JPH01125987A - 半導体可変容量素子 - Google Patents

半導体可変容量素子

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JPH01125987A
JPH01125987A JP62284862A JP28486287A JPH01125987A JP H01125987 A JPH01125987 A JP H01125987A JP 62284862 A JP62284862 A JP 62284862A JP 28486287 A JP28486287 A JP 28486287A JP H01125987 A JPH01125987 A JP H01125987A
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JP
Japan
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electrode
capacitance
semiconductor substrate
capacitor
floating electrode
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Application number
JP62284862A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hattori
服部 芳雄
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Publication of JPH01125987A publication Critical patent/JPH01125987A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/86Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
    • H01L29/92Capacitors having potential barriers
    • H01L29/93Variable capacitance diodes, e.g. varactors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、半導体基板表面に絶縁膜に覆われ外部から絶
縁された浮遊電極に蓄積した電荷によって容量を制置す
る半導体可変容量素子に関する。 [発明の概要] 本発明は浮遊電極に蓄積した電荷によって容量を制御す
る半導体可変容量素子において、前記浮遊電極と薄い絶
縁膜を介して前記半導体基板表面にもうけられ前記浮遊
電極に蓄積された電荷によって空乏層容量を生じる前記
半導体基板の表面領域と、前記浮遊電極と容量結合する
容量電極との間の電圧を一定にして、使用する回路の電
源電圧等のバイアス電圧の変動にかかわらず容量値を安
定させるとともに、前記浮遊電極に不必要に大きなバイ
アス電圧が印加されるのを防止して、容量値の経時変化
がなく信頼性の高い半導体可変容量素子を実現するもの
である。 また、前記浮遊電極と前記容量電極との間の電圧を制御
して、容量値の可変もできる半導体可変容量素子を実現
するものである。 [従来の技術] 従来から半導体可変容量素子は文献 Chronometry、 p、9. ’84)で知ら
れるものである。 第3図は従来の半導体可変容量素子の構造を示す断面図
である。半導体基板31の表面に絶縁膜32で覆われ外
部から絶縁された浮遊電極33があり、浮遊電極33と
薄い絶縁膜を介して基板31の表面にPウェル拡散領#
!34内のnff1拡散領域35からなる容量電極(陰
極)36と、浮遊電極33に蓄積される電荷をやりとり
する可変電極37がある。抵抗38.39は浮遊電極3
3を覆う薄い絶縁膜を静電気から保護する保護抵抗であ
る。 この半導体可変容量素子では、浮遊電極33の下の半導
