JPH0112389Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0112389Y2 JPH0112389Y2 JP1983055925U JP5592583U JPH0112389Y2 JP H0112389 Y2 JPH0112389 Y2 JP H0112389Y2 JP 1983055925 U JP1983055925 U JP 1983055925U JP 5592583 U JP5592583 U JP 5592583U JP H0112389 Y2 JPH0112389 Y2 JP H0112389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- holder
- cord
- metal
- terminal piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用灯具に使用されるバルブホ
ルダーに関する。さらに詳細には、バルブを嵌装
するソケツトを保持するソケツトホルダーと、電
源に接続するコネクターとを一体化したバルブホ
ルダーに関するものである。
ルダーに関する。さらに詳細には、バルブを嵌装
するソケツトを保持するソケツトホルダーと、電
源に接続するコネクターとを一体化したバルブホ
ルダーに関するものである。
自動車用灯具のうち、特にライセンスランプ等
においては、灯具の構造上ソケツトに嵌装される
バルブの位置と電源に接続するコネクターの位置
とが距離的に離れたものが多い。このような灯具
においては、従来第1図に示す如く、ソケツトホ
ルダー1aとコネクター2aとを別部品とし、バ
ルブ3を嵌装する金属製ソケツト4をソケツトホ
ルダー1aに保持せしめ、金属製ソケツト4のコ
ンタクト(本図においては図示されない)および
ターミナル5をそれぞれコード6よりコネクター
2aの金属製ターミナル片7に連結導通せしめて
いる。このような従来のバルブホルダーの構造に
おいては、ソケツトホルダー1aとコネクター2
aとは別部品であるため、部品点数が多くなり、
組付工数が多くかかる欠点があつた。
においては、灯具の構造上ソケツトに嵌装される
バルブの位置と電源に接続するコネクターの位置
とが距離的に離れたものが多い。このような灯具
においては、従来第1図に示す如く、ソケツトホ
ルダー1aとコネクター2aとを別部品とし、バ
ルブ3を嵌装する金属製ソケツト4をソケツトホ
ルダー1aに保持せしめ、金属製ソケツト4のコ
ンタクト(本図においては図示されない)および
ターミナル5をそれぞれコード6よりコネクター
2aの金属製ターミナル片7に連結導通せしめて
いる。このような従来のバルブホルダーの構造に
おいては、ソケツトホルダー1aとコネクター2
aとは別部品であるため、部品点数が多くなり、
組付工数が多くかかる欠点があつた。
そこで上記のような欠点を解消するため、ソケ
ツトホルダー部分とコネクター部分とを一体に合
成樹脂で筒状に形成して所要の全長をもたせた一
体化構造のバルブホルダーが開発されている。し
かしながら、このような一体化構造のホルダーに
おいては、前記の如くソケツトホルダーの部分と
コネクターの部分とを一体としたために、金属製
ソケツトと金属製ターミナル片とを長いコードを
半田付して接続導通させておき、金属製ターミナ
ル片を先ずコネクター部分に貫通せしめた後金属
製ソケツトをソケツトホルダー部分に圧入しなけ
ればならない。このため、ソケツトを圧入する際
に前記長いコードが筒体内につかえてしまい、こ
れに押されてソケツトのコンタクトならびにこれ
を保持するインシユレーターがソケツト外に飛び
出してしまうようなことが起る。
ツトホルダー部分とコネクター部分とを一体に合
成樹脂で筒状に形成して所要の全長をもたせた一
体化構造のバルブホルダーが開発されている。し
かしながら、このような一体化構造のホルダーに
おいては、前記の如くソケツトホルダーの部分と
コネクターの部分とを一体としたために、金属製
ソケツトと金属製ターミナル片とを長いコードを
半田付して接続導通させておき、金属製ターミナ
ル片を先ずコネクター部分に貫通せしめた後金属
製ソケツトをソケツトホルダー部分に圧入しなけ
ればならない。このため、ソケツトを圧入する際
に前記長いコードが筒体内につかえてしまい、こ
れに押されてソケツトのコンタクトならびにこれ
を保持するインシユレーターがソケツト外に飛び
出してしまうようなことが起る。
この考案は上記のような従来の不具合を解消
し、一体化構造としてしかも組付を支障なく行う
ことができるバルブホルダーを提供することを目
的としてなされたものである。すなわち本考案
は、バルブが嵌装される金属製ソケツトを抱持し
たソケツト受持部と、金属製ターミナル片を貫通
固着したコネクター部とを一体に貫通固着した合
成樹脂製筒体より成り、かつ前記ターミナル片と
ソケツトのコンタクトおよびターミナルとを導通
するコードを内蔵したバルブホルダーにおいて、
該筒体のコードに臨む部分に長孔を穿設したこと
を要旨とする。以下図面に示した実施例に基き、
本考案の構成を説明する。
し、一体化構造としてしかも組付を支障なく行う
ことができるバルブホルダーを提供することを目
的としてなされたものである。すなわち本考案
は、バルブが嵌装される金属製ソケツトを抱持し
たソケツト受持部と、金属製ターミナル片を貫通
固着したコネクター部とを一体に貫通固着した合
成樹脂製筒体より成り、かつ前記ターミナル片と
ソケツトのコンタクトおよびターミナルとを導通
するコードを内蔵したバルブホルダーにおいて、
該筒体のコードに臨む部分に長孔を穿設したこと
を要旨とする。以下図面に示した実施例に基き、
本考案の構成を説明する。
第2図は本考案による自動車灯具用バルブホル
ダーの1実施例の断面図である。図示のバルブホ
ルダーは、バルブ3が嵌装される金属製ソケツト
4を抱持したソケツト受持部1と、金属製ターミ
ナル片7を貫通固着したコネクター部2とが一体
に形成された合成樹脂製筒体より成つている。金
属製ターミナル片7はその筒体内側端部がコード
6に接続され、このコード6の他端は金属製ソケ
ツト4のコンタクト8およびターミナル5に接続
されている。コンタクト8はインシユレーター9
およびスプリング10を介して金属製ソケツト4
内に保持される。11は装着時に灯具部フイニツ
シヤーに当接させる鍔部、12は係止用突起であ
る。そして本考案においては、前記ソケツト受持
部1とコネクター部2とからなる筒体の前記コー
