JPH01130614A - 静磁波装置 - Google Patents
静磁波装置Info
- Publication number
- JPH01130614A JPH01130614A JP29027787A JP29027787A JPH01130614A JP H01130614 A JPH01130614 A JP H01130614A JP 29027787 A JP29027787 A JP 29027787A JP 29027787 A JP29027787 A JP 29027787A JP H01130614 A JPH01130614 A JP H01130614A
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- JP
- Japan
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- magnetic field
- magnetostatic wave
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- magnetostatic
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- Pending
Links
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- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract description 10
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002223 garnet Substances 0.000 description 2
- 229910052688 Gadolinium Inorganic materials 0.000 description 1
- GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N Gallium Chemical compound [Ga] GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
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- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
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- VWQVUPCCIRVNHF-UHFFFAOYSA-N yttrium atom Chemical compound [Y] VWQVUPCCIRVNHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は静磁波装置に関し、特に磁界が印加されて静
磁波装置が伝搬され、たとえば遅延線。
磁波装置が伝搬され、たとえば遅延線。
フィルタ、共振子などに利用される静磁波装置に関する
。
。
（従来技術）
従来の静磁波装置には、ＹＩＧ（イツトリウム、アイア
ン、ガーネット）基板に一方向から磁界が印加されて、
たとえば表面静磁波（ＭＳＳＷ）、体積前進静磁波（Ｍ
ＳＦＶＷ）あるいは体積後退静磁波（ＭＳＢＶＷ）の単
一モードの静磁波が伝搬される静磁波装置があった。こ
の場合、ＭＳＳＷのモードの静磁波が伝搬される静磁波
装置では、ＹＩＧ基板に対して平行でかつ静磁波の伝搬
方向に対して垂直な方向から磁界が印加される。
ン、ガーネット）基板に一方向から磁界が印加されて、
たとえば表面静磁波（ＭＳＳＷ）、体積前進静磁波（Ｍ
ＳＦＶＷ）あるいは体積後退静磁波（ＭＳＢＶＷ）の単
一モードの静磁波が伝搬される静磁波装置があった。こ
の場合、ＭＳＳＷのモードの静磁波が伝搬される静磁波
装置では、ＹＩＧ基板に対して平行でかつ静磁波の伝搬
方向に対して垂直な方向から磁界が印加される。
ＭＳＦＶＷのモードの静磁波が伝搬される静磁波装置で
は、ＹＩＧ基板に対して垂直でかつ静磁波の伝搬方向に
対して垂直な方向から磁界が印加される。ＭＳＢＶＷの
モードの静磁波が伝搬される静磁波装置では、ＹＩＧ基
板に対して平行でかつ静磁波の伝搬方向に対して平行な
方向から磁界が印加される。
は、ＹＩＧ基板に対して垂直でかつ静磁波の伝搬方向に
対して垂直な方向から磁界が印加される。ＭＳＢＶＷの
モードの静磁波が伝搬される静磁波装置では、ＹＩＧ基
板に対して平行でかつ静磁波の伝搬方向に対して平行な
方向から磁界が印加される。
そして、これらの従来の静磁波装置では、いずれも、印
加する磁界の強さを変えることによって、静磁波の伝搬
速度を変えることができる。
加する磁界の強さを変えることによって、静磁波の伝搬
速度を変えることができる。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、これら従来の静磁波装置では、いずれも、一
方向のみから磁界が印加されるために単一モードの静磁
波の伝搬速度しか変えることができないので、その伝搬
速度をコントロールするためには、磁束密度の大きいす
なわち形状の大きい磁石が必要であり、そのため、装置
全体が太き（なってしまう。
方向のみから磁界が印加されるために単一モードの静磁
波の伝搬速度しか変えることができないので、その伝搬
速度をコントロールするためには、磁束密度の大きいす
なわち形状の大きい磁石が必要であり、そのため、装置