体基板表面に生じる空乏層容量30を浮遊電極33に蓄
積した電荷で生じる浮遊電極33の電位によって制御し
ている。浮遊電極33と容量電極36とは強く容量結合
しており、浮遊電極33の電位は容量電極36の電圧の
影響を受ける。 [発明が解決しようとする問題点] 従来、前記構造の半導体可変容量素子の容量電極36を
直接外部回路に接続していたので、回路のバイアス電圧
が直接容量電極36にがかっていた。このため、回路の
バイアス電圧の変動によって容量値が変動したり、バイ
アス電圧が高い場合、容量電極36と浮遊電極33とに
大きな電圧が加わり、浮遊電極33に微少なトンネル電
流が流れて蓄積されている電荷量が変化し、徐々に容量
値も経時変化する欠点があった。 r問題点解孝のための手段〕 上記問題点を解決するために、本発明は、浮遊電極に蓄
積された電荷によって空乏層容量を生じる領域と容量電
極との間に一定のバイアス電圧を印加するか、あるいは
前記空乏層容量を生じる領域と容量電極とを同電位にす
ることによって、接続する外部回路のバイアス電圧が直
接前記空乏層容量を生じる領域と容量電極との間にかか
らないようにした。
【作用】
このことにより、接続する外部回路の電圧は直流カット
容量でカットされ、浮遊電極には一定の低いバイアス電
圧が印加できるので、リーク電流が流れず、容量値の経
時変化がなく信頼性の高い半導体可変容量素子を実現で
きる。また、前記空乏層容量を生じる領域と容量電極と
の間に印加するバイアス電圧でも容量値の可変を可能に
した。 また、接続する外部回路のバイアス電圧が変動しても容
量値の安定した信頼性の高い半導体可変容量素子を実現
できる。 また、容量電極等半導体基板との間の囲接合には外部回
路の大きな逆バイアス電圧を印加することで、半導体可
変容量素子に加わる交流信号の振幅が大きくても、容量
電極等半導体基板との間のpn接合は順バイアスになる
ことはなく、交流信号の振幅には依存性の少ない半導体
可変容量素子を実現できる。 る。 第1図は本発明の第1の実施例の構造を示す断面図であ
る。半導体基板1の表面に絶縁膜に覆われ外部とは絶縁
された浮遊電極3があり、前記浮遊電極3と容量結合す
る第1容量電極5が半導体基板1の表面に半導体基板1
とは逆の導電型のウェル拡散領域で形成された第2容量
電極4の表面に半導体基板1と同じ導電製の拡散領域で
形成されている。さらに、前記浮遊電極3に蓄積される
電荷をやりとりする容量可変電極7が前記半導体基板1
の表面に前記半導体基板1とは逆の導電製のウェル拡散
領域6内に前記半導体基板1と同じ導電覆の拡散領域で
形成されている。前記容量可変電極7は保護抵抗8を通
じて容量可変端子9に接続され、前記容量可変端子9と
前記半導体基板1とは保護抵抗10で接続されている。 保護抵抗8と保護抵抗10は浮遊電極を覆う絶縁膜を静
電破壊から守るものである。また、前記半導体基板1と
前記第1容量電極5とは交流をカットする第1交流カツ
ト抵抗11で接続され直流的には同電位になっている。 さらに、前記第1容量電極5の上の薄い絶縁膜12を介
して形成されたMO8容量13があり、前記MO8容量
13は前記第2容量電極4に接続されている。前記第2
容量電極4は容量値を外部に取り出す外部端子(陽極)
になっている。前記MO8容量13は前記第2容量電極
4に印加されるバイアス電圧をカットする直流カット容
量を構成している。 容量可変電極7は、前記浮遊電極3の蓄積電荷量を制御
するものである。容量可変端子9に正負いずれかの高電
圧を加えると前記浮遊電極3と容量可変電極7の間の極
薄い酸化膜にトンネル電流が流れ、浮遊電極3の蓄積電
荷量を変化できる。浮遊電極3の蓄積電荷量に応じて変
化する浮遊電極3の電位に依存して、前記半導体基板1
の表面の空乏層容量15も変化する。この結果、半導体
基板1(陰極)と第1容量電極5との間の容量値は浮遊
電極3の蓄積電荷量を変化させることで任意に可変でき
る。したがって、半導体可変容量素子の容量値(第1容
