JPH01127725A - 電柱の沈下防止具 - Google Patents

電柱の沈下防止具

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JPH01127725A
JPH01127725A JP28638187A JP28638187A JPH01127725A JP H01127725 A JPH01127725 A JP H01127725A JP 28638187 A JP28638187 A JP 28638187A JP 28638187 A JP28638187 A JP 28638187A JP H01127725 A JPH01127725 A JP H01127725A
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JP
Japan
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pair
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pole
plates
subsidence
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Application number
JP28638187A
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English (en)
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JPH0460167B2 (ja
Inventor
Shingo Uchida
内田 進午
Takeshi Shinoda
信田 威
Yasufumi Suzuki
康文 鈴木
Hikoitsu Watanabe
渡辺 彦逸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chiko Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Nippon Chiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は主として基部を地中に埋設した既設の電柱への
装着を容易にした電柱の沈下防止具に関するものである
(ロ)従来の技術 ]ンクリート製の電柱の埋設基部に装備された同様にコ
ンクリート製の根枷は、その上端面が地表下30センチ
より浅くならないように義務づけられており、農耕地に
おいては50センチに規制されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 り述の規定に基いて埋設された既設の電柱においては、
地層の状況により更に沈下防止を必要とするものが生じ
、これに対応して沈下防止具を取り付ける場合に、既設
の電柱には既に上述の定められた深度に根枷が設置され
ているため、この根珈を所要深さ、即ち取り付ける沈下
防止具の高さだけ下方に移動しなければ規定深度を守る
ことができないこととなった。
従って、この配設作業を行うには、先ず根枷位置まで地
面から掘り下げ、根枷を電柱から一旦取り外し、該部分
の穴を更に沈下防1ヒ具の高さ分だけ掘り下げた後、再
び根枷を前述の掘り下げた分だけ沈下せしめて電柱に取
り付け、この根確の高さまで土を埋め戻した上で、沈下
防止具を電柱に装備し、最後に地表面まて穴を埋めて作
業を終るのが通常であった。
この場合、積和自体がコンクリート製の相当な重量物で
あると共に作業は大成で行われるため、多大の労力を伴
い、取扱いが困難であるのみならず°、危険を伴うこと
となった。
即ち、電柱の埋込み部分が深く掘り下げられる上、電柱
の支持材である積和まで取り外してしまうため、電柱の
支持状態が甚々しく不安定とならざるを得ないという問
題点かあった。
(ニ)問題点を解決するための手段 このため本発明においては、上述のように積和を掘り起
して電柱より取り外すという困難な作業を回避し、積和
な電柱に取り付けたま\、沈下防止具を挿入し得る面積
で、略積和位置ま1で土を掘り起し、積和を取り外すこ
となく配設し得るようにした沈下防止具を提案するもの
で、即ち、電柱の積和の両端に、少なくとも積和の両端
底部を包むようにした一対の連繋枠を嵌装すると共に該
連繋枠に蝶番部を介して抵抗板を連設する一方、電柱の
基部に捲装素締する環体の四方に延設した脚の一対を萌
記根枷の上面に対向すると共に他の一対の脚を押え杆を
介して前記抵抗板上に対向せしめるようにしたもので、
これによりて既設の積和な掘り起して電柱より取り外す
ことなく而も簡易に沈下防止具を装着することを可崗に
したもので、以下図面に示した実施例について本発明の
詳細な説明する。
(ホ)実施例 第1図は、本発明沈下防止具の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は根枷への装着状態を示す平面図、第3図は
その側面図である。
図面において、lは電柱で一側に根a12か埋設しであ
る。3は電柱lに捲装緊締する環体て部分され、ボルト
4.4−・・で連結されるようにしてあり、4木の脚5
.5・・・を放射方向延設し、これらの脚4は環体3に
溶接固定した支持枠6を介して固定しである。
lOは断面略し型をした連繋枠で、根a12の両端底部
を包むように嵌装され、その背面上部に蝶番用突片11
,11を突設すると共にフック12.12を前記蝶番突
片11,11の中間と下部折曲縁10aに突設しである
。tabは側部折曲縁である。
次に15は抵抗板で、fiS2図示のように一側を斜め
に切断した四辺形よりなり、中央に山型の折曲溝16と
両側縁に折曲縁17,17を設け、前記斜めに切断した
斜向縁18には、前記連繋枠lOの蝶番用突片11,1
1に対向する蝶番用突片19,19をアングル材19a
を介して突設しである。20はこれらの蝶番用突片11
.11,19.19を整合連結して蝶番部14を形成す
