JPH0270107A - マイクロ波モニタ回路 - Google Patents

マイクロ波モニタ回路

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JPH0270107A
JPH0270107A JP63222758A JP22275888A JPH0270107A JP H0270107 A JPH0270107 A JP H0270107A JP 63222758 A JP63222758 A JP 63222758A JP 22275888 A JP22275888 A JP 22275888A JP H0270107 A JPH0270107 A JP H0270107A
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JP
Japan
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wave
higher harmonic
harmonic
microwave
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP63222758A
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English (en)
Inventor
Takayuki Tamura
田村 高之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ波高出力増幅器(以下HPAと称す
)の出力部に設けられたマイクロ波モニタ回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のHPA出力部の構成を示すブロック図で
ある0図において、1はマイクロ波高出力増幅素子、’
la、’lbは反射波モニタ用方向性結合器、3は出力
モニタ用方向性結合器、4はアイソレータ、5Cは大電
力用高調波阻止フィルタであり、増幅素子1とHPA8
の出力間にそれぞれ接続されている。5a、5b、5c
は反射波モニタ用方向性結合器2a、2b及び出力モニ
タ用方向性結合器3の結合端にそれぞれ設けられた検波
器である。また本装置では反射波モニタ用方向性結合器
2a、2bと検波器5a、5bとの間に高調波阻止フィ
ルタ?a、7bがそれぞれ接続されている。9は検波器
5a、5bとマイクロ波高出力増幅素子lとの間に設け
られたRF制御回路である。
次に動作について説明する。HPAに入力された信号波
はマイクロ波高出力増幅素子1により増幅された後、反
射波モニタ用方向性結合器2a。
アイソレータ41反射波モニタ用方向性結合器2b、大
電力用高調波阻止フィルタ5c、出力モニ夕用方向性結
合器3を通過し、HP Aより出力される。ここで反射
波モニタ用方向性結合器2a。
2bにより逆方向に進む反射波の一部は結合器2の結合
端に出力され、検波器6a、6bによりその電力がモニ
タされており、モニタ電力が過大となった場合は、RF
制御回路9により例えば、マイクロ波増幅素子1の電源
を切る等の動作により、増幅素子1を保護する。一方ア
イソレータ4は反射波を吸収することによりマイクロ波
増幅素子1を保護している。出力モニタ用方向性結合器
3により順方向の信号波の一部は結合器3の結合端に出
力され、検波器6Cによりその電力をモニタすることに
よりHPA出力電力が測定できる。また大電力用高調波
阻止フィルタ5Cはマイクロ波増幅素子1の出力に生ず
る信号波(周波数f、)に対する高調波成分(周波数n
Xfl  :n=2.3、・・・)を反射あるいは吸収
し、HPAより出力され通信等に妨害を与えることを阻
止する。
ところで、反射波モニタ用方向性結合器2は信号波f1
に対しては反射波についてはその30dB程度ダウンし
たものを、順方向に対しては50dB程度ダウンしたも
のを結合端に出力するので、これにより順方向と逆方向
の信号波を識別できるが、高調波成分(nf、: n=
2.3. ・”)に対しては必ずしもそのような動作は
せず、順方向もくしは逆方向の高調波成分に対しOdB
に近いような密結合を生じ、結合端に出力することもあ
る。
このとき、検波器6は高調波成分によりドライブされ、
反射信号波をモニタするという役割が果たせなくなる。
このため、反射波モニタ用方向性結合器2a、2bと検
波器6a、6bとの間にも高調波阻止フィルタ7a、7
bがそれぞれ必要となる。
この高調波阻止フィルタ7a、7は大電力用高調波阻止
フィルタ5をマイクロ波高出力増幅素子lの出力に直接
接続すれば不要となるが、一般には増幅素子1の保護を
優先し、反射波モニタ用方向性結合器2とアイソレータ
4とが、マイクロ波増幅素子1の出力直後に接続される
ことが多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のマイクロ波モニタ回路は以上のように構成されて
いるので、高調波阻止フィルタ7を設けなければならず
、回路が高価となること、また信号周波数が高くなった
時、高調波阻止フィルタの実現が工作的に困難となるこ
となどの問題点があったO 本発明は上記のような従来のものの問題点を解消するた
めになされたもので、高調波阻止フィルタを用いること
なく、高調波成分を除去して信号成分をモニタすること
ができるマイクロ波モニタ回路を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るマイクロ波モニタ回路は、モニタ用方向性
結合器と検波器との間に高調波減衰手段を設け、この減
衰手段に本来の信号波に比し高調波成分の減衰量がより
大きくなるような減衰特性を持たせることにより、信号
波のみが検波器でモニタされるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、高調波減衰手段として、信号波(
周波数f+)に比しより周波数の高い高調波成分(周波
数nxf、、n=1.2.・・・)に対し減衰量が大き
い材質からなる減衰器を採用することにより、減衰器通
過後のマイクロ波電力中大半が信号波成分となるように
するか、あるいは導波管回路を用い、信号波成分をT 
E lo’モード、高調波をTEgo’モードで伝搬す
るようにし、この伝搬モードの相違を利用して高調波を
大きく減衰するようにしたもので、これにより高調波阻
止フィルタを用いたのと同様の効果を得ることができる
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例によるマイクロ波
