JPH01128913A - 毛刺激、抗ふけおよび杭脂漏活性を有する局所的使用のための組成物 - Google Patents

毛刺激、抗ふけおよび杭脂漏活性を有する局所的使用のための組成物

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JPH01128913A
JPH01128913A JP63239577A JP23957788A JPH01128913A JP H01128913 A JPH01128913 A JP H01128913A JP 63239577 A JP63239577 A JP 63239577A JP 23957788 A JP23957788 A JP 23957788A JP H01128913 A JPH01128913 A JP H01128913A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高い毛刺激(hair stimulating)活性
を有する解重合した核酸の化学的および物理化学的特性
の説明およびそれらを含有する化粧用調製物に関する。
化粧分野におけるこれらの物質の使用は、長い間知られ
ている。
事実、核酸は皮膚に対して強壮、復原および柔軟化活性
を有することは知られている[P、ロベウスチ(Rov
e s t i)、「化粧学における核酸(Nucle
ic  acicls  インキュベーション cos
metology)J、parfun、  cosm、
  5avons  I  398−402 1958
1゜また、それらの物質は、高い分子量をもちかつポリ
マーの特徴あるアロンゲイテッド(alongated
)形状をもつため、決定した向きをもつ薄いフィルムを
形成できるという事実に関して、それらの使用は化粧用
組成物において予測された(米国特許第2,960゜4
42号)。
フランス国特許出願1361925号は、酸性およびア
ルカリ性条件下にえられた動物の皮膚の加水分解物、す
なわち、最後にえられる混合物、中に含有される、10
0,000の分子量をもつ解重合した核酸を、より大き
い量のアミノ酸およびペプチドと組み合わせて使用する
ことを開示している。
これに関して予測された化粧用組成物において、前記加
水分解物の混合物の量は概して10%であり、これに対
して解重合した核酸の量はわずかに0−2%であること
に注意することは価値がある。
これに関して、lO%W/Vより大きい濃度でこれらの
ポリマーの溶液を調製することは不可能であるので、上
の化粧用組成物中に含有される核酸の量は、いずれにし
ても、0.02%より大きくないことが合理的に推定す
ることができ、これは本発明による組成物において予測
できる最小量より50倍の量を表す事を指摘すべきであ
ろう。
これらの条件下に、これらの物質の毛の再生への活性が
認められるかどうかは疑わしい。
出願人は、実験室において実施した試験を基準にして、
0.1%(W / V )の濃度において、核酸は、処
理を延長してさえ、活性ではないことが観測された。
これらの考察のほかに、広範に以後報告するように、上
のフランス国特許が示す100.000の制限より低い
分子量をもつ核酸は、ポリマーがデオキシリポ核酸また
はリポ核酸のクラスに属するという事実に依存して非常
に異なる活性をもつことを出願人は判定し、前者のみが
活性であることが分かった。
さらに、とくにデオキシリポ核酸に関すると、また、毛
刺激活性は、減少した分子量のほかに、これらの高分子
物質の中に、決定した量のいくつかの置換基、とくにプ
リン塩基が、臨界的方法で、存在することに依存する事
が証明された。
最近、分子量が100.000より低いと、解重合した
デオキシリポ核酸の毛刺激活性がより高い、分子量の間
隔が存在することが観測された。
先行技術の状況を明らかにするために、フランス国特許
1,603,826号は、活性成分として、0.1−0