量電極5と直流カット容量で接続された第2容量電極4
(陽極)と半導体基板1(陰極)との間の容量値)も浮
遊電極3の蓄積電荷量を変化させることで任意に可変で
きる。また、浮遊電極3は絶縁性に侵れた絶縁膜(例え
ば酸化膜)で覆われているため、蓄積されている電荷は
容量可変端子9に可変電圧パルスを加えないかぎり経時
変化しない。したがって、いったん設定された第1の実
施例の半導体可変容量素子の容量値も容量可変端子9に
可変電圧パルスを加えないかぎり経時変化しない。 この第1の実施例では、第1容量′IL極5が第1交流
カツト抵抗11によって半導体基板1と同電位に保たれ
ているため、第2容量電極4(陽極)に加えた直流バイ
アス電圧は第1容量電極5と第2容量電極4との間の接
合容量とMO8容量13とからなる直流カット容量に加
わるだけで、第1容量電極5と第2容量電極4とは同電
位になっているので、前記直流バイアス電圧は浮遊tW
aの電位に影響をあたえない。したがって、直流バイア
ス電圧が変動してもいったん設定された第1の実施例の
半導体可変容量素子の容量値は容量可変端子9に可変電
圧パルスを加えないかぎり変動しない。 容量可変端子9に可変電圧パルスを加え浮遊電極3の蓄
積電荷量を変化させることで、第1の実施例の半導体可
変容量素子の容量値を任意に可変できるとともに、第1
の実施例では第2交流カツト抵抗16を通じてバイアス
端子17をもうけることで、前記バイアス端子17に加
えるバイアス電圧で浮遊電極3の電位を制御して第1の
実施例の半導体可変容量素子の容量値を制御することも
可能である。 前記バイアス端子17にバイアス電圧を加える場合には
第1交流カツト抵抗11はなくともよい。 第2図は本発明の第1の実施例の等価回路を示す回路図
である。第2容量電極4と第1容量電極5との間の容量
が03、第1容量電極5と浮遊電極3との間の容量が0
2、浮遊電極3と半導体基板1との間の薄い絶縁膜の容
量が01、C1の下の半導体基板1の表面に浮遊電極3
に蓄積された電荷量で変化する空乏層容量が15である
。第1容量電極5と第2容量電極4とのダイオードがD
lで、第2容量電極4と半導体基板1とのダイオードが
D2である。さらに、浮遊電極3と容量可変電極7との
間のトンネル電流が流れる薄い酸化膜の領域の容量が0
4で、容量可変電極7をエミッタとじウェル拡散領域6
をベースとし半導体基板1をコレクタとするバイポーラ
トランジスタがT1で、T1のベース(前記ウェル拡散
領域6)はフローティングになっている。容量可変電極
7には保護抵抗10が接続され容量可変端子9となり、
容量可変端子9と半導体基板1との間に保護抵抗8が接
続されている。また、第1容量電極5と半導体基板1と
の間に交流カット抵抗11が接続され、第1容量電極5
から第2交流カツト抵抗16を通じてバイアス端子17
に接続されている。 第2図の等価回路でも明らかなように第1の実施例の半
導体可変容量素子に印加される電圧(第2容量電極4(
陽極)と半導体基板1(陰極)との間に印加される電圧
)は容量C3およびダイオードD1、D2に加わり、第
1容量電極5と第2容量電極4は交流カット抵抗11で
接続され同電位となっているか、または、バイアス端子
17に加えたバイアス電圧で一定になっているため、浮
遊電極3には影響を与えない。 第4図は本発明の第2の実施例の構造を示す断面図であ
る。半導体基板41の表面に絶縁膜2に覆われ外部とは
絶縁された浮遊電極43があり、前記浮遊電極招と容量
結合する第1容量電極45が半導体基板41の表面に半
導体基板41とは逆の導電型のウェル拡散領域で形成さ
れ、前記第1容量電極45は前記浮遊電極招に蓄積され
た電荷によって空乏層容量を生じないように表面の不純
物濃度を濃くしている。また、前記浮遊電極43と薄い
絶縁膜を介して前記半導体基板41の表面にもうけられ
、前記浮遊電極43に蓄積された電荷によって空乏層容
量55を生じる半導体基板41とは逆の導電型のウェル
拡散領域で形成された第2容量電極易がある。さらに、