全体が太き（なってしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、小型化が可能な
静磁波装置を提供することである。
静磁波装置を提供することである。
（問題点を解決するための手段）
この発明は、磁界が印加される静磁波装置において、磁
界を異なった２つ以上の方向から印加するようにした、
静磁波装置である。
界を異なった２つ以上の方向から印加するようにした、
静磁波装置である。
（作用）
磁界を異なった２つ以上の方向から印加するので、磁界
の変化に対する静磁波の伝搬速度の変化率が大きくなる
。
の変化に対する静磁波の伝搬速度の変化率が大きくなる
。
（発明の効果）
この発明によれば、磁界の変化に対する静磁波の伝搬速
度の変化率が大きくなるため、磁界を印加するための磁
石の大きさを小型にすることができ、そのため、静磁波
装置の小型化が可能となる。
度の変化率が大きくなるため、磁界を印加するための磁
石の大きさを小型にすることができ、そのため、静磁波
装置の小型化が可能となる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
（実施例）
第１図および第２図は、それぞれ、この発明の一実施例
を示し、第１図はその要部図解図であり、第２図はその
要部斜視図である。この静磁波装置ｌＯは、ＹＩＧ基板
１２を含む。このＹＩＧ基板１２としては、たとえば、
ＧＧＧ （ガドリニウム、ガリウム、ガーネット）基板
の一方主面にＹＩＧ薄膜が形成されたものが利用される
。
を示し、第１図はその要部図解図であり、第２図はその
要部斜視図である。この静磁波装置ｌＯは、ＹＩＧ基板
１２を含む。このＹＩＧ基板１２としては、たとえば、
ＧＧＧ （ガドリニウム、ガリウム、ガーネット）基板
の一方主面にＹＩＧ薄膜が形成されたものが利用される
。
さらに、この’ＶＭＧ基板１２の一端面および他端面の
外側には、特に第１図に示すように、電磁石１４ａおよ
び１４ｂがそれぞれ形成される。したがって、これらの
電磁石１４ａおよび１４ｂによって、ＹＩＧ基板１２に
第２図の矢印Ｈ０Ｉで示す方向に磁界が印加される。さ
らに、ＹＩＧ基板１２の両生面の外側には、第１図に示
すように、電磁石１６ａおよび１６ｂがそれぞれ形成さ
れる。
外側には、特に第１図に示すように、電磁石１４ａおよ
び１４ｂがそれぞれ形成される。したがって、これらの
電磁石１４ａおよび１４ｂによって、ＹＩＧ基板１２に
第２図の矢印Ｈ０Ｉで示す方向に磁界が印加される。さ
らに、ＹＩＧ基板１２の両生面の外側には、第１図に示
すように、電磁石１６ａおよび１６ｂがそれぞれ形成さ
れる。
したがって、これらの電磁石１６ａおよび１６ｂによっ
て、ＹＩＧ基板１２に第２図の矢印Ｈａｔで示す方向に
磁界が印加される。
て、ＹＩＧ基板１２に第２図の矢印Ｈａｔで示す方向に
磁界が印加される。
さらに、ＹＩＧ基板１２上には、第２図に示すように、
その一端から他端にわたって入力用アンテナ１８が形成
される。したがって、この入力用アンテナ１８にたとえ
ばマイクロ波などの入力信号を供給すれば、ＭＳＳＷお
よびＭＳＦＶＷの２つのモードを有する静磁波が第２図
の矢印にで示す方向に伝搬される。また、ＹＩＧ基板１
２上には入力用アンテナ１８から第２図の矢印にで示す
静磁波の伝搬方向に間隔を隔てて出力用アンテナ２０が
形成されていて、この出力用アンテナ２０によって伝搬
された静磁波が出力信号として取り出される。
その一端から他端にわたって入力用アンテナ１８が形成
される。したがって、この入力用アンテナ１８にたとえ
ばマイクロ波などの入力信号を供給すれば、ＭＳＳＷお
よびＭＳＦＶＷの２つのモードを有する静磁波が第２図
の矢印にで示す方向に伝搬される。また、ＹＩＧ基板１
２上には入力用アンテナ１８から第２図の矢印にで示す
静磁波の伝搬方向に間隔を隔てて出力用アンテナ２０が
形成されていて、この出力用アンテナ２０によって伝搬
された静磁波が出力信号として取り出される。
この静磁波装置１０では、一方向から磁界が印加され単
一モードの静磁波が伝搬される従来例に比べて、異なっ
た２つの方向から磁界が印加されるので、磁界の変化に
対する静磁波の伝搬速度の変化率が大きくなり、そのた
め、小さい磁石で静磁波の伝搬速度をコントロールする
ことができるようになる。
一モードの静磁波が伝搬される従来例に比べて、異なっ
た２つの方向から磁界が印加されるので、磁界の変化に
対する静磁波の伝搬速度の変化率が大きくなり、そのた
め、小さい磁石で静磁波の伝搬速度をコントロールする
ことができるようになる。
なお、上述の実施例ではＹＩＧ基板１２に磁界を印加す
るための磁石として電磁石１４ａ、１４Ｔｏ、１６ａお
よび１６ｂを用いたが、この発明では、そのような磁石
として電磁石のみならず永久磁石を用いてもよい。
るための磁石として電磁石１４ａ、１４Ｔｏ、１６ａお
よび１６ｂを用いたが、この発明では、そのような磁石
として電磁石のみならず永久磁石を用いてもよい。
また、上述の実施例ではＹｒＧ基板１２に対して平行で
静磁波の伝搬方向に対して垂直な方向（第２図の矢印Ｈ
１ｌｌで示す方向）とＹＩＧ基板１２に対して垂直で静
磁波の伝搬方向に対して垂直な方向（第２図の矢印Ｈ０
ｔで示す方向）とから磁界を印加したが、この発明では
、ＹＩＧ基板１２に対して平行で静磁波の伝搬方向に対
して垂直な方向（第２図の矢印ＨＯＩで示す方向）とＹ
ＩＧ基板１２に対して平行で静磁波の伝搬方向に対して
平行な方向（第２図の矢印ＨＯＳで示す方向）とから磁
界を印加してもよく、ＹＩＧ基板１２に対して垂直で静
磁波の伝搬方向に対して垂直な方向（第２図の矢印Ｈ１
