JPH01127957A - 生物特異的親和反応を利用する均一検定法 - Google Patents

生物特異的親和反応を利用する均一検定法

Info

Publication number
JPH01127957A
JPH01127957A JP63236658A JP23665888A JPH01127957A JP H01127957 A JPH01127957 A JP H01127957A JP 63236658 A JP63236658 A JP 63236658A JP 23665888 A JP23665888 A JP 23665888A JP H01127957 A JPH01127957 A JP H01127957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescence
analyte
lanthanide
chelate
modulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63236658A
Other languages
English (en)
Inventor
Ilkka Hemmilae
イルツカ・ヘンミレ
Timo Loevgren
テイモ・リヨーヴグレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wallac Oy
Original Assignee
Wallac Oy
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wallac Oy filed Critical Wallac Oy
Publication of JPH01127957A publication Critical patent/JPH01127957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/536Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with immune complex formed in liquid phase
    • G01N33/542Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with immune complex formed in liquid phase with steric inhibition or signal modification, e.g. fluorescent quenching
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/58Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances
    • G01N33/582Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances with fluorescent label
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2458/00Labels used in chemical analysis of biological material
    • G01N2458/40Rare earth chelates
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10S436/826Additives, e.g. buffers, diluents, preservatives

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野及び先行技術〕 本発明は、上述した型の均一検定法に関する。
本方法は、共有結合したランタニドキレートで標識した
反応剤と組み合わされた時間分解蛍光分光法(time
−reaolve4 fluoresaent spe
otro−goopy)を利用する。ランタニドイオン
をキレート化するキレートの部分は「リガンド」と称さ
れる。標識した反応剤は、生物特異的親和反応(bio
apeoifia affinity reaotio
n )に関与する。
本発明は、相互に生物特異的親和性をもつ広く異なった
型の反応剤の対に応用可能である。
通常この親和性は免疫型の親和性である;従って本発明
は、まず免疫化学検定法として説明される。勿論このこ
とは、例えば、タンパク質A−Fo(IgG) 、炭水
化物構造物−レクチン、U−免疫コンプレックス、C1
q−免疫コンプレックス、ホルモン−レセプター等のよ
うな抗体−抗原(ハプテン)以外の反応剤の生物親和性
の対を使用することができないという意味ではない。
用語「免疫化学検定法」とは、物質がアナライトとその
免疫学的カウンターパートとの間の免疫反応を用いて検
出されるという意味である。
指示可能な基を有する免疫反応剤を利用することにより
、父系の反応剤を正しく調節することにより、該指示可
能な基が免疫反応の結果生じる抗原−抗体コンプレック
スの部分を形成し、かつコンプレックスを形成している
指示可能な基が反応媒質中存在するアナライトの尺度と
なることが可能である。イムノコンプレックスの形態か
又はその遊離の形態の指示可能な基を測定することによ
り、試料中のアナライトの量の尺度を得ることが可能で
ある。指示可能な基を備えることができる反応剤の例は
、抗原、ハプテン及び抗体である。マーカー基の蛍光性
が、免疫反応において標識した免疫反応剤の関与のため
の変化を受けることがある現象は周知である。蛍光免疫
学的試験の分野の中で、この現象は、一方では均−法、
又一方では非均一性の開発を促した。均−法は、反応媒
質中均−に分布されている標識した免疫反応剤からのマ
ーカー基の信号を測定することよりなる。この測定行程
は、コンプレックス中に存在しない標識した免疫反応剤
(=遊離標識反応剤)かも、形成された免疫コンプレッ
クス中に存在する標識した免疫反応剤(=結合型標識反
応剤)を物理的に分離することを先行させるものではな
い。非均一性の場合には、このような分離法がある。か
かる方法には種々の異なった反応及びインキュベーショ
ンの過程がなければならないことがあることは周知であ
る。これらの例は、免疫反応剤の同時添加(混合)又は
予め決められた順序でそれらを添加することである。特
に挙げるべきものは、アナライトと共通のエピトープを
有し、かつ検出可能な基を備えたアナライトアナローブ
が、アナライトの免疫学的カウンターパート上の十分で
ない数の結合部位について競合するようにされる抑制法
(1nhibition method )(=競合的
方法(aompetit’ive method−) 
)である。常用の均−蛍光免疫法の分野においては、い
わゆるモジュレータ−1即ち、分析の改善される可能性
をもたらす何らかの方式で蛍光信号(fluoreso
ent signal )に作用する物質を用いること
が前に知られている(ホフマン及びジエイ、C11n、
 Chem、 32 (1986) 1677〜81及
びUS−A−4,640,898)。蛍光免疫学的方法
の全般的調査のためにはヘミレ、I (CC11nSC
he、 31(1985)359〜70)参照。
時間分解蛍光分光法と組合わされたランクニドキレート
は、最近の10年の間に一般的に使用される免疫化学の
