JPH01128147A - 演算装置 - Google Patents

演算装置

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JPH01128147A
JPH01128147A JP62285370A JP28537087A JPH01128147A JP H01128147 A JPH01128147 A JP H01128147A JP 62285370 A JP62285370 A JP 62285370A JP 28537087 A JP28537087 A JP 28537087A JP H01128147 A JPH01128147 A JP H01128147A
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JP
Japan
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data
addresses
arithmetic
written
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP62285370A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Okada
泰三 岡田
Hiromi Chiba
千葉 博巳
Toshihiro Yanagihara
柳原 利裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Control Systems Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Naka Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62285370A priority Critical patent/JPH01128147A/ja
Publication of JPH01128147A publication Critical patent/JPH01128147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力信号をマイクロプロセッサ(以後MPU
と称す)で所定の演算を行い、演算結果を出力する演算
装置に関する。
〔従来の技術〕
プロセス計装用の調節計をはじめとして、各種演算装置
にMPUが用いられている。一般的にMPUを搭載した
演算装置のハードウェアは、第3図に示すように構成さ
れる。第3図において、1は入力信号に所定の演算を施
し出力するMPU、2は所定の演算プログラムを格納し
た読出し専用メモリROM、3は各種演算データの格納
及び演算機能毎に異なる設定変数(以後演算パラメータ
と称す)を格納するためのランダムアクセスメモリRA
M、5は演算パラメータを設定するための押ボタンスイ
ッチPKD、6は演算データ又は演算パラメータを表示
する表示器DISP、7は装置供給電源停電時のRAM
バックアップ用電源、8は装置供給電源とRAMバック
アップ用電源とを切換えるための電源切換機構である。
以上のように構成した第3図の演算装置の動作を第4図
を用いて説明する。MPUを搭載した演算装置は、演算
周期を定め、演算周期毎に以下の動作をくり返し行う。
まず最初に、入力信号及びPKD5からの押しボタンス
イッチ入力を取込み、所定の入力処理11を行い、各種
演算データ及び演算パラメータをRAM3に格納する。
次に、ROM2に格納されている演算プログラムに従い
所定の演算処理13を行い、各演算データを再びRAM
3に格納する。その後、DISP6に演算データ又は、
演算パラメータ等のデータ表示処理14を行い、演算結
果を出力処理15する。そして演算周期が完了すれば、
入力処理11に戻り、前述の定められた動作を繰り返し
実行する。
ここにRAM3は、演算データ及び演算パラメータ値を
格納するメモリであるが、停電時にデータが消滅する揮
発性メモリであるため、装置供給電源の停電時には、次
の不具合が生じる。
1)演算パラメータ値が変化してしまい、装置供給電源
の復帰後は演算装置として機能しなくなってしまう。
2)演算データの中でも、積算データ等のように装置供
給電源の停電時も保持する必要があるデータがあり、不
都合を生じる。
そのため、電池を組込んだRAMバックアップ用電源7
及び、停電時にRAM3への供給電圧が動作保証電圧以
下になる前に、停電を検出しRAMバックアップ用電源
7に切換える停電検出付電源切換機構8を具備し、装置
供給電源の停電に備えている。
なお、RAM3の替わりに、近年開発、製品化されたメ
モリバックアップ用電源を必要としない電気的に消去書
込みが可能な不揮発性メモリ(以後EEPROMと称す
)を用いる方法が考えられるが、現在のEEPROMの
実績では、データ書込み完了後のデータ保持時間が数年
と短く、また、演算装置運転中に外来ノイズ等でデータ
が変化する恐れかあるため、連続プロセス計装システム
用の機器には、現在採用されるに至っていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術には、以下の欠点があった。
1、電池を組込んだRAMバックアップ用電源及び停電
検出機能を有した電源切換機構が必要であるため、構成
が複雑かつ高価となる。
2、電池は有寿命品(数年)であるため定期的に交換す
る必要がある。このため保守性が悪い。
3、RAM3の代わりにEEPROMを用いた場合、演
算パラメータ等のデータが外来ノイズ等で変化する恐れ
があり、かつデータ保持時間が短いため、信頼性の点で
問題がある。
本発明は、上記欠点を解決するために成されたものであ
り、その目的は、構成が簡単で小形化でき、保守性にも
優れ、かつ信頼性の高い演算装置を安価に提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要点は、演算パラメータ及び停電時にも消滅し
ない演算データ格納用メモリとして、EEPROMを用
い、EEPROMのデータ保持時間及び外来ノイズ対策
として同一の演算パラメータ又は演算データをEEPR
OMの3個所のアドレスに書込み、演算周期毎にこの3
個所のアドレスのデータを読み出し比較し、1)3個所
のアドレスのデータがすべて等しければ、そのデータを
正常データとして処理し、2)2個所のアドレスのデー
タが等しく残り1個所のアドレスのみデータが異なった
ときは、等しい2アドレスのデータを正常データとし、
異なったデータのアドレスに正常データを修正再書込し
、3)3個所のアドレスのデータがすべて異なったとき
は、あらかじめ定められた異常処理をするようにした。
EEPROMデータチエツク修正プログラム(以後2o
utof3処理と称す)を導入した点にある。
〔作用〕
EEPROMを用いることにより、RAMバックアップ
用電源、及び電源切換機構が不要となる。
又、2outof3処理を行うことで、EEPROMの
データ保持時間及び外来ノイズに起因するデータ変化が
生じても正常データが再書込みされ修正する。
この結果、データ変化が生じる毎にEEPROMのデー
タ保持時間が次々と更新されることになり、EEPRO
Mのデータ保持時間を懸念する必要がない。
ここで、同−演算周期内に2ヶ以上のデータが変化した
場合には、修正書込みができないが、同−演算周期内に
2ヶ以上のデータが変化する確率は極めて低いため、実
用上問題はない。
〔実施例〕
