JPH01126057A - 伝送方式及び伝送システム - Google Patents
伝送方式及び伝送システムInfo
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- JPH01126057A JPH01126057A JP28307287A JP28307287A JPH01126057A JP H01126057 A JPH01126057 A JP H01126057A JP 28307287 A JP28307287 A JP 28307287A JP 28307287 A JP28307287 A JP 28307287A JP H01126057 A JPH01126057 A JP H01126057A
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- transmission
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、テレビ電話機に用いる伝送方式及び伝送シス
テムに関するものである。
テムに関するものである。
(従来の技術)
従来の電話回線を利用したテレビ電話機は、通話に関し
て双方の同時通話ができるが、画像データの送受信を片
方向を同時に行うことができなかった。このために通話
中に一方から画像を送りたい時は、−旦通話を中断して
、画像送りボタンを切替え操作を行ってから、画像を送
信し、受信側が受信をした後、切替えを行い、再び通話
をしているのが実情であった。
て双方の同時通話ができるが、画像データの送受信を片
方向を同時に行うことができなかった。このために通話
中に一方から画像を送りたい時は、−旦通話を中断して
、画像送りボタンを切替え操作を行ってから、画像を送
信し、受信側が受信をした後、切替えを行い、再び通話
をしているのが実情であった。
(発明が解決しようとする問題点)
従来例によると、画像を送りつつ、双方がその画像を見
ながら通話ができず、例えばテレビ会議を通常の電話回
線を利用して行うにはざらに改善する必要があった。
ながら通話ができず、例えばテレビ会議を通常の電話回
線を利用して行うにはざらに改善する必要があった。
本発明の目的は、設備コストを低くおさえ、電話回線等
のように音声信号を送ることを主たる目的とする伝送路
を利用して双方がその画像を見ながら通話ができるよう
にすることにある。
のように音声信号を送ることを主たる目的とする伝送路
を利用して双方がその画像を見ながら通話ができるよう
にすることにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の伝送方式は、電話回線等のように最大帯域が音
声信号を通過可能の伝送路の周波数範囲を画像用周波数
部分と音声用周波数部分とをフィルタ(1a、2a、1
b、2b)(3a、4a。
声信号を通過可能の伝送路の周波数範囲を画像用周波数
部分と音声用周波数部分とをフィルタ(1a、2a、1
b、2b)(3a、4a。
3b、4b)により、所定の周波数を基準にして分割し
、A側、B側からの画像信号と音声信号とを他側へ同時
に同一伝送路により伝送し、送受信分離部により自局か
らの送信と相手側からの受信を分離するものである。
、A側、B側からの画像信号と音声信号とを他側へ同時
に同一伝送路により伝送し、送受信分離部により自局か
らの送信と相手側からの受信を分離するものである。
本発明の伝送システムは、A、B側の双方に、画像入力
側(A1.81)と画像出力側(A2゜B2)、音声入
力側(A3.B3)と音声出力側(A4.B4)を備え
、双方が同一伝送路を伝送路とし、画像入力側は画像入
力部、記憶部、変調部及び上記伝送路に接続されている
画像信号用フィルタ(1a、1b)を具備し、画像出力
側は記憶部、復調部及び伝送路に接続している画像信号
用フィルタ(2a、2b)を具備し、上記音声入力側及
び出力側にはそれぞれ音声入力部、音声出力部、音声信
号用フィルタ(3a、3b、4a。
側(A1.81)と画像出力側(A2゜B2)、音声入
力側(A3.B3)と音声出力側(A4.B4)を備え
、双方が同一伝送路を伝送路とし、画像入力側は画像入
力部、記憶部、変調部及び上記伝送路に接続されている
画像信号用フィルタ(1a、1b)を具備し、画像出力
側は記憶部、復調部及び伝送路に接続している画像信号
用フィルタ(2a、2b)を具備し、上記音声入力側及
び出力側にはそれぞれ音声入力部、音声出力部、音声信
号用フィルタ(3a、3b、4a。
4b)を具備し、A側及びB側のフィルタ間が送受信信
号分離部を介して上記伝送路で接続されているものであ
る。
号分離部を介して上記伝送路で接続されているものであ
る。
(実施例)
以下本発明の詳細な説明する。
現在、電話の国際規格として採用されている周波数帯域
幅は、300Hz 〜3.4kH2であり、わが国の電
話システムもこれに基いて作られている。
幅は、300Hz 〜3.4kH2であり、わが国の電
話システムもこれに基いて作られている。
本発明では、この周波数範囲内のうち、高域周波数部分
と低域周波数部分とにフィルタにより2kHzを分割点
として2分割している。
と低域周波数部分とにフィルタにより2kHzを分割点
として2分割している。
この周波数分割点は、周波数が高いものになるほど通話
の明瞭度は高くなるが、同時に画像データを送るために
その画像信号の占有周波数範囲ににより制限される。そ
のために、2kHzを分割点として、画像データを送る
ための信号の占有周波数帯域を2kHz〜3.4kHz
とすると、991点は2kHzとなる。通話用の占有周
波数帯域をフィルタの特性を考慮して300Hz〜1.