手段となった(ヘミレ、■前出)。分光及び量子化学の
データから、ランタニドイオンのうち、Dy  Ssm
  sTb  及び5+ 。
Eu  かイオン性蛍光を示すので最も適当であり、一
方La5Gd 及びLu’+は、このような蛍光性を有
しないので全く不適当であると結論された。
予期される実用的利点に謹みて、用いられるランタニド
キレートは、10μsより長い崩壊時間をもつ遅延型蛍
光を示すことが一般にy■まれていた。不幸なことに、
利用できるランタニドは、免疫化学検定操作の場合に普
通である濃度範囲(<10  M)でアナライトを検定
するのに有用であるには余りに低い安定性定数(lit
/mol )を有する。既知の蛍光キレートの他の欠点
は、それらの蛍光が水(これは、勿論、免疫化学検定操
作において常に存在する)によって抑制されるという事
実である。この抑制は、ランクニドイオンが水分子を配
位する強い性能を有するので、吸収された光エネルギー
(励起エネルギー)は、蛍光として放出されず、溶媒に
移されるためである。すべての種類の蛍光法におけるよ
うに、ランクニドキレートからの蛍光信号も、広い範囲
にわたって変動する量で生物試料中に存在する多くの物
質によって影響される。この物質及びリガンドによって
、蛍光の半減期が延長又は短縮することがあり、又蛍光
の強度が増大又は減小する等のことがある。
非力−免疫化学検定の分野の中では、DELFIA”検
定操作(ウオーラツク・オイ、データ、フィンランド)
がこの安定性の問題及び水の問題を解決している。現在
説明されているようなその形彌においては、DELFI
A”は、免疫反応剤に共有結合されている非蛍光性ラン
タニド複合体を使用する。DELFIA”操作において
は、ランタートイオンは、そのキレート形成リガンドか
ら放出され、(A)界面活性剤、(b)用いられるラン
タニドキレートがそれによって蛍光を生じるキレート形
成化合物及び(0)協力化合物(synargisti
aompound )よりなる展開剤(develop
er )と共に水性媒室中蛍光を示すようにされる。蛍
光の強度及び半減期は、アナライトだけではなく、その
外pH,界面活性剤、協力化合物及びキレート形成化合
物に依存する(なかんずくハhヴアルソンら、J、 C
hem、 Phys、 41 (1964) 157及
び2752頁、並びにヘミレら、Anal、 Bioo
hem、 (1984)635〜343頁参照)。
現在までのデータでは、時間分解蛍光分光法及びランタ
ニドキレートを利用する均一免疫化学法を取扱う若干の
わずかな文献があるのみである。しかし、ランクニドイ
オンを取巻くリガンドの場は、蛍光の強度及び寿命に共
に影響することが示されている(フイリペスキュら、J
Phys、 Chem、 6B (1964) 332
4 ;クロスビーら、J、Chem、Phys、34(
1961)743及びJ、 Phys。
Cham、 66 (1962) 2493 ;並びに
レヴグレンら、 Alternative in Im
munoaasays 、コリンスwp編、ジョーン・
ウィリー・アンド・サンズ、チチェスター(1985)
203 )。従って、均−免疫化学法中マーカー基とし
て用いられる蛍光性ランタニドキレートの物理的性質は
、免疫反応の結果として生じる変化を潜在的に受けるこ
とが予期されてよい。ランタニドイオンを取巻くリガン
ドの場がエネルギー吸収の変化をもたらす時には、エネ
ルギーの移動及び放出に関係する性質に対する効果を予
想することができる。
このことは、ランタニドイオン蛍光の強度及び寿命(半
減期)に影響する。本発明者らは前に、均−法において
マーカー基としてユーロピウム*iキレートを用いる際
若干の成功を収めているので、前述した仮定が正しいこ
とを示した(ソイニE、ら、US−A−4,58ス22
6)。その場合本発明者らは、インシュリンに共有結合
されたキレート形成リガンド(免疫反応剤)を使用し、
このものは、光エネルギーを吸収しキレート型ランタニ
ドイオンに移動させることができないが、きわめて安定
なランタニドキレートを形成する型のリガンドであった
。かくして、共有結合されたりガントプラスランクニド
イオン(Eu)のキレートは、光エネルギーを吸収しラ
ンタニドイオンに移動させることができる別のリガンド
が存在する場合にのみ蛍光を示した。時間分解蛍光分光
法に関連して均一技術を利用する市販製品の形態のこの
型のランタニドキレートを提供することはまだ可能では
なかった。
EP−A−195,143(例19.62〜33頁、並
びに特許請求の範囲20)は、蛍光性ランタニドキレー
トを用いる均一免疫化学法を記載している。このテキス
トからは、供給源が時間分解蛍光分光法に関係している
かどうかは明らかでない。該実施例は、いずれの普通の
試料中にも存在していてもよいようなすべての妨害成分
の不存在下に実施されたモデル実験に過ぎない。
ソイニらの明細書(US−A−4,374,620)に
おいては、ランタニドキレート標識反応剤とその免疫学
的カウンターパートとの間の免疫反応が蛍光信号に影響
することがあるという一実験的支持はないが−ある仮説
がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、本明細貫の導入部において述べた型の
改良均質免疫化学検定を提供することである。本発明を
利用すると、iXloMより低いアナライト濃度を決定
する場合時間分解蛍光分光法を使用することができる。
不発明の1主要局面によれば、意図された技術分野内で
ランタニドキレートを安定化させる方法が提供されるの
で、アナライトのみが測定可能な遅延型蛍光に影響する
。かくして、この面は、生物試料中に存在する多数の均
質によって出されることがある蛍光に対する負の効果の
中和を包含する。本発明の少なくとも1局面によれば、
ランクニドキレートからの蛍光を水が消光させる(qu
e−nch)ことを防止する方法が提供される。
発  明 本発明は、実質的に2つの%敵を有する:(1)  免
疫反応剤に共有結合されているリガンドは、キレート型
ランクニドイオンに伝達することができる光エネルギー
を吸収することができるべきである(該イオンがその特
性的イオン性蛍光を示すことができるように)。
(1)  アナライト含有試料から由来しない1種又は
それ以上の蛍光をモジュレータする物質(モジュレータ
−1例えば、タンパク又は界面活性剤)を、生物試料中
変動する値で存在する蛍光に影響する物質によって測定
可能な蛍光が影響されないような量で、又そのような型
のものとして反応媒質に添加しなければならない。その
結果、実際に測定される蛍光は、反応媒質中の、従って
又試料中のアナライトの濃度の実用上の純関数となる。
用語「反応媒質」とは、免疫反応及び蛍光検定が実施さ
れる媒質をいう。添加されろモジュレータ−及びアナラ
イトの外に(試料から集められるその他の物質に関連し
て)、媒質は、標識した免疫反応剤(それはアナライト
アナローブ又はアナライトに対して向けられた抗体であ
ってよい)、緩衝成分等を含有する。免疫反応によって
おこさせる潜在的な蛍光抑制を更に増大させるために、
添加される免疫反応剤の1つは、重金属(例えば鋼又は
クロムイオン)のキレートのような適当なエネルギーア
クセプターを備えていてよい。
ランタニドキレート ランタニドイオン:上述したとおりこれらのイオンは、
Eu  S8m  sTb  及びDy  から選択さ
れる。