.5%の合計量でデオキシリポ核酸およびリポ核酸の混
合物を含有する化粧用組成物の使用を開示していること
を述べることは価値があるであろう。前記配合物はクリ
ーム、石鹸などとして有用である。
前記配合物中の核酸の機能は、とくに皮膚組織中の古い
または死んだ細胞と若い細胞との交換を促進する機能で
ある。
上の特許には、解重合したデオキシリポ核酸の毛刺激活
性に関しておよび、例えば、高分子物質中の決定した量
のある成分の存在についての、その依存性に関して、何
も教示されていないことは明らかである。
化粧分野における核酸、とくにデオキシリポ核酸の使用
に関する関心は、最後に、2つの因子に帰属することが
でき、正確には、これらの物質は、人間のほかに、ある
動物の器官中に存在し、重要な生物学的機能をはだすと
いう事実に帰属することができる。
第2に、それらは抽出技術の生成物として容易に入手可
能な原料である。
出願人の実験室において、核酸の毛刺激活性についての
研究は、最初に、デオキシリポ核酸およびリポ核酸の評
価に向けた。前者は市場から得たか、あるいは原料の供
給者から直接得た。
リポ核酸の調製物は、これに対して、出願人の実験室に
おいて、標準法に従って直接得た。器官からの抽出はア
ルカリ性条件下に実施した。
毛刺激活性の評価に使用した方法は、以後詳述するよう
に、核酸の溶液をウサギの毛をそった背中のいくつかの
区域に注射した後、その区域における毛の再生を観察す
ることから成っていた。
試料の各々について、2羽のウサギから成る動物の群を
準備した。
注射は背中について2つの異なるレベルで、背骨に関し
て2つの対称の区域で各レベルについて実施した。注射
した溶液の量はO,1mlの生理学的溶液であり、ここ
で物質は1%w/vの濃度で溶解した。前のものと異な
るが、同一条件下に、また、生理学的溶液をそのまま注
射して、内部標準を得、これに基づいて、観察された毛
の再生の重要生を評価でるようにした。
次いで、次の目盛に基づいてスコアを帰属させIこ ニ ー   再生なし、 十−ちょうど明らかな再生、 十   明らかな再生、 ++  すぐれた再生、 ++十 豊富な再生。
注射は5日間連続して実施した。最初の注射から15日
後、次いで30日および60日後、毛の再生を観察し、
そしてスコアを上の基準に従って帰属させた。
この方法は、ローションを反対に動物の皮膚に局所的に
適用する方法に関して、試験した試料の毛刺激活性の非
常に速い評価を可能とし、そして関連して時間の節約に
導く。
その上、この実験を実施するために要求される量は非常
に少ない。
核酸は、その上、次のパラメーターで特徴づけたニ ー光散乱法によって決定した分子量。物質を最初に決定
した濃度で、0.001モルのNaC1および0.00
013モルのリン酸塩緩衝液の塩類溶液中に溶解した。
溶液の調製および引続く希釈、ならびに分子量を決定す
る方法は、G、ベルナルデイ(Bernardi) 、
高分子化学(M akrom 、 Cham、)、72
.205 1964に記載されている。 ′ この技術による核酸の分子量の決定の実施例は、第1図
および第2図に報告されている。これらのグラフにおい
て、濃度(g/lまたはg/ml)は横軸に示されてお
り、これに対して濃度(C)  (g/ml)を示すを
比C/1.。をI、。で割った値である、入射光線に関
する90°において測定した散乱した光の密度は縦軸に
示されている。次いで、分子量を次の式によって計算す
る: t/Mw =0.0183xlaX (C/l5o)−
〇 ここでIBは定数であり、この場合これは数値60を有
し、そして最後の高は回帰直線と交差する縦軸を表わす
既知の分子量をもつ試料が上の方法で入手可能である場
合、決定は、適当な目盛定め後、シリカゲルを充填した
ゾルバクス(Z orbax)カラムのHPLCによっ
て実施し、そのマトリックスは隣位のジチオール基を有
する置換基を結合して有していた。溶離剤は0.05モ
