JPH01130526A - レジスト剥離装置 - Google Patents

レジスト剥離装置

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Publication number
JPH01130526A
JPH01130526A JP29012287A JP29012287A JPH01130526A JP H01130526 A JPH01130526 A JP H01130526A JP 29012287 A JP29012287 A JP 29012287A JP 29012287 A JP29012287 A JP 29012287A JP H01130526 A JPH01130526 A JP H01130526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
gas
wafer
hardened
ozon
Prior art date
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Pending
Application number
JP29012287A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Shiraishi
均 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP29012287A priority Critical patent/JPH01130526A/ja
Publication of JPH01130526A publication Critical patent/JPH01130526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレジストの剥離装置に関し、特に反応性ガスを
用いてイオン注入等によって硬化されたレジストを取り
除くレジストの剥離装置に関する。
〔従来の技術〕
イオン注入等により硬化されたレジストを、剥離装置を
用いて取り除く場合、従来の技術としては通常のレジス
トを剥離する場合と同じく、同軸型電極を備えたプラズ
マ剥離装置を用いていた。
この装置の概要を図を用いて説明する。
第3図は従来のレジスト剥離方法において用いられる同
軸型電極を備えたプラズマ剥離装置を模式的に示したも
のである。
エツチング室31の周囲に同軸型電極32を配置し、エ
ツチング室31内の円筒状サセプタ33にウェハー34
を縦置きに並べて載置するように構成されており、ガス
導入孔31aから反応ガスをエツチング室31内に導入
すると共に、排気孔31bから排気し。
この状態で上記電極32に高周波電源35を用いて高周
波電圧を印加して放電を起こさせる。この場合、円筒状
サセプタ33は一般にエッチトンネルといわれており、
このトンネルでプラズマとエッチャントを分離し、ウェ
ハー34を直接プラズマにさらすことなくエツチングす
る仕組みとなっている。プラズマは外部電極32と円筒
状サセプタ33の間で発生し、中性ラジカルのみがトン
ネルの穴を通ってウェハー34と反応し、ウェバ−34
のプラズマによる損傷、温度上昇を防ぐことができる。
従来法ではこのようなプラズマ剥離装置で02プラズマ
を用いて硬化レジストを連続的に取り除く方法を行って
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のレジスト剥離方法においては。
表面のイオン注入にて硬化されたレジスト部分が0□プ
ラズマ放電によって取りきれずに残り、残った硬化レジ
ストがマスクとなってレジスト剥離の進行を妨げるとい
う問題点がある。この状況を図を用いて説明する。
第4図(a)〜(d)はパターニング後、Boのイオン
注入で硬化されたレジストを従来のレジスト剥離方法に
て剥離する状況を経過別に示した工程断面図である。
第4図(a)において、半導体基板100上にはシリコ
ン酸化膜10、被エツチング物であるポリシリコン膜1
1、フォトレジスト12が形成されていて、現像液を用
いてフォトレジストの被露光部分を取り除いたものであ
る。この後、フォトレジスト12をマスクにしてポリシ
リコン膜11をエツチングし、その後B0のイオン注入
を行ったものが第4図(b)であり、この時点では、レ
ジスト12の表面12aはイオン注入で硬化されている
。この状態で第3図のプラズマ剥離装置を用いて02プ
ラズマ13にてフォトレジストを剥離する状況を示した
のが、第4図(c)、(d)である。
この場合、イオン注入で硬化されたフォトレジスト12
aは、通常のフォトレジストに比べ、0□プラズマ13
によって剥離されにくい性質をもっているため、第4図
(c)のようにフォトレジストは不均一に剥離され、フ
ォトレジスト12aがマスクとなるため、第4図(d)
のようにフォトレジストが部分的に残ってしまう結果と
なる。フォトレジストを完全に取り去るためには、さら
に長い時間をかけて0.プラズマを照射しなければなら
ないが、このことは半導体装置の製造時間の増大を招く
ことになり、そればかりでなく、プラズマ照射を長くす
ることで静電破壊が起こりやすくなるという危険がある
本発明の目的は前記問題点を解決したレジスト剥離装置
を提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来のレジスト剥離装置に対し、本発明はプラ
ズマを用いずに、レジストとオゾンとの化学反応を利用
してレジストを剥離し、さらに赤外線をレジストに照射
することで化学反応をさらに促進させるという相違点を
有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はレジストを塗布したウェハーを設置する反応室
のガス導入部に、酸素を含むガスをオゾンに励起させる
オゾン発生機を備え、該反応室内に、ウェハーのレジス
トに赤外光を照射する赤外線ランプを装備したことを特
徴とするレジスト剥離装置である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
第1図において、レジストを塗布したウェハー5を設置
する反応室4の入口側にガス導入孔4aを、出口側にガ
ス排気孔4bをそれぞれ設け、酸素を含むガスをオゾン
に励起させるオゾン発生機1を反応室4のガス導入孔4
aに接続し、かつ反応室4内に赤外線ランプ7を設置す
る。6は反応室4の底部に設置したホットプレートであ
り、該ホットプレート6上にウェハー5を搭載して該ウ
ェハー5を反応室4内に設置する。
実施例において、オゾン発生機1により反応ガス0□2
は、5vt%程度オゾンガス3に励起され、ガス導入孔