リガンド:マーカー基としてのランタニドキレートの大
きい潜在性に鑑みて、近年多数の化合物に関する情報が
刊行されている。これら化合物は、前に用いられたベー
タージケトン類に代えて使用することができることが論
じられている。種々の化合物の構造をそれらの光エネル
ギーを吸収しキレート型ランタニドイオンに移動させる
能力に相関せる試みがなされている。どの種類のリガン
ドの改変でも〜又免疫反応剤へのそれらのカップリング
も、明らかに蛍光に影響しやすいために、結果はいくら
かあいまいである。その結果ある化合物が適当であるか
どうかを決定するのに実験的な試みが常に必要である。
分光法の見地からは、リガンドは、250〜390 n
m 、望ましくは300〜350 nmの範囲の波長に
おいて励起エネルギーを吸収する芳香族構造を含有する
べきであることが見出されている。リガンドは、ランタ
ニドイオンの発光レベルより十分上に励起トリプレット
レベルを有すべきである。能率のよいエネルギー移動の
ために、この芳香族構造は、窒素(例えば、ピリジン−
N又は芳香族アミン(Ar−NHz )又は酸素(例え
ば、フラン−〇又はフェノール性ヒドロキシル)のよう
なヘテロ原子を有すべきである。
かくして、ヘテロ原子は、芳香族環又は2慮又は3重結
合の共役系の部分であるか、又はそれに直接結合してい
てよい。同時に、次に5又は6員環が形成されるように
、該最初に示したヘテロ原子の1つと共にランタニドイ
オンをキレートすることができる別のへテロ原子がある
べきである。リガンドは、少なくとも6、そして好適に
は少なくとも8又は9のこのようなキレート形成へテロ
原子を有さなければならず、これらは、酸素(例えば、
カルボキシル、スルホネート、ホスフェート、ホスホネ
ート、エーテル、−N−0、C−〇)、窒素(例えば、
−級、二級又は三級アミン)、燐(例えば、ホスフィン
又はホスフィンオキシト)及び硫黄(例えば、C=8)
のうちから選択されてよい。間↓の構造を有する化合物
及び櫨〆の生物活性化合′吻へのそれらの共有カップリ
ングは、いくつかの特許刊行物及び科学論文に記載され
ている(トラヴエノールーゲネンテク、ダイアグノステ
イクス、EP−A−195,4j 3 ; H8Cリサ
ーチ・デベロップメント・コーポレーション、EP−A
−171978;カンカレら、BP−A−20へ047
;ヒンジヨーら、EP−A−+5’8,875 ;マチ
ス、Gら、FR−A−2,570,703;並びにベイ
レーら、Analyst 110(1985)603〜
4)。特定の群の化合物の例として、それらの3−14
−又は5−位中置換エチニル基を有し、又2−及び(又
は)6−位上の置換分が、ランタニドイオンと共に、上
に挙げた5−又は6員環を形成するため、ピリジン窒素
から適当な距離においてキレート形成へテロ原子よりな
る2、6−ジ置換ピリジンのようなピリジン類を挙げる
ことができる。その他の例は、本明細書の一部分を構成
する添付特許請求の範囲に含まれている。多くの場合に
は、免疫反応剤へのりガントの複合は、複合体が免疫反
応剤と前記の芳香族環又はこの環に共役しているパイ電
子系との間の少なくとも5つの炭素原子の連鎖よりなる
ようなものであることが重要な重要件である。
モジュレータ− 本発明は、蛍光をモジュレータする物質(モジュレータ
−)が共有結合標識として用いられる蛍光性ランタニド
キレートを安定化しかつ保護するので、ランタニドの蛍
光がアナライトの濃度にのみ依存するという概念を基に
している。
アナライト以外の試料の成分の変動の効果は無視できる
ようになる。
モジュレータ−の量は、試料からの蛍光に影響する物質
の(変動する)量より機能的過剰であるべきである。と
いうのは添加されるモジュレータ−がこのような他の物
質がランタニドキレートに結合し、かくして蛍光信号に
影響するのを、効率よく防止するべきであるということ
にある。しかし、モジュレータ−の過剰が余りに大きい
と、蛍光が実際上アナライトの濃度に無関係であるよう
になるという結果を生じることがあることが挙げられる
べきである。濃度の至適条件は、なかんずモジュレータ
−及びランタニドキレートの相互間の、又標識免疫反応
剤及びその免疫学的カウンターパートの相互間の親和性
定数に依存する。この至適条件は、普通リットルあたり
01〜107のモジュレータ−の0度範囲で見出すこと
ができる。
上西己のことから、モジュレータ−とキレート形成リガ
ンドとの間の共同作業は複雑であることが明らかである
。従って異なったモジュレータ−及びモジュレータ−濃
度を用いる予備実験が至適条件を決定するために必要で
ある。不明細書の実験の部参照。
本発明者らが現在までに行なった実験においては、遊離
の標識免疫反応剤からの蛍光強度を増強するモジュレー
タ−を使用することが好適であった。通常免疫反応は、
次に蛍光の派別を招来し、かくしてこの型のモジュレー
タ−は、遊離標識反応剤の量を測定する可能性を生じて
いる。標識された反応剤がアナライトと共通のエピトー
プを有するアナライトアナローブである場合には、又そ
の量がエピトープに対して向けられる免疫学的カウンタ
ーパートについて競合しなければならないように選ばれ
る(即ち、十分でない量のカウンターパート)場合には
、アナライト濃度の増大が蛍光の増強を生じる。
本発明の他の実施の態様においては、蛍光を減小させる
モジュレータ−を選択することが可能であることがある
適当なモジュレータ−の例は、タンパク質、並びに界面
活性剤のような高分子物質である。
タンパク質が、特に低分子化合物の場合には、芳香族構
造に結合することができるという事実は周知である。そ
の例としてはアルブミンおよびグロブリンがある。タン
パク質のランタニドキレートとの結合は、好適には非免
疫化学的性質のものであるべきであるが、このことは必
須のことではない。ここで重要なことは、タンパク質が
利用されるべきアナライトのエピトープに余り強く結合
してはならないということである。
血清試料は大量のアルブミンを含有しているという事実
に鑑みて、添加されるアルブミンの濃度は、試料からの
アルブミンの濃度の2〜10倍より高いことが、アにプ
ミンをモジュレータ−として用いられる場合、一般に血
清試料に対する重要件であり、絶対量は、反応媒質が試
料と混合される時に試料が希釈される程度に依存する。
当該技術熟練者に役に立つことは、血清中の全タン/(
り質含攪が4〜7%であるという知見である。
界面活性剤は、疎水性末端及び親水性末端を有する化合
物である。それらは表面張力を低下させ、十分高濃度で
存在する時には、ミセルを形成する。本発明においてモ
ジュレータ−として使用される界面活性剤は、非イオン
系又はイオン系(陰イオン系、陽イオン系及び両性のも
の)の中で選択されてよい。それらの分子11は、10
00又は5000ダルトンを超えていてもよい。
高分子界面活性剤は、より有効に水の消光効果(que
nching effeot )を防止しうろことであ
る。
界面活性剤の濃度は、ミセル形成の臨界濃度を超えるこ
とが実用的であることが多い。
試  料 本発明の背景から使用することができる試料は、普通免
疫化学検定において使用されるものと同じである。例と
して尿、血清、C3F(シアニド感受性因子)、リンパ
液等を挙げることができる。本発明の最大の利点が、大
量かつ大きく変動するタンパクを含有する試料、例えば
血清及び血しようの場合に得られる。
反応媒質への他の添加物 反応媒質の…は、免疫化学検定において普通用いられる