前記浮遊電極43に蓄積される電荷をやりとりする容量
可変電極47が前記半導体基板41の表面に前記半導体
基板41とは逆の導電型のウェル拡散領域46内の前記
半導体基板41と同じ導電型の拡散領域で形成されてい
る。前記容量可変電極47は保護抵抗48を通じて容量
可変端子49に接続され、前記容量可変端子49と前記
第1容量電極45とは保護抵抗50で接続されている。 保護抵抗48と保護抵抗5oは浮遊電極を覆う絶縁膜を
静電破壊がら守るものである。また、前記第2容量電極
易と前記第1容量電極45とは交流をカットする交流カ
ット抵抗51で接続され直流的には同電位になっている
。さらに、前記半導体基板41の表面上の薄い絶縁膜5
2を介して形成されたMO8容量53があり、前記MO
8O8容量前記第2容量電極易に接続されている。前記
半導体基板41は容量値を外部に取り出す陽極となって
いる。前記MO8容量53は直流カット容量を構成して
おり、前記第1容量電極45と半導体基板41とにバイ
アス電圧が印加されても、前記第1容量電極45と第2
容量電極材とは同電位に保たれる。 第1の実施例と同様に、容量可変電極47は、前記浮遊
電極43の蓄積電荷量を制御するものである。 容量可変端子49に正負いずれかの高電圧を加えると前
記浮遊電極43と容量可変電極47の間の極薄い酸化膜
にトンネル電流が流れ、浮遊電極43の蓄積電荷量を変
化できる。浮遊電極招の蓄積電荷量に応じて変化する浮
遊電極43の電位に依存して、前記第2容量電極必のウ
ェル拡散領域表面の空乏層容量55も変化する。この結
果、第2の実施例の半導体半導体可変容量素子の容量値
(半導体基板41(陽極)と第1容量電極45(陰極)
との間の容量値)は浮遊電極43の蓄積電荷量を変化さ
せることで任意に可変できる。また、浮遊電極43は絶
縁性に優れた絶縁膜42(例えば酸化膜)で覆われてい
るため、蓄積されている電荷は、容量可変端子49に可
変電圧パルスを加えないかぎり経時変化しない。したが
って、いったん設定された前記第2の実施例の半導体半
導体可変容量素子の容量値も容量可変端子49に可変電
圧パルスを加えなレジかぎり経時変化しない。 この第2の実施例でも第2容量電極具が交流カット抵抗
51によって第1容量電極45と同電位に保たれている
ため、半導体基板41(陽極)に加えた直流バイアス電
圧は浮遊電極43の電位に影響をあたえない。したがっ
て、直流バイアス電圧が変動してもいったん設定された
第2の実施例の半導体半導体可変容量素子の容量値は容
量可変端子49に可変電圧パルスを加えないかぎり変動
しない。 容量可変端子49に可変電圧パルスを加え浮遊電極43
の蓄積電荷量を変化させることで第2の実施例の半導体
半導体可変容量素子の容量値を任意に可変できるととも
に、第2交流カツト抵抗56を通じてバイアス端子57
をもうけることで、前記バイアス端子57に加えるバイ
アス電圧で浮遊電極43の電位を制御して第2の実施例
の半導体半導体可変容量素子の容量値を制御することも
可能である。前記バイアス端子57にバイアス電圧を加
える場合には第1交流カツト抵抗51はなくともよい。 第5図は本発明の第2の実施例の等価回路を示す回路図
である。第1容量電極45と浮遊電極43との間の容量
がC1l、浮遊電極43と第2容量電極44との間の薄
いM縁膜の容量が012、第2容量電極楓と半導体基板
41との間の容量が013である。第2容量電極楓のウ
ェル拡散領域表面の浮遊電極43に蓄積された電荷量で
変化する空乏層容量55がある。第2容量電極必と半導
体基板41との間のダイオードがDllで容量C13と
並列に接続されている。第1容量電極45と半導体基板
41との間のダイオードがD12である。さらに、浮遊
電極43と容量可変電極47との間のトンネル電流が流
れる薄い酸化膜の領域の容量がC14で、容量可変電極
47をエミッタとしウェル拡散領域46をベースとし半
導体基板41をコレクタとするバイポーラトランジスタ
がTllである。前記トランジスタのベース(ウェル拡