5kHzとして使用する。画像データ用の信号は、上側
波帯を使用したSSB(Single 5ide
3and)で、4ビツト(16階調)のデータ伝達を行
う。こうすることによって、使用している周波数範囲が
違うため、双方向同時に通話を行いながら、画像データ
の送信又は受信のいずれかが同時に行える。
の明瞭度は高くなるが、同時に画像データを送るために
その画像信号の占有周波数範囲ににより制限される。そ
のために、2kHzを分割点として、画像データを送る
ための信号の占有周波数帯域を2kHz〜3.4kHz
とすると、991点は2kHzとなる。通話用の占有周
波数帯域をフィルタの特性を考慮して300Hz〜1.
5kHzとして使用する。画像データ用の信号は、上側
波帯を使用したSSB(Single 5ide
3and)で、4ビツト(16階調)のデータ伝達を行
う。こうすることによって、使用している周波数範囲が
違うため、双方向同時に通話を行いながら、画像データ
の送信又は受信のいずれかが同時に行える。
第1図において、A側の画像入力側A1、画像出力側A
2と、B側の画像入力側!31、画像出力側B2との各
フィルタ1 a、2a、1 b、2bは2kH7高域通
過フィルタ(HPF)を示し、A及びB側の音声入力側
、出力側A3.A4.B3゜B4の各フィルタ3a、4
a、3b、4bは2kH2低域通過フィルタ(LPF)
を示す。A、 B側に送受信信号分離部を設け、一方の
分離部はA側のフィルタ18〜4aと、他方の分離部は
B側のフィルタ1b〜4bと接続し、両分雌部は1電話
回線で接続されている。
2と、B側の画像入力側!31、画像出力側B2との各
フィルタ1 a、2a、1 b、2bは2kH7高域通
過フィルタ(HPF)を示し、A及びB側の音声入力側
、出力側A3.A4.B3゜B4の各フィルタ3a、4
a、3b、4bは2kH2低域通過フィルタ(LPF)
を示す。A、 B側に送受信信号分離部を設け、一方の
分離部はA側のフィルタ18〜4aと、他方の分離部は
B側のフィルタ1b〜4bと接続し、両分雌部は1電話
回線で接続されている。
そこで、まず、A側(図外側)からB側(右側)伝送方
法をシステムと共に説明する。
法をシステムと共に説明する。
画像データをA側からB側に送る時、画像の入力部(カ
メラ)CAで画像を搬影し、−旦記憶部にそのデータを
記憶した後、このデータを変調部で変調を行い、2kH
z〜3.4kHzの信号をB側へ送信する。
メラ)CAで画像を搬影し、−旦記憶部にそのデータを
記憶した後、このデータを変調部で変調を行い、2kH
z〜3.4kHzの信号をB側へ送信する。
電話回線を通ってA側からB側に送られてきた信号は、
周波数帯域が2kHz〜3.4kHzでおるため高域通
過フィルタ2bのみを通過して、復調部で復調して、−
旦記憶部で記憶され、その後画像出力部(テレビ等)M
2Sにあった速度で送り出すことにより、画像入力部C
Aで撮った画像が出力部MBに写し出される。
周波数帯域が2kHz〜3.4kHzでおるため高域通
過フィルタ2bのみを通過して、復調部で復調して、−
旦記憶部で記憶され、その後画像出力部(テレビ等)M
2Sにあった速度で送り出すことにより、画像入力部C
Aで撮った画像が出力部MBに写し出される。
画像データの送信又受信中に会話が行われた時、例えば
A側音重入力部(送話器等)に、音声入力があった時、
その音声入力信号は低域通過フィルタ3aにより1.5
kH2以下の成分だけが取り出されて、電話回線を通っ
てB側へ伝達される。
A側音重入力部(送話器等)に、音声入力があった時、
その音声入力信号は低域通過フィルタ3aにより1.5
kH2以下の成分だけが取り出されて、電話回線を通っ
てB側へ伝達される。
この時、この信号が通過できるのは、低域通過フィルタ
4bだけであるため、画像データの信号に影響を与える
となく、音声出力部(受話器等)に出力される。逆に、
A側からの画像データの信号は、フィルタ4bを通過で