ような範囲内である。余シに低い−は、ランタニドキレ
ートの解離をおこす傾同があるので避けるべきである。
実際上は、声は6〜9の範囲にあるべきである。当該技
術熟練者は、用いられるべき抗原−抗体の対について、
又ある系の螢光がどのように声によって影響されるかに
関して至適の困の選び方を知っている。
反応媒質は、それ自体既知の方式で至適…に緩衝化され
る。キレート形成リガンドを除き、強いコンプレックス
形成剤は、標識された反応剤からランタニドイオンの解
離を促進するので避けるべきである。
アナライト 本発明は、生物特異的親和反応に関与することができる
生物活性有機化合物のいずれの知見に対しても潜在的に
応用することができる。現在まで得られた結果は、本発
明は、へブテンその他の低分子物質、例えば5000ダ
ルトンより低い分子量を有するものに対して最も適当で
あることが示されている。例は、例えばステロイドのよ
うに、非ペプチド構造を有することが多いホルモンであ
る。抗原及びハプテンに対して競合技術を用いる仁とが
好適である。特に10−4モル/リットルより低いアナ
ライト赤度の場合に大きな利点が得られる。
DELFIAの方法論とは異なシ、本発明によシ2種又
はそれ以上のアナライトの非分離同時検定が可能となる
。この型の実施の態様においては、異なった励起又は発
光波長極大を有するランタニドキレートが共有結合標識
として使用される。
本発明は、添付特許請求の範囲によって定義され、いく
つかの最も好適な実施の態様の非限定的実施例を用いて
例示される。得られる化合物の構造は別の頁に記載され
ている。螢光測定はすべて、時間分解原理に従って行な
われた。
例  1 活性化チロキシンの製造 スペリン酸のチロキシンとのモノアミドの活性化N−ヒ
ドロキシフ八へ酸イミドエステルをつ<シ、螢光性キレ
ートの種々のアミノ誘導体とカップリングさせた。ジサ
クシンイミジルス(レートを、既知の方法(アンダーソ
ンら、J。
Am、Chem、Soc、 86(1964)1839
〜42、ピルチ及びチエツク、J、 Biol、 Ch
em、 254(j979)3375〜80)に従って
乾燥ジオキチン中N、N’−ジクロロへキシルカルボジ
イミドの存在下にスペリン酸及びN−ヒドロキシコハク
酸イミドからつくったウアセトンージエチルエーテル中
結晶化させると白色固体(mp159℃)が得られた。
得られた生成物、ジサクシンイミジルスベレートは、次
に乾燥アセトン中、かつトリエチルアミンの存在下にチ
ロキシンと反応させて所望のN−ヒドロキシコハク酸イ
ミドエステル(=活性化チロキシン)を生成させた。
IH−NMR、400MHz SDMF30−d6: 
j、05〜2.05 (m 、 10I()、2.59
 (s 、I H)、2.62 (t 、2H)、2.
81(s、4H)、3.06(dd、2H)、7.05
(s p 2H)、7.74(S 、2H)。
例  2 活性化トリヨードチロキシン(T3)の製造スペリン酸
のトリョードチロニンとのモノアミドのN−ヒドロキシ
コへり酸イミドエステル(T3)を、チロキシンに関し
て説明されたのと類縁の方式で製造した。
例  3 ステロイドの活性化 コーチゾール及びプロゲステロンからカルボン酸誘導体
のN−ヒドロキシコハク酸イミドエステルを、乾燥アセ
トン中核カルボン酸誘導体とN−ヒドロキシコハク酸イ
ミドとの縮合によって得られるが、用いられた縮合剤は
N、N’−ジシクロシクロへキシルカルボジイミドであ
った。
カルボン酸誘導体、即ちコーチゾール−3−(0−力ル
ボキシメチル)オキシム及びプロゲステロン−3−(0
−カルボキンメチル)オキシドは、中間体としてり−(
N−ピロリジル)エナミンを用いて製造された(シャツ
スキーら、5teroids 23 (1973)、4
9〜61)。
例  4 プロゲステロンの標識化 例3からの活性化プロゲステロンを、水−ジオキサン溶
液中リガンド(V) (Eus+ でキレート化)にカ
ップリングさせた。20°Cにおいて5時間撹拌後、生
成物(■)は、アセトンを用いて沈殿させ、TLC(溶
離剤としてアセトニトリル−水、4 : 1v/v )
を用いて精製することができた。
同様にしてリガンド(n)のTb5+ キレートをプロ
ゲステロンにカップリングさせて俣合体(IX)を生成
させた。精製は、TLC(アセトニトリル−水、4 :
 1v/v )を用いて行なった。
例  5 コーチゾールの標識化 例3からの活性化コーチゾールを、リガンド(V)のE
u5+ キレートとカップリングさせた。
カップリングはジオキサン−水中で実施し、次に生成物
(X)はTLCを用いて精製された。
同様にしてリガンド(■)のEu’+ キレートを例3
からの活性化コーチゾールにカップリングさせ、再び同
様にしてリガンドMのEu5+ キレートをコーチゾー
ル−21−ヘミサクシネートにカップリングさせた。得
られた生成物は、夫夫(XI)及び(XII)であった
例  6 チロキシンの標識化 例1から活性チロキシンをジオキサン−水中でリガンド
(V)のEu5+ キレートにカップリングさせ、その
際生成物(xm)は、TLCを用いて精製することがで
きた。同様にしてリガンド(I)のTb3+キレートを
カップリングさせて生成物(XIV)を得た。
例  7 トリヨードチロニン(Tb)の標識化 例2からの活性化T3を、チロキシンについて説明され
たものと同じ方法に従ってリガンドMのEu3+キレー
トにカップリングさせた。生成物(XV)は、TLCを
用いて精製された。
例  8 得られた標識した化合物の相対螢光 標識した化合物の螢光出力に対するタンパク及び界面活
性剤の効果を緩山液(50ミIJモル/リットル トリ
ス−HCl 、  pH7,75,9,9/リットルの
Na(J及び0.511/リツトルのNaN3含有)中
試藺した。結果は表■にiし載されている。界面活性剤
の外に、相対螢光K 2 響する他の因子は、用いられ
る綴衝化イオン及び退はれる…である。
タンパク質は、それらの効果が比較的強力であシ、他の
モジュレータ−の効果を容易に超えることがある故に、
この背景からきわめて特殊なものである。従って、例え
ば血しよう、血清、尿素及び同様の試料中アナライトに
ついての検定の場合のように、系がタン白質を含有する
場合には、螢光信号のモジュレーシヨンは好適にはタン
パク質を用いて実施される。
例  9 複合体の螢光に対するタンパク質濃度の効果タンパク質
濃度の関数としての複合体(X)、CXm’) 、(X
IV)及び(W)における螢光の増大を図1に示す。複
合体は、添加されたタン白質に対して異なった程度の親
和性を示したが、0.5〜2%(W/V )の世がほぼ
最大の分光を生じるのに十分であった。
例  10 標識したチロキシン(XIII)からの螢光に対するモ
ノクローナル抗チロキシン抗体の抑制効果モノクローナ
ル抗チロキシン抗体を涼識したチロキシン0GTI)と
共にインキュベートし、インキュベーションは、コへり
酸緩衝液(0,1モル/リットル、pH6,o)中2%
BSA (w/v)の存在下に行なった。抗体は、第2
図に示すとおり螢光の抑制をおこした。
例  11 チロキシンの用黛−反応曲線 緩衝系及び標識したチロキシンは例10の場合と同じで
あった。抗体が螢光強度の80%を抑制するような計の
抗チロキシン抗体を使用した。正常ヒト血清中希釈した
標準20μ/(0,10,50,100,500及び1
000nモル/リットル)(T4を含まない)を、抗体
を含有する検定緩衝液200μl(サクシネート、0.