ド6に臨む部分に長孔13が穿設されている。こ
の長孔13は筒体軸方向に長くあけられたもの
で、その形状は長方形状、長円状等適宜の形状と
することができる。
ダーの1実施例の断面図である。図示のバルブホ
ルダーは、バルブ3が嵌装される金属製ソケツト
4を抱持したソケツト受持部1と、金属製ターミ
ナル片7を貫通固着したコネクター部2とが一体
に形成された合成樹脂製筒体より成つている。金
属製ターミナル片7はその筒体内側端部がコード
6に接続され、このコード6の他端は金属製ソケ
ツト4のコンタクト8およびターミナル5に接続
されている。コンタクト8はインシユレーター9
およびスプリング10を介して金属製ソケツト4
内に保持される。11は装着時に灯具部フイニツ
シヤーに当接させる鍔部、12は係止用突起であ
る。そして本考案においては、前記ソケツト受持
部1とコネクター部2とからなる筒体の前記コー
ド6に臨む部分に長孔13が穿設されている。こ
の長孔13は筒体軸方向に長くあけられたもの
で、その形状は長方形状、長円状等適宜の形状と
することができる。
本考案においては、このように長孔13を筒体
に設けたことにより、ソケツト4をソケツト受持
部1に圧入するに際し、コード6の筒内における
状況を該長孔13から視認することができる。そ
してコード6が筒体内で折曲つてつかえることの
ないように、該長孔13から棒状工具(ドライバ
ー等)によりコード6をターミナル片7の方向に
引張り込んで組付けを行うことができるのであ
る。第3図は本考案のバルブホルダーを装着した
自動車灯具の垂直断面図、第4図はその水平断面
図で、14は灯具のハウジング、15はレンズで
ある。
に設けたことにより、ソケツト4をソケツト受持
部1に圧入するに際し、コード6の筒内における
状況を該長孔13から視認することができる。そ
してコード6が筒体内で折曲つてつかえることの
ないように、該長孔13から棒状工具(ドライバ
ー等)によりコード6をターミナル片7の方向に
引張り込んで組付けを行うことができるのであ
る。第3図は本考案のバルブホルダーを装着した
自動車灯具の垂直断面図、第4図はその水平断面
図で、14は灯具のハウジング、15はレンズで
ある。
本考案の自動車灯具用バルブホルダーは上記説
明の如く構成されたものであるから、ソケツトホ
ルダーとコネクターを一体に構成して部品点数を
減少し、組付工数を削減できるとともに、ホルダ
ー組立時にコードがホルダー筒体内につかえてコ
ンタクトやインシユレーターがソケツトから飛び
出してしまうような不具合がなくなる。
明の如く構成されたものであるから、ソケツトホ
ルダーとコネクターを一体に構成して部品点数を
減少し、組付工数を削減できるとともに、ホルダ
ー組立時にコードがホルダー筒体内につかえてコ
ンタクトやインシユレーターがソケツトから飛び
出してしまうような不具合がなくなる。
第1図は従来の自動車灯具のバルブホルダーを
示した側断面図、第2図は本考案の自動車灯具の
バルブホルダーの1実施例を示した側断面図、第
3図は本考案のバルブホルダーを装着した自動車
灯具の垂直断面図、第4図はその水平断面図であ
る。 1……ソケツト受持部、2……コネクター部、
3……バルブ、4……ソケツト、5……ターミナ
ル、6……コード、7……ターミナル片、8……
コンタクト、9……インシユレーター、10……
スプリング、11……鍔部、12……突起、13
……長孔、14……ハウジング、15……レン
ズ。
示した側断面図、第2図は本考案の自動車灯具の
バルブホルダーの1実施例を示した側断面図、第
3図は本考案のバルブホルダーを装着した自動車
灯具の垂直断面図、第4図はその水平断面図であ
る。 1……ソケツト受持部、2……コネクター部、
3……バルブ、4……ソケツト、5……ターミナ
ル、6……コード、7……ターミナル片、8……
コンタクト、9……インシユレーター、10……
スプリング、11……鍔部、12……突起、13
……長孔、14……ハウジング、15……レン
ズ。
Claims (1)
- バルブが嵌装される金属製ソケツトを抱持した
ソケツト受持部と、金属製ターミナル片を貫通固
着したコネクター部とを一体に形成した合成樹脂
製筒体より成り、かつ前記ターミナル片とソケツ
トのコンタクトおよびターミナルとを導通するコ
ードを内蔵したバルブホルダーにおいて、該筒体
のコードに臨む部分に長孔を穿設したことを特徴
とする自動車灯具用バルブホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983055925U JPS59161277U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 自動車灯具用バルブホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983055925U JPS59161277U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 自動車灯具用バルブホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59161277U JPS59161277U (ja) | 1984-10-29 |
JPH0112389Y2 true JPH0112389Y2 (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=30186250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983055925U Granted JPS59161277U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 自動車灯具用バルブホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59161277U (ja) |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP1983055925U patent/JPS59161277U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59161277U (ja) | 1984-10-29 |
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