きないから通話には影響を与えない。
4bだけであるため、画像データの信号に影響を与える
となく、音声出力部(受話器等)に出力される。逆に、
A側からの画像データの信号は、フィルタ4bを通過で
きないから通話には影響を与えない。
画像データをB側からA側に送る場合、上述の方向と逆
向きとなるだけで、伝送法は実質的に同一である。
向きとなるだけで、伝送法は実質的に同一である。
A側から送出した信号と、電話回線を通じてB側からの
信号とは分離部に分離するため、A側。
信号とは分離部に分離するため、A側。
B側から同時に画像データ信号を送出した時に、A側か
ら出したデータ信号をB側でのみ受信でき、また音声信
号に関しても同様となる。このように画像データと通話
との双方向同時送受信が行える。
ら出したデータ信号をB側でのみ受信でき、また音声信
号に関しても同様となる。このように画像データと通話
との双方向同時送受信が行える。
ここで送受信信号分離部について説明する。
この分離部は、例えばA側の入力部から送出した信号を
A側の出力部で受信するという回り込みを防止して、自
分の送出した信号と相手側からの信号を分離するための
ものである。分離部の回路構成を第2図(イ)〜(ハ〉
および第3図(イ)〜(ニ)に示す。
A側の出力部で受信するという回り込みを防止して、自
分の送出した信号と相手側からの信号を分離するための
ものである。分離部の回路構成を第2図(イ)〜(ハ〉
および第3図(イ)〜(ニ)に示す。
第2図の例では、一定帯域内で点Aを中心として右側の
インピーダンス変化に対応したインピーダンス変化特性
ZBを構成し、それによりブリッジ回路としてバランス
を取ることにより回り込みを防止している。
インピーダンス変化に対応したインピーダンス変化特性
ZBを構成し、それによりブリッジ回路としてバランス
を取ることにより回り込みを防止している。
また第3図示の例では、ZB 、 ZBI、 ZB2.
を接続し、点Aを中心としても側のインピーダンスが純
抵抗(一定値)としてみなせる様にZBを設定すること
によりブリッジバランスをとっている。
を接続し、点Aを中心としても側のインピーダンスが純
抵抗(一定値)としてみなせる様にZBを設定すること
によりブリッジバランスをとっている。
ここでさらに、第4図に示す回路図を参照して伝送方式
をざらに説明する。
をざらに説明する。
予め、電話回線の1回線用の端子LIA、L2Aを使用
し、スイッチ5W−B−1,5W−8−2を1″に切替
えておく。また図外上側のインバータ回路5により8k
Hzの方形波発掘器を構成し、これを基準発振周波数と
している。この8kH7をフリップフロップ回路6によ
り1z2分周して4kHzとして、画像入力部(カメラ
)により取り入みが行われ、4ビツトデータとしてメモ
リー内にあるデータを読み出す時のクロック信号として
いる。さらにこれを1z2分周し、2kH2の方形波と
した後、21<@zに同調したLG共振回路7より、こ
れを正弦波に変換し、これを搬送波としている。この正
弦波は増幅回路71により規定のレベルまで増幅された
後、4つのアナログスイッチ8に入力される。このアナ
ログスイッチをオン、オフするのは、先に説明したクロ
ック信号により読み出される4ビツトの画像データでお
る。
し、スイッチ5W−B−1,5W−8−2を1″に切替
えておく。また図外上側のインバータ回路5により8k
Hzの方形波発掘器を構成し、これを基準発振周波数と
している。この8kH7をフリップフロップ回路6によ
り1z2分周して4kHzとして、画像入力部(カメラ
)により取り入みが行われ、4ビツトデータとしてメモ
リー内にあるデータを読み出す時のクロック信号として
いる。さらにこれを1z2分周し、2kH2の方形波と
した後、21<@zに同調したLG共振回路7より、こ
れを正弦波に変換し、これを搬送波としている。この正
弦波は増幅回路71により規定のレベルまで増幅された