1モル/リットルdi 6.0.0.9%のNaCl(
w/v) 、0.2%のメルチオネート、5nモル/リ
ットルのEu)+標識チロキシン及び2%のBSA (
w/v)を含有する)に添加した。添加したチロキシン
の関数としての螢光の強度の変化を、+20°Cにおい
てインキュベーション30分後に測定した。用量−反応
曲線、第3図参照。
例  12 トリョードチロニンの用量−反応曲線 例11に記載したのと同様にして、トリョードチロニン
について用量−反応曲線をつくることができた。緩衝液
(0,1Mサクシネート、−6,0,2%のBSA、0
.2%のチオメルサール、2%のグリセロールを含有す
る)200μJ、1nMのEu’十標識トリョードチロ
ニン(XV)及び多クローン性抗T3抗体を、T54a
準20μlと共にインキュベートした。インキュベーシ
ョンを、室温において1時間進行させた。添加したT3
の虚の関数として螢光の強度を測定することによって用
は一反応曲線をつくることができた。
例  16 コーチゾールの用量−反応曲線 T4及びT3を用いるtlilの例とtuHの方式で、
Eu5+ IJI合体(X) 、(XI)及び(XI[
)を介してコーチゾールについて、均−系の場合の用量
−反応曲線をつくった。用いた緩衝系は次のとお勺であ
った: トリス−acre MU液、5ミリモル/リッ
トル、…乙75.9.F/リットルのNaC1、0,5
1/リツトルのNaN5及び5g/リットルのBSAを
含有する、或いはフタレート慢衝液、0.1モル/リッ
トル、pH5,5,9Ii/リツトルのNaCl及び5
11/ ’JットルのBSAを含有する。Eu5+標識
コーチゾールの濃度は、1〜10nモル/リットルの間
で変動した。インキュは−ション+20°Cにおいて1
5〜20分間。
例  14 Cu2+及びCrs+ による抗T4抗体の標、’(2
J化2官能性キレート形成試架、p−インシアネートベ
ンジル−〇TTAを用いてt、7 f#t、た抗T4I
gGを夫々Cu2+又はCr’十で椋賀した(更にEP
−A−159,676t)照)oe>=s化は、Cu2
+ 又はCr3+でキレートを形成した試薬100倍モ
ル過剰を用いて炭酸緩衝液、50ミリモル/リットル、
pH9,8中実施された。標識した抗体は、ゲルp過(
セファデックスG50.1.5X50α)を用いて出発
物質から精製された。
例  15 Cu2+又はCrA+へのエネルギー移動を用いる標識
したチロキシンからの螢光の抑制 アナライトへの抗体結合のための螢光の抑制は、適当な
エネルギーアクセプター、例えば抗体に結合した重金属
を介して増強することができた。螢光の増大は、Eu3
+lJ識T4を、他のタン白を何も含有しない砂衝液中
非標、熾抗体で滴定にかけた時観察することができた(
図5)。
この増大は、Crs+標識又はCu、2+t’J 減抗
体を用いた場合部分的に抑えることができた(第5図)
例  16 尿中エストロン−3−グルクロニドの検定優先権の年の
間に本発明はこのアナライトに応用された。モジュレー
タm:BSA 59/リツトル。
図面の説明 第1図:タン・ξり質濃度(BSA)の関数としての若
干のEu3+及びTb3+で標識した生物活性化合物の
螢光。試験した複合体は、Eu3+ 標識コーチゾール
(X) (0)、Eu3+漂M T4 (>皿)(ロ)
、Tb3+標識T4(XiV)(冒)、並びにE+13
+ 標’f2 T3(XV)(・)であった。複合体の
濃度は約10nモル/リットルであった。
第2図:抗T4抗体希釈曲線。抗T4抗体洗よるEu3
+標識T4 (Xm)の滴定によって得られた抑制。滴
定は、コハク酸緩衝液(0,1モルフ/リット〜ル、p
H6,0,1%(w/v)のBSAの存在下行なわれた
第6図:均−T4TR−FIA  (−時間分解螢光免
疫検定)の用量−反応曲線。
第4図:均−T3TR−FIAの用量−反応曲線。
第5図:タンパク質を含有しない緩衝液中Eu”標識T
4 (X[I)からの螢光に対する非凛識(・)、Cu
2+標識(0)及びCrs+標識(△)抗体の効果。
化合物(I)ないしく■) I     HC0NHCH2CH2NH2II   
 HCH2CH2 III    NH2H IV    NH2CH2CH2 V    NH2C0CH2CH2NH2VI    
NH2C0NHCH2CH2CH2CH2CH2CH2
NH2V[I    OHCONHCH2CH2NH2
【図面の簡単な説明】
第1図はタンパク質濃度(BSA)の関数としての若干
のEus+及びTb3+で標識した生物活性化合物の螢
光を示すもので、試験した複合体は、Eu”標識コーチ
ソール(X)(0)、Eu3+標識T4(XIII) 
(ロ)、Tb3+標識T4(XrV) (■)、並ヒニ
Eu3+ 標識T5 (XV) (・)であった。複合
体の濃度ハ約10 nモル/リットルであった。 第2図は抗T4抗体希釈曲線を示す。抗T4抗体による
Eu3+標識T4(Xm)の滴定によって得られた抑制
を示すもので滴定は、コハク酸緩衝液(0,1モル/リ
ットル、pH6,0,1%(w/v)のBSAの存在下
行なわれた。 第3図は均−Ta TR−FIA (−時間分解螢光免
疫検定)の用量−反応曲線を示す。 第4図は均−Ts TR−FIAの用量−反応曲線を示
す。 第5図はタンパク貿を含有しない緩衝夜中Eus+標識
T a (Xm)からの螢光に対する非標識(’)、C
u2+標識(0)及びCr5+標識(△)抗体の効果を
示す。 特許出願人  ヴ ア ラ り ・ オ イ外2名 FIG、3 000n/l FIG、5 1og cps μ9 抗−T4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水性反応媒質中時間分解蛍光分光法を用い、かつラ
    ンタニドキレートで標識された生物特異的親和性反応剤
    によって実施され、イオン性蛍光を示すランタニドイオ
    ンが反応剤に共有結合されているリガンドによってキレ
    ートが形成される、生物試料中の物質(アナライト)の
    含量を決定する均一生物特異性親和検定法であって、ラ
    ンタニドイオン及び共有結合しているリガンドによって
    形成されたランタニドリガンドが蛍光を示すこと、並び
    に媒質から測定されるランタニド蛍光がその中のアナラ
    イトの濃度の実用上の純関数になるようにランタニドキ
    レートを安定化させるモジュレーターが添加されること
    を特徴とする方法。 2)検定されるアナライトが反応媒質中10^−^4M
    より低い濃度を有する請求項1記載の方法。 3)ランタニドキレートがEu^3^+、Tb^3^+
    、Sm^3^+又はDy^3^+であり、又キレートの
    キレート形成リガンドが遊離電子対を有するヘテロ原子
    を含有する構造を有し、該ヘテロ原子が窒素、酸素、燐
    、硫黄よりなる群から選択され、かつ遊離電子対がパイ
    結合の共役系に非局在化されることができる請求項1又
    は2記載の方法。 4)モジュレーターがグロブリン又はアルブミンのよう
    なタンパク質である請求項1〜3のいずれか記載の方法
    。 5)モジュレーターがアルブミンである請求項1〜4の
    いずれか記載の方法。 6)モジュレーターが陰イオン系、陽イオン系、中性及
    び両性界面活性剤よりなる群から選択される界面活性剤
    である請求項1〜5のいずれか記載の方法。 7)選ばれるモジュレーターがキレートを水の配位に対
    して安定化し、それによって蛍光を増強する請求項1〜
    6のいずれか記載の方法。 8)選ばれるモジュレーターが、該アナライトが存在し
    て検定されるべき試料中に変動する量で存在する、蛍光
    に影響する物質に対してキレートを安定化するようなも
    のである請求項1〜7のいずれか記載の方法。 9)蛍光ランタニドキレートで標識した反応剤がハプテ
    ンである請求項1〜8のいずれか記載の方法。
JP63236658A 1987-09-24 1988-09-22 生物特異的親和反応を利用する均一検定法 Pending JPH01127957A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8703682-8 1987-09-24
SE8703682A SE8703682L (sv) 1987-09-24 1987-09-24 Homogen bestaemningsmetod som utnyttjar affinitetsreaktioner

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01127957A true JPH01127957A (ja) 1989-05-19

Family

ID=20369657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63236658A Pending JPH01127957A (ja) 1987-09-24 1988-09-22 生物特異的親和反応を利用する均一検定法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5637509A (ja)
EP (1) EP0324323B1 (ja)
JP (1) JPH01127957A (ja)
AT (1) ATE84150T1 (ja)
DE (1) DE3877179T2 (ja)
SE (1) SE8703682L (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523312A (ja) * 1999-02-18 2003-08-05 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発光マーカーとして使用するためのフタルアミド−ランタニド錯体
JP2003535812A (ja) * 1999-02-18 2003-12-02 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発光マーカーとして用いるためのサリチルアミド−ランタニド錯体

Families Citing this family (71)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE8801702D0 (sv) * 1988-05-05 1988-05-05 Pharmacia Ab Sett vid bestemning av enzymatisk aktivitet
GB8927503D0 (en) * 1989-12-04 1990-02-07 Kronem Systems Inc Enzyme-amplified lanthanide chelate luminescence
EP0511201A1 (en) * 1990-01-17 1992-11-04 Wallac Oy Oligosaccharide derivates linked to lanthanide chelates and to a reactive group