以下、発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の特徴を最も良く表わしている・演算
装置の動作説明図、第2図は、ハードウェア構成図であ
る。
第2図において、1は入力信号に所定の演算を施し出力
するMPU、2は所定の演算プログラムを格納した読出
し専用メモリROM、3は演算用データを一時格納する
ためのランダムアクセスメモリRAM、4は装置供給電
源停電時に消滅不可の各種パラメータ値及び演算データ
を格納するため電気的に消去書込みが可能な不揮発性メ
モリEEPRQM、5は演算パラメータを設定するため
の押しボタンスイッチPKD、6は演算データ又は演算
パラメータ値を表示する表示器DISPである。
以上のように構成した第2図の演算装置の動作を第1図
を用いて説明する。まず最初に、入力信号及びPKD5
からの押しボタン入力を取込み、所定の入力処理11を
行い、演算パラメータ値及び停電時に消滅不可の演算デ
ータをEEPROM 4に書き込み、前述以外の演算デ
ータをRAM3に書込む。このときEEPROM 4に
は、同一のデータを3個所のアドレス(A、B、C)に
書込む。このときのデータを各々[A][B]I:C)
とする。次に、以下の2outof3処理12を行う。
1)3個所のアドレスのデータがすべて等しい時(〔A
)= CB)= 〔C)のとき)は、そのデータを正常
データとして演算処理プログラム13へ進む。2)2個
所のアドレスのデータが等しく残り1個所のアドレスの
データのみが異なった時((A)= (B)≠[:C]
、  〔A)≠〔B〕=〔C〕又は(A)= 〔C)≠
〔B〕のとき)は、等しい2個所のアドレスのデータを
正常データとし、異なった1個所のアドレスのデータを
正常データに修正書込みし、演算処理プログラム13へ
進む。3)3個所のアドレスのデータがすべて異なった
とき(〔A〕≠[B]≠〔C〕)は、あらかじめ定めら
れた異常処理を行う。ここに、同一演算周期にEEPR
OM 4のデータが2ヶ以上変化する確率は非常に低い
ためこの2outof3処理12による修正書込みを行
えば、データ保持時間に起因するデータ変化を考慮する
必要が殆んどなくなる。
後は、前述の従来例と同様の、演算処理13.データ表
示処理14.出力処理15を行い、演算周期が完了すれ
ば入力処理11に戻り、前述の定められた動作を繰り返
し実行する。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明の効果は次の通りである。
1、メモリとしてEEPROMを用いるため、電池を組
込んだRAMバックアップ用電源及び、停電検出機能を
有した電源切換機構が不要である。このため構成が簡単
になり小形化かつ安価になる。
2、有寿命品である電池を使用しないため、保守性に優
れる。
3、外来ノイズ等で1アドレスのデータが変化しても、
2outof3処理により修正されるためデータ保持時
間も実用上半永久的に延長されることになり信頼性が大
幅に向上する。
前記実施例においては、2outof3処理を演算周期
毎に実施するとして説明したが、この限りではない。M
PU内部タイマー等による割込処理で2outof3処
理を行う演算装置においても適用できる。また、前記実
施例においては、データ書込みアドレス及び読出し比較
データを3つとして説明したが、この限りではない。デ
ータ書込アドレ ス及び読出し比較データを3つ以上の
複数としたものについても適用できることはもちろんで
ある。
この場合、信頼性がさらに向上する。
かくの如く、本発明によれば、従来例の欠点を解決でき
る小形で、保守性に優れ、かつ信頼性の高い演算装置を
安価に実限でき、初期の目的のすべてを達成できる。
(1,0)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る演算装置の動作説明図、第2図は
本発明に係る演算装置のハードウェア構成図、第3図は
従来の演算装置のハードウェア構成図、第4図は従来の
演算装置の動作説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、各種データを一時格納するための読出し書込みが可
    能なランダムアクセスメモリ(RAM)と、内部設定変
    数など電源断時消滅不可の演算データを格納した電気的
    に消去、書込みが可能な不揮発性メモリ(EEPROM
    )と、前記演算データと入力信号との間に所定の演算を
    施すマイクロプロセッサを具備した演算装置において、
    前記演算データ毎に前記EEPROMの3つ以上の複数
    アドレスに同一データを書込み記憶し、前記演算装置の
    演算周期毎又は内部タイマー等による割込処理で前記ア
    ドレスから読出した前記3つ以上の複数アドレスのデー
    タを前記RAMで比較し、いずれかのアドレスのデータ
    が異なつている場合には残りのアドレスの等しいデータ
    を前記異なるデータのアドレスに書込み、常に前記複数
    アドレスのデータすべてが等しくなるようなデータ修正
    プログラム処理機能を具備したことを特徴とする演算装
    置。
JP62285370A 1987-11-13 1987-11-13 演算装置 Pending JPH01128147A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62285370A JPH01128147A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 演算装置

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JP62285370A JPH01128147A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 演算装置

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JPH01128147A true JPH01128147A (ja) 1989-05-19

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ID=17690667

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JP (1) JPH01128147A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321140U (ja) * 1989-07-11 1991-03-01
JPH04270433A (ja) * 1991-02-26 1992-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Eepromのデータ変化訂正方法
JP2011248654A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Mitsutoyo Corp 情報処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH04270433A (ja) * 1991-02-26 1992-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Eepromのデータ変化訂正方法
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