後、4つのアナログスイッチ8に入力される。このアナ
ログスイッチをオン、オフするのは、先に説明したクロ
ック信号により読み出される4ビツトの画像データでお
る。
画像入力部(D1〜D4)(図外上側)から入力された
画像データは、搬送波に同期して1サイクルごとに1デ
ータ(4ビツト)が記憶部から読み出され、このデータ
に対応して、4つのアナログスイッチ8がオンオフする
。このアナログスイッチは、各ビットに対応した重み付
けがされているため、そのデータにより16段階の振幅
変調が行われる。すべてのデータが“L 11の時、キ
ャリアが零となるのを防ぐために、スイッチ回路8のr
16RJ (図上側)が追加されている。この回路に
より変調された画像信号の占有周波数帯域は2kHz±
1 kH2(1kHz 〜3kHz)となっているから
、この変調波をまず、3.4kt−1zのLPFlal
を通し、2kH2HPF1 a2゜1kHzBEF(帯
域除去フィルタ)1a3を通過させると、変調波から上
側波帯のみを取り出すことができる。この占有周波数帯
域2kHz〜3kHzの信号を画像データ用の信号とし
て使用できる。画像データ用の信号はハイブリット(H
YB)回路のアンプTXからトランスみよびLIAを経
て電話回線に伝送される。
画像データは、搬送波に同期して1サイクルごとに1デ
ータ(4ビツト)が記憶部から読み出され、このデータ
に対応して、4つのアナログスイッチ8がオンオフする
。このアナログスイッチは、各ビットに対応した重み付
けがされているため、そのデータにより16段階の振幅
変調が行われる。すべてのデータが“L 11の時、キ
ャリアが零となるのを防ぐために、スイッチ回路8のr
16RJ (図上側)が追加されている。この回路に
より変調された画像信号の占有周波数帯域は2kHz±
1 kH2(1kHz 〜3kHz)となっているから
、この変調波をまず、3.4kt−1zのLPFlal
を通し、2kH2HPF1 a2゜1kHzBEF(帯
域除去フィルタ)1a3を通過させると、変調波から上
側波帯のみを取り出すことができる。この占有周波数帯
域2kHz〜3kHzの信号を画像データ用の信号とし
て使用できる。画像データ用の信号はハイブリット(H
YB)回路のアンプTXからトランスみよびLIAを経
て電話回線に伝送される。
また送話器(音声入力部)9から入力された音声信号は
、MICAMPにより増幅された後、1.5kHzLP
F3a1.2kHzBEF3a2とBEF(図示せず。
、MICAMPにより増幅された後、1.5kHzLP
F3a1.2kHzBEF3a2とBEF(図示せず。
)の出力にあるCとHYB(ハイブリット)回路により
構成されるHPFにより通過させ、占有周波数帯域30
0Hz〜1゜5kHzの信号を音声信号として使用する
。音声信号は、画像信号と同時にHYB (ハイブリッ
ト〉回路のアンプTXからトランスおよびL2Aを経て
電話回線に伝送される。
構成されるHPFにより通過させ、占有周波数帯域30
0Hz〜1゜5kHzの信号を音声信号として使用する
。音声信号は、画像信号と同時にHYB (ハイブリッ
ト〉回路のアンプTXからトランスおよびL2Aを経て
電話回線に伝送される。
また電話回線によって同時に伝送された画像信号と音声
信号とは、トランス、5W−8−2を経て、HYB回路
のアンプRXを通り、フィルタにより画像信号と音声信
号とに分離される。
信号とは、トランス、5W−8−2を経て、HYB回路
のアンプRXを通り、フィルタにより画像信号と音声信
号とに分離される。
すなわち、画像データ信号は、3.4kH2LPF2b
1,2kHzHPF2b2.1kHzBEF2b3を通
すことにより音声信号成分を取り除き、画像データ信号
のみを取り出しく2k)−12〜3kHz>、AGC回
路により規定のレベルまで増幅され、アナログスイツ7
−11に入力される。
1,2kHzHPF2b2.1kHzBEF2b3を通