るピン、21は一対の抵抗板15.15と一対の脚5.
5との間に介在される押え杆で補助棒21aと一体に成
形しである。
(へ)作用 以上の構成からなる本発明沈下防止具においては、既に
埋設されている電柱lの積和の」−面よりや−深くなる
ように配設すべき抵抗板15.15の埋設範囲に亘って
上を掘り起し、次いて積和2の両端部分か完全にN呈す
るまで、その周囲を掘り、L yii、の連繋枠lOを
該積和の両端部分に丁から包むように嵌装し、針金等を
フック12.12’に係架して連繋枠lOを根#lI2
に固定し、蝶番突片11,11位置まで土を埋め、或は
必要ならば掘り起した後、抵抗板15.15の夫々蝶番
用突片19,19を連繋枠10の蝶番用突片11,11
に整合し、ビン20を挿通して蝶番部14を形成した後
、抵抗板15.15を水平位置まで俯動する。
この際、押え杆21を含む抵抗板15.15の位置が規
定に反しないように、前記蝶番部14の位lを勘案しで
あることは云うまでもない(第2図参照)。
次に電柱lに環体3を緊締して、その四方に延設した脚
5の一対を第21:i4示の如く、予め脚5に溶接した
補助部材5bを介して根枷2の上面に対向させる一方、
他の一対の脚5.5は押え杆21を挟んで抵抗板15.
15の表面に対向させ、最後に地表面まで穴を埋めて作
業を完成する。
このように完成した本発明防止具では、電柱の重量か、
環体3、脚5.5−・・から一方は押え杆21を介して
、又他方から根枷両端に取付けられた連繋枠を介して抵
抗板15.15上に負荷され、既設の積和と共に電柱を
支持するものて、抵抗板15.15は、その面積か大き
いため充分なる担持力を発揮するものである。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明沈下防止具によれば、既設の電
柱・への防止具の配設に当って、積和2を掘り起して電
柱より取り外し、所要の深さまで土を掘り出した後、再
び積和を取りつけて埋設すると云うきわめて煩雑な而も
労力を要する従来の作業を省き、根枷をそのま\の状態
で、沈下防止具を取りつけることができるため、労力を
節約し得るのみならず、根枷を取り外すことがないから
、電柱の保持を確実にし、災害を未然に防止し、前述の
コストの抵下と相俟って、既設の電柱への沈下防止具と
してきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明沈下防止具の一実施例を示す分解斜視図
、第2[1ilは同具の使用状態を示す平面図、第3U
Aはその側面図である。 1〜電柱     2〜根枷 3〜環体     5〜脚 lO〜J!I繋枠    14〜蝶番部15〜抵抗板 
   21〜押え杆 昭和62年11月 11日 特許出願人  東京電力株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電柱に装備した根枷の両端に、少なくとも該根枷の両端
    底部を包むようにした一対の連繋枠を嵌装すると共に該
    連繋枠に蝶番部を介して一対の抵抗板を夫々延設する一
    方、電柱の基部に捲装緊締する環体の四方に延設した脚
    の一対を前記根枷の上面に対向すると共に他の一対の脚
    を押え杆を介して前記抵抗板上に対向せしめるようにし
    たことを特徴とする電柱の沈下防止具。
JP28638187A 1987-11-11 1987-11-11 電柱の沈下防止具 Granted JPH01127725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28638187A JPH01127725A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 電柱の沈下防止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28638187A JPH01127725A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 電柱の沈下防止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01127725A true JPH01127725A (ja) 1989-05-19
JPH0460167B2 JPH0460167B2 (ja) 1992-09-25

Family

ID=17703657

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JP28638187A Granted JPH01127725A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 電柱の沈下防止具

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JP (1) JPH01127725A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179931A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Takenaka Komuten Co Ltd 既存柱脚の耐震補強構造および耐震補強方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179931A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Takenaka Komuten Co Ltd 既存柱脚の耐震補強構造および耐震補強方法

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Publication number Publication date
JPH0460167B2 (ja) 1992-09-25

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