周波部、10・・・故障判定回路、11・・・
ステップ減衰器。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信機高周波部の故障の有無を判定する機能を有
    するレーダ装置において、 送信時刻に送信信号の漏洩電力を安定化して受信機高周
    波部に入力する漏洩電力入力手段と、そのときの上記受
    信機高周波部の出力を基準値と比較し故障判定出力を出
    力する故障判定手段とを備えたことを特徴とするレーダ
    装置。
  2. (2)上記漏洩電力入力手段は、送受切換器を介した送
    信信号の漏洩電力を安定化するリミッタと、その出力を
    その開放端子間のアイソレーションにより減衰するスイ
    ッチとからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のレーダ装置。
  3. (3)上記漏洩電力入力手段は送受切換器を介した送信
    信号の漏洩電力を安定化するリミッタと、その出力を減
    衰するステップ減衰器とからなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のレーダ装置。
JP62290259A 1987-11-17 1987-11-17 レーダ装置 Pending JPH01131474A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0755918A (ja) * 1993-06-30 1995-03-03 Mitsubishi Electric Corp 捜索救難用レーダ・トランスポンダ
JP2007198846A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Fujitsu Ltd レーダー装置及びその故障診断方法
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