散領地6)はフローティングになっている。容量可変電
極47には保護抵抗50が接続され容量可変端子49と
なり、容量可変端子49と半導体基板41との間に保護
抵抗48が接続されている。また、浮遊電極43と第2
容量電極易との間に交流カット抵抗51が接続され、第
1容量電極45から第2の交流カット抵抗56を通じて
バイアス端子57に接続されている。 第5図の等価回路でも明らかなように第1容量電極45
と半導体基板41に印加される直流バイアス電圧は容量
C13およびダイオードDll、D12に加わり、第1
容量電極45と第2容量電極必は交流カット抵抗51で
接続され同電位となっているか、または、バイアス端子
57に加えたバイアス電圧で一定になっているため、浮
遊電極43には影響を与えない。 第6図は本発明の第3の実施例の構造を示す断面図であ
る。半導体基板61の表面に絶縁膜62に覆われ外部と
は絶縁された浮遊電極63があり、前記浮遊電極部と容
量結合する第1容量電極65が半導体基板61の表面に
半導体基板61とは逆の導電型のウェル拡散領域で形成
され、前記第1容量電極65のウェル拡散領域は前記浮
遊電極63に蓄積された電荷によって表面1:空乏層容
量を生じないように表面の不純物濃度を濃くしている。 前記浮遊電極63と薄い絶縁膜を介して前記半導体基板
61の表面にもうけられ、前記浮遊電極63に蓄積され
た電荷によって空乏層容量75を生じる半導体基板61
とは逆の導を盟のウェル拡散領域で形成された第2容量
電極64がある。さらに、前記浮遊電f!63に蓄積さ
れる電荷をやりとりする容量可変電極67が前記半導体
基板61の表面に前記半導体基板61とは逆の導電型の
ウェル拡散領域77内の前記半導体基板61と同じ導電
型の拡散領域で形成されている。前記容量可変電極67
は保護抵抗68を通じて容量可変端子69に接続され、
前記容量可変端子69と前記第1容量電極65とは保護
抵抗70で接続されている。保護抵抗68と保護抵抗7
Gは浮遊電極を覆う絶縁膜を静電破壊から守るものであ
る。また、前記第2容量電極鈎と前記第1容量電極65
とは交流をカットする交流カット抵抗71で接続され直
流的には同電位になっている。さらに、前記半導体基板
61の表面上の薄い絶縁膜72を介して形成されたMO
8容量73があり、前記MO8容量73は前記第1容量
電極65に接続されている。前記半導体基板61は容量
値を外部に取り出す陽極となっている。前記MO8容量
73は直流カット容量を構成しており、前記第2容量電
極64と前記半導体基板61とに印加されるバイアス電
圧は前記第1容量電極65と第2容量電極64との間に
は加わらな戸。 第2の実施例と同様に、容量可変電極67は、前記浮遊
電極63の蓄積電荷量を制置するものである。 容量可変端子69に正負いずれかの高電圧を加えると前
記浮遊電極63と容量可変電極67の間の極薄い酸化膜
にトンネル電流が流れ、浮遊電極63の蓄積電荷量を変
化もきる。浮遊電極63の蓄積電荷量に応じて変化する
浮遊電極63の電位に依存して、前記第2容量電極64
のウェル拡散領域表面の空乏層容量75も変化する。こ
の結果、第39実施例の半導体可変容量素子の容量値(
半導体基板61(陽極)と第2容量電極64(陰極)と
の間の容量値)は浮遊電極部の蓄積電荷量を変化させる
ことで任意に可変できる。また、浮遊電極鑓は絶縁性に
優れた絶縁膜62(例えば酸化膜)で覆われているため
、蓄積されている電荷は、容量可変端子69に可変電圧
パルスを加えないかぎり経時変化しない。したがって、
いったん設定された第3の実施例の半導体可変容量素子
の容量値も容量可変端子69に可変電圧パルスを加えな
いかぎり経時変化しない。 この第3の実施例でも第1容量を極65が交流カット抵
抗51によって第2容量電極64と同電位に保たれてい
るため、半導体基板61(陽極)と第2容量電極64(
陰極)との間に加えた直流バイアス電圧は浮遊IE極的
の電位に影響をあたえない。したがって、前記直流バイ