ルのリン酸塩緩衝液(pH5)および0.1モルのKC
Iであった。
−リン、フィスケ(F 1ske)およびスバロー(S
lbarrow) 、ジャーナル・オブ・バイオロジカ
ル・ケミストリー(J 、   Biol、   Ch
em、 ) 、375 1925の方法に従って決定し
た。
−デオキシリボース、メソッズ・イン争エンジモロジー
(Methods  in  Enzymology)
 、Vol。
III、680ページに記載されている方法に従って決
定した。
一プリンおよびピリミジンの塩基、試料(20mg)を
0.4mlの濃過塩素酸により100°Cにおいて45
分間窒素で飽和した密閉したアンプル中で加水分解した
後、イオン交換樹脂の高圧液体クロマトグラフィーによ
って決定した。
表1に、これらの調製物の分子量および対応する毛刺激
活性に関するデータを報告する。表2は、その代わり、
化学的データを報告する。
C:)11111111 qコ 中 訃 心 心 $ 中 中 1へ 表1に報告するデータから明らかなように、高い分子量
を有するデオキシリポ核酸は動物における毛の再生に対
して活性をもたず、ならびに分子量が減少したリポ核酸
の調製を同一の表で考慮した。これらの実験において得
られた結果として、また、リポ核酸の効能の不存在を考
慮すると、分子量が減少していてさえ、出願人は、その
実験室において、文献において既知の方法に従い、酸性
環境下の解重合によって得られた、低分子量のデオキシ
リポ核酸を調製した[C,タム(T amm)ら、「ウ
シ胸腺のアブリン酸の物理的および化学的性質」、ジャ
ーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J 、
   Biol、   Chem、 ) 、203.1
953;C,タム(T amm)ら、 「ウシ胸腺のデ
オキシリポ核酸からのアブリン酸の生成」、ジャーナル
・オブ・バイオロジカル・ケミストリー (J 、 B
 iol、 Chem、)、195.1952 ;W、
コーン(Cohn)、’デオキシリポ核酸の酸分解生成
物」、バイオヒミカ・エト・バイオロジカル 24 359 1957]。これに関して、デオキシリ
ポ核酸の解重合を、また、アルカリ性の環境下で実施す
ることが可能であることを理解すべきであり、しかしな
がら、これはある高分子成分が部分的に分解するという
欠点を有する[R,O。
バースト(Hurst)ら、Can、   J 、  
 B iochem。
and  Physiol、 ) 、36.919 1
958;N、に、コトチェフ(K otchev)ら、
核酸の有機化学(Organic  Chemistr
y  of  N ucleicA cids)、38
5および504ページ、プレナム・プレス(P len
um  P ress) 、ロンドン 1972]。す
でに述べられているように、解重合のために使用するア
ルカリ性条件によって発生するこれらの物質の生成物中
の存在は、局所的使用によって使用する配合物の引続く
使用に関して、生じうる毒性について予備的に決定する
ことを必要とする。
これらの理由で、解重合したデオキシリポ核酸の調製物
は、前述の方法で得た。
肺からこうして得られた核酸から出発し、そして異なる
条件(参照、実施例1〜5、これに関して)を使用して
、表3に報告する分析的特性を有する調製物を得た。
表4において、毛刺激活性の試験の結果を、本発明の範
囲を定めるための最も重要な分析のパラメーターと一緒
に報告する。
こうして理解されるように、ここで先行技術(フランス
国特許出願1361925号)に既に示されているよう
に、100,000以下の分子量において、ある調製物
は活性をもたず、これに対して他の調製物は多少明らか
な活性をもつ。上の活性は、これらの実験において得ら
れた結果を基準にして、プリン塩基およびピリミジン塩
基の間の比と関係づけることができ、そして、最後に、
