JPH01125761A - 光学式マルチディスク再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の光学式ディスクを再生することのできる
光学式マルチディスク再生装置に関するものである。

従来の技術 従来の光学式マルチディスク再生装置の一例を第３図に
より説明する。６はメカニズム、７はメカニズム６を駆
動するモーター、８はモーター７に駆動電圧を印加する
駆動装置、９は駆動電圧をＯＮ−ＯＦＦしたりあるいは
ＯＮ電圧を高低２電位に切り替える制御信号を駆動装置
８に出力する制御装置。このような構成によりメカニズ
ム６を規定の位置に正確に停止させることによりディス
ク（図示せず）を装填する。その手段として、制御装置
９からの制御信号により駆動装置８は、規定の停止位置
の少し手前からモーターに印加する駆動電圧を高電位か
ら低電位に下げモーターが十分に低速状態になるように
しておき本来の停止位置で駆動電圧をＯＦＦにしてモー
ターを停止させていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしモーターが低速状態にあるときに、何らかの原因
でメカニズムの負荷が増加しモーターが発生するトルク
を上回るとモーターは回転が拘束されメカニズムが停止
してしまうという問題点があった。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構成
により、メカニズムの負荷が増加してもモーターの回転
が拘束されることなくメカニズムが正常に動作し得る光
学式マルチディスク再生装置の提供を目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は複数の光学式ディスクを装填するメカニズムと
、前記メカニズムを駆動するモーターと、前記モーター
に駆動電圧を印加する駆動装置と、駆動電圧をＯＮ−Ｏ
ＦＦしたりあるいはＯＮ電圧を高低２電位に切り替える
ように前記駆動装置に制御信号を出力する制御装置と、
前記メカニズムの負荷の変動を検出しモーターへの駆動
電圧を自動的に切り替える負荷検出信号を前記駆動装置
に出力する負荷検出装置を有するものである。

作用 本発明は上記した構成により、メカニズムの負荷の増加
を負荷検出装置によって検出し、制御装置の出力する制
御信号の如何に係わらずモーターへ印加する駆動電圧を
低電位から高電位に切り替えることにより、モーターの
発生するトルクを高め、負荷によりモーターの回転が拘
束されることなく正常にメカニズムを動作し得る。

実施例 第１図は本発明の光学式マルチディスク再生装置の一実
施例を示すブロック図である。第１図において、１は複
数の光学式ディスクを装填するだめのメカニズム、２は
メカニズム１を駆動するモーター、４はモーター３へ駆
動電圧を印加する駆動装置、３はメカニズムの負荷の変
動を検出し負荷検出信号を駆動装置に出力する負荷検出
装置、５は駆動電圧をＯＮ−ＯＦＦしたりあるいはＯＮ
電圧を高低２電位に切り替えるように駆動装置４に制御
信号を出力する制御装置である。

制御装置５が出力する制御信号により駆動装置４が低電
位をモーター２に印加しモーター２が低速状態にあると
きにメカニズム１の負荷が増加すると、モーター２の回
転数が低下する。このままメカニズム１の負荷がモータ
ー２のトルクを上回るとモーター２は回転を拘束されメ
カニズム１は不正規な位置で停止してしまうことになる
。そこでメカニズムの負荷が予め設定しておいた設定値
以上になったことを負荷検出装置３が検出し駆動回路４
に負荷検出信号を出力する。駆動回路４は、モーター２
へ印加する駆動電圧を制御信号の如何に係わらず優先的
に高電位に切り替える。駆動電圧が高電位に切り替わる
と、モーター２の発生するトルクが増加してメカニズム
１の負荷を上回る。

以上により、モーター２の回転は拘束されずにメカニズ
ム１を正常に駆動することができ、また、メカニズム１
の負荷が減少すると負荷検出回路３は負荷検出信号の出
力をＯＦＦする。よって駆動回路４は制御信号により決
定される低電位の駆動電圧をモーター２へ印加すること
により通常の動作を続けることができる。

第２図は本発明の他の実施例である。負荷検出装置３は
、抵抗器３１．３４，３５．）ランジスタ３２．３３か
ら構成される。また駆動装置４は。

トランジスタ４１．４２．４７．ツェナーダイオード４
３，４４、抵抗器４６，４θ、および入力端子４５３．
４９により構成される。

上記構成によると、入力端子４８がハイレベル（以下”
Ｈ″　）のときトランジスタ４７および４１はｏｙｙ、
逆にローレベル（以下”Ｌ”）のときトランジスタ４７
および４１ばＯＮＬ駆動電流が抵抗器３１およびトラン
ジスタ４１をへてモーター２に流れる。このとき制御装
置４がモーター２へ印加する駆動電圧はトランジスタ４
２の状態で決定され低電位がおよそｖＺ４５　　ＶＢ！
４１高電位がおよそｖＺ４５　”　ＶＺ４４　　Ｖ□４
．である。すなわち入力端子４９が”Ｈ”のときトラン
ジスタ４２はＯＮしツェナーダイオード４４はシチート
され駆動電圧は低電位となる。

いま制御装置６が出力する制御信号で入力端子４８が“
Ｌ”そして入力端子４９が”Ｈ”であるとすると、モー
ターは低速状態で回転している。

このときにメカニズム１の負荷が増加すると、モーター
２に流れる駆動電流が増加し抵抗器３１の両端の電圧降
下を増大させる。この電圧降下がおよそＶＢＮＳ２にな
ったときにトランジスタ３２がＯＮする。すると抵抗器
３５をへてトランジスタ３３にペース電流が流れトラン
ジスタ３３がＯＮする。その結果入力端子４９は制御信
号の如何に係わらず優先的にゝＬｎに切シ替えられ駆動
電圧は高電位となる。

発明の効果 以上述べてきたように１本発明によれば、きわめて簡単
な構成により、メカニズムの負荷が増加してもモーター
の回転が拘束されることなくメカニズムが正常に動作し
得る光学式マルチディスク再生装置を提供し得るもので
あり、実用的にきわめて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における光学式マルチディス
ク再生装置のブロック図、第２図は本発明の他の実施例
の回路図、第３図は従来例のブロック図である。 １・・・・・・メカニズム、２・川・・モーター、３・
・・・・・負荷検出装置、４・・・・・・駆動装置、５
・・・・・・制御装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数の光学式ディスクを装填するメカニズムと、前記
   メカニズムを駆動するモーターと、前記モーターに駆動
   電圧を印加する駆動装置と、駆動電圧をＯＮ−ＯＦＦし
   たりあるいはＯＮ電圧を高低２電位に切り替えるように
   前記駆動装置に制御信号を出力する制御装置と、前記メ
   カニズムの負荷の変動を検出し、モーターへ印加する駆
   動電圧を制御信号の如何に係わらず優先的に切り替える
   負荷検出信号を前記駆動装置に出力する負荷検出装置を
   具備することを特徴とする光学式マルチディスク再生装
   置。