すことにより音声信号成分を取り除き、画像データ信号
のみを取り出しく2k)−12〜3kHz>、AGC回
路により規定のレベルまで増幅され、アナログスイツ7
−11に入力される。
このアナログスイッチのオンオフは、画像データ信号中
に含まれる搬送波(2kHz>でPLL回路をロックさ
せ、搬送波に対して位相及び周波数の一致したサンプリ
ングパルスを作成し、これにより行われる。アナログス
イッチの出力側にはホールド用コンデンサC8Hがあり
、次にサンプリングが行われるまでホールド状態となる
。ここで、サンプリングアンドホールドを行うのは、こ
の方式を用いることにより電話回線のノイズ等に対して
有効であることによる。このサンプリングアンドホール
ドされた画像信号は、バッファーアンプ12を通った後
、4ビツトのADコンバータに入力される。このADコ
ンバータのクロックとして、先のPLL回路の■CO出
力を使用しサンプリングを行い、4ビツトのデータを復
調している。このデータを記憶部に書き込む時にも、先
のPLL回路のvCO出力をクロックとすれば、安定し
た書き込みを行うことができる。
に含まれる搬送波(2kHz>でPLL回路をロックさ
せ、搬送波に対して位相及び周波数の一致したサンプリ
ングパルスを作成し、これにより行われる。アナログス
イッチの出力側にはホールド用コンデンサC8Hがあり
、次にサンプリングが行われるまでホールド状態となる
。ここで、サンプリングアンドホールドを行うのは、こ
の方式を用いることにより電話回線のノイズ等に対して
有効であることによる。このサンプリングアンドホール
ドされた画像信号は、バッファーアンプ12を通った後
、4ビツトのADコンバータに入力される。このADコ
ンバータのクロックとして、先のPLL回路の■CO出
力を使用しサンプリングを行い、4ビツトのデータを復
調している。このデータを記憶部に書き込む時にも、先
のPLL回路のvCO出力をクロックとすれば、安定し
た書き込みを行うことができる。
また音声信号は、1.5kH2LPF4b1と2kHz
BEF4b2を通過することにより画像信号以外の音声
(通話)成分(300Hz〜1゜5kHz)のみが受話
器(音声出力部>10より出力される。
BEF4b2を通過することにより画像信号以外の音声
(通話)成分(300Hz〜1゜5kHz)のみが受話
器(音声出力部>10より出力される。
受話器10を持ち上げた時点において、リング信号があ
った後に、受話器を持ち上げたのか(着信時)すなわち
使用者が電話のベル音により外部から呼びだしが行われ
ていることを認゛知し、受話器を持ち上げた時は回路中
の″“F″点(図右端中央)の電圧は′L″となってい
る。そうでない場合は、“H19であることにより検出
を行い、フリップフロップ13(固在下)の初期状態を
決定し、発振時又は着信時の初期動作又は受信反転時の
制御をこれにより行う。
った後に、受話器を持ち上げたのか(着信時)すなわち
使用者が電話のベル音により外部から呼びだしが行われ
ていることを認゛知し、受話器を持ち上げた時は回路中
の″“F″点(図右端中央)の電圧は′L″となってい
る。そうでない場合は、“H19であることにより検出
を行い、フリップフロップ13(固在下)の初期状態を
決定し、発振時又は着信時の初期動作又は受信反転時の
制御をこれにより行う。
分割点は、分割点より以下の帯域の範囲が音声が明瞭に
聴取できるものである限り、上側の2kt−(zに限定
されない。
聴取できるものである限り、上側の2kt−(zに限定
されない。
上記各通過フィルタ(HPF、LPF)に代えて、帯域
通過フィルタ(BPF)を用いてもよく、この場合には
フィルタ1a、2a、1b、2bでは2kHz 〜3.
4kHzBPFを、フィルタ3a、4a、3b、4bは
2kHz 〜3.4kH2BPFとする。
通過フィルタ(BPF)を用いてもよく、この場合には
フィルタ1a、2a、1b、2bでは2kHz 〜3.
