JPH01129495A - 高密度多層配線基板の絶縁形成方法 - Google Patents

高密度多層配線基板の絶縁形成方法

Info

Publication number
JPH01129495A
JPH01129495A JP28992587A JP28992587A JPH01129495A JP H01129495 A JPH01129495 A JP H01129495A JP 28992587 A JP28992587 A JP 28992587A JP 28992587 A JP28992587 A JP 28992587A JP H01129495 A JPH01129495 A JP H01129495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyimide film
filler
layer
insulating layer
insulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28992587A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Tamura
田村 浩悦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28992587A priority Critical patent/JPH01129495A/ja
Publication of JPH01129495A publication Critical patent/JPH01129495A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高密度多層配線基板の製造方法、特にコンピュ
ータ等電子機器に使用されるLSI実装用高密度多層配
線基板の層間絶縁層の形成方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の高密度多層配線基板の層間絶縁層は第2
図又は第3図に示されるように通常のポリイミド膜のみ
又はフィラーポリイミド膜のみからなる有機絶縁層が使
用されており、電気的絶縁性のために2層以上繰返し形
成されていた。
第2図を参照すると基板1と下層配線パターン2の表面
に通常のポリイミド膜6が2層形成されている。このポ
リイミド膜6の厚さは2層形成すると20〜30μとな
るが、透明度が大きいため表面からポリイミド膜6を通
して下層配線パターン2が透過して見えチエツクが容易
となっていた。
第3図を参照すると基板1と下層配線パターン2の゛表
面にSiO□などが含まれ耐クラツク性にすぐれている
フィラーポリイミド膜7が2層形成されている。フィラ
ーポリイミド膜7はクラック不良に特に効果的であるが
、ビィアホール部の底にフィラーが残りフッ酸処理が必
要となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが第2図のように通常のポリイミド膜6のみで2
層以上形成したものでは、熱ストレスや吸湿のために内
部にクラックが生じやすく、第3図のようにSiO□な
どが含まれたフィラーポリイミド7のみで2層以上形成
すると下層配線バター7 (Via Ho1l)部にフ
ィラーが付着して、ビィアホールの導通が著しく悪くな
りパターンオープンの発生原因となるためフッ酸処理を
必要とする欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による絶縁層の形成は多層配線基板の層間絶縁層
が、第1層目に薄塗りポリイミド膜、第2層目にフィラ
ーポリイミド膜との組合せ構造で、ビィアホール部の底
にフィラーが残らなく現像でき耐クラツク性絶縁性に優
れていることを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図を参照すると基板1と下層配線パターン2の表面
に第1層目に薄塗りのポリイミド膜3が、そして第2層
目にs+02を含む厚塗りのフィラーポリイミド膜4の
眉間絶縁層が形成されている。
このような形成によると絶縁性、耐クラツク性に優れた
層間絶縁層が可能となる。
第4図(a)〜(e)を参照すると、第1図の絶縁層の
構造の一製造方法が示されている。まず、基板1上に下
層配線パターン2が形成される。(第4図(a))。こ
の表面全面に第1層目に薄塗りの感光性ポリイミド膜3
′、第2層目に厚塗りの感光性フィラーポリイミド膜4
′をコーティングし、低温乾燥する(第4図(b))。
従って、この状態では薄塗りの感光性ポリイミド膜3′
及び厚塗りの感光性フィラーポリイミド膜4′はイミド
化していない。次に、ガラスマスク5を通して紫外線露
光し、低温乾燥する(第4図(c))、次に現像すると
(先に薄塗りの感光性ポリイミド膜3′次に厚塗りの感
光性フィラーポリイミド膜4′の絶縁層の構成でビィア
ホール部の底にフィラーが残らなく)紫外線が照射され
ない部分が除去される(第4図(d))。最後に、上記
乾燥状態のイミド化されていない薄塗りのポリイミド膜
3及び厚塗りのフィラーポリイミド膜4をキュアしてイ
ミド化させる(第4図(e))。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、多層配線基板の層間絶縁
層の構造を第1層目に薄塗りのポリイミド膜、第2層目
に厚塗りのフィラーポリイミド膜との組合せをすること
によりビィアホール部にフィラーが残らなく現像でき、
耐クラツク性絶縁性に優れた層間絶縁層を形成できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による絶縁層の構造の一実施例を示した
断面図、第2図は従来の絶縁層の構造の一例を示した断
面図、第3図は従来の絶縁層の構造の他の一例を示した
断面図および第4図(a)〜(e)は第1図の絶縁層の
構造の一製造方法を示した断面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・配線パターン、3
・・・・・・薄塗りのポリイミド膜、3′・・・・・・
イミド化してない薄塗りのポリイミド膜、4・・・・・
・厚塗りのフィラーポリイミド膜、4′・・・・−・イ
ミド化してない厚塗りのフィラーポリイミド膜、5・・
・・・・ガラスマスク、6・・・・・・ポリイミド膜、
7 ・−−−−−フィラーポリイミド膜。 代理人 弁理士  内 原   音 第1図 第2 図 篇5図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.層間絶縁層が第1層目に薄塗りのポリイミド膜、第
    2層目に厚塗りのフィラーポリイミド膜との組合せを有
    することを特徴とする絶縁形成方法。
  2. 2.上記フィラーポリイミド膜のフィラー成分がSiO
    _2である特許請求の範囲第1項記載の絶縁形成方法。
  3. 3.上記薄塗りのポリイミド膜および厚塗りのフィラー
    ポリイミド膜が感光性ポリイミド膜および感光性フィラ
    ーポリイミド膜である特許請求の範囲第1項記載の絶縁
    形成方法。
JP28992587A 1987-11-16 1987-11-16 高密度多層配線基板の絶縁形成方法 Pending JPH01129495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28992587A JPH01129495A (ja) 1987-11-16 1987-11-16 高密度多層配線基板の絶縁形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28992587A JPH01129495A (ja) 1987-11-16 1987-11-16 高密度多層配線基板の絶縁形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01129495A true JPH01129495A (ja) 1989-05-22

Family

ID=17749535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28992587A Pending JPH01129495A (ja) 1987-11-16 1987-11-16 高密度多層配線基板の絶縁形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01129495A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007067217A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Sanyo Electric Co Ltd 回路装置およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007067217A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Sanyo Electric Co Ltd 回路装置およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0537158A (ja) ビイアホール構造及びその形成方法
JPH01129495A (ja) 高密度多層配線基板の絶縁形成方法
JPH0546998B2 (ja)
JP2586745B2 (ja) 印刷配線板の製造方法
JPH061795B2 (ja) 多層配線構造体
JPH01248597A (ja) 多層配線基板
JPH0831696B2 (ja) 絶縁層の構造
JPH01218095A (ja) 高密度多層配線基板
JPH01154536A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS615550A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH02197193A (ja) ビィアホール形成方法
JP2563336Y2 (ja) 混成集積回路基板
JPS6118341B2 (ja)
JPS61248534A (ja) 絶縁膜の形成方法
JPS6220399A (ja) 多層配線の形成方法
JPS63229839A (ja) 半導体装置
JPS59151498A (ja) 高密度多層配線基板
JPH03153038A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH07105594B2 (ja) 多層絶縁膜の形成方法
JPS6234159B2 (ja)
JPS6370598A (ja) 層間絶縁膜の形成方法
JPH02202038A (ja) 層間絶縁膜の形成方法
JPH03280492A (ja) 多層絶縁膜の形成方法
JPS6125219B2 (ja)
JPS6310592A (ja) 多層配線基板の製造方法