4aより反応室4内に導入されると共にガス排気孔4b
から排気する。反応室は常圧に保たれ、ウェハー5はホ
ットプレート6上に置かれ。
250℃〜300℃程度に加熱される。さらにウェハー
5の真上に赤外線ランプ7が設置されており、そこから
赤外光8がウェハー5に照射される。
第2図(a)〜(c)は現像後B“のイオン注入で硬化
されたレジストを第1図のレジスト剥離装置を用いて剥
離する状況を示した工程断面図である。
第2図(a)はフォトレジスト12をマスクにしてポリ
シリコン膜をエツチングし、その後B+のイオン注入を
行ったものであり、第4図(b)と同じである。
この状態で第1図のレジスト剥離装置を用いて、O5濃
度5wt%のガス14を発生させて、先ず表面の硬化さ
れたレジスト12aを剥離する。この方法ではウェハー
100上のレジストはホットプレート6により250℃
程度に加熱された状態でオゾンガス14と反応するので
、レジストの剥離性が強い。さらにレジスト12はオゾ
ンとの反応時に常に上方から赤外線8が照射されている
ので、オゾンガスとの反応をより促進することになる。
即ち、赤外線によってオゾンがより活性化されると共に
、赤外線によってレジスト表面が急激に温度上昇を引き
起こすため、レジスト表面の硬化レジストは熱酸化によ
る分解反応がより促進される。
以上のような反応によりレジスト表面のイオン注入によ
り硬化されたレジストは速い剥離速度でしかも均一性良
く剥離され、第2図(b)に示すように表面の硬化レジ
スト12aは除去される。後は同じ方法で残ったレジス
ト12を剥離し、結果として、第2図(c)に示すよう
に、ポリシリコン膜11上にレジスト残りが全くないと
いう良好な結果が得られる。
(実施例2) 実施例2においては、表面の硬化レジストを剥離するた
めに、反応ガスとして、0.ガスとN、Oの混合ガスを
用いている。即ち、第1図のレジスト剥離装置において
、O2とN、Oガスを同時にオゾン発生機1に導入し、
オゾンガス3に励起させてフォトレジストを剥離する。
この実施例で用いたO2とN、0の混合ガスは、実施例
1で用いたO2単独ガスに比べて03の供給量が多いた
め、硬化レジストの剥離速度をさらに上昇させるという
利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、レジスト表面の硬化さ
れた部分を、オゾン剥離と赤外線照射とを併用して剥離
するため、従来の方法では取りきれなかった硬化レジス
トを速い剥離速度で、かつ均一性良く取り除くことがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのレジスト剥
離装置の模式図、第2図(暑)〜(c)は本発明の動作
を工程順に説明する縦断面図、第3図は従来の同軸型電
極を備えたプラズマ剥離装置の模式図、第4図(a)〜
(d)は従来方法によるレジストの剥離状況を工程順に
示す断面図である。 1・・・オゾン発生機   2・・・0□ガス3.14
・・・0.ガス     4・・・反応室5・・・ウェ
ハー      6・・・ホットプレート7・・・赤外
線ランプ   8・・・赤外光10・・・シリコン酸化
膜  11・・・ポリシリコン膜12・・・フォトレジ
スト 12a・・・レジスト表面の硬化された部分13・・・
0□プラズマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レジストを塗布したウェハーを設置する反応室の
    ガス導入部に、酸素を含むガスをオゾンに励起させるオ
    ゾン発生機を備え、該反応室内に、ウェハーのレジスト
    に赤外光を照射する赤外線ランプを装備したことを特徴
    とするレジスト剥離装置。
JP29012287A 1987-11-17 1987-11-17 レジスト剥離装置 Pending JPH01130526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29012287A JPH01130526A (ja) 1987-11-17 1987-11-17 レジスト剥離装置

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JP29012287A JPH01130526A (ja) 1987-11-17 1987-11-17 レジスト剥離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01130526A true JPH01130526A (ja) 1989-05-23

Family

ID=17752087

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29012287A Pending JPH01130526A (ja) 1987-11-17 1987-11-17 レジスト剥離装置

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JP (1) JPH01130526A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5315092A (en) * 1990-10-11 1994-05-24 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Apparatus for heat-treating wafer by light-irradiation and device for measuring temperature of substrate used in such apparatus
JP2008179495A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Kansai Electric Power Co Inc:The オゾン発生方法およびオゾン発生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5315092A (en) * 1990-10-11 1994-05-24 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Apparatus for heat-treating wafer by light-irradiation and device for measuring temperature of substrate used in such apparatus
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