ATE156522T1 (de) * 1991-02-14 1997-08-15 Dade Microscan Inc Neue oligonukleotide konjugiert zu lanthanide- chelaten
US5578498A (en) 1991-05-22 1996-11-26 Behringwerke Ag Metal chelate containing compositions for use in chemiluminescent assays
DE4210970C2 (de) * 1992-04-02 1996-10-17 Markus Dipl Chem Sauer Verfahren zur simultanen optischen qualitativen und quantitativen Erfassung von verschiedenen mit Fluorochromen oder Fluorogenen markierten Molekülen eines Gemisches mittels Laserspektroskopie
US6399397B1 (en) 1992-09-14 2002-06-04 Sri International Up-converting reporters for biological and other assays using laser excitation techniques
US6159686A (en) 1992-09-14 2000-12-12 Sri International Up-converting reporters for biological and other assays
US5736410A (en) 1992-09-14 1998-04-07 Sri International Up-converting reporters for biological and other assays using laser excitation techniques
EP0730472B1 (en) * 1993-11-16 2006-08-02 Bracco International B.V. Immobilized labelling method
US5792330A (en) * 1995-05-31 1998-08-11 Board Of Regents, The University Of Texas System Lanthanide metal cations for concurrent detection and separation in capillary electrophoresis
US7745142B2 (en) 1997-09-15 2010-06-29 Molecular Devices Corporation Molecular modification assays
EP1032824A4 (en) 1997-10-15 2003-07-23 Aclara Biosciences Inc LAMINATED MICROSTRUCTURE DEVICE AND MANUFACTURING METHOD THEREOF
US6770460B1 (en) * 1998-01-29 2004-08-03 Wallac Oy Fusion protein and its use in an immunoassay for the simultaneous detection of autoantibodies related to insulin-dependent diabetes mellitus
US6030840A (en) * 1998-06-15 2000-02-29 Nen Life Sciences, Inc. Neutral enhancement of lanthanides for time resolved fluorescence
US7640083B2 (en) 2002-11-22 2009-12-29 Monroe David A Record and playback system for aircraft
US6103199A (en) * 1998-09-15 2000-08-15 Aclara Biosciences, Inc. Capillary electroflow apparatus and method
US6838292B1 (en) 1999-04-19 2005-01-04 Alion Science And Technology Corporation Detection of biological warfare agents
US20020072625A1 (en) * 1999-12-10 2002-06-13 Johnson David Kenneth Materials and methods for measuring chelate: anti-chelate binding by fluorescence polarization immunoassay
EP1412749A4 (en) * 2001-06-28 2006-12-13 Ia Inc OPTICAL FIBER SENSOR ARRAY
US20030119203A1 (en) 2001-12-24 2003-06-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Lateral flow assay devices and methods for conducting assays
US8367013B2 (en) 2001-12-24 2013-02-05 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Reading device, method, and system for conducting lateral flow assays
US7211440B2 (en) * 2002-03-08 2007-05-01 Wallac Oy Dissociative fluorescence enhancement assay
US7223368B2 (en) * 2002-05-03 2007-05-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Diffraction-based diagnostic devices
US7223534B2 (en) * 2002-05-03 2007-05-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Diffraction-based diagnostic devices
US7771922B2 (en) * 2002-05-03 2010-08-10 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Biomolecule diagnostic device
US7214530B2 (en) * 2002-05-03 2007-05-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Biomolecule diagnostic devices and method for producing biomolecule diagnostic devices
GB0210535D0 (en) * 2002-05-08 2002-06-19 Novartis Ag Organic compounds
US7091049B2 (en) * 2002-06-26 2006-08-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Enhanced diffraction-based biosensor devices
US7285424B2 (en) 2002-08-27 2007-10-23 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Membrane-based assay devices
US7247500B2 (en) 2002-12-19 2007-07-24 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Reduction of the hook effect in membrane-based assay devices
US7851209B2 (en) * 2003-04-03 2010-12-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Reduction of the hook effect in assay devices
US20040197819A1 (en) 2003-04-03 2004-10-07 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Assay devices that utilize hollow particles
US7943395B2 (en) 2003-11-21 2011-05-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Extension of the dynamic detection range of assay devices
US20050112703A1 (en) 2003-11-21 2005-05-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Membrane-based lateral flow assay devices that utilize phosphorescent detection
US7713748B2 (en) 2003-11-21 2010-05-11 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of reducing the sensitivity of assay devices
US7943089B2 (en) 2003-12-19 2011-05-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Laminated assay devices
US20060019265A1 (en) * 2004-04-30 2006-01-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Transmission-based luminescent detection systems
US7796266B2 (en) * 2004-04-30 2010-09-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Optical detection system using electromagnetic radiation to detect presence or quantity of analyte