１２で示す方向）とＹＩＧ基板１２に対して平行で静磁
波の伝搬方向に対して平行な方向（第２図の矢印ＨＯ３
で示す方向）とから磁界を印加してもよく、あるいは、
それらの方向（第２図の矢印ＨＩ１．．Ｈ，！およびＨ
Ｏ３で示す方向）から磁界を印加してもよく、要は異な
った２つ以上の方向から磁界を印加してもよい。これら
の場合も、従来例に比べて、磁界の変化に対する静磁波
の伝搬速度の変化率が大きくなるので、磁石ないしは装
置の小型化が可能となる。
静磁波の伝搬方向に対して垂直な方向（第２図の矢印Ｈ
１ｌｌで示す方向）とＹＩＧ基板１２に対して垂直で静
磁波の伝搬方向に対して垂直な方向（第２図の矢印Ｈ０
ｔで示す方向）とから磁界を印加したが、この発明では
、ＹＩＧ基板１２に対して平行で静磁波の伝搬方向に対
して垂直な方向（第２図の矢印ＨＯＩで示す方向）とＹ
ＩＧ基板１２に対して平行で静磁波の伝搬方向に対して
平行な方向（第２図の矢印ＨＯＳで示す方向）とから磁
界を印加してもよく、ＹＩＧ基板１２に対して垂直で静
磁波の伝搬方向に対して垂直な方向（第２図の矢印Ｈ１
１２で示す方向）とＹＩＧ基板１２に対して平行で静磁
波の伝搬方向に対して平行な方向（第２図の矢印ＨＯ３
で示す方向）とから磁界を印加してもよく、あるいは、
それらの方向（第２図の矢印ＨＩ１．．Ｈ，！およびＨ
Ｏ３で示す方向）から磁界を印加してもよく、要は異な
った２つ以上の方向から磁界を印加してもよい。これら
の場合も、従来例に比べて、磁界の変化に対する静磁波
の伝搬速度の変化率が大きくなるので、磁石ないしは装
置の小型化が可能となる。
第１図および第２図は、それぞれこの発明の一実施例を
示し、第１図はその要部図解図であり、第２図はその要
部斜視図である。 図において、１０は静磁波装置、１２はＹＩＧ基板、１
４ａ、１４ｂ、１６ａおよび１６ｂは電磁石、１８は入
力用アンテナ、２０は出力用アンテナを示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 １） 全 啓 第１図 抜 第２図
示し、第１図はその要部図解図であり、第２図はその要
部斜視図である。 図において、１０は静磁波装置、１２はＹＩＧ基板、１
４ａ、１４ｂ、１６ａおよび１６ｂは電磁石、１８は入
力用アンテナ、２０は出力用アンテナを示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 １） 全 啓 第１図 抜 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁界が印加される静磁波装置において、 前記磁界を異なった２つ以上の方向から印加するように
したことを特徴とする、静磁波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29027787A JPH01130614A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 静磁波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29027787A JPH01130614A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 静磁波装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130614A true JPH01130614A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17754059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29027787A Pending JPH01130614A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 静磁波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01130614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462487B1 (ko) * | 2002-11-05 | 2004-12-17 | 교도 고무 고교 가부시키가이샤 | 엔진 탑재 어깨 걸이 프레임용 등받이 |
| JP2007312627A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Shin Daiwa Kogyo Co Ltd | アルミフレーム構造およびその製造方法、ならびに背負式作業機 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP29027787A patent/JPH01130614A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462487B1 (ko) * | 2002-11-05 | 2004-12-17 | 교도 고무 고교 가부시키가이샤 | 엔진 탑재 어깨 걸이 프레임용 등받이 |
| JP2007312627A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Shin Daiwa Kogyo Co Ltd | アルミフレーム構造およびその製造方法、ならびに背負式作業機 |
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