4kHzBPFを、フィルタ3a、4a、3b、4bは
2kHz 〜3.4kH2BPFとする。
テレビ電話機はコードレスのものであってもよい。伝送
路の4?4造は、金属製のものに限定されず、光フアイ
バーケーブル等であってもよい。ざらに本考案は自動車
電話機にも利用できることは言うまでもない。また音声
信号を送ることを主たる目的とする伝送路であれば、伝
送路は電話回線に限定されず、アマチュア無線やパーソ
ナル無線等にも適用でき、音声と画像を同時に伝送でき
る限り、伝送路は有線、無線を問うものではない。
路の4?4造は、金属製のものに限定されず、光フアイ
バーケーブル等であってもよい。ざらに本考案は自動車
電話機にも利用できることは言うまでもない。また音声
信号を送ることを主たる目的とする伝送路であれば、伝
送路は電話回線に限定されず、アマチュア無線やパーソ
ナル無線等にも適用でき、音声と画像を同時に伝送でき
る限り、伝送路は有線、無線を問うものではない。
(発明の効果)
本発明によれば、電話回線等のように音声信号を送るこ
とを主たる目的とする伝送路を利用して画像データと音
声とを1回線で同時双方向に送受信ができるから、設備
コストを低くおさえ、双方がその画像を見ながら通話が
でき、テレビ会議等には有益でおる。
とを主たる目的とする伝送路を利用して画像データと音
声とを1回線で同時双方向に送受信ができるから、設備
コストを低くおさえ、双方がその画像を見ながら通話が
でき、テレビ会議等には有益でおる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図及
び第3図は送受信信号分離部の回路図、第4図は回路図
である。 1a〜4a、1b〜4b・・・フィルタ、A1.B1・
・・画像入力側、 A2.B2・・・画像出力側、 A3.B3・・・音声入力側、 A4.84・・・音声出力側、 CA、CB・・・画像入力部、 MA 、MB・・・画像出力部。 以上 特許出願人 株式会社ミューコム 第2図 (イ) (ロ) (ハ)
び第3図は送受信信号分離部の回路図、第4図は回路図
である。 1a〜4a、1b〜4b・・・フィルタ、A1.B1・
・・画像入力側、 A2.B2・・・画像出力側、 A3.B3・・・音声入力側、 A4.84・・・音声出力側、 CA、CB・・・画像入力部、 MA 、MB・・・画像出力部。 以上 特許出願人 株式会社ミューコム 第2図 (イ) (ロ) (ハ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、通過可能周波数範囲が音声信号帯域である伝送路の
周波数範囲を画像用周波数部分と音声用周波数部分とに
フィルタ(1a、2a、1b、2b)(3a、4a、3
b、4b)により分割し、A側、B側からの画像信号と
音声信号とを一側から他側へ同時に同一伝送路により伝
送し、送受信分離部により送信と受信の信号を分離する
ことを特徴とする伝送方式。 2、特許請求の範囲第1項において、伝送路は電話回線
であることを特徴とする伝送方式。 3、A、B側の双方に、画像入力側(A1、B1)と画
像出力側(A2、B2)、音声入力側A3、B3)と音
声出力側(A4、B4)を備え、双方が同一伝送路を伝
送路とし、 画像入力側は画像入力部、記憶部、変調部及び上記伝送
路に接続されている画像信号用フィルタ(1a、1b)
を具備し、 画像出力側は記憶部、復調部及び伝送路に接続している
画像信号用フィルタ(2a、2b)を具備し、 上記音声入力側及び出力側にはそれぞれ音声入力部、音
声出力部、音声信号用フィルタ(3a、3b、4a、4
b)を具備し、A側及びB側のフィルタ間が送受信信号
分離部を介して上記伝送路で接続されていることを特徴
とする伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28307287A JPH01126057A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 伝送方式及び伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28307287A JPH01126057A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 伝送方式及び伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126057A true JPH01126057A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17660843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28307287A Pending JPH01126057A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 伝送方式及び伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01126057A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01288081A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビ電話装置 |
-
1987
- 1987-11-11 JP JP28307287A patent/JPH01126057A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01288081A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビ電話装置 |
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