US7815854B2 (en) 2004-04-30 2010-10-19 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Electroluminescent illumination source for optical detection systems
US20050244953A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-03 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Techniques for controlling the optical properties of assay devices
US7906276B2 (en) 2004-06-30 2011-03-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Enzymatic detection techniques
US7094528B2 (en) * 2004-06-30 2006-08-22 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Magnetic enzyme detection techniques
WO2006014645A1 (en) * 2004-07-23 2006-02-09 Amgen Inc. Generic probes for the detection of phosphorylated sequences
US7767834B2 (en) * 2004-08-13 2010-08-03 Elitech Holding B.V. Phosphonylated fluorescent dyes and conjugates
JP5214967B2 (ja) 2004-08-13 2013-06-19 エポック バイオサイエンシズ インコーポレーティッド ホスホン酸蛍光色素および複合体
JP4320342B2 (ja) * 2004-08-17 2009-08-26 独立行政法人科学技術振興機構 希土類蛍光錯体を用いた標識方法と分析検出法
EP1805188A4 (en) 2004-09-30 2010-03-03 Mds Analytical Technologies Us COMPLEXES OF LUMINESCENT LANTHANIDES
US20070121113A1 (en) * 2004-12-22 2007-05-31 Cohen David S Transmission-based optical detection systems
US7939342B2 (en) * 2005-03-30 2011-05-10 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Diagnostic test kits employing an internal calibration system
US7803319B2 (en) * 2005-04-29 2010-09-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Metering technique for lateral flow assay devices
US7439079B2 (en) * 2005-04-29 2008-10-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Assay devices having detection capabilities within the hook effect region
US7858384B2 (en) * 2005-04-29 2010-12-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Flow control technique for assay devices
DE102005020384A1 (de) * 2005-05-02 2006-11-09 Therainvention Gmbh Spektroskopisches Verfahren zum Nachweis von Analyten
US7504235B2 (en) 2005-08-31 2009-03-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Enzyme detection technique
US7829347B2 (en) * 2005-08-31 2010-11-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Diagnostic test kits with improved detection accuracy
US7279136B2 (en) 2005-12-13 2007-10-09 Takeuchi James M Metering technique for lateral flow assay devices
US7618810B2 (en) * 2005-12-14 2009-11-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Metering strip and method for lateral flow assay devices
US7645583B2 (en) * 2005-12-14 2010-01-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Identification of compounds for inhibiting complexation of C-reactive protein with fibronectin
US7745158B2 (en) * 2005-12-14 2010-06-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Detection of secreted aspartyl proteases from Candida species
US8758989B2 (en) * 2006-04-06 2014-06-24 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Enzymatic detection techniques
US7897360B2 (en) 2006-12-15 2011-03-01 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Enzyme detection techniques
US8535617B2 (en) * 2007-11-30 2013-09-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Blood cell barrier for a lateral flow device
FI20090306A0 (fi) 2009-08-25 2009-08-25 Qret Technologies Oy Erotusvapaa määritysmenetelmä
US8153442B2 (en) * 2009-10-21 2012-04-10 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Stabilization of signal generation in particles used in assays
RU2767695C2 (ru) 2012-03-16 2022-03-18 Стат-Диагностика Энд Инновэйшн, С.Л. Кассета для тестирования со встроенным передаточным модулем
EP2841943B1 (en) 2012-04-24 2023-09-27 Kemira Oyj Method for characterizing and/or determining samples
US10156558B2 (en) 2013-11-19 2018-12-18 Kemira Oyj Detection and quantification of polymeric analytes using fluorescent lanthanide detection not relying on charge transfer from polymer aromatic groups
EP3071968B1 (en) 2013-11-19 2020-04-22 Kemira Oyj Method of analysis
WO2018114772A1 (en) 2016-12-21 2018-06-28 F. Hoffmann-La Roche Ag Assay for determining antibody or ligand binding and function
US11726091B2 (en) 2017-04-03 2023-08-15 The Regents Of The University Of California Compositions and methods of diagnosing pancreatic cancer

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1111762A (en) * 1977-12-28 1981-11-03 David S. Frank Fluorescent rare earth chelate in polymeric latex particles
SE428332B (sv) * 1979-03-08 1983-06-20 Wallac Oy Forfarande for fluorescensspektroskopisk bestemning av biologiskt aktivt emne, sasom hapten, antikropp eller antigen
SE425439B (sv) * 1981-04-30 1982-09-27 Wallac Oy Immunologisk analys med lantanidkelatkomplex som markor
US4837169A (en) * 1981-07-01 1989-06-06 Eastman Kodak Company Polypyridine Fluorescent labels for immunoassay
US4637988A (en) * 1981-07-01 1987-01-20 Eastman Kodak Company Fluorescent labels for immunoassay