モニタ回路を示す。第1図において、10a。
10bは高調波減衰器である。また第2図において、i
ia、llbはTEzo。モード発生器、12a、12
bはTE+o”モード検出器であり、2Qa、20bは
該TEzo’モード発生器1)a。
1)bおよびTEIl)″モード検出器12a、12b
により構成された高調波減衰手段である。
次に動作について説明する。第1図において、反射波モ
ニタ用方向性結合器2a、2bを介して信号波及び高調
波成分の一部は高調波減衰器10ψhbへと向かう。こ
こで高調波減衰器10a。
10bは信号波と比較し、n倍の周波数を有する(n=
2.3.・・・)。高調波成分の減衰量がより大きい特
性を有する。このような特性は減衰材料を選択すること
によって容易に得られる。例えばエマーソンカミング社
製のMF−1)0では10GHzで2.2dB/cm、
約2倍の18GHzでは6.60dB/Cmの減衰量を
有する。なおこのデータは「エマーソン テクニカル 
プリティンJ (’Emerson Technica
l Bulletin”) 2−6に依る。従って、こ
の高調波減衰器10a、10b通過後のマイクロ波電力
はほとんど信号波成分のみとなり、検波器6a、6bに
より信号反射波の電力をモニタすることが可能となる。
また、第2図ではマイクロ波モニタ回路を導波管回路で
構成し反射波モニタ用方向性結合器2a。
2bの結合端にTE2゜。モード発生器1)a、1)b
を設け、通常の矩形導波管の伝搬モードTE、。“モー
ドをTE2゜。モードに変換する。ただし、信号波(周
波数f1)に対し通常使用される導波管ではTE、。。
モードはカットオフとなり、伝り殺しない。一方、高調
波(周波数nXf、、n=23、・・・)に対してはT
 B t。。モードは伝搬モードとなるため、発生した
TEX。。モードはそのまま伝搬する。従って、TE、
。。モード発生器1)31)b通過後は信号波はTEl
、aモードで、その高調波はTE、。。モードでそれぞ
れ伝搬し、TEl。。モード検出器12a、12bに人
力される。
TE、、’モード検出器12a、12bはTE、、’モ
ードとTE2゜。モードの電磁界分布の差とを利用して
TE、。′モードのみを検出する特性を有する。この特
性は第4図に示すようにTE、。。モードがX方向a 
/ 2の部分で電界値が最大となるのに対し、TE、。
。モードでは零となるので、例えば第5図に示すように
一般に使用されている同軸導波管変換器と同様X方向a
 / 2の部分からプローブ14を挿入することによっ
ても実現テキる。
なお、上記実施例ではT E +。。モード検出器12
を用いて信号波成分を取り出す方式について示したが、
他に第6図に示すようにT E z。。モード発生器1
)a、llbおよびTEzo’モード減衰器15a、1
5bからなる高調波減衰手段30a。
30bを用い、TEX。。モードのみを減衰してから、
TE、0’モードで伝搬する信号波を検波器6に人力す
る構成としてもよく、上記実施例と同様の効果が得られ
る。
また、第1図、第2図、第6図では反射波モニタ用方向
性結合器2にのみ今回提案した回路を採用しているが、
高調波阻止フィルタ5Cを設けない場合には、出力モニ
タ方向性結合器3と検波器6cとの間に設けるようにし
てもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係るマイクロ波モニタ回路によ
れば、モニタ回路の高調波除去を、高調波阻止フィルタ
を使用せず、高調波を減衰することにより実現したので
、信号周波数が高くなっても動作可能な装置が安価に実
現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるマイクロ波モニタ回路
を示すブロック図、第2図は本発明の他の実施例を示す
ブロック図、第3図は従来のマイクロ波モニタ回路を示
すブロック図、第4図は矩形導波管内の電界分布を示す
図、第5図はTE、。 モニタ検出器を示す正面及び側面図、第6図は本発明の
さらに他の実施例を示すブロック図である。 図において、1はマイクロ波高出力増幅素子、2a、2
bは反射波モニタ用方向性結合器、3は出力モニタ用方
向性結合器、4はアイソレータ、5cは大電力用高調波
阻止フィルタ、6a、6b6Cは検波器、7a、7bは
高調波阻止フィルタ、8はHPA、9はRF制御回路、
10a、10bは高調波減衰器、1)はT E z。。 モニタ発生器、12a、12bはT E + o。モニ
タ検出器、13は矩形導波管、14はプローブ、15a
、15bはTEzo。モニタ減衰器、20a、20bお
よび3a bは高調波減衰手段である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロ波高出力増幅素子と、 増幅素子出力部に設けられたモニタ用方向性結合器と、 該モニタ用方向性結合器の結合端に設けられた検波器と
    を備えたマイクロ波高出力増幅器のモニタ回路において
    、 モニタ用方向性結合器の結合端と検波器との間に信号波
    に比しその高調波成分に対してより減衰量の大きい減衰
    特性を有する高調波減衰手段を備えたことを特徴とする
    マイクロ波モニタ回路。
JP63222758A 1988-09-06 1988-09-06 マイクロ波モニタ回路 Pending JPH0270107A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006112791A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Micro Denshi Kk マイクロ波電力のパワ−モニタ
CN112130004A (zh) * 2020-09-25 2020-12-25 中国工程物理研究院应用电子学研究所 一种电路级高功率微波后门耦合实时测试装置及方法

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JP2006112791A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Micro Denshi Kk マイクロ波電力のパワ−モニタ
CN112130004A (zh) * 2020-09-25 2020-12-25 中国工程物理研究院应用电子学研究所 一种电路级高功率微波后门耦合实时测试装置及方法
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