アス電圧が変動してもいったん設定された第3の実施例
の半導体可変容量素子の容量値は容量可変端子69に可
変電圧パルスを加えないかぎり変動しない。 容量可変端子69に可変電圧パルスを加え浮遊電極臼の
蓄積電荷量を変化させることで第3の実施例の半導体可
変容量素子の容量値を任意に可変できるとともに、第2
交流カツト抵抗76を通じてバイアス端子77をもうけ
ることで、前記バイアス端子77に加えるバイアス電圧
で浮遊電極63の電位を制御して第3の実施例の半導体
可変容量素子の容量値を制御することも可能である。前
記バイアス端子77にバイアス電圧を加える場合には第
1交流カツト抵抗71はなくともよい。 [発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明は、浮遊電極に蓄
積された電荷によって空乏層容量を生じる半導体基板の
表面領域と浮遊電極と容量結合する容量電極との間の電
圧を一定にする直流カット容量と交流カット抵抗をもう
けることにより、接続する外部回路の電圧は直流カット
容量でカットされ、浮遊電極には一定の低いバイアス電
圧が印加できるので、リーク電流が流れず、容量値の経
時変化がなく信頼性の高い半導体可変容量素子を実現で
きる。また、前記空乏層容量を生じる領域と容量電極と
の間に印加するバイアス電圧でも容量値の可変を可能に
した。また、接続する外部回路のバイアス電圧が変動し
ても容量値の安定した信頼性の高い半導体可変容量素子
を実現できる。 また、容量電極等半導体基板との間のPN接合には外部
回路の大きな逆バイアス電圧を印加することで、半導体
可変容量素子に加わる交流信号の振幅が大きくても、容
量電極等半導体基板との間のpn!合は順バイアスにな
ることはなく、交流信号の振幅には依存性の少ない半導
体可変容量素子を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の半導体可変容量素子
の断面図で、第2図は第1の実施例の半導体可変容量素
子の等価回路図で、第3図は従来の半導体可変容量素子
の構造を示す断面図である。また、第4図は、第2の実
施例の半導体可変容量素子の断面図で、第5図は第2の
実施例の半導体可変容量素子の等価回路図である。第6
図は、第3の実施例の半導体可変容量素子の断面図であ
る。 5.45.65   □第1容量電極 7.47.67   □容量可変電極 15.55,75□空乏層容量 11.51.71□第1交流カツト抵抗16.56.7
6□第2交流カット抵抗C1l、C12,013−容量 Di、D2   □ダイオード Dll、D12  □ダイオード 以上 出願人  セイコー電子工業株式会社 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板表面上に絶縁膜に覆われ外部とは絶縁
    された浮遊電極と、 前記浮遊電極と薄い絶縁膜を介して前記半導体基板表面
    にもうけられ前記浮遊電極に蓄積された電荷によって空
    乏層容量を生じる前記半導体基板の表面領域と、 前記浮遊電極と容量結合する容量電極と、 前記浮遊電極に蓄積される電荷をやりとりする容量可変
    電極と、 前記浮遊電極に蓄積された電荷によって空乏層容量を生
    じる前記半導体基板の表面領域と前記容量電極との電圧
    を一定にする直流カット容量と交流カット抵抗からなる
    ことを特徴とする半導体可変容量素子。
  2. (2)前記電荷によって空乏層容量を生じる前記半導体
    基板の表面領域と前記容量電極とが直流的に同電位に設
    定されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体可変容量素子。
JP62284862A 1987-11-11 1987-11-11 半導体可変容量素子 Pending JPH01125987A (ja)

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