高分子において、決定した量のこれらの塩基が存在する
という事実に関係づけることができる。
この表から、こうして観察できるように、これらの調製
物の活性は、前述の比が減少するにつれて、低くなる。
また、観察できるように、18,000の分子量および
0.15のプリン塩基対ピリミジン塩基の比を有する調
製物DNA  D4は活性ではない。
それぞれ28.000および41.000および0.6
1および0.74の分子量および塩基比を有する調製物
DNA  D2および調製物DNAD5は、その代わり
、ちょうど明らかな毛の再生を与える。
これに対して、調製物DNA  DIおよび調製物DN
A  D3(それぞれ、83,000および53.00
0の分子量および0.91の塩基比を有する)は高度に
活性である。その場合において、さらに、より小さい分
子量(53,000)の調製物は他方より活性であるこ
とが観察される。
心QQ心ロロも70 ニ           + 0+ 1 + 十 佃 CO+++ll 陣 卯 −へ■での ロ  ooo。
糎 #      <<<<< zzzz ロ  Oロ  ロ  ロ 表4に戻ると、調製DNA  DIおよびDNAD3は
、プリン塩基対ピリミジン塩基の比に関して同一の値を
有するが、2つの物質の対応する分子量に明らかに関係
づけられる、異なる活性を有することは注意に値する。
これらの結果に基づいて、さらにl系列の実験を、to
、000〜100.000の範囲の異なる分子量を有す
る解重合した核酸を調製することによって実施した。
その上、前記酸は前もって決定した範囲内のプリン塩基
のモル数対ピリミジン塩基モル数の比をもたなくてはな
らないという事実に関して、先行技術の研究して、解重
合法を利用して、それが、同時に、今日まで使用したも
のよりも速く、かつその上、実験の条件(例えば、解重
合時間)を変化させることによって、上の限界内で互い
に相対的に異なる分子量をもつ調製物を容易に上ること
ができるかどうかを評価した。
米国特許第3,899.481号に開示される解重合法
は適当であることがわかり、そしてそれを使用して、後
述する実験において使用する分子量が減少したデオキシ
リポ核酸を調製した。
出発デオキシリポ核酸は小腸(実施例6および7)また
は肺から得た。後者の場合において、ポリマーは、上に
述べた実施例6に記載する条件下に処理し、そして結局
それらの調製は詳細に報告しない。
表5はこれらの生成物の特性を報告する。
同じ表において、理解できるように、調製物(DNA 
 Di)を、また、含め、これは同様な処理(DNA 
 D6)からすでに得た調製物についてさらに解重合法
を実施することによって得た。
これらの異なる物質の毛刺激活性を示す、表6から、ま
ず、観察できるように、毛の再生に対する非常に関連す
る活性は、分子量80,000 (表4の調製物DNA
  Di)および20.000を有し、前に示した限界
内の化学的組成を有するデオキシリポ核酸によって示さ
れる。
この範囲内で、前記活性がなおより高いことにおいて、
60,000〜20,000の分子量の他のものが特記
される。
20.000より低い分子量を有する調製物(調製物D
NA  Diの場合におけるように)は毛の刺激への活
性が低いことに注意すべきである。
こうして、結論として、先行技術において、すでに示さ
れているように、核酸は毛の刺激において活性であるた
めには減少した分子量をも−たなくてはならないが、解
重合したリポ核酸は活性でないこと、あるいは解重合し
たデオキシリポ核酸は、関連する重量%およびまたプリ
ン塩基の合計モル数および対ピリミジン塩基のそれの比
を除外して、規定したプリン塩基およびピリミジン塩基
の組成の決定した場においてのみ活性であろうというこ
とは、絶対に予測されなかった。
キロ 來       ロ  ロ  ロ  ロ  ロ  ロ篇 ロ  ロ  ロ  ロ  ロ  ロ 最後に、前述のフランス国特許出願1361925号の