US4468469A (en) * 1981-11-04 1984-08-28 Miles Laboratories, Inc. Substituted phenylacetic acids and salts as TBP blocking agents in iodothyronine immunoassays
US4454232A (en) * 1982-06-07 1984-06-12 Bio-Rad Laboratories, Inc. Estriol assay
SE454115B (sv) * 1982-09-13 1988-03-28 Wallac Oy Homogenfasanalys med lantanidkelat som merksubstans
SE8301395L (sv) * 1983-03-15 1984-09-16 Wallac Oy Kelatiserande foreningar med funktionella grupper vilka tillater kovalent koppling till bio-organiska molekyler
US4816419A (en) * 1983-08-01 1989-03-28 University Of Health Sciences/The Chicago Medical School Fluorescence ligand binding assay using charge-matched dye and solvent components
US4640898A (en) * 1983-08-01 1987-02-03 University Of Health Sciences/The Chicago Medical School Homogeneous fluorescence ligang binding assay based upon preferential alteration of the respective intensities of bound and free label by solvent components
GB8420521D0 (en) * 1984-08-13 1984-09-19 Hsc Res Dev Corp Fluorescent label
GB8421318D0 (en) * 1984-08-22 1984-09-26 Ekins R P Potentiating antibodies/other macro-molecules
US4680275A (en) * 1985-02-11 1987-07-14 Becton, Dickinson And Company Homogeneous fluorescence immunoassay using a light absorbing material
US4761481A (en) * 1985-03-18 1988-08-02 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Substituted pyridine derivatives
SE8502573D0 (sv) * 1985-05-23 1985-05-23 Jouko Kanakre Fluorescent lanthanide chelates useful as labels of physiologically active materials
US4734378A (en) * 1985-06-26 1988-03-29 Abbott Laboratories Precipitation of interfering proteins in fluorescence polarization immunoassay for digoxin
US4751190A (en) * 1985-07-22 1988-06-14 Abbott Laboratories Fluorescence polarization immunoassay and reagents for use therein
JP2802921B2 (ja) * 1986-06-17 1998-09-24 マイクロスキャン、インコーポレイテッド 蛍光バックグラウンド消去および水溶性希土類金属キレートフルオロフォルを使用する均質蛍光アッセイ
US4925804A (en) * 1986-06-17 1990-05-15 Baxter International Inc. Interligand metal transfer assay

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523312A (ja) * 1999-02-18 2003-08-05 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発光マーカーとして使用するためのフタルアミド−ランタニド錯体
JP2003535812A (ja) * 1999-02-18 2003-12-02 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発光マーカーとして用いるためのサリチルアミド−ランタニド錯体
JP4819223B2 (ja) * 1999-02-18 2011-11-24 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発光マーカーとして使用するためのフタルアミド−ランタニド錯体

Also Published As

Publication number Publication date
SE8703682D0 (sv) 1987-09-24
DE3877179D1 (de) 1993-02-11
ATE84150T1 (de) 1993-01-15
DE3877179T2 (de) 1993-04-29
EP0324323A1 (en) 1989-07-19
SE8703682L (sv) 1989-03-25
EP0324323B1 (en) 1992-12-30
US5637509A (en) 1997-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01127957A (ja) 生物特異的親和反応を利用する均一検定法
US5512493A (en) Method of amplifying the emission signal of a luminescent compound
Blake et al. Use of enzymes in immunoassay techniques. A review
US20200209226A1 (en) Labeled complex, preparation method thereof, kit containing the same, application of kit and detection system comprising kit
EP0809111B1 (de) Bestimmungsverfahren mit oligomerisierten Rezeptoren
DE3784589T2 (de) Verwendung von oxidase-enzymsystemen in chemilumineszierenden tests.
EP0399184A3 (en) Reagents, methods and kits for an amphetamine-class fluorescence polarization immunoassay
Lu et al. Fluorescence ELISA based on CAT-regulated fluorescence quenching of CdTe QDs for sensitive detection of FB 1
EP0321487B1 (en) Enhanced luminescent assay
US5627074A (en) Method of reducing interference in a fluorescent assay
JPH0288968A (ja) ユーロピウムキレートを用いた多重蛍光標識
EP1038939A1 (en) Chemiluminescent reagents and chemiluminescence analysis methods with the use of the same
US4914023A (en) Method of extending the linear range of an enzyme immunoassay by measuring off-peak absorbance
FI87022C (fi) Maerkta och maerkningsbara reagenser foer fluorometriska bestaemningar
Yang et al. Time-resolved fluorescence immunoassay with measurement of a europium chelate in solution: dissociation conditions and application for determination of cortisol
Alpha et al. Sensitive amplified immunoenzymometric assays (IEMA) for human insulin and intact proinsulin
Meyer et al. Enzyme-linked immunosorbent assays based on peroxidase labels and enzyme-amplified lanthanide luminescence detection
Mantrova et al. Universal phosphorescence immunoassay
Baret et al. T4 and ultrasensitive TSH immunoassays using luminescent enhanced xanthine oxidase assay
Zheng et al. Study of a Lanthanide Fluorescence System With a Coupled ReactionBased on Hemin Catalysis
CN117347617A (zh) 稀释剂及其应用、样品中分析物的测定方法
Zhu et al. Fluorescence immunoassay of α-1-fetoprotein with hemin as a mimetic enzyme labelling reagent
US4629693A (en) Sensitivity in fluorescence assays in icteric samples
JP2000162213A (ja) 免疫検定法における干渉を減らすためのシステム
JPS6252466A (ja) 不均一イムノアッセイを行う方法