分子量の限界内に入り、そしてさらに上の分析の指示に
従う化学的組成を有する、解重合したデオキシリポ核酸
ぽ、それらの分子量の決定した値(前に決定した限界内
に定められる)に関して異なる毛刺激活性を有すること
は、まったく、予測されなかった。
最後に、デオキシリポ核酸を最初に抽出し、そして前の
表ならびに次の実施例1〜7に述べる器官は、いかなる
方法においても、本発明の範囲を限定しないこに注意す
べきである。なぜなら、当業者においてよく知られてい
るように、ここに記載する特性を有する解重合したデオ
キシリポ核酸は、また、他の源、例えば、膵臓、胎盤、
ウシ胸腺、肝臓、腎臓などから得ることができるからで
ある。
解重合したデオキシリポ核酸の効能は、また、人間にお
ける毛の生長の刺激に関して評価した。
この目的で、アンドロジエニティック(andrgen
etic)脱毛に悩まされる20人の志願者について実
施した。
デオキシリポ核酸(分子量30.000)を、引続〈実
施例9に示す組成を有する配合物の形態で調製した(最
終濃度2.5%)。
患者のはげを、毎日、7mlの化粧用配合物を使用して
摩擦した。この処置は全体で60日日間側5的に反復し
た。
志願者は、いかなる瞬間においても、上の処置の直後に
実施したいがい毛の洗浄を実施しなかった。毛の状態、
ふけおよび脂漏の対照を実験の開始から30日、60日
および90日後に実施し、そして評価は主観的パラメー
ターに基づいた。得られた結果は、毛の状態および毛の
落下の停止の両者に関して有意の改良を示し、これらは
漸進的方法で起こった。
また、毛の再生は脱毛がより少ない時間から発生したこ
れらの場合において大きいことが観察されl;。この減
少は、多分、これらの場合において、毛包がまだなお進
行した退化状態に到達していないという事実に帰属させ
ることができる。その上、ふけの分泌および脂漏は生理
学的限界に減少したことが評価された。
本発明にし従い予測される化粧用組成物は、1〜5%の
濃度の解重合したデオキシリポ核酸を含有するローショ
ンの形態である。
実施例9およびIOは、限定的実施例でなく、前記配合
物を報告する。
実施例1 50gの肺からの核酸(分析的特性は表3に記載する)
を3.5リツトルの蒸留水中に溶解する。
pHが2.7に低下するまでHCIを添加する。この溶
液を37°Cに24時間維持する。それをNaOHで中
和する。それを24時間透析し、次いで1%の濃度まで
NaC1を添加し、そして1.8体積のアセトンを添加
する。
42gを回収する。得られた生成物の分析的パラメータ
ーを表3に報告する(調製物DNA  DI)。
実施例2 50gのウシ肺からの核酸(分析的特性は表3に記載す
る)を、実施例1に示す濃度で、蒸留水中に溶解する。
濃HCIをpH2,1まで添加する。次いで、上顎水分
解を前の同一の条件下にそして次の生成物の回収につい
て同様に実施する。
37gが得られた(調製物DNA  D2)。
実施例3 50gのウシ肺からの核酸(分子量320,000、分
析的特性は表3に記載する)を、実施例1におけるよう
に処理する。
45gが回収された(調製物DNA  Da)。
実施例4 50gの前の実施例3のウシ肺からの核酸を、実施例1
に記載するように、蒸留水中に溶解する。
pHを1に調節し、次いで同一実施例に記載する方法を
実施する。
30gの生成物が得、られる(調製物DNA  D4)
実施例5 1ogのサケ精子からのデオキシリポ核酸(分析的特性
は表3に記載する)を、500m1の蒸留水中に溶解す
る。溶解が完結したとき、濃MCIをpH2,3まで添
加する。実施例1に記載する手順によって、5gの解重
合したデオキシリポ核酸が選られる(調製物DNA  
D5)。
実施例6 次の分析的パラメーターを有する小腸からのデオキシリ
ポ核酸を1リツトルの0.47モルの酢酸ナトリウム緩
衝液M中に55°Cの温度において溶解するニリン8.
1%、デオキシリポース23゜1%、アデニン9.87
%、グアニン8.5%、シトシン6.96%、チミン8
.56%。
溶解が完結したとき、150gの80%の酢酸を、溶液
のpHが4となるように、添加する。
次いで、この溶液を70°Cに4時間加熱する。
最後に、それを冷却し、pHを8に調節し、そして生成
物を2体積のエチルアルコールの添加によって沈殿させ
る。
表5に報告する分析的特性を有する35gのデオキシリ
ポ核酸が得られる(調製物DNA Da)。
実施例7 50gの前の実施例の小腸からのデオキシリポ核酸を、
記載するように1.5時間解重合する。
単離された生成物(40g)は表5に記載する分析的特
性を有する(調製物DNA  D7)。
実施例8 20gの調製物DNA  Daを、実施例6に小腸から
のデオキシリポ核酸について報告するのと同一の解重合
に付す。
12gの生成物が得られ(調製物DNA  Dil)、
その分析的パラメーターを表5に報告する。
実施例9 一一毛のローション(通常のタイプ) A    BC 解重合したデオキシリ ポ核酸、g         11.52.5エチルア
ルコール ml         15 15  15香料   
      十分量 十分量 十分量防腐剤     
   十分量 十分量 十分量水、十分量、l    
 100 100 100実施例1〇 一一毛のローション(強いタイプ) A        13 解重合したデオキシリポ核酸、 g             4    5エチルアル
コール、ml    15   15゜香料     
     十分量  十分量防腐剤         
十分量  十分量水、十分量、ml       10
0  100本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
1、化粧的使用のための標準のビヒクルおよび賦形剤(
excipients)と−緒に、次の分析的組成:−
分子量      180.000−20.000ダル
トン 一合計窒素     13−15% −合計リン     8−9.6% −デオキシリボース 17−24% −アデニン     8−10% −グアニン     7−9.5% −シトシン     5.5−7.5%−チミン   
   8−11% 百分率のデータは乾燥基準に基づく、 を有する解重合したデオキシリポ核酸を含有することを
特徴とする毛刺激(hair stimulating
)、抗ふけ(ant 1−dandruf f )およ
び抗脂漏(anti−seborrhes)活性を有す
る局所的使用のための組成物。
2、前記解重合したデオキシリポ核酸は60゜000−
20,000ダルトンの分子量を有することを特徴とす
る上記第1項記載の組成物。
3、前記解重合したデオキシリポ核酸は30゜000ダ
ルトンの分子量を有することを特徴とする上記第1項記
載の組成物。
4、次の分析的組成ニ 一分子量      53.000 −リン        8.24% −アデニン     9.15% 一グアニン     7.98% 一シトシン     6.69% 一チミン      9.26% を特徴とする上記第1項記載の組成物。
5、次の分析的組成ニ 一分子量      30.000 −リン        8.63% −アデニン     9.30% 一グアニン     7.85% 一シトシン     6.36% 一チミン      9.14% を特徴とする上記第1項記載の組成物。
6、次の分析的組成ニ 一分子量      22,000 〜リン        8.45% −アデニン     8.68% 一グアニン     8.88% 一シトシン     6.33% 一チミン      8.43% −A+G T十〇       0.99% を特徴とする上記第1項記載の組成物。
7、次の分析的組成ニ 一分子量      57.000 − リ ン                8 、 
86 %−アデニン     9.35% 一グアニン     8.52% −シトシン     5.70% 一チミン      9.23% −A+G T+C1,00% を特徴とする上記第1項記載の組成物。
8、次の分析的組成ニ 一分子量      73,000 −リン        8.57% −アデニン     9.31% 一グアニン     8.35% 一シトシン     5.70% −チミン      9.05% −A+G T十G       1.00% を特徴とする上記第1項記載の組成物。
9、毛刺激、抗ふけおよび抗脂漏活性を有する局所的使
用のための組成物の調製における上記第1項記載の分析
的組成を有する解重合したデオキシリポ核酸の使用。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、光散乱技術による解重合した核
酸の分子量の決定を示すグラフである。 手続補正書(放) 昭和63年11月15日 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第239577号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 4、代理人 〒107 並びに図面 1\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化粧的使用のための標準のビヒクルおよび賦形剤と
    一緒に、次の分析的組成: −分子量180,000−20,0 00ダルトン −合計窒素13−15% −合計リン8−9.6% −デオキシリボース17−24% −アデニン8−10% −グアニン7−9.5% −シトシン5.5−7.5% −チミン8−11% −A+G/T+C0.87−1.01% 百分率のデータは乾燥基準に基づく、 を有する解重合したデオキシリボ核酸を含有することを
    特徴とする毛刺激、抗ふけおよび抗脂漏活性を有する局
    所的使用のための組成物。 2、毛刺激、抗ふけおよび抗脂漏活性を有する局所的使
    用のための組成物の調製におけ特許請求の範囲第1項記
    載の分析的組成を有する解重合したデオキシリボ核酸の
    使用。
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